はたらく細胞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 08:21 UTC 版)
『はたらく細胞』(はたらくさいぼう、英題:Cells at Work!)は、清水茜による日本の漫画。『月刊少年シリウス』(講談社)にて、2015年3月号から2021年3月号まで連載された。
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- ^ a b c d 『はたらく細胞BLACK』と『はたらく細胞BABY』は共に『モーニング』連載で発表期間が一部重なるが、その期間は各号でどちらか一方のみ掲載、または両作とも休載した。
- ^ a b c d 出張版の前編は単行本4巻、後編は5巻の各巻末に収録。また、アニメ版の第1話は原作第1話に基づくが、出張版からストーリーやキャラクターの一部を取り入れている。
- ^ その代わり、スピンオフ漫画では身体の年齢・性別が明言されているものが多く、本編では登場しない病気などについても描かれている。例として『BLACK』(第1部)は男性、『細菌』『LADY』は女性、『BABY』は乳幼児の身体を舞台とする。特に『BABY』『LADY』はそれ特有の問題などをメインに扱っている。
- ^ 実際の赤血球は細菌や化学物質によって細胞膜が損傷すると破壊されてしまう。
- ^ 群像劇に近い作風と赤血球としての能力の制約上、物語中で起こる各種トラブルに直接対処することは滅多になく、他の細胞の活躍を目撃する狂言回しとして動くことが多い。純粋に主役として焦点を当てられた活躍するのは第7・10・17・18話程度。また、単行本5巻では狂言回しとしての役柄を一般細胞に譲っているため、主人公でありながら最終ページを除いて登場しない。
- ^ アニメでのキャストのクレジットは「先輩赤血球」。
- ^ アニメでのキャストのクレジットは「後輩赤血球」。
- ^ モデルはロシア軍の「アンチテロ」[14]。
- ^ 劇中に登場する建物や道路、設備などは、対応する細胞や臓器を建造物として表現したもの[16]。
- ^ a b 好中球の服装は軍服、キラーT細胞の服装はアメリカの警察官をイメージしている[2]。
- ^ a b 英語で白血球を意味する「White Blood Cell」の略。
- ^ 単行本の表紙などでは光沢のあるゴム長靴[23]、アニメでは濃い灰色で艶なしのハーフブーツのように描かれている。
- ^ 第4話「すり傷」において、ブドウ球菌が「軍隊」と称している。
- ^ 英語で桿体細胞を意味する「Rod Photoreceptor Cell」の略。
- ^ 『BLACK』では悪玉菌の内の1体に類似するデザインの細菌が病原性大腸菌として登場する。
- ^ 現実でのスギ花粉アレルゲンは、ただの物質であり生命体ではない。
- ^ 白癬菌は病原菌だが、作中の解説コラム「おしえて白血球さん!」で「悪玉菌」と記載されている。
- ^ 本編では、病原体としてモンスター姿の悪役だが、本作の「おしえて白血球さん!」で「日和見菌」に分類されている。
- ^ アニメ工程のカッティングの駄洒落。
- ^ 『はたらく細胞BLACK』本編の主人公たちは登場しない、キラーT細胞やNK細胞といった免疫細胞を中心とするストーリーで、がんとその予防、治療について扱っている。
- ^ 見開きのタイトルページでAA2153の隣に並んでいる。
- ^ キャストのクレジットは2人とも単に「赤血球」。
- ^ 原作第12話に基づく。
- ^ 原作第16話に基づく。
- ^ 原作第17話に基づく。
- ^ a b c 第34話で個体番号判明。
- ^ 脳細胞は神経細胞とグリア細胞に大別されるが、どちらなのかあるいは両方とも含んでいるのかは作中では明言されていない。
- ^ このうち司令と主にやり取りしているのは中村演じる茶髪・ポニーテールの女性オペレーター。
- ^ a b c 久保演じるリーダー格の血小板のみ、アニメ版公式サイトのキャラクターのページに「血小板」として掲載されている。
- ^ アニメ版で判明。
- ^ こちらはコオロギのような見た目をしたロボットとなっている。
- ^ 1番を赤血球と白血球、2番をキラーT細胞とマクロファージがメインで歌っており、第9話のみ赤血球が登場しない(白血球は終盤で登場するが台詞が無い)ため。
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