携帯電話について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:43 UTC 版)
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」の記事における「携帯電話について」の解説
当作品で真弓が使用する携帯電話は日立製作所製ではなく、三菱電機製のNTT DoCoMo FOMAD902iであった。これは、フジテレビ系の番組では元々NTTドコモ或いはNTTグループがスポンサーに連ねるものが多く、NTTドコモはフジテレビジョン(現在のフジ・メディア・ホールディングス)の大株主となっているなど、一定の取引関係があり、同業他キャリア(KDDI=au、ソフトバンクモバイル)がスポンサーとなる番組・映画以外は基本的にドコモ製端末を使用する傾向が強く、三菱電機はかつてフジテレビの番組で電機メーカーとして唯一冠番組を持っていたなどの影響が反映された格好となっている。 1990年時点では、現実に存在した日本電信電話の携帯電話(NTT大容量方式)を使用しているが、商用化後間もないころで、非常に高価なサービスであり、ポストバブルの頃に出現したPDCが普及するまで、中流階級が携帯電話を使用することは非常に贅沢であった。大蔵キャリアである下川路でさえ、ポケットベル(NTTではなく東京テレメッセージ)を常用し、公衆電話を使用していた。なおTTMのポケットベルについても日立は納入していない。
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