メモリーカードリーダー
【英】memory card reader, memory card adapter
メモリーカードリーダーとは、メモリーカードをPCなどで読み込み、あるいは読み書きできるようにするための機器のことである。
メモリーカードには複数の規格があり、PCにはいずれの規格に対応したスロットも搭載されていない場合が多いが、メモリーカードリーダーを接続することでメモリーカードを補助記憶装置として扱えるようになる。USBポートを利用するタイプや、よりサイズが大きい規格のメモリーカード用スロットに挿入して扱えるようにするタイプの製品もある。最近では数十種類の規格が扱える製品も登場している。
メモリーカード上のデータを読み出す(read)メモリーカードリーダーに対して、メモリーカードにデータを書き込む(write)ことができる機器はメモリーカードライターと呼ばれる。読み出し・書き込みの両方が可能な機器はメモリーカードリーダーライター(メモリーカードリーダ/ライタ)などと呼ばれる。最近では読み書き両方の機能を備えている機器が多く、メモリーカードリーダーライターを指して単にメモリーカードリーダーと呼んでいる場合も少なくない。
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メモリーカードリーダライタ
(メモリーカードリーダー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 05:51 UTC 版)
メモリーカードリーダライタ (memory card reader / writer) は、小型電子媒体(記録メディア)であるメモリーカードへのデータの読み出しおよび書き込みを行う補助記憶装置である。USB接続のUSBカードリーダーライタ類はパソコンではUSBメモリと同様に使うことができるが、初期の製品ではマスストレージクラスに対応していない製品もあった。マスストレージクラスであっても細かな仕様の違いによりUSBメモリ対応のオーディオ機器などでは使えない場合もある。
- ^ ただし小型版の規格のものについては、アダプターが必要となる場合が多い。
- 1 メモリーカードリーダライタとは
- 2 メモリーカードリーダライタの概要
- 3 関連項目
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