しずてつとは? わかりやすく解説

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静岡鉄道

(しずてつ から転送)

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静岡鉄道株式会社
Shizuoka Railway Co.,LTD.
静鉄鷹匠ビル
種類 株式会社
略称 静鉄
本社所在地 日本
420-8510
静岡県静岡市葵区鷹匠一丁目1番1号
静鉄鷹匠ビル[1]
北緯34度58分33.1秒 東経138度23分15.2秒 / 北緯34.975861度 東経138.387556度 / 34.975861; 138.387556座標: 北緯34度58分33.1秒 東経138度23分15.2秒 / 北緯34.975861度 東経138.387556度 / 34.975861; 138.387556
設立 1919年大正8年)5月1日
業種 陸運業
法人番号 8080001002864
事業内容 旅客鉄道事業
不動産事業(売買、貸借、リフォーム、駐車場)
索道事業(ロープウェイ)
民間学童保育
介護事業
広告事業
ホテル事業
リゾート事業
カード事業(LuLuCaカード
代表者 代表取締役会長 酒井公夫[2]
代表取締役社長 川井敏行[2]
資本金 18億円(2022年3月31日現在)[3]
発行済株式総数 2988万株
(2022年3月31日現在)[3]
売上高 連結: 1498億4112万7000円
単独: 144億1134万4000円
(2022年3月期)[3]
営業利益 連結: 14億6195万3000円
単独: △1億1939万1000円
(2022年3月期)[3]
経常利益 連結: 11億2037万1000円
単独: △2681万6000円
(2022年3月期)[3]
純利益 連結: 10億9854万8000円
単独: 5億2700万2000円
(2022年3月期)[3]
純資産 連結: 343億9036万5000円
単独: 58億4834万1000円
(2022年3月31日現在)[3]
総資産 連結: 1660億5503万0000円
単独: 699億3367万2000円
(2022年3月31日現在)[3]
従業員数 連結: 4,534人
単独: 424人
(2022年3月31日現在)[3]
決算期 3月31日
会計監査人 かなで監査法人[3]
主要株主 東急 3.87%
静岡銀行 3.68%
静鉄従業員持株会 3.65%
損害保険ジャパン 2.33%
日本生命保険 1.78%
三井住友信託銀行 1.71%
東京海上日動火災保険 1.09%
川井敏行 0.99%
スルガ銀行 0.75%
靜甲 0.69%
(2022年3月31日現在)[3]
主要子会社 グループ会社」参照
外部リンク www.shizutetsu.co.jp
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静岡鉄道株式会社(しずおかてつどう、: Shizuoka Railway Co.,LTD.[4])は、静岡県静岡市に本社を置き[1]鉄道路線として静岡清水線を保有し運営している[5][6]鉄道事業者中小私鉄)。 略称は静鉄(しずてつ)。「静鉄グループ」の中核企業であり、本体や静鉄グループ各社で索道事業(日本平ロープウェイ)、バスタクシー事業、不動産事業、自動車販売事業、流通事業、ホテル事業などを展開する。

連結売上高が1,000億円を超えている日本の鉄道事業者は中小私鉄ではわずか3社しかない。残る2社は1位の遠州鉄道(遠鉄)と2位の大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)で、静岡鉄道は3位である。

キャッチコピーは「街にいろどりを。人にときめきを。」。

概要

(旧)静岡市の安西地区に集積する製茶問屋から清水港へ輸出用茶葉軽便鉄道で運ぶ目的で、(旧)静岡鉄道1907年に設立された(会社としては現在の静岡鉄道とのつながりはない)[7][8]。その後大日本軌道静岡支社の路線となっていたこの鉄道路線を地元有志が買収し、1919年駿遠電気として設立された[7]1923年静岡電気鉄道に社名変更し[7]1943年、藤相鉄道・中遠鉄道・静岡乗合自動車・静岡交通自動車を統合して静岡鉄道となった。

静岡電気鉄道時代の1923年から1930年上期に至るまでは、相当な放漫経営であったという[9]。同社専務の熊沢一衛四日市製紙(現在の王子エフテックス)・四日市銀行(三重銀行を経て、現在の三十三銀行の一部となった。)の専務を兼任しており、手広く事業活動を行っていたが、1932年に四日市銀行が破綻したため、同専務は所有する静岡電気鉄道の株式[10]大阪電気軌道(大軌、現在の近畿日本鉄道)に譲渡しようとしたが、大軌は静岡電気鉄道の経営には興味を示さなかったため、大軌の監査役をしていた東京横浜電鉄代表取締役の五島慶太に株式引き受けについての依頼があり、最終的に1941年に東京横浜電鉄の傘下に入ることになった[11]。東京横浜電鉄が東京急行電鉄(東急)となった後、静岡鉄道成立時の初代会長に五島慶太が着任し、東急グループの一員となった。1947年に東急グループを離脱したが、現在も東急が約4%の株式を所有する筆頭株主であるために一定のつながりがあり、車両の面では、1973年に導入し2024年に営業運転を終えた1000形東急車輛製造製で、車体等一部の仕様が東急7200系電車に酷似する。また、2016年に導入したA3000形も一部の仕様が東急7000系電車に酷似する(ただし、製造は東急車輌製造の事業を継承した総合車両製作所である)。過去には東急(目黒蒲田電鉄、東京横浜電鉄の車両を含む)の中古の車両を購入したこともある。

鉄道路線は現在、新静岡駅 - 新清水駅間11.0kmを結ぶ静岡清水線[5][6]のみである。1950年代には静岡県中南部各地に5路線計100km近くの路線を有していたが、1960年代以降のモータリゼーションの影響により、静岡清水線を除き廃止された。またかつては静岡県中部一帯を営業エリアとする路線バス事業が主力事業となっていたが、子会社を設立して一部の路線を分社化したのち、2002年10月1日には静岡鉄道本体が運営していた全バス事業を、子会社のしずてつジャストラインに分社化した。

乗車カードとしてIC乗車カードLuLuCa(ルルカ)をグループで展開し、鉄道線やしずてつジャストラインのバスに導入している。同時にPiTaPaも並行導入し、全国相互利用(ICOCASuicaPASMOKitacamanaca[注釈 1]TOICAはやかけん[注釈 1]nimoca[注釈 1]SUGOCA)にも対応している。なお、静岡鉄道としずてつジャストラインで導入していた、磁気式のパサールカードは2014年9月末までに販売を終了[注釈 2]し、2022年7月末で利用終了となった[注釈 3]

日本民営鉄道協会に加盟している(1973年に一度脱退した[注釈 4]が、その後復帰し、2019年時点では加盟していることが確認できる[12])。

沿革

(旧)静岡鉄道→大日本軌道→駿遠電気

特記がなければ(旧)静岡鉄道・大日本軌道・駿遠電気のトピック。年代しか書かれていないトピックは時期未詳。

  • 1902年明治35年):秋葉馬車鉄道が設立。
  • 1907年(明治40年):(旧)静岡鉄道設立[7]
  • 1908年(明治41年)
  • 1911年(明治44年)11月:藤相鉄道が設立。
  • 1912年(明治45年)8月:中遠鉄道が設立。
  • 1915年大正4年):藤枝自動車商会が開業。
  • 1914年(大正3年)1月12日:中遠鉄道が開業。
  • 1916年(大正5年):堀之内軌道運輸のバスが開業。
  • 1919年(大正8年)
    • 5月1日駿遠電気設立(創立)、大日本軌道静岡支社の事業を継承。
      駿遠電気 社章
      (静岡電鉄が継承)
    • 12月16日:秋葉鉄道が設立。
  • 1920年(大正9年)8月2日:静岡清水線が電化。電気供給事業も開始。
  • 1921年(大正10年)
    • 1月6日:秋葉鉄道が秋葉馬車鉄道の事業を継承し開業。
    • 10月7日:安倍電気、羽衣製氷を合併。
  • 1922年(大正11年)
    • 2月8日:御前崎軌道を堀之内軌道運輸に譲渡。
    • 6月28日:鷹匠町 - 静岡駅前間(静岡市内線)開通。
    • 宮寺商会(のちに、宮寺自動車商会と改称)が開業。

静岡電気鉄道

特記がなければ静岡電気鉄道のトピック。年代しか書かれていないトピックは時期未詳。

  • 1923年(大正12年):静岡自動車が開業。
  • 1924年(大正13年):待月自動車商会が開業。
  • 1925年(大正14年)
    • 安倍自動車商会が開業。
    • 5月31日:製氷事業を羽衣製氷所へ譲渡。
    • 7月11日:秋葉線、一部区間の電化運輸開始。
  • 1926年(大正15年)
    • 旭自動車商会、田宮自動車商会、秋葉自動車商会、勝間田自動車、焼津自動車商会、西駿自動車商会、森久自動車商会が開業。
    • 10月25日:秋葉線が全区間電化。
    • 10月31日狐ヶ崎遊園地を仮開園。
  • 1927年昭和2年)
    1930年頃(昭和初頭)の静岡市および清水市の地図。地図上では「静岡電車」と記載されている。
    • 4月1日:狐ヶ崎遊園地を本開園。
    • 11月25日:ちゃっきり節、狐音頭、新駿河節が発表される。
  • 1928年(昭和3年)
    • 宮寺自動車商会、森久自動車商会を買収。
    • 藤相鉄道が、栄輪社を買収。
    • 袋井 - 可睡間に季節営業のバス路線を開業。バス事業の始まり。
  • 1929年(昭和4年)
    • 自動車会社、船舶会社計10社を1941年(昭和16年)にかけて相次ぎ買収。
    • 4月19日:自動車部を設立。
  • 1930年(昭和5年):藤相鉄道が、焼津自動車商会、勝間田自動車を合併。
  • 1932年(昭和7年)12月1日:身興自動車商会を買収。静岡電気鉄道の直営ではなく、電鉄自動車を設立。
  • 1933年(昭和8年)
    • 3月31日:西駿自動車商会を買収。
    • 4月26日:待月自動車商会を買収。
  • 1934年(昭和9年)
    • 志太中央自動車商会を買収。
    • 藤相鉄道が、駿南自動車を合併。
    • 観光バス事業営業開始。
  • 1935年(昭和10年)
    • 駿遠自動車が設立。
    • 藤相鉄道が、堀之内軌道運輸を買収。
    • 秋葉線の電車と競合関係にあった秋葉自動車商会を買収。
    • 電鉄自動車を静岡電気鉄道直営にする。
  • 1936年(昭和11年)
    • 市川自動車商会を買収。
    • 静岡遊覧運輸(のちに、静岡交通自動車と改称)が設立。
  • 1937年(昭和12年)
    • 掛井自動車商会を買収。
    • 駿遠自動車が、静岡自動車を買収し、静岡乗合自動車と改称。
  • 1938年(昭和13年):バス路線、全線にわたり停留所制実施。
  • 1940年(昭和15年)1月15日静岡大火により鷹匠駅(現:新静岡駅)を含む一帯が焼失[13]
  • 1941年(昭和16年)
    • 東京横浜電鉄(後の東京急行電鉄〈東急〉)の経営傘下に入る。
    • 8月:清水港内で巡航船を運行していた業者から7航路の全営業権と船舶11隻を取得。
    • 11月:定期航路の営業を開始。
  • 1943年(昭和18年)2月28日:電気事業設備を中部配電に譲渡。

静岡鉄道

特記がなければ静岡鉄道のトピック。年代しか書かれていないトピックは時期未詳。

鉄軌道事業

現有路線

路線図(クリックで拡大)

この路線は旧:静岡市清水市(現:静岡市葵区駿河区清水区)の都市圏輸送兼インターアーバン路線として建設され、かつては両市内の軌道線と直通運転していたことや、1両18mの2両編成で終日約6 - 7分間隔(朝夕で一部例外あり)の短編成・高頻度運転であること、短い駅間距離、簡易な駅施設といった輸送形態等から現在でもLRTの一種として紹介されることもある。

廃止路線

未開業路線

車両

静岡清水線では、以前は主に自社長沼工場製(過去には他社からの譲受車も存在した)の車両で運行していた。その後全車が東急車輌製造製の1000形に置き換えられ、同形式のみで運行していた時期が長らく(1985年 - 2016年3月23日)続いたが、2016年3月24日に43年ぶりの新車となる総合車両製作所製のA3000形が運行を開始し[43][44]、2024年7月1日からは、全車がA3000形に統一されている。

乗車カード

静岡清水線では以下の乗車カードが利用できる。

過去には以下のカードも利用できた。

索道事業

1956年(昭和31年)から日本平山頂と久能山東照宮を結ぶ日本平ロープウェイを運営している。このほか静岡市内で浅間山リフトを運営していたが、1974年の「七夕豪雨」で支柱が賤機山の斜面ごと崩落により廃止された。

沿革

  • 1956年(昭和31年)6月11日:日本平ロープウェイ建設免許。
  • 1957年(昭和32年)5月31日: 日本平ロープウェイ営業開始。
  • 1959年(昭和34年)11月14日:浅間山リフト旅客運送営業免許。
  • 1960年(昭和35年)11月9日:浅間山リフト竣工、営業開始。
  • 1961年(昭和36年)5月:日本平ロープウェイ、浅間山リフト、狐ヶ崎遊園地などの観光営業部門を鉄道部事業課に集約。
  • 1974年(昭和49年)7月7日:七夕豪雨により浅間山リフトの支柱が賤機山の斜面ごと崩落し、運行を休止。
  • 1975年(昭和50年)4月16日: 浅間山リフト廃止[45]

不動産事業

静岡鉄道の直営事業として「静鉄不動産」ブランドで事業を展開している。1963年(昭和38年)に不動産事業に進出し、高度成長の波に乗り沿線の宅地造成・分譲を推進。1970年代国土利用計画法の制定による規制強化以降は、戸建から分譲マンションに軸足を移し、賃貸業や仲介斡旋業など業容を拡大していった。

沿革

出典:[46]

  • 1963年(昭和38年)8月5日:事業部不動産課を設置。
  • 1964年(昭和39年)5月:不動産部として独立し本格的な営業活動を開始。
  • 1973年(昭和48年)5月:藤枝市に藤岡団地を造成
  • 1977年(昭和52年)
    • 静岡営業所開業。
    • 10月31日:静岡電気鉄道時代に設けられた割烹旅館「翠紅園」跡地に第1号の分譲マンション「ハイコーポ狐ヶ崎」竣工。
    • 11月16日:清水営業所が開業。
  • 1979年(昭和54年)藤枝営業所開業。社有地の効率的運用を目的にファミリーストアを始めとした店舗や駐車場等の賃貸物件の取扱いを開始。
  • 1981年(昭和56年)10月12日:「静鉄不動産センター」竣工。中枢機能の強化と静鉄住宅建設との連携を強化。
  • 1982年(昭和57年)2月:富士市の分譲マンション「ハイコーポ錦町」建設を皮切りにマンション分譲事業が県東部エリアに進出。
  • 1983年(昭和58年)10月21日:静鉄紺屋町ビル竣工。貸ビル事業を開始。
  • 1984年(昭和59年)9月17日:清水営業所を新築移転。
  • 1987年(昭和62年):沼津営業所開業。
  • 1990年(平成2年)5月:ビル事業部(のちの賃貸事業部)設置。
  • 2004年(平成16年):静岡南営業所開業。
  • 2011年(平成23年)静鉄ファシリティーズ株式会社設立[46]
  • 2017年(平成29年)
    • 4月 静鉄ホームズ静岡展示場が、住まいの情報ライブラリー静岡南店となってオープン。
    • 5月26日 住まいの情報ライブラリー静岡南店に静鉄ホーム営業所(静鉄リフォーム)が移転し、グランドオープン。
  • 2019年(平成31年/令和元年)5月9日:静鉄不動産住まいの情報ライブラリー静岡本店を鷹匠町1丁目12-15(静鉄ホーム営業所(静鉄リフォーム)跡地)に移転リニューアルオープン
  • 2020年(令和2年)3月中旬: グランアネシス沼津大岡竣工予定[47]

その他の直営事業

鉄道・索道事業、不動産事業のほか、以下の事業は静岡鉄道株式会社が直営で行っている。

グループ会社

2019年まで使用されていたロゴ

交通事業

しずてつジャストライン株式会社

バス(乗合・貸切旅客自動車運送)事業を行う静岡鉄道の100%子会社であり、静岡鉄道自動車部を2002年(平成14年)分社化して発足した。

静鉄ジョイステップバス株式会社

貸切バス事業(一般貸切旅客自動車運送事業)、旅行業等を行う100%子会社。1990年(平成2年)4月に静岡鉄道自動車部の小型貸切バス部門を分離し、静鉄小型バス株式会社として設立された。2011年(平成23年)10月には、しずてつジョイステップバス株式会社を吸収合併し、社名を静鉄ジョイステップバス株式会社とした。

掛川バスサービス株式会社

乗合バス事業(一般乗合旅客自動車運送事業)を行う100%子会社であり、掛川地区の不採算路線の受け皿として1987年(昭和62年)11月に設立された。

秋葉バスサービス株式会社

乗合バス事業(一般乗合旅客自動車運送事業)を行う100%子会社であり、静岡鉄道自動車部の森町以北の乗合、代替バス路線の存続を目的に1996年(平成8年)4月に設立された。

静鉄タクシー株式会社

静岡市葵区、駿河区、清水区および藤枝市でハイヤー・タクシー事業を展開している。

沿革
  • 1941年(昭和16年)4月2日: 清水交通株式会社(タクシー会社)設立。
  • 1954年(昭和29年)4月27日: 静鉄タクシー設立[48][7]
  • 1956年(昭和31年):静鉄タクシーが富士交通株式会社を吸収し旧清水市へ進出。[48]
  • 1958年(昭和33年):日本急送タクシー部を静鉄タクシーに譲渡する。
  • 1982年(昭和57年):鈴与が清水交通株式会社タクシー部を静鉄タクシーに譲渡。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日:清水第一タクシーを静鉄タクシーに譲渡。
    • 9月30日:静鉄タクシーが静岡市タクシー事業協同組合を脱退[49]
  • 2012年(平成24年)4月10日:スマホアプリでの配車受付開始。
  • 2014年(平成26年)4月1日:静鉄タクシーに市内時間制運賃という新たな料金システムを導入。
  • 2019年(平成31年/令和元年):MaaS実証実験として相乗りタクシー事業を開始[50][51]

貨物事業

駿遠運送株式会社

沿革

  • 1951年(昭和26年)2月15日: 駿遠通運設立。
  • 1955年(昭和30年)
    • 5月:磐田運送株式会社(旧)を買収。
    • 10月: 駿遠通運が社名を駿遠運送株式会社に変更。
  • 1959年(昭和34年)6月: 駿遠運送株式会社が、駿遠線の貨物営業を承継。
  • 1963年(昭和38年)3月:清水 - 東京間路線営業免許。
  • 1975年(昭和50年)2月: 磐田運送株式会社を設立。

磐田運送株式会社

駿遠運送の子会社[52]

流通事業

株式会社静鉄ストア

増大する静鉄グループの従業員および家族に日用必需品を安く提供することを目的として1954年(昭和29年)に静鉄商事を設立。1963年(昭和38年)には丸子団地の静鉄丸子寮に併設してスーパーマーケット「静鉄ストアー」1号店を、菊川駅前にも2号店を開業し、流通事業に進出した。さらに新静岡センターの建設にあたり商号を新静岡ターミナルビル株式会社に変更し、設立当初の商事部門、保険代理業を静鉄産業に移管した。新静岡センター開業後には株式会社新静岡センターに商号を変更し、スーパーマーケット部門を株式会社ファミリーストアに分離したが、スーパーマーケット業界の競争は激しく、1982年(昭和57年)に再度新静岡センターに統合し、経営の立て直しを図った。1999年(平成11年)には再び静鉄ストアとして分離し郊外型店舗やSCの出店等、攻勢を掛け業容を拡大していった。

沿革
  • 1954年(昭和29年)5月17日 静鉄商事株式会社設立。
  • 1961年(昭和36年) 株式会社「ウオチョー」設立。[53]
  • 1963年(昭和38年)
    • 8月10日:静鉄商事が静鉄丸子寮1F(静岡市丸子707-2)に静鉄ストアーを開業。
    • 12月21日:菊川駅前静岡鉄道菊川営業所跡地に静鉄ストアー菊川店を開業。
    • 「魚長 草薙店」(現在のしずてつストア 草薙店)開業。 [53][54]
  • 1965年(昭和40年)
    • ウオチョーが株式会社三栄設立[53]
    • 4月10日:静鉄商事を新静岡ターミナルビル株式会社に改称。商事部門、保険代理業を静鉄産業に移管。
  • 1966年(昭和41年)5月15日:新静岡ターミナルビルが新静岡センターとして開業。地下にファミリーストア開業。
  • 1969年(昭和44年)2月:全店の名称を「ファミリーストア」に統一[55]
  • 1970年(昭和45年)
    • 3月:新静岡ターミナルビルの商号を株式会社新静岡センターに変更。
    • 5月:株式会社ファミリーストア設立。スーパーマーケット事業を移管。
  • 1974年(昭和49年)12月:静岡市に安東店開業。
  • 1975年(昭和50年)9月12日:ウオチョーが静長水産株式会社設立[53]
  • 1982年(昭和57年)4月:ファミリーストアを新静岡センターに再統合。
  • 1989年(平成元年)4月:藤枝市に駿河台店開業。
  • 1996年(平成8年)
    • 3月:CGCグループに加盟。
    • 6月:各店舗名を「しずてつストア」に改称。
  • 1997年(平成9年)
    • 4月:静岡市に末広店開業
    • 12月:岡部店移転新設・菊川南店開業。
  • 1998年(平成10年)
    • 11月:藤枝市に薮田店開業。
    • 12月:静岡市の末広店が増床オープン。
  • 1999年(平成11年)
    • 1月27日:株式会社静鉄ストア設立。
    • 4月1日:静鉄ストアが株式会社新静岡センターのスーパーマーケット事業を継承。
    • 12月:菊川店が静岡鉄道菊川営業所跡地(菊川町本所)から菊川町半済に新築移転
  • 2000年(平成12年)
    • 9月:小笠店開業
    • 11月:静岡市にみずほ店開業
  • 2001年(平成13年)
  • 2007年(平成19年)4月:スーパーウオチョーが静岡鉄道と業務提携。
  • 2008年(平成20年)3月:ウオチョーとヤクモを吸収合併。

株式会社静鉄リテイリング

沿革

自動車販売および関連事業

トヨタユナイテッド静岡株式会社

沿革
  • 1956年(昭和31年)
    • 5月7日:静岡トヨペット販売株式会社設立。
    • 12月:静岡トヨペット株式会社に改称
  • 1960年(昭和35年)3月:静岡トヨペットが狐ヶ崎遊園地内に自動車教習所を開設。
  • 1962年(昭和37年)5月:自動車教習所を静岡鉄道に譲渡。
  • 1966年(昭和41年)
    • 7月21日:静岡鉄道がトヨタ自動車販売から全株式を取得し、静岡トヨタディーゼルを100%子会社化。
    • 11月:静岡トヨペットがトヨタレンタカー静岡を設立。
  • 1969年(昭和44年)5月:静岡トヨタディーゼルをトヨタカローラ東海株式会社に改称。[7]
  • 1971年(昭和46年)10月:静岡トヨペットが株式会社トヨペットサービス静岡を設立。
  • 1973年(昭和48年)3月:静岡園芸センタ-開設。
  • 1979年(昭和54年)10月:株式会社静鉄園芸センター設立。
  • 1980年(昭和55年)トヨタビスタ東静岡株式会社設立[7]
  • 1988年(昭和63年)2月:静岡トヨペットがトヨタホーム静岡株式会社を設立。
  • 2004年(平成16年)トヨタビスタ東静岡株式会社をネッツトヨタスルガ株式会社に改称[7]
  • 2021年(令和3年)4月1日:静岡トヨペット・トヨタカローラ東海・ネッツトヨタスルガが合併しトヨタユナイテッド静岡株式会社が発足[35]

トヨタユナイテッド静岡サービス株式会社

沿革
  • 2021年(令和3年)4月1日:静岡トヨペットサービスからトヨタユナイテッド静岡サービスに改称[56]

株式会社トヨタレンタリース静岡

沿革
  • 1966年(昭和41年)11月:静岡トヨペットが株式会社トヨタレンタカー静岡を設立。[7]
  • 1974年(昭和49年)4月:県内トヨタディーラー各社の出資により株式会社トヨタレンタリース静岡に改称[7]

東海自動車工業株式会社

太平洋戦争下の空襲により被災した静岡鉄道のバス車両の復旧を緊急課題として、戦後第一号のグループ企業として設立された自動車整備会社。現在では静鉄グループのバス、トラックのみならず、大型車から小型車、リース、法人車両に至るまで幅広く整備、販売を行っている。

沿革
  • 1944年(昭和19年)
    • 1月1日:静岡鉄道が藤枝町の合資会社土屋自動車商会を買収。
    • 5月1日:土屋自動車商会を藤枝自動車整備工場と改称。
  • 1945年(昭和20年)6月18日:運輸省指示により藤枝自動車整備工場を中心に数野自動車などの同業者を統合し、藤枝市南新屋に東海自動車工業を設立。[29]
  • 1949年(昭和24年)9月:運輸省令における二級重整備工場認定。
  • 1952年(昭和27年)2月:認証資格取得(静一第一号)
  • 1953年(昭和28年)4月:一級重整備工場に認定。
  • 1956年(昭和31年)
    • 8月: 新工場を静岡市の静鉄バス国吉田車庫(静岡営業所静岡第二営業区)に隣接して新設。
    • 10月:本社を藤枝市から静岡市国吉田に移転[57]
  • 1968年(昭和43年)6月:吉田町に吉田工場(現 吉田支店)新設。
  • 1970年(昭和45年)4月:静岡アイトク株式会社を設立
  • 1974年(昭和49年)4月:静岡工場にバス専門の車検工場を増設
  • 1975年(昭和50年)2月:静岡アイトクを東海道部品株式会社に改称。
  • 1985年(昭和60年)4月:東海道部品を統合。
  • 1991年(平成3年)7月:本社ビル新設
  • 1995年(平成7年)12月:藤枝支店ビル新設
  • 1998年(平成10年)4月:「ジェット車検」運用開始
  • 2005年(平成17年)9月:スズキ代理店契約
  • 2020年(令和2年)4月:Hyundai Mobility Japanディーラー契約
  • 2021年(令和3年)12月:三菱ふそうトラック・バス サブディーラー契約

不動産事業

静鉄プロパティマネジメント株式会社

沿革
  • 2009年(平成21年)4月:静鉄ターミナル開発株式会社設立[7]
  • 2011年(平成23年)4月:静鉄ターミナル開発株式会社を静鉄プロパティマネジメント株式会社に改称[7]
  • 2017年(平成29年)
    • 4月: 静鉄プロパティマネジメント株式会社が株式会社静鉄ファシリティーズを吸収合併[58][59][61]
    • 11月3日 新静岡セノバ第1期リニューアルオープン。
  • 2018年(平成30年)
    • 2月9日:新静岡セノバ第2期リニューアルオープン。
    • 3月21日 新静岡セノバ第3期グランドリニューアルオープン。

静鉄ホームズ株式会社

沿革
  • 1981年(昭和56年)1月: 有限会社片瀬工務店設立
  • 1993年(平成5年)12月: 有限会社片瀬工務店が片瀬建設株式会社と社名変更。
  • 2016年(平成28年)6月: 片瀬建設が静鉄グループに入る。[7][46] [20]
  • 2017年(平成29年)
    • 1月10日:静鉄ホームズ静岡展示場閉店。
    • 10月1日: 片瀬建設株式会社が静鉄ホームズ株式会社に社名変更[7][46][62]
  • 2019年(平成31年/令和元年)4月1日:KATASEのリフォームが、静鉄リフォームに移管(静岡県東部の一部を除く)[63]

建設事業

静鉄建設株式会社

沿革
  • 1965年(昭和40年)9月10日:静鉄産業株式会社を設立。静岡鉄道より建材事業、静鉄商事(第一次)より生損保代理業、商品販売事業を移管。
  • 1968年(昭和43年)4月:静鉄産業商事部を分社化し静鉄商事株式会社(第二次)を設立。建材事業を静鉄産業に残し、商事、保険部門を移管。
  • 1974年(昭和49年)7月2日: 静岡東急フレックスホーム設立。
  • 1978年(昭和53年)4月: 静岡東急フレックスホームが静鉄住宅建設株式会社に商号変更。
  • 1979年(昭和54年)10月1日:静岡トヨペットの静岡園芸センターが静鉄緑化土木株式会社となる。
  • 1982年(昭和57年)4月:静鉄産業と静鉄住宅建設が合併し静鉄建設工業株式会社に社名を変更。
  • 1984年(昭和59年) :静鉄建設工業分室を設置。
  • 1985年(昭和60年) :静鉄建設工業静岡営業所を設置。
  • 1987年(昭和62年)11月:株式会社静鉄園芸センターが静鉄緑化土木株式会社に改称。
  • 1990年(平成2年):静鉄建設工業藤枝営業所を設置。
  • 1991年(平成3年)3月:静鉄建設工業大井川工場が閉鎖。
  • 1992年(平成4年)10月:静鉄建設工業が静鉄建設株式会社に社名変更。
  • 1993年(平成5年)2月:静北土建工業(1950年(昭和25年)2月27日設立)が静鉄グループ傘下に入る。
  • 1997年(平成9年)4月:静鉄建設が静北土建工業を合併。
  • 2002年(平成14年)7月:静鉄建設が静鉄緑化土木を合併。

エコライン株式会社

レジャー・サービス・その他事業

静波リゾート開発株式会社

株式会社藤枝ゴルフクラブ

株式会社静鉄アド・パートナーズ

広告代理店

沿革
  • 1968年(昭和43年)4月:静鉄産業商事部を分社化し、静鉄商事株式会社(第二次)を設立。静鉄産業から商事、保険代理業部門を移管。
  • 1970年(昭和45年)静岡鉄道から広告代理業を移管。
  • 1985年(昭和60年)4月:新静岡スポーツクラブ「ホークワン」開業。
  • 1999年(平成11年)4月:ボウリング部門(ヤングランドボウル)を静鉄商事に統合。
  • 2000年(平成12年)6月:ボウリング部門を株式会社フジスポーツに譲渡。
  • 2003年(平成15年)8月:保険部門を静鉄保険サービスに移管。
  • 2006年(平成18年)4月:商号を株式会社静鉄アド・パートナーズに変更。
  • 2017年(平成29年)4月:商事部門を静鉄リテイリングに統合。

静鉄保険サービス株式会社

2003年(平成15年)8月 静岡鉄道および静鉄商事の保険部門を移管統合して設立された。

株式会社静鉄情報センター

株式会社静鉄自動車学校

沿革
  • 1960年(昭和35年)3月:静岡トヨペットが狐ヶ崎遊園地内に自動車教習所を開設。
  • 1962年(昭和37年)
    • 5月1日:狐ヶ崎自動車教習所を静岡鉄道に移管。静鉄自動車学校となる。
    • 8月:公安委員会の指定自動車教習所の認定取得。
    • 10月1日:株式会社静鉄自動車学校を設立。
  • 1974年(昭和49年)4月:南幹線(県道407号静岡草薙清水線)建設工事のため校舎を新築移転
  • 2013年(平成25年)11月:校舎を新築

株式会社しずてつソーサレア

沿革
  • 2007年(平成19年)
    • カズコーポレーションを買収する[20]
    • 11月 しずてつソーサレア設立[21]
  • 2008年(平成20年)11月23日 ウオチョー田町店跡にしずてつソーサレアホール田町をオープン。

廃止されたグループ会社

静鉄GTホールディングス株式会社

2021年4月1日に静岡鉄道に吸収合併[36]

静鉄観光サービス株式会社

2021年3月31日に営業終了し解散[32]

株式会社新静岡センター

株式会社喜久屋

株式会社御前崎サンホテル

株式会社狐ヶ崎ヤングランド

静岡観光汽船株式会社

1953年(昭和28年)に静岡鉄道の汽船営業所を母体に東海汽船、静岡鉄道、鈴与の3社の出資により設立され、1966年(昭和41年)に再び静鉄グループ傘下となり、日本平三保の松原と西伊豆海岸を結ぶ観光航路として清水 - 土肥間の航路を開設した。1970年(昭和45年)には鈴与に株式を譲渡し、エスパルスドリームフェリーを経て、現在は富士山清水港クルーズが土肥航路の事業を承継している。

沿革
  • 1953年(昭和28年)12月25日:静岡鉄道、東海汽船鈴与の3社により清水港汽船株式会社設立。静岡鉄道から船舶、巡航船営業を譲渡。[64]
  • 1954年(昭和29年)1月1日:事業開始。
  • 1956年(昭和31年)
    • 5月1日:東海汽船より沼津 - 松崎、沼津 - 大瀬の2航路を譲受して静岡観光汽船株式会社に社名変更。あわせて増資を実施。
    • 7月:清水市三保海水浴場の伯梁亭を買収し興業部門に進出。[65]
  • 1958年(昭和33年)3月:日本軽金属より船舶2隻を譲受し、同社および日本鋼管金指造船所と特定輸送契約を結び従業員の通勤輸送を開始。
  • 1960年(昭和35年)1月:子会社として松崎町に西伊豆観光船を設立。
  • 1964年(昭和39年)2月:伯梁亭を改装、増築し三保センターに改称。旅館飲食業許可を取得。
  • 1966年(昭和41年)10月1日:静岡鉄道が静岡観光汽船の株式70%を取得し再び静鉄グループ傘下となる。
  • 1967年(昭和42年)
  • 1970年(昭和45年):鈴与に譲渡。

備考

脚注

注釈

  1. ^ a b c d e f g h i 割引用manaca、割引用はやかけん、障がい者用nimocaは利用できない(相互利用対象外)。
  2. ^ 電車・バス共通カードは2013年3月末、電車・バス共通昼間カードは2014年9月末、バス専用学生カードは2012年9月末に販売を終了。
  3. ^ a b c d なお、同じ静鉄グループの秋葉バスサービスでは、現在もIC乗車カードのLuLuCa・PiTaPaおよび相互利用カードを導入していないため、その代わりとして磁気式のパサールカード(電車・バス共通カードの7,500円券〈利用可能額8,750円〉を除く)の販売を継続していたが、2019年4月30日に販売を終了した。その後も、同社の案内窓口(遠州森町バスターミナル、袋井駅前)、同社が運行しているバス車内で購入した同カードはかつての静岡鉄道・しずてつジャストラインで購入した同カード(かつての秋葉バスサービスでも購入できた電車・バス共通カードの7,500円券〈利用可能額8,750円〉を含む)と共に静鉄電車(バス専用学生カードは不可)、しずてつジャストライン(一部代替バス、静岡新宿線しみずライナーなど予約制の高速バスを除く)、秋葉バスサービス(袋井駅・中東遠総合医療センター線を除く)で使用できた。
  4. ^ a b 当時中小私鉄は廃線が相次ぎ、国の補助金拡大を狙い運動していたが何ら効果がなかった。和久田康雄『人物と事件でつづる私鉄百年史』(鉄道図書刊行会、1991年)245-246頁。
  5. ^ 民間鉄道事業者で始めて運輸大臣表彰を受賞した[15]
  6. ^ 駿河岡部 - 大手間は静岡鉄道に合併する以前の1936年(昭和11年)に廃止となっている。

出典

  1. ^ a b 会社概要”. 静岡鉄道. 2021年7月17日閲覧。
  2. ^ a b 静岡鉄道株式会社『第158期(2021年4月1日 - 2022年3月31日)有価証券報告書 役員の状況』(レポート)2022年6月24日。 
  3. ^ a b c d e f g h i j k 静岡鉄道株式会社『第158期(2021年4月1日 - 2022年3月31日)有価証券報告書』(レポート)2022年6月24日。 
  4. ^ 静岡鉄道株式会社『第158期(2021年4月1日 - 2022年3月31日)有価証券報告書 英訳名』(レポート)2022年6月24日。 
  5. ^ a b 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成28年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.123
  6. ^ a b 事業紹介 静岡鉄道(2021年7月18日閲覧)
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 静鉄グループ略年史(2021年7月17日閲覧)
  8. ^ 伊能図から現代図まで 全国130都市の歴史をたどる 日本200年地図』(2018年10月30日、河出書房出版発行)287ページ
  9. ^ 熊沢失脚後、興銀は課長の中岡孫一郎を監査役に送り込んだ。『日本全国諸会社役員録。第40回(昭和7年)』国立国会図書館デジタルコレクション)。小川功『企業破綻と金融破綻』(九州大学出版会、2002年)220頁。
  10. ^ 熊沢殖産が総株数120,00株のうち33,096株を保有する筆頭株主『株式社債年鑑。昭和7年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ 鉄道ピクトリアル』269号 p.13
  12. ^ 日本民営鉄道協会公式ホームページ「加盟会社のご案内 -中部地区-」 (2019年1月23日閲覧)および「民鉄各社紹介>静岡鉄道株式会社」(2021年7月15日閲覧)において静岡鉄道が記載されている。
  13. ^ 延焼十三時間半、やっと鎮火(昭和15年1月16日 大阪毎日新聞)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p79 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  14. ^ 風間 (2016), p. 6
  15. ^ a b 百年史, pp. 74-75
  16. ^ 百年史, p. 77
  17. ^ 百年史, pp. 133-135
  18. ^ 風間 (2016), pp. 14-16
  19. ^ a b c 会社概要 静鉄リテイリング公式ホームページ 2022年2月27日閲覧。
  20. ^ a b c 静鉄グループ、焼津の片瀬建設買収 不動産事業拡大へ住宅強化 日本経済新聞(2016年6月30日) 2022年2月26日閲覧。
  21. ^ a b 会社案内 しずてつソーサレア公式ホームページ 2022年2月26日閲覧。
  22. ^ a b 生花事業から 静鉄が撤退 仕入れ高騰、主力に注力」『日本経済新聞』(2018年2月17日)2021年12月6日閲覧
  23. ^ 【あすぷら】民間学童保育事業における指導員及び店舗運営業務(静岡鉄道株式会社) - 保育専門求人サイト 保育パートナーズ 2022年2月19日閲覧
  24. ^ 1,000円チャージ毎に100円のプレミア(1回のチャージ額が8,000・9,000・10,000円はプレミア率高め)から100円で10ポイント(オプションポイントあり)に変更(一般カード、特割カード)。
  25. ^ 静鉄電車 新型車両導入計画について - 静鉄グループ
  26. ^ 100円で10ポイント(オプションポイントあり)から100円で5ポイント(オプションポイント廃止)に変更(一般カード、特割カード)。
  27. ^ 静鉄グループのロゴマークが新しくなります (PDF) - 静岡鉄道、2018年12月6日
  28. ^ パサールカード販売終了のお知らせ”. 2019年3月28日閲覧。
  29. ^ a b 静鉄グループ100周年特設サイト - ウェイバックマシン(2019年4月22日アーカイブ分)
  30. ^ =ODEN開業しました!(2020年9月29日)2021年7月17日閲覧
  31. ^ しずてつキッズステーションあすぷら - LINEオフィシャルアカウント 2022年2月20日閲覧。
  32. ^ a b “静鉄、旅行事業を縮小 代理店子会社を解散”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2020年11月5日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65876430V01C20A1L61000/ 2021年5月2日閲覧。 
  33. ^ 静鉄観光サービス - ウェイバックマシン(2021年4月14日アーカイブ分)
  34. ^ 静岡鉄道社長に川井敏行氏 専務から昇格、経営若返り図る|静岡新聞アットエス”. @S[アットエス]. 2021年2月25日閲覧。
  35. ^ a b 静鉄グループ トヨタ販売店3社の合併について』(PDF)(プレスリリース)静岡鉄道・静鉄GTホールディングス、2021年1月27日https://www.shizutetsu.co.jp/pdfs/新会社プレスリリース2021.1.27(HP用).pdf2021年5月2日閲覧 
  36. ^ a b 合併公告』(PDF)(プレスリリース)静岡鉄道、2021年1月29日https://www.shizutetsu.co.jp/pdfs/gappei_koukoku.pdf2021年5月2日閲覧 
  37. ^ ミライロID対応のお知らせ 静鉄電車公式ホームページ 2022年2月22日閲覧。
  38. ^ ミライロIDが使える場所 ミライロID公式ホームページ 2022年2月22日閲覧。
  39. ^ パサールカード(磁気式)お取扱い終了. 静鉄電車静鉄バス. (2022年3月29日). 2022年8月1日閲覧。
  40. ^ 鉄道むすめ「音羽ないろ」「久能あいら」デビューのお知らせ”. 静鉄グループ 静鉄電車 (2022年11月14日). 2023年7月2日閲覧。
  41. ^ 森 (2012), p. 390
  42. ^ 森 (2012), p. 392
  43. ^ 鉄道ニュース・ローカル (4) 静岡鉄道A3000形、クリアブルーの第1編成登場 - 1000形は引退へ マイナビニュース(2016年4月10日)2021年7月17日閲覧
  44. ^ 「静岡鉄道A3000形が営業運転を開始」 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース(2016年3月25日掲載)2021年7月17日閲覧
  45. ^ 70年史、 p. 164
  46. ^ a b c d 静鉄不動産のあゆみ 静鉄不動産公式ホームページ 2022年2月24日閲覧。
  47. ^ 【公式】グランアネシス沼津大岡”. 2019年9月19日閲覧。
  48. ^ a b 会社概要 会社沿革 静鉄タクシー公式ホームページ、2022年2月23日閲覧。
  49. ^ 静岡地区のタクシー運賃・料金の支払いにクレジット決済を導入(静鉄タクシー)”. 2019年4月7日閲覧。
  50. ^ “静岡鉄道、AIでタクシー効率輸送次世代サービス「MaaS」”. 静岡新聞 (静岡新聞社). (2019年2月5日). http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/596488.html 2019年2月10日閲覧。 
  51. ^ “静鉄、相乗りタクシー実験 静岡市内2か所で”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2019年2月5日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41039840X00C19A2L61000/?s=3 2019年2月10日閲覧。 
  52. ^ 駿遠運送 ホームページ 会社概要”. 2022年2月22日閲覧。
  53. ^ a b c d 会社案内 会社沿革 会社概要 静長水産株式会社公式ホームページ 2022年2月24日閲覧。
  54. ^ 公告 - 大規模小売店舗立地法 静岡市公式ホームページ 2022年2月27日閲覧。
  55. ^ 『静鉄グループ百年史 過去から未来へのメッセージ』静岡鉄道、2020年3月、112-113,291頁。 
  56. ^ トヨタユナイテッド静岡サービス株式会社の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁. 2021年5月5日閲覧。
  57. ^ 『<ポケット社史>静岡鉄道』ダイヤモンド社、1969年4月10日、181頁。 
  58. ^ 会社合併及び一部事業承継のお知らせ - 静鉄プロパティマネジメント、2022年2月27日閲覧。
  59. ^ 沿革 - 静鉄プロパティマネジメント、2018年12月9日閲覧
  60. ^ “静岡鉄道、29年度に施設運営と管理子会社統合 HD設立も模索”. 産経新聞 (産経新聞社). (2015年4月22日). https://www.sankei.com/article/20150422-BZIEIOIJFNPAFCV4JYZVDKYT2A/ 2018年12月8日閲覧。 
  61. ^ 不動産事業以外でも組織や事業再編の可能性や、グループの持株会社設立も模索している[60]
  62. ^ 「静鉄ホームズ」に社名変更 片瀬建設 日本経済新聞 (2017年9月7日)2022年2月26日閲覧。
  63. ^ リフォーム事業(KATASEのリフォーム)についてのお知らせ 静鉄ホームズ公式ホームページ 2022年2月26日閲覧。
  64. ^ 『清水商工会議所五十年史』清水商工会議所、1980年10月18日、510頁。 
  65. ^ 『旅客船』74号、日本旅客船協会、1967年9月20日、63頁。 
  66. ^ ちゃっきりぶし誕生秘話 静岡鉄道(2021年7月17日閲覧)

参考文献

社史

  • ダイヤモンド社 編『東海道メガロポリスの中心で活躍する 静岡鉄道 創立50周年記念』〈ポケット社史〉1969年4月10日。 
  • 静岡鉄道『写真で綴る静岡鉄道70年の歩み』1989年4月。 
  • 静岡鉄道『静岡鉄道創立80周年記念写真集 時間との旅路』1999年7月。 
  • 静岡鉄道『静鉄グループ百年史 過去から未来へのメッセージ』2020年3月。 

その他

関連項目

外部リンク




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