W61SAとは? わかりやすく解説

W61SA

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仕様 (スペック)

サイズ 51 (W) ×108 (H) × 17.7 (D) mm (閉じた状態)
重量 約140g
連続通話時間 250
連続待受時間 260時間
ディスプレイサイズ
(メイン/サブ)
3.0インチ / —
ディスプレイタイプ
(メイン)
有機EL
液晶最大表示色
(メイン/サブ)
26色 / —
カメラ機能 有効画素数/撮影素子 199万画素 / CMOS
撮影ライト
オートフォーカス機能
手振れ補正機能※1手振れ軽減機能※1
フォト機能 最大撮影サイズ1,600×1,200ドット
接写機能
連写撮影 9 / 4連写
ズーム機能
(最大ズーム/調節段階)
2.5倍 / 13段階
ムービー機能 ムービーメール
(最大サイズ/最大時間)
L = 15
長時間録画
(最大サイズ/最大時間)
VGA =90分 (注1)

ズーム機能
(最大ズーム/調節段階)

3.4倍 / 13段階
Eメール 受信メール保存件数※2 約1.28MB または 1,000
送信メール保存件数※2 約768KB または 500
バックグラウンド受信
データ容量 データフォルダ容量※2 約100MB または 2,000
外部メモリ
(対応カード最大容量)※3
2GB microSD / セキュア対応
ワンセグ連続視聴時間
(DBEXON時/DBEXOFF時)※4
3時間30分 / 約3時間30分
アドレス帳登録件数
(電話帳/Eメールアドレス)
1,000件 (3件 / 3件)
カメラケンサク!ERサーチ
赤外線通信 ● (IrSimple)
マルチプレイウィンドウ
標準セット オープン価格

W61SA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 22:55 UTC 版)

au W61SA

W61SA(クローズ時)

W61SA(オープン時)
キャリア au
製造 三洋電機
発売日 2008年4月17日順次発売
概要
OS KCP+(統括用OS)
CPU Qualcomm MSM7500
600MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
800MHz/2GHz/新800MHz)
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rev.A)
形状 フルスライド式
サイズ 108 × 51 × 17.7 mm
質量 140 g
連続通話時間 約250分
連続待受時間 約260時間
(移動と静止の組合せ)
外部メモリ microSD
日本語入力 ATOK for au + APOT
FeliCa なし
赤外線通信機能 IrSimple
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ
FM放送対応
備考 1.スピーカーはW51SAおよびW54SAのステレオスピーカーに対し、本機ではモノラルスピーカーを採用
2.日本ビクター(現・JVCケンウッド)とビクターエンタテインメントが共同開発した音楽再生対応携帯電話用高音質再現エンジン「net K2」が搭載されている
3.トヨタ自動車テレマティクスサービス「G-BOOK mX/mX Pro」のBluetoothオーディオ再生機能をサポート
メインディスプレイ
方式 有機EL
解像度 フルワイドQVGA
(240×432ドット)
サイズ 約3.0インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 199万画素CMOS
機能 オートフォーカス
サブカメラ
画素数・方式 30万画素CMOS
カラーバリエーション
フュージョンブラック
(Fusion Black)
グレースピンク
(Grace Pink)
イノセンスホワイト
(Innocence White)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W61SA(ダブリュ 61エスエイ)は、三洋電機(大阪)が開発・製造し、京セラが日本国内向けに発売した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応携帯電話である。

特徴

W54SAを基に再設計し、基本的な性能はEZ FeliCaおサイフケータイ)が搭載されていない点を除けばベース機のW54SAと大きな差はないが、世界初の3.0インチ・フルワイドQVGA有機ELディスプレイの採用やカメラの画素数[1]、データフォルダの容量[2]などが変更されている。デザインは他社のSoftBank 921SH及びP905iTVに近い「 Full Front Style フル フロント スタイル」(フルスライド式)を採用。閉じた状態ではボタンがなくメインディスプレイのみが存在する。またディスプレイ部にタッチセンサーを搭載しているので、閉じている状態でも「ワンセグ」や「LISMO」などの一部操作ができる。また、W54SAに無い機能としてFMトランスミッターを搭載しているのでBluetooth対応機器が無い場合でもカーラジオなどで音楽を聞ける。 本端末は京セラへの移管後に発売された端末ではあるが、同時期に開発されていたW63SAとは異なり、生産打ち切りまで三洋電機名義で製造されていた。

沿革

  • 2008年(平成20年)1月28日 - KDDI、および三洋電機(大阪)より公式発表。
  • 2008年4月17日 - 沖縄地区にて先行発売。
  • 2008年4月25日 - 東北地区にて発売。
  • 2008年4月26日 - 上記以外の残りの地区にて発売。
  • 2008年7月 - 販売終了。

対応サービス

不具合

2008年5月9日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[3]

  • 「オーディオ機器連携」可能なEZ「着うたフル」の連携機能が利用できない場合がある
  • PCサイトビューアーやEZwebでサイトを閲覧時に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある
  • スケジュールデータを削除しようとした場合、キー操作を受付けない状態になる場合がある

2008年5月27日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[4]

  • 文字入力時に文字列の一括削除を何度も実施すると、電源のリセットが発生する場合がある
  • Eメール・Cメールのフォルダ振分け登録を行うと、電源のリセットが発生する場合がある
  • アラーム設定中に電源のリセットが発生する場合がある
  • マイ・インフォメーションにてニュースフラッシュテロップを表示していると電源のリセットが発生する場合がある

2008年7月23日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[5]

  • EZニュースフラッシュが更新されない場合がある
  • EZweb利用中に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある
  • EZwebの接続やEメールの通信に失敗する場合がある
  • カメラを起動中に電源がリセットする場合がある
  • 消費電力を抑える機能が正しく動作しない場合がある
  • Eメール・Cメール・緊急地震速報の受信音鳴動中に、キーを押下すると電源がリセットする場合がある

2008年8月22日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[6]

  • 稀にケータイサイトの会員登録や登録済サイトへの接続ができない場合がある

2008年10月24日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[7]

  • 2画面状態でケータイサイトのページ更新を行うと、電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある
  • 会員登録済の特定サイトにおいて、初期値が入力項目に表示されない場合がある

2009年2月27日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[8]

  • ムービーを早送りすると、キー操作を受付けない状態になる場合がある
  • 待受画面のショートカットメニューを削除すると電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある
  • Eメール受信時にキーを押下すると、電源がリセットする場合がある

2009年5月27日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[9]

  • EZweb利用中に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある
  • タッチセンサー操作時に、電源がリセットする場合がある

脚注

  1. ^ W54SA→AF,6軸手振れ補正対応318万画素CMOS。W61SA→AF,手振れ補正対応199万画素CMOS。
  2. ^ W51SA→約1GB。W54SA→約800MB。W61SA→約100MB。
  3. ^ ケータイアップデートのお知らせ au 2008年5月9日
  4. ^ ケータイアップデートのお知らせ au 2008年5月27日
  5. ^ ケータイアップデートのお知らせ au 2008年7月23日
  6. ^ ケータイアップデートのお知らせ au 2008年8月22日
  7. ^ ケータイアップデートのお知らせ au 2008年10月24日
  8. ^ ケータイアップデートのお知らせ au 2009年2月27日
  9. ^ ケータイアップデートのお知らせ au 2009年5月27日

関連項目

外部リンク




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