国宝 (小説)
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国宝 | ||
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著者 | 吉田修一 | |
発行日 | 2018年9月7日 | |
発行元 | 朝日新聞出版 | |
国 | ![]() |
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言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判上製カバー装 | |
ページ数 | 360(青春篇) 360(花道篇) |
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公式サイト | 吉田修一 作家生活20周年記念作品『国宝』公式サイト | |
コード | ISBN 978-4-02-251565-0(青春篇) ISBN 978-4-02-251566-7(花道篇) ISBN 978-4-02-265008-5(青春篇) ISBN 978-4-02-265009-2(花道篇)(文庫本) |
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『国宝』(こくほう)は、吉田修一の小説である。吉田修一作家生活20周年記念作品、および朝日新聞出版10周年記念作品[1]。
概要
『朝日新聞』に2017年1月1日から2018年5月29日にかけて連載された後、加筆修正され2018年9月7日に『国宝 上 青春篇』『国宝 下 花道篇』の二部構成で朝日新聞出版から同日発売された[4]。執筆のきっかけとなったのは溝口健二の『残菊物語』作中の演目『積恋雪関扉』を見て惹きつけられたからだという[5]。第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞受賞[6]。映画が公開された2025年6月には、全国書店での文庫売上が1位を独占して書籍・電子版を合わせて累計130万部を突破した[7][8]。
作者の吉田は中村鴈治郎の協力のもと3年間にわたり黒衣として舞台裏を取材した[9][10]。執筆の前段階として、2014年か2015年の新年会に作者の吉田、映画の監督となる李、原作担当者となる池谷が新年会を行い、先に李が歌舞伎題材で映画を撮る構想があるという話があった。原作の執筆が決まるも梨園への取材の困難さが壁となっていたが、吉田が懇意にしていたバーにて中村と出会ったことにより、黒衣として東京歌舞伎座、大阪松竹座、福岡博多座、愛知御園座、香川こんぴら歌舞伎、京都の歌舞練場などでの密着取材につながっていく[11]。
あらすじ
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。
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任侠に生まれて、歌舞伎役者に引き取られた喜久雄と歌舞伎の名門に生まれた俊介。 2人が芸の道に生きる物語。
書誌情報
小説
- 吉田修一(著)『国宝』朝日新聞出版、上下巻
- 上巻 2018年9月7日発売[12]、 ISBN 978-4-02-251565-0
- 下巻 2018年9月7日発売[13]、 ISBN 978-4-02-251566-7
- 吉田修一(著)『国宝』朝日新聞出版〈朝日文庫〉、上下巻
- 上巻 2021年9月7日発売[14]、 ISBN 978-4-02-265008-5
- 下巻 2021年9月7日発売[15]、 ISBN 978-4-02-265009-2
漫画
- 吉田修一(原作)・三国史明(作画)『国宝』小学館〈ビッグコミックス〉、既刊3巻(2025年8月31日現在)
映画
国宝 | |
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監督 | 李相日 |
脚本 | 奥寺佐渡子 |
原作 | 吉田修一 |
製作 | 村田千恵子 松橋真三 |
出演者 | 吉沢亮 横浜流星 高畑充希 寺島しのぶ 森七菜 三浦貴大 見上愛 黒川想矢 越山敬達 永瀬正敏 嶋田久作 宮澤エマ 中村鴈治郎 田中泯 渡辺謙 |
音楽 | 原摩利彦 |
主題歌 | 原摩利彦 feat. 井口理「Luminance」 |
撮影 | ソフィアン・エル・ファニ |
編集 | 今井剛 |
制作会社 | CREDEUS |
製作会社 | 映画「国宝」製作委員会 |
配給 | 東宝 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 174分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
製作費 | 12億円[19] |
興行収入 | 124.9億円 |
2025年6月6日に公開された[20][21]。監督は李相日、主演は吉沢亮[2][3]。PG12指定[22]。李が吉田修一の作品を映画化するのは、『悪人』『怒り』に続き3度目となる[2][3]。キャッチコピーは佐藤潤一郎が手掛けた「その才能が、血筋を凌駕する-」、「ただひたすら 共に夢を追いかけたー」[23]。
2025年5月18日(日本時間19日)、第78回カンヌ国際映画祭の「監督週間」部門で世界初上映された[24][25]。上海国際映画祭のインターナショナル・パノラマ部門のカンヌ・エクスプレス、ニュージーランド国際映画祭Visions部門、トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション部門にも出品・上映される。第98回米アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表に選出された[26][27]。
劇中で登場する歌舞伎の演目は、『関の扉』、『連獅子』、『二人藤娘』、『二人道成寺』、『曽根崎心中』、『鷺娘』[28]。
キャスト
- 立花喜久雄(花井東一郎):吉沢亮
- 大垣俊介(花井半弥):横浜流星[30]
- 福田春江:高畑充希[31]
- 大垣幸子:寺島しのぶ[31]
- 彰子:森七菜[31]
- 竹野:三浦貴大[31]
- 藤駒:見上愛[31]
- 少年・喜久雄:黒川想矢[31]
- 少年・俊介:越山敬達[31]
- 立花権五郎:永瀬正敏[31]
- 梅木:嶋田久作[31]
- 立花マツ:宮澤エマ[31]
- 吾妻千五郎:中村鴈治郎[32]
- 小野川万菊:田中泯[31]
- 花井半二郎:渡辺謙[31]
- 綾乃:瀧内公美[33]
スタッフ
- 原作:吉田修一『国宝』(朝日新聞出版刊)
- 監督:李相日
- 脚本:奥寺佐渡子[2][3]
- 音楽:原摩利彦[22]
- 主題歌:原摩利彦 feat. 井口理「Luminance」 作曲:原摩利彦 作詞:坂本美雨(Sony Music Labels Inc.)[34]
- 製作:岩上敦宏、伊藤伸彦、荒木宏幸、市川南、渡辺章仁、松橋真三[22]
- 企画・プロデュース:村田千恵子[22]
- プロデューサー:松橋真三[22]
- 撮影:ソフィアン・エル・ファニ[22]
- 美術監督:種田陽平[22]
- 照明:中村裕樹[22]
- 音響:白取貢[22]
- 特機:上野隆治[22]
- キャスティングディレクター:元川益暢, CSA[22]
- 美術:下山奈緒[22]
- 装飾:酒井拓磨[22]
- 編集:今井剛[22]
- VFX Supervisor:白石哲也[22]
- スクリプター:田口良子[22]
- 衣装デザイン:小川久美子[22]
- 衣装:松田和夫[22]
- ヘアメイク:豊川京子[22]
- 特殊メイク:JIRO[22]
- 床山:荒井孝治、宮本のどか[22]
- 肌絵師:田中光司[22]
- 音楽プロデューサー:杉田寿宏[22]
- 音響効果:北田雅也[22]
- 振付:谷口裕和、吾妻徳陽[22]
- 助監督:岸塚祐季[22]
- 制作担当:関浩紀、多賀典彬[22]
- 宣伝プロデューサー:岡田直紀
- アソシエイトプロデューサー:里吉優也、久保田傑、榊田茂樹[22]
- 歌舞伎指導:中村鴈治郎[32][22]
- 配給:東宝[35][22]
- 制作プロダクション:CREDEUS[35]
- 製作幹事:アニプレックス、MYRIAGON STUDIO[35]
- 製作:映画「国宝」製作委員会
制作エピソード
李は吉沢が参加しなければこの企画が成立しないと考えていた[36][37]。吉沢に喜久雄がオファーされたのは2019年のキングダム上映直後あたりで、李の前作『怒り』で吉沢がオーディションに落ちたのは役に合わなかったため[38]。本作を制作するにあたりメインキャストである吉沢亮と横浜流星は歌舞伎の舞踊や所作も含めた稽古に1年半の時間をかけ、撮影には3か月の時間をかけた。歌舞伎の振り付けを担当した舞踏家の谷口は、たたずまい、お辞儀、歩き方など基本的な動作を2~3か月かけて吉沢と横浜に覚えさせた。吉沢と横浜は覚え方も異なり、吉沢は気持ちから入り、横浜は形から入る、二人とも動画を必ず撮り次の稽古までに必ず言ったことを覚えてきたと語る[39]。お互いの踊りについて横浜は吉沢を「すごく柔らかくて艶っぽい」と表現し、逆に吉沢は横浜について「本当に形がきれいなので、2人での練習映像とか“俺と流星なにが違うんだろう”、めっちゃ研究して見てた」と語った[40]。
映画撮影後のインタビュー時に吉沢は「稽古を1年半やって、やればやるほど間に合わないことに気づいていくんです。子どもの頃から舞台に立つ皆さんと比べたら、もちろん1年半でどうにかなる話ではないのですが、それを理解しながらそれでも食らいついていく精神力というか、歌舞伎にしがみつく意地がこの映画には必要だったんだという気がしました」と語り、横浜は「自分もあまり歌舞伎の世界について知りませんでした。知っていると必要のないことまで頭に入ってきてしまうでしょうし、知らないからこそ知ろうと追い求めた部分はあったかもしれません。しきたりにも敬意を払いつつ歌舞伎役者を生きたことも含め、無我夢中でやり切れたかなと思っています」と語っている[41]。
本作の中で演じていて強く印象に残ったシーンについて質問された吉沢は「胸を打つというのとは違うかもしれませんが、ビルの屋上で狂ったように踊るシーン。3テイクくらい撮ったなかで、やっていることもバラバラでほぼアドリブだったんです。使われたのは最後のテイクで、監督に森七菜ちゃんの顔を見ていてって言われたんです。それでバッと見ていたら『どこ見ているの?』って七菜ちゃんに言われて。『どこ見てたんやろな』って自然と出てきたセリフだったんです。僕自身のフィルターを通しながら、確かに喜久雄ってどこ見ているんだろう? と分からなくなる瞬間で、すごく素直にあの言葉が出てきたこともあり、あのシーンの撮影風景も含めて何もかもが印象に残っています」と答えている[41]。
印象に残ったシーンや台詞について質問された横浜は「俊介が自分で発した『ほんもんの役者になりたい』というセリフは胸を打つというか……。俊介と自分は正反対の人間ですが、唯一その思いだけは共鳴できたというか、共感できた言葉でした」と答えている[41]。
評価
- 公開から2週間余の6月22日時点で動員数152万人、興行収入21億円を突破している[42]。
- 歌舞伎俳優からも高く評価されており楽屋でも話題にのぼり、映画館に足を運ぶ俳優も多い。市川團十郎、片岡孝太郎、片岡愛之助、中村七之助、中村米吉も自身のSNSやブログで本作について触れている[42][43][44][45]。
- 社会現象[46][47][48][49]や異例のヒット[50]と言われ、演劇評論家[51][52]、役者[53][54][55]、音楽家[56][57]、舞台関係者[58][59][60][61]、落語家[62][63]、芸人[64][65][66][67][68][69]等各界の著名人からの評価も得た。
- 撮影に使われたロケ地の多くが関西に集中しており[70]、聖地巡礼でも話題になった[71]。京都の先斗町歌舞練場[72]、近畿最古の芝居小屋である兵庫の出石永楽館[73][74]の他、滋賀県のびわ湖大津館などが主なロケ地となり、滋賀県では「ロケ地マップ」を作成するなどした[75][76]。また映画のポスターでも使われている『京鹿子娘二人道成寺』の舞台となり、「安珍・清姫伝説」で知られる和歌山県の道成寺でも聖地巡礼に訪れる人が増えていると記事になった[77]。
- 8月17日までの公開73日間で動員747万人、興行収入105億円を突破し、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年、173.5億円)以来、22年ぶりに興行収入が100億円を超えた実写邦画となった。また、これにより『南極物語』(1983年、110.0億円)に次いで歴代実写邦画映画で歴代3位に浮上となった[78]。
動員数 (万人) |
興行収入 (億円) |
出典・備考 | ||||
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週末 | 累計 | 週末 | 累計 | |||
1週目の週末 (2025年6月6日・7日・8日) |
3位 | 24.5 | 24.5 | 3.5 | 3.5 | |
2週目の週末 (6月13日・14日・15日) |
2位 | 31.0 | 85.7 | 4.5 | 12.0 | |
3週目の週末 (6月20日・21日・22日) |
1位 | 34.8 | 152.8 | 5.2 | 21.5 | |
4週目の週末 (6月27日・28日・29日) |
41.2 | 231.8 | 6.1 | 32.7 | ||
5週目の週末 (7月4日・5日・6日) |
44.0 | 319.0 | 6.5 | 44.8 | 4週連続で前週末の成績を超えるのは2000年以降の東宝配給作品の初。 | |
6週目の週末 (7月11日・12日・13日) |
40.5 | 398.2 | 6.0 | 56.1 | ||
7週目の週末 (7月18日・19日・20日) |
2位 | 34.6 | 5.1 | 66.5 | 7月21日(祝日)まで累計興収68.5億円、動員486.6万人。 | |
8週目の週末 (7月25日・26日・27日) |
28.3 | 538.9 | 4.2 | 76.0 | 日本歴代興収ランキングでトップ100入り。 | |
9週目の週末 (8月1日・2日・3日) |
3位 | 30.9 | 604.8 | 4.4 | 85.0 | |
10週目の週末 (8月8日・9日・10日) |
5位 | 4.2 | 95.3 | 8月11日(祝日)まで累計興収95.3億円、動員677.3万人。 | ||
11週目の週末 (8月15日・16日・17日) |
3位 | 36.5 | 747.3 | 5.4 | 105.4 | 公開71日間で興行収入100億円突破。 |
12週目の週末 (8月22日・23日・24日) |
2位 | 34.7 | 817.7 | 5.1 | 115.3 | 『南極物語』を抜き邦画実写歴代2位に[79]。 |
13週目の週末 (8月29日・30日・31日) |
3位 | 33.5 | 886.7 | 4.9 | 124.9 |
漫画
同名のコミカライズが『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2024年23号より連載されている[80]。作画は三国史明が担当[6]。小説を原作とした内容となっている[81]。
脚注
出典
- ^ “吉田修一の作家生活20周年作品『国宝』、9月7日発売決定!特報PVも公開!”. PR TIMES (2018年5月17日). 2024年10月8日閲覧。
- ^ a b c d “吉田修一の歌舞伎テーマにした小説「国宝」が映画化、吉沢亮が“稀代の女方”演じる”. ステージナタリー (ナターシャ). (2024年3月5日) 2024年12月25日閲覧。
- ^ a b c d “吉沢亮、稀代の女方歌舞伎役者に! 吉田修一「国宝」映画化で李相日監督と初タッグ”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2024年3月5日) 2024年12月25日閲覧。
- ^ “『国宝』発売記念 吉田修一さんサイン会、全国三都市で開催!”. 朝日新聞出版. 最新刊行物. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “歌舞伎の黒衣経験を血肉に、冒険し続けた4年間 吉田修一さん新刊「国宝」1万字インタビュー”. 好書好日. 朝日新聞社 (2018年9月8日). 2024年10月8日閲覧。
- ^ a b “『国宝』 原作/吉田修一 作画/三国史明”. ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス). 小学館. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “【『国宝』(吉田修一/著)異例の大重版 累計115万部突破】映画大ヒットの影響で全国の書店で完売店続出!”. PR TIMES (2025年7月4日). 2025年7月4日閲覧。
- ^ “朝日新聞の連載小説『国宝』、書籍販売が累計130万部を突破”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2025年8月1日). 2025年8月1日閲覧。
- ^ “『国宝』原作者・吉田修一の黒衣って?3年間も取材したのはなぜ?”. どきどきinfo. (2025年5月29日). 2025年8月28日閲覧。
- ^ “「違和感がない」大ヒット『国宝』の歌舞伎描写を専門家も絶賛!背景にある原作者のリスペクト”. 女性自身. 2025年8月28日閲覧。
- ^ “「梨園の世界にたどり着くまでに厚い壁、強固な門があった」 小説『国宝』の担当編集者が語る大ヒットの“はじまり” 後編”. AERA DIGITAL(アエラデジタル) (2025年7月12日). 2025年8月28日閲覧。
- ^ “国宝 上”. 朝日新聞出版. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “国宝 下”. 朝日新聞出版. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “文庫:国宝 上”. 朝日新聞出版. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “文庫:国宝 下”. 朝日新聞出版. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “国宝 1”. 小学館. 2024年10月8日閲覧。
- ^ “国宝 2 | 書籍”. 小学館. 2025年8月28日閲覧。
- ^ “国宝 3 | 書籍”. 小学館. 2025年8月28日閲覧。
- ^ “映画の推し事:興収100億円「国宝」が照らす日本映画界の影と“文化振興”の現実”. 毎日新聞. 2025年8月24日閲覧。
- ^ “吉沢亮主演「国宝」予告&ビジュアル初公開 横浜流星、渡辺謙のソロビジュアルも”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2024年12月23日) 2024年12月25日閲覧。
- ^ “吉沢亮と横浜流星の運命が揺らぐ「国宝」予告&ポスタービジュアル解禁、公開は6月”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2024年12月23日) 2024年12月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad “国宝”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2025年4月12日閲覧。
- ^ “国宝 – sato junichiro”. 2025年8月31日閲覧。
- ^ “吉沢亮 主演映画「国宝」カンヌ国際映画祭で世界初上映「皆さんの反応が楽しみでもあり…」”. Sponichi Annex (2025年5月18日). 2025年5月21日閲覧。
- ^ “吉沢亮、主演映画「国宝」がカンヌで正式上映 6分スタンディングオベーションに感無量”. テレ朝news. テレビ朝日 (2025年5月19日). 2025年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月21日閲覧。
- ^ 共同通信 (2025年8月28日). “「国宝」がアカデミー賞日本代表 国際長編映画賞部門”. NEWSjp. 2025年8月28日閲覧。
- ^ “「国宝」が米アカデミー賞の日本代表に決定 国際長編映画賞部門”. 朝日新聞 (ニュースサイト). (2025年8月28日) 2025年8月28日閲覧。
- ^ “映画『国宝』公式サイト”. 映画『国宝』公式サイト. 2025年7月29日閲覧。
- ^ 日本テレビ. “映画『国宝』の監督・李相日「この先も自らに問い続けたい」 東京国際映画祭で黒澤明賞を受賞(2025年8月27日掲載)|日テレNEWS NNN”. 日テレNEWS NNN. 2025年8月28日閲覧。
- ^ “横浜流星、映画『国宝』出演 吉沢亮の親友でありライバルとなる梨園の御曹司役「敬意を払って人間臭く生きる」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2024年4月10日) 2024年12月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “吉沢亮×横浜流星『国宝』新キャスト12名一挙発表 渡辺謙・高畑充希・寺島しのぶ・森七菜・見上愛ら参戦”. シネマトゥデイ (シネマトゥデイ). (2024年10月8日) 2024年12月25日閲覧。
- ^ a b “映画「国宝」指導・出演に中村鴈治郎、吉沢亮ら演じた歌舞伎のシーンに「とても感動」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2025年3月11日) 2025年4月12日閲覧。
- ^ “『国宝』未発表のキャスト話題 短時間で爪痕残す”. シネマトゥデイ. シネマトゥデイ (2025年6月12日). 2025年6月23日閲覧。
- ^ “吉沢亮主演『国宝』主題歌発表 歌唱に井口理、作詞に坂本龍一さんの娘・美雨”. ORICON NEWS (oricon ME). (2025年4月23日) 2025年4月23日閲覧。
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- ^ 毎日放送, MBS. “吉沢亮は「底が見えない感じ」22年ぶり興収100億円突破の「国宝」李相日監督が打ち明けたキャスティング理由に納得の声【日曜日の初耳学】 | 日曜日の初耳学 復習編”. MBSコラム. 2025年8月28日閲覧。
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- ^ 日本テレビ. “映画『国宝』 振り付け担当が語る秘話…ロケ地では「大パニック」興収110億円突破で実写邦画“歴代2位”!大ヒットの裏側(2025年8月30日掲載)|YTV NEWS NNN”. 日テレNEWS NNN. 2025年8月30日閲覧。
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関連項目
外部リンク
- 小説
- 映画
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