『CBキャラ 永井豪ワールド』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:40 UTC 版)
「飛鳥了」の記事における「『CBキャラ 永井豪ワールド』」の解説
この作品の途中で了が本来の記憶を取り戻していることが分かるが、どの段階で取り戻したかは不明なので、一先ず記憶を取り戻していたと判明した場面までは飛鳥了の人格だと仮定した上で記述する。 パロディの世界に突如自分たちが入り込んでしまったことを知り、不動明に報告しようと、明が居候中の牧村家の自宅に無断で上がり込む。 最初は落ち着き払っていたが、しかし、白人の血が入ったハーフの美少年でスタイルが抜群に良かった自分自身が、パロディの世界に入ったことでギャグ調の見た目になったことを指摘されると激昂。牧村家の中で躊躇無く銃弾を放っている。結果的には明に命中したが、明を狙ったのか美樹を狙って撃ったが明が美樹を庇ったのかは不明。 彼はこの作品中で(ギャグの世界だとと謂うこともあるが)情緒不安定気味に描かれており、怒ると周りが見えなかったり、自分が現在攻撃してる相手が誰かわからなくなっている節がある(というか注意散漫気味)。 今作でも、やはり原作漫画や小説同様に美樹を敵視しており、明、美樹、了の三人の野宿で了に注目すると、上述の「夏の日」の彼には及ばずとも邪魔と言わん許に美樹を睨み付けており、実際この作中で見殺しの件も含めると二回ほど、美樹を殺そうとしていた。 さらにその内の一つでは、「俺と明の邪魔をする小娘(美樹)!死ぬが良い!!」と発言し、自らの手で美樹を殺害しかけた。 この作品世界の真実を不動明も認知し、彼と対立した際には静かに涙を流した。 この世界でも明に対しての配慮には力を注いでおり、「明を傷付けることだけはやめて貰おう」と敵を脅していた。 上記の通り情緒不安定で、明が自分を置いて美樹の元へ向かった後、佇みながら気取っていたが、刹那「バッキャロー!!!」と叫びながら涙を浮かべ、「俺を見捨てた奴は皆殺しだぁ~もう!!」と幼稚な言動を採るなど、精神的に少々幼い面もある。
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