緊急対策特命係・特命係に配属されたことのある人物とは? わかりやすく解説

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緊急対策特命係・特命係に配属されたことのある人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 05:29 UTC 版)

相棒の登場人物」の記事における「緊急対策特命係・特命係に配属されたことのある人物」の解説

石嶺小五郎(いしみね こごろう) 演 - 森本レオ(S1-11、最終話警視庁本郷警察署警務部 階級不明特命係前身である「緊急対策特命係」の元隊員。 緊急対策特命係一員として参加した外務省公邸人質籠城事件人質解放作戦失敗終わった後、自身萩原失敗責任が及ぶこと無く順調に出世したが、参謀だった右京だけが出世絶たれ閑職閉じ込められてきたことをずっと重荷感じており、事件から15年後、警察辞めることを決意し人質解放作戦失敗終わった原因作った小野田狙撃する。しかし、狙撃失敗して右京被弾してしまう。右京には貧乏くじ引かせてしまった負い目があり、右京負傷して入院した際には偽名遣って右京に花を贈るなど、寧ろ右京に対しては深い尊敬贖罪の念があった。後に警察庁小野田部屋訪ね再度射殺試みるが薫たちの機転により逮捕された。 萩原壮太 演 - 内藤剛志S1-最終話警視庁富士見警察署署長。緊急対策特命係特殊部隊元隊員15年前の外務省高官人質籠城事件の際に右京小野田解決に向け、捜査に当たる。しかし、その際北条晴臣が自身汚職揉み消すために部下目撃した特殊部隊隊員殺害する萩原北条によって狙撃された、隊員亡くなる直前全て聞かされ真実を知る当時の上層部が取り合わず、また自身出世のため黙殺していた。その15年後に籠城事件関与していた人物次々と不審死遂げたことから当時北条邸の料理人から真実聞き出し殺害自身の顔を覚えていなかった北条監禁し殺害し自殺しようとするが右京たちに止められる逮捕されてからは持病により、命が長くないことを右京明かしている。 陣川公平(じんかわ こうへい) 演 - 原田龍二(S3-6 / S6-2 / 劇場版I / S7-18 / S9-5、9、17 / 劇場版II / S10-17 / S11-13 / X DAY / S12-11 / S13-17 / S14-12 / S15-16〈写真〉 / S16-11 / S18-16 / S20-4経歴警視庁刑事部捜査第一課第一係 → 警視庁特命係(S3-6) → 警視庁刑事部捜査第一課第一係(S3-6〜S16-11) → 警視庁刑事部捜査第二課(S16-11) S3-6で一時的に特命係異動となった初代特命係第三の男」。階級警部補刑事事件捜査員希望だったことから捜査勝手に首を突っ込み、それが原因誤認逮捕二度起こして特命係左遷されたが、すぐに一係の経理欠員出たことで復帰する(S3-6)。その後殺人容疑一時的に身柄拘束されたり(S6-2)、自宅空き巣入った事件捜査した大掛かりな展開に発展するなど(S9-5)、登場の度に災難巻き込まれたり、厄介事火種特命係持ち込んでいる。 基本的に実直人柄良い性格だが、思い込み激しく人の話を全く聞かない上に情に流されやすい人物捜査私情持ち込んで周囲の迷惑を顧みない行動特命係や「トリオ・ザ・捜一」の面々巻き込んだ騒動巻き起こすトラブルメーカーであり、彼自身を知る関係者達からは関わり合い極力避けられている。美和子曰く「顔はイケてるけど、残念なタイプ」。そういった周囲の評価知って知らず未だに刑事への憧れ捨て切れておらず、自宅部屋中に指名手配犯の手配書を貼り付けて刑事になるチャンス虎視眈々狙っていた。 共に捜査に当たりその能力を目にした右京には畏敬の念払っており、度々特命係への配属希望するほど。尊以降特命係採用され相棒に対して特命係先輩として上から目線接している。尊には初対面から先輩風吹かせ面と向かってソン君」と呼んでいた。享に対しては、「父親コネ異動したと言いがかりをつけて露骨に敵意を向け(S11-13)、誤解解けた後も享に対して高圧的に接していた(S12-11)。一方法務省から出向していた亘に対しては「先輩」と呼び慕っており、彼が巡査階級警視庁天下りしてからもそれは変わっていない。青木には刑事先輩としての上から目線接している(S18-16)。 上記性格の他に「美人翻弄されやすい」や「捜査対象女性惚れる」という欠点があり、主に事件絡み美人女性思いを寄せる恋愛体質振り発揮するが、既に恋人がいたり、女性何らかの形で事件加担するまたは真犯人だったことが判明して結局はフラれて撃沈し、「花の里」で酔いつぶれるのがお約束となっている。酒癖悪く酔った際には「さん(右京)」、「お杉さん (右京)」、「亀ちゃん(薫)」、「冠ちゃん (亘)」「たまさん(たまき)」、「さっちゃん幸子)」と馴れ馴れしい呼称になる。また、話し方関西弁となる(S18-16)。出身大阪府寝屋川市(S3-6)。 亘が法務省から出向していた時期には行きつけコーヒー店店主矢島さゆみに思いを寄せるうになる。しかし、さゆみが殺害されたことから犯人への復讐決意自力犯人を見つけ過剰に暴行加えた上、奪った相手ナイフ振りかざし殺害しようとするが、駆け付けた右京と亘に阻止されるその後事情聴取取り乱して暴れたところを右京に嗜められた(S14-12)。その後スコットランドヤード研修行き(S15-16)、帰国ロンドン知り合った女性について依頼特命係持ち掛ける解決後は新たに捜査二課への配属決まり(S16-11)、念願刑事となって捜査二課エース」を自称している(S18-16) 。しかし経済事犯を扱う捜査二課所属であるにも関わらず有給休暇取得してまで殺人事件捜査行おうとしていることから、刑事事件担当捜査一課刑事になるという夢は諦め切れていない様子伺える(S18-16)。 姉川聖子 演 - 田畑智子(S7-10) 法務省官房長補佐官入省8年目若手官僚法務省との人材交流特命係配置される実際法務大臣瀬田宗明の子が行不明となった事件の捜査のため、瀬田から極秘要請受けた小野田根回し特命係出向した右京の相棒としてともに捜査に当たり、男性警察官顔負け体を張った捜査事件解決導いた事件解決後は右京見送られ法務省復帰している。 青木年男(あおき としお) 演 - 浅利陽介(S14-15 / S15-1〜S20-最終話経歴文教大学経済学部経営学科区役所(S14-15) → 警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官(S15-1〜S16-最終話) → 警視庁特命係(S16-最終話〜S17-9) → 警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官(S17-10〜) → 内閣情報調査室S20-最終話~) 階級巡査部長1987年昭和62年11月4日生まれ自宅住所東京都渋谷区恵比寿本町1-5-403で、本籍地東京都板橋区赤平2-12-3家族構成警察官父親専業主婦母親がおり、未婚である。血液型AB型である。情報処理安全確保支援士資格有するひねくれた性格を持つ、極度の「警察嫌い」。区役所勤めていた頃、自宅向かい部屋殺人事件目撃した事で特命係捜査一課協力求められるが、「警察協力しなければならない法律はない」と、証言拒否し続けた。しかし右京の策に嵌って面通しさせられた上、犯行撮影したビデオまで提出し最終的に警察協力する羽目になった(S14-15)。この事件の際、亘が捜査妨害行ったことで法務省クビになったため、ある意味亘の特命係行き遠因となった人物でもある。 その後警察学校研修経て警視庁入庁新設されサイバーセキュリティ本部第5課に配属された。特命係にもしょっちゅう顔を出し警察学校移動し現場から離れた米沢に代わってそのデータ収集能力活かし彼らの捜査に度々協力するうになる表面上は特命係和解して良好な関係を築いているが、上述一件から特命係をはじめ、警察並々ならぬ憎悪抱いており、右京と亘の写真画鋲を刺す(S15-1、最終話)、警察の不祥事嬉々として触れ回るなど、警察嫌いに拍車かかってきている。さらには美彌子のパソコン侵入して罪を亘に押し付けた(S15-最終話)他、密かに衣笠日下部接触して特命係情報提供するなど、特命係追い込むために暗躍している(S15-11、S16-1、12)。記者風間楓子突き落とされ怪我負った一件ではその所業特命係暴かれ監察官聴取を受ける事になるも、「過失傷害」を主張し続け最終的に衣笠思惑により特命係へと異動するになった(S16-最終話)が、その後サイバーセキュリティー対策本部復帰する(S17-10)。復帰後も特命係協力しており、捜査のためにSNSアカウント利用した事もある(S18-17)。 その後、亘が自身飲みに行く約束二度反故にした腹いせに、社美彌子の娘・マリアパパ活をしているというチラシ警視庁他各所ばら撒くという事件を起こす美彌子の指示サイバーセキュリティ対策本部仕掛けたバックドアによって自身行為露呈し衣笠から叱責されるが、自身クビにすれば警察秘密暴露する宣言して衣笠決別その後、亘が美彌子に推薦したことで内閣情報調査室異動し警視庁去ったS20-最終話)。 日頃から嫌味態度物言い目立ちハッキング風間楓子一件のように、自身の満足を得る為に犯罪行為すら躊躇なく行うモラル低さ殺人現場目撃して平気な一方売春といった性的な犯罪動画には嫌悪感示している)もあって、職場ではかなり浮いている交友関係希薄で、本人も「友達がいない」と自嘲するほど。サイバーセキュリティ対策本部同僚である土師太とはプライドの高い者同士ゆえか特に仲が悪く、「出戻り」と揶揄されたりなにかと絡まれている(S18-12)。警察学校同期だった亘とは度々飲みに行く仲となっているが、年齢差体格差もあってか、階級でいうと格下であるはずの亘からは常にタメグチ叩かれたり、頭や顔を撫でられたりと子ども扱いされては嫌がる流れお約束当初は亘のことを毛嫌いしていたが、亘が刺された際には本気で心配したり(S20-18)、亘が約束破った際には妬みから警察各所に「パパ活疑惑ビラ撒いている(S20-19、最終話)。また亘のことを直接ではないが「友達」と言っている(S20-最終話)。右京とともにホラー映画鑑賞した際は、心霊現象が苦手な亘を皮肉ったりしている(S17-12)。 陣川公平とは、右京対すいつもの嫌味態度見られ激しく叱責されたり、嫌味ぶつけて褒め言葉受け取られ喜ばれてしまったり「そんな事では立派な警察官はなれないぞ!」と先輩風吹かれたりとなにかと相性が悪いようで、彼の熱血漢ぶりに押されがちである(S18-16)。 チェス趣味で、右京とも互角に張り合う程の腕前右京とともにホラー映画鑑賞した際は、心霊現象が苦手な亘を皮肉ったりしている(S17-12)。女性には免疫無く、度々騙されている(S15-4、S18-7)。 父・綱一郎警察官で、副総監衣笠とは「竹馬の友」の間柄で、彼とは親友息子として生まれた時からの付き合いであるが、甲斐峯秋曰くそれ以上の関係ではないのかね?」と言われており、衣笠その事否定はしないものの詳細不明。そのため青木警視庁入庁にはコネ背景にあると噂されており、内村からは「虎の威を借る狐」と揶揄されている。また、父親との確執が「警察嫌い」の原因となった事が示唆されているが衣笠その事知らないようで、父親近況聞かれると、当たり障りのない返答をしつつも顔を曇らせている。 特命係在籍していた頃は「T.AOKI」と書かれた名札の他、特命係室内仕切りまで設置してサイバーセキュリティ対策本部分室」を自称するなど、特命係としての立場頑なに拒み続けていたが、右京から「今は僕が上司なのだから早く教えなさいよ!」と叱責され以降右京と亘に対し度々情報提供をしており、今なおその協力関係続いている。 最近ではそれが災いして周囲からは特命係一派見られしまっているようで、特命係興味を示すであろう事件の捜査から外されるといった憂き目遭い、その反抗から逆に特命係全面協力もしている(S18-最終話)。 以上のような経緯から、薫以降歴代特命係配属者の中では唯一右京と完全には打ち解けておらず、「特命係数少ない協力者ありながら衣笠副総監使いという立場にある敵でもあるジョーカー存在」であり、他の特命係員とは異彩を放つ存在である。

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