MiniSDカードとは? わかりやすく解説

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miniSD

フルスペル:mini Secure Digital Memory Card
読み方ミニエスディー
別名:miniSDカード,miniSDメモリーカードミニSDカードミニSDメモリーカード

miniSDminiSDとは、メモリカード規格一種で、2003年3月SanDiskによって発表されフラッシュメモリ規格のことである。2005年7月SDカードに関する業界団体であるSDアソシエーションによって規格承認されている。

miniSDはSDカード小型軽量化した規格で、本体サイズがほぼ百円玉サイズの20.0×21.5×1.4mm(重さは約1g)と、SDカード4分の1程度になっている。miniSDはSDカードとの互換性持っており、専用アダプタ装着することによってSDカード用のカードスロット装着して利用できるようになっている

miniSDの端子ピン数はSDカードよりも2本増えて11ピンとなっている。記憶容量は16MB、32MB、64MB、512MB、1GBなどのバリエーションがあり、2005年12月には容量2GBの製品登場している。SDカード同様に著作権保護機能一種であるSDMISecure Digital Music Initiative)に対応しており、またSDカード対応するための変換アダプタ装着することによってライトプロテクトスイッチを使用することができるようになっている

miniSD

miniSDは主に携帯電話PDA記憶メディアとしての用途想定されており、画像音声データ中心に電子メールデータプログラムなどの保存使用されている。



※画像 / SanDisk Corporation
参照リンク
miniSDカード - (SanDisk

SDメモリーカード

(MiniSDカード から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/31 13:55 UTC 版)

SDメモリーカード(エスディーメモリーカード、: SD Memory Card)は、フラッシュメモリーに属するメモリーカードである。SDカードとも呼ばれる。デジタルカメラ携帯電話などの携帯機器テレビなどの家電機器まで幅広く利用されている。




「SDメモリーカード」の続きの解説一覧

miniSDカード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 19:49 UTC 版)

SDメモリーカード」の記事における「miniSDカード」の解説

miniSDカード(ミニエスディーカード)は、SDメモリーカード小型版で、端子が2ピン追加され11ピンとなっている。サンディスク2003年平成15年3月発表したSDメモリーカードとは電気的に互換性があり、端子変換のみの簡易な構造アダプタ装着することでSDメモリーカードとしても利用できる実際に販売されているminiSDカード製品多くは、アダプタ同梱している。 2006年平成18年)には一時SDメモリーカード売り上げ半分以上がこのminiSDになった当時日本では主に携帯電話端末向けに利用されていたが、その後はより小型化されたmicroSDカードへの移行進んだ2007年平成19年後半にはほとんどの端末microSDカード採用されるようになり、2008年平成20年)頃にはminiSDカードの販売数減少転じたmicroSDカードをminiSDカードに変換するアダプタ存在によりmicroSDカード代替可能なことも、miniSDカードの市場規模縮小拍車をかけた。 ソニーグループ製品では、以前メモリースティック外部メディアとして採用することが多かった携帯電話メーカーSony EricssonSO902iSO902iWP+まではメモリースティック PRO Duo採用していたが、2006年発売SO903iではメモリースティック PRO DuominiSDの両規格対応した外部メモリースロット搭載した同社2007年発売後継機SO903iTV以降メモリースティックminiSDいずれも廃止しmicroSD移行している。 miniSDカード (256MiB) miniSDカードとアダプタ miniSDカードの内部

※この「miniSDカード」の解説は、「SDメモリーカード」の解説の一部です。
「miniSDカード」を含む「SDメモリーカード」の記事については、「SDメモリーカード」の概要を参照ください。

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