ドッグ系AT
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「アーマードトルーパー」の記事における「ドッグ系AT」の解説
ATM-09-ST スコープドッグ ギルガメス軍の制式ミッド級AT。製造元はメルキア星のアデルハビッツ社。さまざまな携行武器や、背部のミッションパックなどのアタッチメント装備を交換・追加することによって、地上から宇宙といった多彩な戦場で活動できる汎用性をもつ。工業製品としての優秀さとコストの低さから最多の生産数をもつATであり、より高性能の後継機たちを退け、数十年に渡ってギルガメス軍の主力機を務めている。 「ボトムズシリーズ」の代表的なメカであり、主人公キリコ・キュービィーが「使い慣れている」という理由で多用している機種でもある。キリコはテレビシリーズのクエント編を除くほとんどの場面で、スコープドッグやその派生機種に搭乗する。一方で、キリコは必要な整備こそしているが、損傷などで使用不要になると、思い入れを残すことなく乗り捨てていく。テレビ終盤でキリコが搭乗するラビドリードッグ、およびその原型機であるストライクドッグは名称やデザインこそ似ているが、こちらはより大型のヘビィ級ATとなっている。 背部に装着して運用する装備として降下作戦用の「ATP-BP1-STパラシュートザック」、宇宙空間戦闘用の「ATC-BR1-Sラウンドムーバー」、長距離行軍用の「ミッションパック」などがある。また、降着姿勢でスキッド付きブースター「ATC-BR3-Sドッグキャリアー」に搭載することで空間突撃戦にも対応するが、これは砂漠や氷原といった地上での高速戦闘用にも転用可能である。OVAでは単機搭載型のみならず、2機搭載型も登場している。 おもなバリエーションとしては、後述されるマーシィドッグのほかにゲーム『鋼鉄の軍勢』に登場する雪原用ATであるアバランチドッグ、同『鋼鉄の軍勢』およびOVA『機甲猟兵メロウリンク』に登場する山岳用のバウンティドッグ、警備用のライアットドッグ、山賊が改造してオープントップとしたカブリオレドッグ、円筒形の頭部と頭頂部のハッチが特徴のコサックドッグ、テレビシリーズから32年後を舞台としたOVA『赫奕たる異端』に登場する高機動強襲型であるバーグラリードッグなどがある。また、1/35プラモデルには、「デザートドッグ」という機体の描きおろしイラスト(大河原邦男)が同梱されている。これはスコープドッグを民生用部品を用いて現地改修した砂漠戦仕様機で、サンドトリッパー等の本格的な砂漠戦用装備はもたない。ゲームブック『復讐の惑星シド』では、局地戦用のブリザードドッグ(ATM-09B)が登場する。『ENTERTAINMENT BIBLE.5 装甲騎兵ボトムズ ボトムズ大図鑑』117ページには、ギルガメス軍の次期主力ATとして、頭部フレームはスコープドッグの物を流用し、他を新規に設計したグローリィドッグ(ATM-AFX-01)が掲載されている。 ギルガメス軍の標準機体色は緑(脚部など一部に象牙色を用いる)だが、メルキア軍精鋭部隊所属の機体色は紫。バトリング機にはそれぞれ個別パイロットが選んだ色が使われ、テレビ劇中ではダークグリーン(コニン機)とダークブルー(オリヤ機)のバージョンが確認されている。「レッドショルダードキュメント 野望のルーツ」で惑星オドンに流れ着いた調査部隊は、オリヤ機に似た青い機体を配備している。 テレビシリーズ第11話では、ミッションディスクを変更した囮のスコープドッグをラビットと名付け、無人攻撃機として治安警察に向けて使用する。後述のレッドショルダーカスタム同様に左肩が赤く塗られている。 『PF』では、肘部の二重関節化など細部のディテールがアップデートされたバージョンが登場する。もともとはスコープドッグの実物大マーキングシールを作ることを目的としたサンライズ社内のお遊びの企画で、『PF』とは無関係にデザインされたものがベースとなっている。「タイプ21C」と名付けられたこのタイプは、数あるローカルバリエーションの一種であり、旧デザインのスコープドッグと共に同じ世界観の中に別々に存在するものであるとされている。 大河原邦男は、自著『メカニックデザイナーの仕事論』(光文社新書)で、スコープドッグを自選メカベスト10の2位に挙げている。また、顔については、顕微鏡のターレットをモチーフにしてセンサー代わりにつけ、リアリティと同時に表情の演出もつけられるようにした、とコメントしている。 諸元スコープドッグ レッドショルダーカスタム形式番号 ATM-09-RSC 分類 ミッド級アーマードトルーパー 所属 ギルガメス軍 生産形態 カスタム機 全高 4.210 m(降着時は2.501 m) 乾燥重量 6.892 t 装甲厚 6 - 14 mm 最大出力 245馬力 最大トルク 58 kg/m 巡航走行速度 52.0 km/h 限界走行速度 83km/h(98.7km/h、STTCと同数値の資料多数) メインコンピューター MCT-128-C + MCA-595(火器管制用) マッスルシリンダー スレック方式1P-MJ-S2 ポリマーリンゲル液 DT-MO 10.2HP/L2 PR液総量 184リットル 予備タンク容量 40リットル 標準交換時間 164時間 乗員人数 1名 搭乗者 キリコ・キュービィー ATM-09-RSC スコープドッグ レッドショルダーカスタム ウドの街を牛耳っている治安警察との決戦に備えて、キリコが火力を強化してカスタム化したスコープドッグを、バニラがレッドショルダーにあやかって左肩を赤く塗装したもので、実際のレッドショルダー部隊のATとは塗装部位が逆である。正式に採用された機体ではなく、あくまでも俗称である。当初は設定書の「フル装備」という呼び名しかついていなかったが、タカラの1/35プラモデル商品化にともない、「RSC」というコードとレッドショルダーカスタムという呼称が新たに付けられた。これは肩の塗装にちなんで命名されたもので、装備されている武装には特段な背景は設定されていなかった。レッドショルダー正規の装備をキリコがあり合わせのパーツで模倣したものである。制式機はスコープドッグ タクティカルカスタムと呼ばれる。 ミサイルポッドやガトリングガンを装備できるシステムは、『ザ・ラストレッドショルダー』や『野望のルーツ』、『ペールゼン・ファイルズ』などに登場したミッションパックタイプと、レッドショルダーカスタムに使われたコントロールボックスがあるが、コントロールボックスは、ミッションパックに比べ軽量であるため、フル装備でも機動性は、むしろ、ミッションパックを軸にした装備の機体よりも上回っている(装備していない状態の機体の性能が同じ場合)。 OVA『幻影篇』第1話にはキリコがウドの街で使用したのと全く同仕様の機体が登場するが、ゴウトからレッドショルダースペシャルと呼ばれている。なお、プラモデル製品は1/35の後、タカラ製の本体にWAVE製の武器パーツをセットしたWAVEの1/24(テレビ版と『幻影篇』版両方)、後にWAVEへ金型移譲されたユニオンモデルの1/60、バンダイの1/20が商品化されている。 武装は背部に9連装ロケット弾ポッドSMAT-36、腹部右側にSSM-21連装対戦車ミサイルランチャー、腹部左側にGG-03サイドガトリングガン、左腕にSAT-02アームソリッドシューターを各部のハードポイントに装着している。機体側のFCSではこれらの外部追加兵装をコントロールできないため、機体背部にコントロールボックスを装着し、両サイドアーマーに追加の弾倉を装備させている。9連装ロケットポッドは、高橋良輔が執筆した小説『孤影再び』では、ショルダーロケットポッドと表現されている。 OVA『野望のルーツ』の劇中にターボカスタムと同じミッションパックを装備した機体が登場したが、これを「正式な」レッドショルダーカスタム仕様機であるとする説明が後日与えられている。中でもインゲ・リーマン少佐の操る指揮官仕様のRSCはミッションパックに大型の通信用ブレードアンテナを、右前腕部にリニアパイルバンカーを装備しており、外観は非常に特徴的である。 『野望のルーツ』に出てくるレッドショルダー仕様スコープドッグは、性能もチューンナップされている。そのためか、リーマン機は、ターボカスタムのキリコ機と互角の戦いを繰り広げた。 『孤影再び』の小説版ではキリコが黒い稲妻旅団に最後の戦いを挑んだときの搭乗機はレッドショルダーカスタムとされている(アニメ版ではバーグラリードッグ)。 太田出版『ボトムズ・アライヴ』の解説では、ターボカスタムが出来る前に、レッドショルダーの隊員達が好んで使っていた仕様との記述があり、『ボトムズ・アライヴ』は、ボトムズの著作に関する関係会社ならび関係者の協力の下に作られた書籍である点から、現時点においての公式情報に近いものと思われる。 コンビニコミック『装甲騎兵ボトムズ』第1巻の表紙では、右肩が赤いこの装備の機体が複数描かれている(腕のソリッドシューターは装備されていない)。 諸元ストロングバックス形式番号 ATM-09-STC 分類 ミッド級アーマードトルーパー 生産形態 カスタム機 全高 3.815 m(降着時は2.218 m) 乾燥重量 7.015 t 基本待機重量 7.2 t 装甲厚 10 - 25 mm 最大出力 289馬力 最大トルク 68kg/m 巡航走行速度 42.0 km/h 限界走行速度 62.0 km/h メインコンピューター MCT-128-C マッスルシリンダー スレック方式1P-MJ-S2 ポリマーリンゲル液 DT-MO2 10.8HP/L2 PR液総量 142リットル 予備タンク容量 20リットル 標準交換時間 20時間 武装 アームパンチSMAT-38 ショルダーミサイルガンポッドGAT-22 ヘビィマシンガン 乗員人数 1人 搭乗者 シェファードバトリング選手クライマル・フィーント(青の騎士) ATM-09-STC ストロングバックス(ストロングバッカス) ウドの街で行われていたバトリング用のカスタムスコープドッグで、「ストロングバックス」はリングネーム。特徴は装甲強化とレンズガード。ただし、基本的には軍からの放出品のため、純正品には劣る。また、「アームパンチ機構は装備されていない」とする資料もある。テレビシリーズ本編に登場するバトリング選手シェファードの機体は、胸部前面装甲を100ミリに強化しており、ブルーティッシュドッグのガトリング砲のゼロ距離射撃を受けても全くダメージを負わなかった。テレビ放映の開始前後までは雑誌等で「ストロングバッカス」と表記されていたが、プラモデル発売に伴ってなぜか「ストロングバックス」となった。リアルバトル専用機「ファイティングバックス」というバリエーション機も大河原邦男によって描き起こされ、イラストは1/35プラモデルに同梱された。 OVA『機甲猟兵メロウリンク』第2話で、デリケートスローターという腰装甲板を延長した機体が登場。ボトムズがゲーム化されてから、バトリング仕様ではなく軍用のカスタムとして存在する設定になっており、プレイステーションソフト『鋼鉄の軍勢』には湿地仕様のマーシィドッグSTC、雪上仕様のアバランチドッグSTCというバリエーション機が登場する。 諸元パープルベアー形式番号 ATM-09-SSC 分類 ミッド級アーマードトルーパー 生産形態 カスタム機 全高 3.804 m(降着時は2.208 m) 乾燥重量 6.001 t 基本待機重量 6.18 t 装甲厚 4 - 8 mm(資料により10 mm) 最大出力 156馬力 最大トルク 40 kg/m 巡航走行速度 45.0 km/h 限界走行速度 72.0 km/h メインコンピューター MCT-128-C マッスルシリンダー スレック方式1P-MJ-S2 ポリマーリンゲル液 DT-MO 10.2HP/L2 PR液総量 138リットル 予備タンク容量 10リットル 標準交換時間 148時間 武装 アームパンチ 乗員人数 1名 搭乗者 ディーバ・バウンティス(青の騎士) ATM-09-SSC パープルベアー ウドの街で行われていたバトリング用のカスタムスコープドッグで、「パープルベアー」はリングネーム。装甲を若干軽量化し、対象が立体的に見えるステレオスコープを装備し、バトリングの接近戦で威力を発揮する。反面、アームパンチの一撃で裂けてしまう薄い装甲が弱点とされている。色は紫の他にはダークグリーンとダークブルーのものが確認されている。 やはりゲーム化以降、軍での偵察・観測タイプとして既に存在していた設定に変わっている。パープルベアーというのはリングネームであるため、近年の書籍によっては機体名称としてゲイジングベアー(遠くを視る熊)との名称が与えられ、ステレオスコープは元来目的は着弾観測用という説明がなされている場合がある。 OVA『機甲猟兵メロウリンク』の第2話では、左手にアイアンクローを装備したフェイスタルギアというバリエーション機が登場。『幻影篇』第1話にも登場し、ドロップキックを決めるなど軽快な動きをバトリング会場で披露している。 諸元ブルーティッシュドッグ形式番号 ATM-09-GC 分類 ミッド級アーマードトルーパー 所属 秘密結社 設計 秘密結社 開発 秘密結社 製造 秘密結社 生産形態 ワンオフモデル 全高 3.804 m(降着時は2.208 m) 乾燥重量 6.729 t 基本待機重量 6.983 t 装甲厚 6 - 14 mm 最大出力 260馬力 最大トルク 72 kg/m 巡航走行速度 52.0 km/h 限界走行速度 85.2 km/h メインコンピューター MCT-128-CII マッスルシリンダー スレック方式2P-MJ-S4 ポリマーリンゲル液 DT-MS 11.5HP/L2 PR液総量 169リットル 予備タンク容量 20リットル 標準交換時間 147時間 武装 アームパンチガトリングクロー 乗員人数 1名 搭乗者 フィアナシーラー・トゥヴァリエ(青の騎士)イーサ・シニカ(ライトニングスラッシュ) ATM-09-GC ブルーティッシュドッグ パーフェクトソルジャー(PS)の1人、ファンタム・レディ(フィアナ)が操縦するPS専用機。スコープドッグをPSの能力に合わせてチューンアップしたもので、本機のデータは以後秘密結社で開発されるPS用ATの基礎となった。 背部に取り付けられたバックパックは本来ヘビィ級ATに搭載されるポリマーリンゲル液浄化装置=PRSPパックであり、これにより通常のスコープドッグでは不可能な長時間に及ぶ高運動性能の発揮を可能にしている。 かかとに大型のグライディングホイールが追加されている。また、右腕は6銃身30ミリガトリングガンと鋼鉄の爪(アイアンクロー)を組み合わせた特殊兵器「ガトリングクロー」に換装され接近戦能力が向上、型式番号の末尾「GC」はその略である。ガトリングガンの予備弾倉はパック右側面に収納されている。塗装は赤茶と白。 ウド編でのボローいわく「常人には扱えない機体」であるという。ウド編にて最初に製造した1機が登場し、キリコの駆るスコープドッグと共に秘密結社を圧倒するが、待ち伏せしていた治安警察に対AT用バズーカの掃射を受けて喪失した。続くクメン編終盤にはカンジェルマン宮殿内の格納庫に本機の量産型が2機保管されており、このうちの1機をキリコと再会を果たし共に潜入したフィアナが奪取し使用する。 諸元マーシィドッグスコープドッグ水上戦装備形式番号 ATM-09-WR 分類 ミッド級アーマードトルーパー 所属 クメン王国軍 開発 アデルハビッツ社 生産形態 改造機 全高 3.731 m(降着時は2.168 m) 乾燥重量 6.555 t 基本待機重量 6.795 t 装甲厚 4 - 14 mm 最大出力 160馬力 最大トルク 58 kg/m 巡航走行速度 42.0 km/h 限界走行速度 62.0 km/h メインコンピューター MCT-128-C マッスルシリンダー スレック方式1P-MJ-S4 ポリマーリンゲル液 DT-MS 11.5HP/L2 PR液総量 160リットル 予備タンク容量 35リットル 標準交換時間 192時間 武装 アームパンチGAT-22Cヘビィマシンガン改 乗員人数 1名 搭乗者 キリコ・キュービィー ATM-09-WR マーシィドッグ クメン王国編でキリコが使用していた湿地戦仕様のスコープドッグ。腰部両側のエアバージ(浮き袋)により浮力を得、脚部のハイドロジェットで河川を水上航行する。走行性能はスコープドッグとは違い、脚部に湿地用のグライディングホイールが装備されている。これは、普通のグライディングホイール機能としても使用している模様。キリコが身を寄せた傭兵を中核戦力とする基地「アッセンブルEX-10(イーエックス-テン)」では新鋭ATダイビングビートルが配備される以前は本機が主力機だった。キリコは乗り慣れたドッグ系ATへの搭乗を希望し、地元の名士となっていたゴウトがスコープドッグを改造して本機を用意した。密林戦用に取り回しを優先して、手持ち武装はヘビィマシンガンのストックを取り去り、ショートバレル化したGAT-22Cを携帯。 防水性が下半身に限られるため潜航能力を持たず、ダイビングビートルのような湿地戦用新造機種に比べその面での性能は劣る。ちなみに、キリコは地上でも気密服(酸素ボンベ付)を着用しているので溺れる心配はない。気密がされていない機体では冷房もきかないので、気密服で熱帯の暑熱に対処しているという後付け設定がされている。 「マーシィ」は愛称であり、正式には「スコープドッグ水上戦装備」である。 諸元スコープドッグII形式番号 ATM-09-SA 分類 ミッド級アーマードトルーパー 所属 ギルガメス連合軍 生産形態 改良機 全高 4.208 m(降着時は2.854 m) 乾燥重量 6.492 t 基本待機重量 6.764 t 装甲厚 6 - 14 mm 最大出力 230馬力 最大トルク 51 kg/m 巡航走行速度 41.0 km/h 限界走行速度 82.3 km/h メインコンピューター GCM-2K マッスルシリンダー スレック方式1P-MJ-S2 ポリマーリンゲル液 ゾルニグローム 12.9HP/L2 PR液総量 160リットル 予備タンク容量 20リットル 標準交換時間 158時間 武装 アームパンチGAT-22ヘビィマシンガンSAT-03ソリッドシューター 乗員人数 1名 搭乗者 キリコ・キュービィーフィアナ ATM-09ST スコープドッグ ラウンドムーバータイプ / ATM-09-SA スコープドッグII クメン王国から脱出したキリコとフィアナが惑星サンサまで乗せられていた「戦艦X」の格納庫に、複数搭載されていた宇宙仕様のラウンドムーバー付きスコープドッグ。劇中キリコは主に肩掛け式のソリッドシューター「SAT-03」を装備して使用した。 グリーンの単色塗装であること以外はギルガメス軍の機体と全く同一であり、独立した機種ではない。放映当時のプラモデル製品や『デュアルマガジン』でも通常のATM-09STとして名前が記載されている。第1話の小惑星リド急襲作戦ではキリコを含む敵味方共に、このギルガメス軍仕様のラウンドムーバータイプを使用している(キリコら襲撃側は緑/白のノーマルカラー。守備隊側はライトパープル)。 一方、テレビシリーズ放映終了後に出版された『ボトムズ・オデッセイ』は、磁力による吸着機構の追加、PR液や制御コンピュータを換装することによって宇宙での戦闘能力が飛躍的に向上している、という設定と「SA」という型番末尾記号、「スコープドッグII」という愛称を創作して、09STとは別機種扱いとした。このため、劇中での正式な呼称ではない。この場合、形式番号の「SA」は「Space Assault」を意味しているため、スコープドッグ スペース・アサルトとも呼ばれる。 [目次へ移動]
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