ヤチダモとは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > > ヤチダモの意味・解説 

やち‐だも【谷地だも】

モクセイ科トネリコ属落葉高木本州北部から北の湿地自生樹皮に縦の裂け目があり、は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、小葉基部褐色の毛が密生する。雌雄異株で、4、5月ごろ、黄緑色小花群生する。実には翼(よく)がある。材を家具などに使用


ヤチダモ

モクセイ科トネリコ属落葉広葉樹環孔材。英名はJapanese ash。単にタモともいう。やや重硬で、加工性や割裂性、表面仕上げにおいては並であるが、弾力性が高い。家具装飾材、日常器具材料として使用されているほか、ベニヤ材、土木材などの合板材料にも用いられる。

ヤチダモ


北海道本州北、中部、また朝鮮中国樺太シベリアにも分布します。北海道なかでも産地としてよく知られ、代表的木材一つです。この類の木材有用なものが多く本州四国九州分布するシオジ:F.spaethiana、北海道本州四国九州屋久島分布するアオダモ:F.lanuginosa var.serrataその他がありますまた、野球バット用材として有名な北米産のホワイトアッシュ:F.americanaは同類です。この類の木材特徴は、世界的運動具用材として有名なことです。

木材
年輪境界大きな道管帯状配列して、環状になっているので、年輪がはっきりしています。このような組織のため成長がよく年輪幅が広いと、比重が高く、重硬となり、成長が悪いと逆に木材は軽軟となります。したがって運動用具に使う場合には強い成長のよいもの、逆に家具用材には加工しやすい成長の悪いものが、それぞれ好まれます。心材褐色で、辺材淡黄白です。アオダモはヤチダモより淡色です。木材保存性は中庸で、加工し易さ中庸です。気乾比重は0.43~0.55 (平均値)~0.74:ヤチダモ、0.62~0.71 (平均値)~0.84:アオダモ、0.41~0.53(平均値)~0.77:シオジなどです。ヤチダモとシオジ家具合板用材として日本代表的樹種といえます。同類ですが利用のされ方が違っているのがアオダモです。プロ野球選手の使っているバット日本製であれば、ほとんどがアオダモでしょう

用途
家具器具合板内部装飾などがあります。かって木製テニスラケット全盛時期には、この類の木材ほとんど全てに使われていました。


谷地だも

読み方:ヤチダモ(yachidamo)

モクセイ科落葉高木

学名 Fraxinus mandshurica


ヤチダモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 22:30 UTC 版)

ヤチダモ(谷地梻、学名:Fraxinus mandshurica var. japonica)は、モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。単にタモともいう。(「梻」は木偏に「佛」)


  1. ^ 岡田利夫 『戦中戦後20年 北海道木材・林業の変遷』 139-141頁 北海道林材新聞刊
  2. ^ 清水建設が“令和の大嘗宮”設営に着手、古代工法「黒木造り」で皮付き丸太110m3使用”. Built (2019年8月9日). 2019年12月3日閲覧。


「ヤチダモ」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヤチダモ」の関連用語

ヤチダモのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



ヤチダモのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
リフォーム ホームプロリフォーム ホームプロ
Copyright(c)2001-2020 HOMEPRO CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.
日本木材総合情報センター日本木材総合情報センター
©Japan Wood-Products Information and Research Center 2020 All Rights Reserved, Copyright
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヤチダモ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS