マニュアルシフト
トランスミッションの変速段位を手動変速操作することをいい、ATの自動変速に相対する言葉。フロアやコラムまたインスツルメントパネルから突き出たシフトレバーにより手動変速操作をする。ATにおいても手動でダウンシフトする操作はマニュアルダウンという。MTにおいてフロアシフトが主流であることからスティックと呼ぶ場合もある。MTでは内部のシンクロ機構やセレクト機構のほか、シフトレバーのシフトの長さ、剛性、グリップ位置、形状などが操作フィーリングに影響する。とりわけ操作味を大切にするスポーツカーなどでは、ドライビングポジションとマッチしたグリップ位置、ストロークの大小、操作力と節度感にこだわりチューニングされる。また最近、ステアリングハンドル上に設置されたボタン操作によるシフトも、一種のマニュアルシフトの妻形であるといえる。
マニュアルトランスミッション
(マニュアルシフト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/30 14:42 UTC 版)
マニュアルトランスミッション(英: Manual Transmission, MT)もしくは手動変速機(しゅどうへんそくき)とは運転者が減速比(ギア)を選択して操作するトランスミッション(変速機)。主に内燃機関が原動機である自動車やオートバイ・農業機械などに装備されている。操作が容易で燃費・ドライビングフィールも改良されてきたオートマチックトランスミッション(自動変速機)が普及した現在は著しく減少している。
- 1 マニュアルトランスミッションとは
- 2 マニュアルトランスミッションの概要
「マニュアルシフト」の例文・使い方・用例・文例
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