立花家の人々とは? わかりやすく解説

立花家の人々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/19 17:23 UTC 版)

正平記」の記事における「立花家の人々」の解説

立花若葉たちばな わかば) 立花家次女中学2年3歳時に正平出会っており、兄のように慕っている。 立花みどりたちばな みどり) 立花家長女。K大付高校2年正平何らかの興味持っている立花つぐおたちばな つぐお) 立花家長男小学5年。親の方針でK大付高校受験勉強やらされているが、いやになって反発する父親 本名不明祖父源次頭が上がらない立花たみ子たちばな たみこ) 母親ゴタゴタ起って勉強出来なくなった正平為にアパート用意する立花源次たちばな げんじ) 祖父正平いわく、立花家絶対的権力者。頑固者。

※この「立花家の人々」の解説は、「正平記」の解説の一部です。
「立花家の人々」を含む「正平記」の記事については、「正平記」の概要を参照ください。


立花家の人々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:35 UTC 版)

まんぷく」の記事における「立花家の人々」の解説

立花萬平たちばな まんぺい) 演 - 長谷川博己 福子の夫で発明家たちばな工房社長→理創工作社長たちばな塩業社長たちばな栄養食社長池田信組合理事長無職まんぷく食品株会社社長兼日即席ラーメン工業協会初代会長明治43年3月5日生まれ痩身で背が高く眼鏡をかけているのが特徴一人称「僕」だが、感情高ぶる「俺」になる。 実直且つお人好し性格である反面良く言えば意志が強い、悪く言えば頑固で偏屈なところがある。人々役に立てものを作ることをモットーにしている。発明家技術者として確かな発想才能持っており、実行に移すための行動力持ち合わせている。その一方で熱中する周り見えなくなる、後先考えず強引に物事進める、金銭面に無頓着利益考えないなど、経営者としては致命的な欠点を持つ。良くも悪くも発明家気質で、社長に向いておらず、それゆえ福子始めとした周囲支えていく必要がある萬平自身もその点を自覚しており、気にしている節があるまた、他者の心の機微疎いところもある。 幼いころ両親亡くして以後各地転々としてきた経歴を持つ。25歳時に独立起業昭和13年加地谷を共同経営者として受け入れ社名を『理創工作社』に改名してからは、開発・製造担当している。 咲の結婚式出し物きっかけ福子出会うその時見せた、彼女のスピーチ嬉し涙に心を惹かれ再会した後に福子告白をする。福子交際始めるも、咲の病気と死自身逮捕されるといった出来事が起こるが、福子への強い想い周囲後押しによって結婚する太平洋戦争中は、2回召集令状を受けるが、入隊検査いずれも不適格とされ、人々役に立てない挫折感を抱く。 終戦後昭和21年泉大津移住したちばな塩業』を開業三田村世良からの投資得たことで、新し事業開始考えるなか、福子産後の肥立ち悪かったことや戦後人々栄養失調苦しむ姿を見て栄養食品の開発決めたちばな栄養食研究室』を設立する開発試行錯誤や、研究班製塩班の従業員同士対立研究熱中するあまりに発生した福子との不和和解経て、『栄養』という意味のドイツ語 "Die Ernährung" からとった栄養食品『ダネイホン』を完成させる三田村助言福子発案から病院への販売開始するが、進駐軍により反乱疑いかけられ従業員と共に逮捕される。 牧や三田村などの証言手榴弾使った漁が実証されたことからのちに釈放進駐軍逮捕されたことから塩作り続けるのが難しくなったため、社名を『たちばな塩業』から『たちばな栄養食品』に変更して『ダネイホン』一本絞り経営をする。 しかし、社員奨学金として渡していたお金に対して脱税みなされ、再び進駐軍逮捕される。そして裁判かけられ重労働4年 罰金7万円有罪判決が下る。 東の調べで、奨学金非課税であることが判明し冤罪不当逮捕)であることがわかり国を相手取り告訴。東と世良マスコミにその情報流し税務署進駐軍世間から非難されるようになり、税務署から司法取引持ちかけられる断固拒否。 東から事情知らされ福子から告訴取り下げるよう懇願され、告訴取り下げた後、釈放される香田家に身を寄せていたころ、呉服店店主後述から池信用組合理事長就任するよう請われ悩んだ承諾昭和32年時点理事長の職にあったが、『織田製作所』への融資きっかけとなり発明家の血が騒ぎ出し織田島たちと共に万能調理製造携わるうになる万能調理製造にあたり自宅抵当入れた。のちに景気後退しだしたことで池田信組合へのとりつけ騒ぎ起き、『織田製作所』への融資続けてくれるようメインバンクの『梅田銀行』へ直接交渉し理事長辞任した自宅差し押さえられた後は、借家へと引っ越した福子屋台ラーメン食べ行ったことがきっかけとなり、即席ラーメン開発することに。 試行錯誤の末鶏がらスープ完成させ、麺作り取り掛かる中々上手くいかず苦戦するも、福子敏子からおすそ分けもらったエビ天ぷら揚げているのを見て、麺のヒント思いつき麺を蒸し、チキンエキスをじょうろで麺にかけて油で揚げる方法開発香田家とパーラー白薔薇』で試食会行い一同から絶賛されたことで発売乗り出すことを決断商品名を『まんぷくラーメン』にした。 食中毒起こすなどの粗悪な類似商品も出る中、土井垣隆三の提案受けて日本即席ラーメン工業協会NSR)を作り会長に就く。 昭和45年時点還暦迎えているが、精力的に仕事取り組んでいる。飽和状態にある即席ラーメン市場踏まえまんぷく食品まんぷくラーメン越え商品未だ開発できていないことに危機感抱いていたが、福子とのアメリカ行った際の思い出話からヒント得て容器入り即席ラーメン開発決意する試行錯誤の末、世界で最初即席カップ麺・『まんぷくヌードル』を完成定価100円にして売り出すも、取引のあるスーパーなどが値下げする動き出たことから、別の販路考えるよう岡たち営業部厳命。源たち開発チームにも、営業活動命じた日清食品創業者安藤百福モデル今井鈴(いまい すず) 演 - 松坂慶子 福子・咲・克子の母。明治24年7月18日生まれ。 夫は会社経営であったが、投機的な性格家族苦労をかけた末、福子小学校卒業直前他界した。そのため、経営者発明家芸術家といった不安定な職業男性を嫌い、娘たちには安定した職業男性との結婚望んでいた。 源義経末裔自称し「私は武士の娘です」が口癖だが、家系図などは残っていないため真相不明福子思っている。泥棒として侵入した神部怒鳴りつける製塩業従業員らの騒動一喝して黙らせるなど表向き毅然としているが、内面は非常に心配性で、娘たち自身幸せを願うあまりにことあるごとに口を挟む。また(特にカエルムカデ)や動物を見ると悲鳴を上げるほど苦手で見栄っ張り世間知らずプライド高くワガママ自己中心的で、思慮欠け発言をし福子たちを困らせることもしばしばだが、最終的に折れる形で福子たちの意志認めることも多い。文句言いながらも福子たちを手伝ったり、従業員らを気にかけたりするなど、なんだかんだ世話好き面倒見がいい。福子同様に美味しいものを食べることが好きな一面があり、良くも悪くも素直に味の感想述べるため、しばしば萬平商品開発バロメーターにもなっている。 萬平安定しない職であることから福子との交際猛反対するが、福子萬平の強い意志周辺の人々後押しにより、渋々二人結婚認める。戦時中福子夫婦と共に黒竹疎開し、終戦後自宅焼失したために克子の家に身を寄せる福子たちの転居予定を知ると、はんこ屋の仕事忠彦両親からの援助を受ける生活を潔しとせず、ともに泉大津へ渡る。 『たちばな塩業開業により、福子とともに従業員らの賄いをする。自身尊重しない萬平従業員らの対応に憤り家出をするも、忠彦との会話機嫌直し福子出産同時期に立花家に戻る。萬平池田信組合理事長就任してからも福子たちと同居していたが、昭和32年暮れ萬平理事長辞任し自宅売却された際は香田家に身を寄せる昭和33年真一から好美との再婚の話を切り出される。咲とのこともあり当初戸惑うものの、真一と好美の言葉に心を動かされ二人結婚祝福した昭和33年夏、『まんぷくラーメン発売日目前に、福子倒れたことがきっかけとなり、再び立花家同居開始自身まんぷくラーメン製造経理携わって支援することに。発売当日。大急百貨店福子萬平と共に試食販売をしていた。 昭和45年時点では、再び元暮らしていた家で福子たちと同居。幸の恋愛問題に、気をもんでいる。萬平たちが『まんぷくヌードル』を開発している最中突如病に倒れた大腸憩室症患い手術受けて回復一度病を発症してからは、自分の先が長くないことを悲観し夢の中での咲の言葉もあり、生前葬をあげる。生前葬後は、「悟り開いて観音様になった」と表情柔らかくなるが、萬平福子小言を言うのは変わらない安藤仁子の母がモデル立花源(たちばな げん) 演 - 西村元貴幼少期久保蓮生少年期二宮輝生) 萬平福子長男1947年4月生まれ萬平考えた平賀源内由来とした名前「源内」と、鈴が考えた源義経由来とした名前「義経」の間をとり、福子が「源」と命名する昭和32年時点で、小学生父親似て好奇心旺盛手先が器用であり、年相応悪戯好き。 父・萬平即席ラーメン製造計画突拍子もない学校同級生たちからかわれいじめられたり、喧嘩になって相手を殴るなどしており、幸とともに即席ラーメン作り猛反対する。しかし即席ラーメン完成した際には『まんぷくラーメン』の名称を発案し、幸とともに製造手伝うなど、父・萬平世間誇れる存在として見直す。 昭和45年時点で『まんぷく食品株会社』に縁故入社大学時代周り流され学生運動打ち込んだ友達就活に行く中、本人飽きてしまい当の就活働きたくないと全くしないまま切羽詰まった結果である。 まんぷく食品では、新商品開発チーム抜擢される。容器担当まんぷくヌードル中に入れ具材について悩んでいたが、フリーズドライ製法を発見し、さらに家での朝食出たスクランブルエッグ具材にすることを提案する最初仕事乗り気でなかったが、様々な経験をすることで仕事面白み見出していく。 安藤百福・仁子夫妻長子日清食品ホールディングス株式会社CEOである安藤宏基モデル立花幸(たちばな さち) 演 - 小川紗良少女期三宅希空萬平福子長女1949年生まれ幸せが来るようにとの願いと、福子合わせて「幸福」となる語呂合いから、脱税濡れ衣を着せられ服役中萬平により命名される昭和32年時点で、小学生昭和45年時点では、大学生。英語を流暢に話すことができる。大阪万博出会ったレオナルド交流するうちに仲良くなり、恋心を抱くうになる。しかし、レオナルドからアメリカ帰国することと、彼の婚約者結婚することを告げられショック受けていたが、福子によって励まされ、元気を取り戻す。 「ウーマンリブ」など、現代的な考えを持つ。思ったことをはっきり言う性格で、父を時代遅れ評して度々萬平衝突起こす

※この「立花家の人々」の解説は、「まんぷく」の解説の一部です。
「立花家の人々」を含む「まんぷく」の記事については、「まんぷく」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「立花家の人々」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「立花家の人々」の関連用語

1
16% |||||


立花家の人々のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



立花家の人々のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの正平記 (改訂履歴)、まんぷく (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS