各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 03:09 UTC 版)
※墓の各部名称は地域によって異なる。下記は一例。 ①ジョー(門) ②ヒンプン(屏風) ③ハカヌナー(墓の庭) ④サンミデー(供物台) ⑤コールイシ(香炉石) ⑥ヒラチ(蓋石) ⑦マユ(眉) ⑧チジュ(頂上) ⑨ウーシ(臼) ⑩ワラビヌティ(童の手) ⑪⑫スディイシ(袖石) ⑬スディガチ(袖垣)
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各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 14:52 UTC 版)
帽子(ぼうし) 親指先から親指根にあたる5cm前後の部分。弦を掛け、弦の圧力を受ける部分で、帽子の取り付け角度・太さ・形状等、行射の良し悪しに関わる重要な部位である。 角(つの) 弦からの圧力から親指を保護する目的で帽子部分に入れられる木、あるいは水牛等の角を指筒状にくりぬいた芯材。現在では入手、加工が容易な木材を使用したものが主流。親指先から親指根あたりまで親指全体を覆う。角が入れられた造りのゆがけ、あるいは帽子を「堅帽子」、角が入れられていないゆがけ、あるいは帽子を「柔帽子」と呼ぶ。 腰・二の腰(こし・にのこし) 帽子と控えをつなぐ部分。堅帽子は牛革が二枚程度重ねられたものが入れられ、固められている。外見上は帽子から腰まで1つにつながった膨らみを持っている。この膨らみや硬さによって、“離れ”への影響のが変わる。なお、竹林がけは堅帽子であるが、節抜き構造によって二の腰がない。 控え・一の腰(ひかえ・いちのこし) 腰を囲うように親指根から手首、ゆがけの下端まで橈骨側を覆う部分。控え付きはここに牛革が入れられ固められている。やはり控えの形状や硬さによって離れへの影響が変わる。 弦枕(つるまくら) 弦が掛かる部分で、弦から掛かる弓力を直に受ける。堅帽子は、弦を掛ける段差を付けるために親指の爪大ほどの牛革が入れられている。弦の滑りを良くするために、蝋や薬練が塗られている。弦枕の形状・位置・角度・段差の高低が極めて重要で、形が悪いとまともに弓が引けない、矢が飛ばない等の弊害が出る。流派や射法、射手の志向によって正しい位置・形は一定ではなく、その形状や位置によって、十文字、筋交い、浅ガケ、深ガケ等数種類ある。 弦溝(つるみぞ) 弦枕の内、段差の下、弦が乗る部分。 胴(どう) 手首から手の甲までつながる部分。鹿革一枚からなり、手首部分は手首に巻けるよう巻きしろが取られている。三ツガケ、四ツガケは人差し指、中指まで一枚につながった裁断がされている。 小紐(こひも) 控え部分から付けられ紐を結び付ける鹿革製の細い帯状の紐。竹林がけや諸がけ等は小紐を親指に絡めるため長目に造られている。 紐・緒(ひも・お) ゆがけを手首部分で巻き止める帯状のもの。胴、小紐、紐の順で巻かれ、手の甲側、または内側で結び止める。ゆがけの中で唯一交換可能な部分。ゆがけと同色か紫に染められた紐が一般的。
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各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 01:22 UTC 版)
ノーズ(英: Nose) ノーズとはバイトの刃の先端部分を指す。ピンと尖っていると容易に刃こぼれしてしまうため、多かれ少なかれ意図的に丸みを付けて予防している。 チップブレーカ(英: Chip Breaker) チップブレーカとは、バイトのスクイ面に取り付け、あるいは研ぎ込まれるもので、切削時に排出される切りくず(チップ、Chip)を均一に巻いたり、あるいは破断させ、切削し易くする。インサートの場合は、一般にプレス成形により製造され、プレス用金型の表面形状が転写されるため、チップブレーカとして作用する形状をこの工程で作り込んでしまうことが多い。 シャンク(英: Shank) シャンクとは、バイトを刃物台に保持するための部分(刃以外の部分)を示す。またシャンクには12×12、16×16等その角のサイズがあり、その数値から12mm角バイト、16mm角バイト等と呼ばれる。 切削加工の際バイトには大きな負荷がかかっており、剛性が不足する状況ではビビリが生じる場合がある。ビビリを積極的に利用する特殊なバイトも中にはあるが、一般的には加工に応じた適切なサイズのバイトを使用したり加工条件を変更するなどして未然に防ぐことが重要である。
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各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 14:44 UTC 版)
「フリーラインスケート」の記事における「各部名称」の解説
デッキ - 上面の足を乗せる部分。 デッキテープ - デッキ上部に張り付ける滑り止めテープ。専用のサイズにカットされたものがある。スケートボード用のものをカットして利用する場合もある。 ウィール - 回転する車輪の部分。左右にそれぞれ2輪、ワンセットで計4輪。 アーム - ウィール取付軸を支持するサポート構造部分。 ベアリング - ウィールをアームに取り付ける軸受け部品。各ウィールに対して2個、計8個必要。 ナット - ウィール・ベアリングをアームに取り付ける締め付け部品。各ウィールに対して1個、計4個必要。 ワッシャ - ベアリング軸受け部・ナット間にクリアランスを持たせる部品。各ウィールに対して2個、計8個必要。 スペーサー - ウィールを挟んで装着する左右のベアリングの間隔を保持する部品。各ウィールに対して1個、計4個必要。
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各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/23 02:22 UTC 版)
多くの名称は木造家屋に準じている。 台枠 溝形鋼を四角に組んだ外枠に長手方向および横(枕木)方向に梁を組んだ形になっている。詳細は台枠を参照。 側 縦の柱を側柱とよぶ。窓より下の部分の板を腰板、窓より上の部分の板を幕板とよぶ。上端に長手方向には長桁が通っている。窓および出入台の扉があって開口部が多い。鉄道車両#側構も参照。 屋根 横方向に垂木が通され、その上を屋根が覆う構造になっている。なお、黎明期の鉄道車両においては平たい屋根の上にもう一段屋根を重ねた、いわゆる二重屋根(ダブルルーフ)構造が採用された。二重屋根部には明り取り窓が設けられる例が多く、採光の面でメリットがあるとされたが、一方で車体強度確保の困難さや工作点数の増加などデメリットも存在し、大正年代後期以降に新規設計された鉄道車両においては丸屋根(シングルルーフ)構造が一般的なものとなった。 妻 貫通路が設けられ、端面は平面でなく貫通路部分が出て側の部分の方が下がるような角度(後退角)が付けられている(折妻)。のちに平面のものになった(平妻)。鉄道車両#妻構も参照。
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各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 09:30 UTC 版)
柄の部分をシャフト、柄の上端に付いている頭部をヘッド、ヘッドの両側に付いた刃のうち細く尖った方の刃をピック、広がった方の刃をブレード、柄の下端に付いた尖った部分をシュピッツェまたは石突き(いしづき)という。 シャフト(西洋では通常ハンドルと呼ばれる)は1970年代頃迄は通常アッシュ(ヨーロッパ北・中部や中央アジアに産するセイヨウトネリコ)あるいは後期にはアッシュより弾力のあるヒッコリーが使われるようになった。他にヤチダモあるいはアオダモとも呼ばれるもの(シラダモと呼ばれるものは床の間などに使われる高級建材)や合竹、あるいはグリベルが使用した樹脂含浸木材なども一部に使われていたが、耐久性や軽量であることなどから徐々に最初はスチールから現在のようなアルミニウム金属製に置き換わるようになった。この辺りは合理性を求めた道具の変遷ととらえるのが妥当である。 素材は通常鋼であるがアルミニウム合金、チタン合金などで製造されたものもある。 各先端部分は用途上非常に鋭く作られ刃物そのものであり、そのため輸送時は皮革や合成樹脂製のカバーを取り付けなければ危険である。以前は当然のようにザック外側にピッケル取り付け用のリングと紐或はバンドがあり、日本ではそれが本格的山屋であることのステイタスのようなところがあったが、現在はピッケル自体が短くなったこともありそれがサイド側へと移ってもいるが、リュックサックの外側に取り付けて歩くと危険であるため、使用しない時は中に収納して運ぶことが勧められる。
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各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 16:41 UTC 版)
日本刀は、まず本体である刀身とその外装品である拵え(こしらえ)に分けられ、拵えは鞘(さや)、柄(つか)、鍔(鐔、つば)の各部におおまかに分けられる。外装品の各部位である刀装具のおおまかな位置と形状は右図を参照。特に江戸時代からは漆工や金工の工芸技術の発達とともに加飾化が進み、刀身には豪華な彫り物が施され、鞘には蒔絵が施され、刀装具のうち特に目貫、小柄、笄の3点セットの金具は「三所物(みところもの)」と呼ばれて揃いの意匠で飾られ、ますます精緻な細工が施されるようになった。 柄頭(つかがしら)/頭(かしら) 鮫肌(さめはだ) 柄糸(つかいと)/柄巻(つかまき) 目釘(めくぎ) 茎(なかご) 柄(つか) 目貫(めぬき) 縁(ふち) 鍔(鐔、つば) 切羽(せっぱ) ハバキ 棟(むね)/峰(みね)/背(せ) 刃文(はもん) 樋(ひ)/棒樋(ぼうひ) 長さ(ながさ) 反り(そり) 鎬(しのぎ) 鎬地(しのぎじ) 地(じ)/平地(ひらじ) 刃(は) 横手(よこて) 切先/鋒(きっさき) 頭金(かしらがね) 巻止(まきどめ) 鯉口(こいぐち) 栗形(くりがた) 鵐目(しとどめ) 下緒(さげお) 鞘(さや) 小尻/鐺(こじり) ものうち 刃先(はさき) 帽子(ぼうし) 金梨子地家紋散糸巻太刀拵、17世紀の江戸時代、ボストン美術館蔵 蠟色塗鞘打刀拵/牡丹図鐔/牡丹図揃金具 加納夏雄作、19世紀の江戸か明治時代、ボストン美術館蔵 黒壇地花鳥蒔絵螺鈿脇指、刀装金工は後藤一乗作、19世紀の江戸時代、東京国立博物館蔵 脇差の拵、18世紀から19世紀前半の江戸時代、メトロポリタン美術館蔵 短刀の拵、19世紀の江戸時代か明治時代、 メトロポリタン美術館蔵 松樹尾長鳥図大小鍔(下)・縁頭(上)、江戸時代後期の石黒政美の作、特別重要刀装具。 倶利伽羅龍図三所物で小柄(右上)と目貫(左上)と笄(下)。 江戸時代前期の後藤顕乗の作、特別重要刀装具。 藻鯉図鐔、寛斎作 1868年(寛永4年)、メトロポリタン美術館蔵 彫金師・高橋清次による縁。鶏と朝顔の細工が施されている。幕末明治期
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各部名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 17:16 UTC 版)
弭(はず) 弓の両端にある凸形状の弦をかける部分で、上に来る方を末弭(うらはず)、下に来る方を本弭(もとはず:「元弭」とも書く)と呼ぶ。由来は弓の下を竹の根元側、上を梢側に向けるため、上が末、下が本(元)となることから。矢の筈(はず)と区別するため、弓弭(ゆはず)とも呼ばれる。 関板(せきいた) 弓の内側の上下端に10数センチメートル〜20数センチメートル程度、内竹を上下から塞き止め挟む形である。末弭側を上関板(うわせきいた)或は額木(ひたいぎ)、本弭側を下関板(しもせきいた)と呼ぶ。材質は側木にも使われる黄櫨が一般的だが、弓の性能に最も影響が少ない部分であるためか木材の選択範囲は比較的広く、鑑賞や好みで唐木、鉄刀木、黒柿等稀少な銘木が一部で好まれている。 切詰(きりつめ) 関板と内竹の境目を切詰と呼ぶ。補強の為切詰の上から数センチ程、幅2〜3ミリメートル程の細い籐を巻く。この籐を「切詰籐(きりつめどう)」あるいは「鏑籐(かぶらどう)」と呼び、上関板の方を「上切詰籐(かみきりつめどう)」、下関板の方を「下切詰籐(したきりつめどう)」と呼ぶ。 矢摺籐(やずりどう) 握りのすぐ上、握り革と接する形で巻かれる籐。一文字、面取籐、平籐、奴籐、杉成り、等籐の形状から数種類ある。矢が弓を擦らないよう保護のために巻かれるが、狙いの目安を付ける部分でもある。矢摺籐の最下段、矢が接する部分を「籐頭(とがしら)」と言い、また矢摺籐を巻く際はここから巻き始める。現在、試合等では弓道連盟の規定により6センチメートル以上の高さが必要だが、かつては流派により巻き様式があった。 握り(にぎり) 「弣*弓へんに付(ゆづか)」「弓束(ゆづか)」とも。その名の通り、弓を握る部分。矢摺籐と接する形で握り革を巻く。手の内の当る重要な部分で、柔らかく吸湿性のある鹿革を巻く。 弦(つる) 弓の間に張った丈夫な紐或は糸状のもの。伝統的な麻弦は 麻・苧麻(カラムシ)等を原料に、繊維をこより薬練(くすね:「天鼠」とも書く)を塗る、もしくは染み込ませ補強したもの。弦の両端は弓に掛けるため弦環を作るが、環は独特な縛り方をする。現在はケプラー、ザイロン、アラミド繊維等の合成繊維製の弦が主流。近年アーチェリー用のストリングを和弓用に改良した弦も現れた。
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