携帯電話におけるメモリーカードのシェアとは? わかりやすく解説

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携帯電話におけるメモリーカードのシェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 19:49 UTC 版)

SDメモリーカード」の記事における「携帯電話におけるメモリーカードのシェア」の解説

日本携帯型電話機分野では、2000年平成12年12月DDIポケット(現・ワイモバイル)が発売した九州松下電器(現・パナソニック システムネットワークス)製のPHS端末「KX-HS100」で初め採用された。携帯電話では2002年平成14年3月J-フォン(現・ソフトバンク)が発売したシャープ端末J-SH51」で採用その後日本の他キャリア・メーカーに波及した2003年平成15年)にminiSDカード発売されるフルサイズSDカードにかわりこちらの採用多くなり、NTTドコモ10月21日発表した505iSシリーズでは当時首位NEC松下電器産業を含む4社がminiSDカード採用ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)、三菱電機の2社が採用した小型メモリースティックメモリースティック Duoに対して優勢となったまた、三菱電機も「901iシリーズではminiSD採用し以後機種毎のコンセプト合ったメモリーカード選択するようになっているmicroSDカードは、2004年平成16年)にモトローラ端末Vodafone 702MOVodafone 702sMO採用当時の名称はトランスフラッシュ)されてからは、日本国内での普及中心miniSD置き換えるかたちで米国日本での採用進みauKDDI/沖縄セルラー電話連合)では2006年秋モデルではほとんどの機種microSDカードに対応させた。対抗規格である「メモリースティック マイクロ」の採用例は日本国内ではW52Sのみにとどまり、しかもW52S自体変換アダプタによりmicroSD対応したこともあり、microSD優勢確固たるものとなった他社追従する形で2007年平成19年以降携帯電話外部メモリースロット対応するサイズmicroSDカードとなった一貫してメモリースティック採用し続けていたソニー・エリクソンも、SO903iではメモリースティックDuominiSDカードの両対応とした。それ以降同社日本市場向けに供給している端末はほぼ全てmicroSD採用している。

※この「携帯電話におけるメモリーカードのシェア」の解説は、「SDメモリーカード」の解説の一部です。
「携帯電話におけるメモリーカードのシェア」を含む「SDメモリーカード」の記事については、「SDメモリーカード」の概要を参照ください。

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