『Case;IRVINE』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 07:19 UTC 版)
「アーマードトルーパー」の記事における「『Case;IRVINE』」の解説
ドッグ・ザ・ダーク 『装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE』に登場のアービン・レスター専用バトリング用AT。スコープドッグより派生したラピッドドッグの改造機である。カラーリングは濃紺に黄。 登場時はこれといった戦闘用改造は施されておらず、二段アームパンチと、ロングバレルのヘビィマシンガンを武器とする。 アービンを付け狙うペイガンのブラッディドッグとの第2戦では、左肩にスモーク・ディスチャージャーを装備、前述のマシンガン以外にトータス用マシンガンを携帯する。 さらに第3戦では、銃剣付ロングライフル、ソリッドシューター、ショートバレルのヘビィマシンガン、ハンドガン、格闘用アーマーナックルといった重武装に身を固め、機動性を高めるべく脚部ローラーユニットを3連に換装、スラスターも大出力のものを使用した。 ブラッディドッグ ペイガン専用バトリング用AT。アービン機と同様にラピッドドッグが母体だが、ターレットカメラを廃しダブルカメラとしている。カラーリングは臙脂色。 登場時にはロングバレルのマシンガンとパイルバンカー付シールドを装備していた。シールドには敵機を挟み込むクローが付属し、これで自由を奪いパイルバンカーで確実に相手のとどめを刺す戦法を常とする。 アービンとの第2戦ではロングキャノン、ミサイルポッドを装備したミッションパックを背負い、腕部にシールドとダブルパイルバンカー、胴体に機関砲、脚部にミサイルコンテナの重武装で登場、アービンに勝利するためにはバトリング会場の破壊も辞さない猛攻に出る。 第3戦では、ドッグ、トータス、ビートル各タイプのパーツを流用した恐竜的ともいえる改造を施し、大型アームや複数のパイルバンカー、機銃及びミサイルポッドと火器・戦闘力を極限まで高めた姿で出現、高速走行ユニットでアービンを追い詰める。 スワンプドッグ ドッグ系ATのローカライズされた水中・湿地戦用改造機で、現地改造されたマーシィドッグとは違いギルガメス軍の正式採用機である。スワンピークラッグやフロートを装備する下半身以外は、通常のスコープドッグと同デザイン。 かつて一兵卒だったアービンが搭乗し、熱帯雨林にて敵兵の掃討に使用した。 [目次へ移動]
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