『GJ部』の登場人物とは? わかりやすく解説

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『GJ部』の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 06:50 UTC 版)

GJ部」の記事における「『GJ部』の登場人物」の解説

四ノ宮 京夜(しのみや きょうや) 声 - 下野紘 / 下和田ヒロキ2011年TVCM) / 鵜澤正太郎オーディオブック版) 『GJ部主人公それでいて同時に語り部のような存在であるため、京夜不在の話では会話文みになることもある。高校1年生(『GJ部第5巻から2年生)。のんびり屋の平和主義者で、勝てないものには逆らわない性格であるため、自らを「平和的敗北主義者」と蔑むこともある。誠実な性格もあってか周り女性からは好かれる入学当初部活入部先を探しているところを、謎の部活GJ部」(グッジョぶ)に捕獲され強引に部室に連れ込まれた。部内での愛称は「キョロ」。『GJ部第1巻時点では1年9組所属普段一人称「僕」だが状況によって「俺」「私」を使うこともある(この状態はGJ部内では「オレマン」と呼ばれ第一形態では一人称「俺」変化し第二形態(スーパーキョロ)では相手呼び捨てにするなど言動ワイルドさを増す。第三形態では一転して紳士的になり一人称「私」となり、更に怒り殺意めいた感情によって成る第四形態(『GJ部中等部第7巻現在の最終形態)では思考言動第二形態以上に荒く凶暴なものになる)。男子向けの漫画ライトノベルが好きで、部室多く持ち込んでいる。SF作家二ノ宮修二作品を特に好んで読んでいるが、修二が京夜のクラスメイトである拓真の従兄であることは知らない勉強運動も特に得意・不得意は無いが、グルーミング部内随一であり、真央GJ部部員森さん(母)をもにしている。身長小学生の頃はずっとクラス平均値であったが、中学生の頃は1年間で30cm伸びた年があったほどの成長遂げた高校入学後成長続いている。中学生の頃いじめに遭っていたが、友人の徹心のおかげで解決した過去を持つ。趣味自転車いじり。中学2年生時に自分自転車に「烈怒鑞頭號(れっどろうずごう)」と名付けていた黒歴史がある。家庭はごく平凡なサラリーマン家庭で、小学生(『GJ部第5巻からは中学生)の妹・がいる。母親は、近所でも評判美人実在人物モデルとなっており、ファミ通文庫担当と、むらさきゆきやとを足したような人物であると著者述べている。 真央らの卒業後はGJ部部長就任(『GJ部中等部第5巻より大学生)。真央OGとも頻繁に会合という名のデート)を持っている真央のことを呼び捨てにしたり、一人称頻繁に「俺(いわゆる「オレマン」第二段階)」になるなど、以前より謙ることのない性格になったが、同時に会合時には「オレマン」を休めている。また、真央達からは「京夜(呼び方にはそれぞれ個人差はある)」と呼ばれるようになった高坂翔子は「キョロ君」と呼んでいる)。『GJ部中等部第7巻では紫音請われて、仁のグルーミング師匠になった。『GJ部中等部第8巻では面識の無い冴子から「大変な状況と言われる他、自身思いに悩む健太答え授けるが、その実嫉妬もしていたことが『GJ部ロスタイム』にて散見される天使 真央(あまつか まお) 声 - 内田真礼 / 加藤英美里2011年TVCM) / 朝日奈丸佳オーディオブック版高校2年生(『GJ部第5巻から3年生)で、GJ部部長。強引・強気意地っ張りな性格で、怒った気に食わないことがあると、よく京夜に噛み付くまた、液晶保護シート剥がしたり、付箋バラバラするなど、「クラッシャー真央」の異名を持つ。小学4年生の頃までは背丈大きかったが、そこで成長停止。現在は小さいことを気にしており、妹の恵や聖羅よりも身長が低い。体格故にからは年下誤解されており、「まーちゃん」(『GJ部第6巻登場時は小学3年生で、年が上がるごとに進級しいってる)という設定交流している。子供らしい言動多く、縁に溝のある十円玉ギザ十)や、ピカピカ十円玉など、珍しいものを「たからもの」として集めるのが趣味自分の部屋には男物女物問わずおもちゃが沢山あり、古いものを捨てられに取ってある。しかし、片付けをあまりせずに散らかっていることが多いので、侍従森さんによくお尻叩かれ叱られている。また、サンタクロース存在未だに信じている。乙女チックなものに弱く、キスシーンが表現されている少女漫画読めないほど、恋愛免疫が無いが、『GJ部第9巻では最後の章で(噛み付き伝授として)京夜にキスしていることを仄めかされてる(アニメでは敢えてカット)他、『GJ部ロスタイム』では先輩部長としてではなく1人女性として見て貰いたいという願望持ち合わせる等、京夜を意識している描写見受けられる。恵に対して男性の目を気にせず無防備な姿勢取っていると指摘することがあるが、自身無防備なことが多い。明る栗色長髪で、よく恵にブラッシングしてもらっている。先代部長憧れており、歴代部長経て伝わった部長魂」や「GJ部魂」、金言集をよく口して、後輩指導をしている。紫音とは小学生の頃からの仲で、小学校中学校ともに同じだった親友また、小学生の頃、京夜がよく通っていた駄菓子屋通っており、京夜とも会っていたが、互いにそのことは殆ど覚えていなかった。 卒業後は大学進学。「GJ部保護者会」と称し、京夜を交えてOG集まり現役GJ部GJ部中等部情報交換し合っているが、真央達3人が揃うことは基本的に少なく実質3人の内の誰か1人が京夜とのデート状態になっている模様だが、これもいわゆるローテーション」の一環だったことが綺羅々の口から明かされている。『GJ部中等部第6巻段階では運転免許証所持していることが明らかになっている。 皇 紫音すめらぎ しおん) 声 - 三森すずこ / 成田紗矢香2011年TVCM) / 本泉莉奈オーディオブック版高校2年生(『GJ部第5巻から3年生)のGJ部員。TVアニメ第12話にてGJ部副部長という設定付加された。ゲーム天才で、チェスオセロのような古典的ゲーム含めあらゆるゲーム常勝する才能を持つ。よく部室ボードゲーム持ち込んでいる。制服浴衣の上着を着崩しているのが特徴。京夜をよくからかい対象にしているが、その一方で一般常識ナイト」と呼び頼りにしている。ゲーム天才というだけでなく、一度見聞きしたことは全て覚えている完全記憶能力保持者。そのため非常に成績良いが、カップ麺作り方知らないなど、世間知らずな面もあり、その状態を「しおんさん」「カワイイ生き物」と呼ばれることを本人好ましく思っていない。また体を動かすのは苦手。読書趣味で、学術書であれば午前中だけで100冊ほど速読できるが、小説は1冊読むだけで疲労困憊になる。京夜が部室持ち込んだ小説の中で、特に性的な描写の多い「禁書目録」の小説好んで読んでいる。視力4.0と目が良い遠視気味で、読書中など近くのものを見るときは眼鏡をかけている。コーヒー通で、自前コーヒーを飲む。「兄兄ズ」(にーにーズ)という、年の離れたがたくさ居り各人何らかの分野天才マイスター)である。そのような環境育ったため、昔は性別興味がなく、自分のことを「ボク」と呼んでいた。天使姉妹とは、幼い頃から家同士付き合いのある仲。特に真央とは小学3年生の頃からの親友で、中学校までは同じ私立学校通っていた。 卒業後は大学進学GJ部中等部部員である仁と面識持ち弟分として可愛がっている。未だに京夜から敬語使われるが、本人不満に思っている。 天使 恵(あまつか めぐみ) 声 - 宮本侑芽 / 成田紗矢香2011年TVCM) / 福緒唯オーディオブック版高校1年生(『GJ部第5巻から2年生)のGJ部員で真央の妹。1年8組所属マイペース性格で、天使のような大らかな心を持つ。京夜のことは当初「京夜さん」を経て、「キョロ」が定着してからは「四ノ宮君」と名字呼んでいたが、『GJ部』第8〜9巻にて「京夜くん」と呼ぶようになる。頭の後ろ大きな青いリボン結んでいるのが特徴1年9組所属新城ヒカリ(拓真の親戚女子)と仲が良く、よく9組まで遊びにいく。あらゆることが美談に映る恵の眼は「天使アイ」と呼ばれている。しかしながら負けず嫌いだったり、可愛いものを見るとエキサイトするなどの一面も持つ。皆の世話をするのが好きで、皆に紅茶淹れるのが趣味である。また、お菓子作り編み物も得意。得意科目歴史で、物理が苦手。方向音痴であり、ショッピングモールなど広い場所に一人で行くと迷ってしまう。中学校真央紫音とは別の公立学校通っていた。また、中学生の頃からGJ部部室出入りしており、先代部長とも面識があるスタイルはよくグラマーではあるが、それでいて太りやすい体質であるため、自分体重を気にしている(アニメ10話の姉・真央の話によれば体重50」、本人によるとそれより100グラム少ない)。 『GJ部中等部第4巻ではリボン外した状態で登場した他、『GJ部ロスタイム』では京夜と共に夫婦扱いされて満更でもない反応をしたり、京夜に対してアピールする等、これまでとは違う一面見せている。 綺羅々・バーンシュタイン(きらら・バーンシュタイン) 声 - 荒川ちか / 成田紗矢香2011年TVCM) / 江口菜子オーディオブック版高校2年生(『GJ部第5巻から3年生)のGJ部員。様々な肉を取り扱う精肉店の店主との間に「お肉一生分」を提供してもらう約束取り交わしており、いつも何かの肉を部室持ってきて口にしている。大柄で(身長は約180cm)グラマー体格ショートカットで、耳のような癖毛左右に飛び出している。口数少ないが、スキンシップ大好きな思議お姉さん超人的な体力持ちまた、会話するともできる。非常に寒冷な場所で生まれ育った8歳の頃まで)。その後世界的に有名なカナダ人文化人類学者養女となり、ブリティッシュコロンビア州生活していた。日本へは留学中であるが、『GJ部ロスタイム』にて帰化して日本人」になるという夢を叶えるため、通訳になることを目指している。屋内では落ち着かないので、世話になっている屋敷の庭でテント暮らしをし(後に妹のジェラルディンと共に)、朝には新聞配達をしている。得意科目体育で、国語が苦手。ジェラルディン同様、書く時(携帯電話メール含む)の方が日本語達者ではあるのだが、入った大学英会話授業を行う所だったため、日本語力が低下してきているため、京夜とのデートでそのリハビリ欠かせなくなっている。 神無月 環(かんなづき たまき) 声 - 上坂すみれ / 柴田倫佳(オーディオブック版(◎巻から担当)) 京夜や恵より1学年下の、GJ部新入部員。『GJ部第5巻から登場愛称は「タマ」。京夜のときと同様に強引にGJ部捕獲され部室に連れ込まれた。その後は恵の手作りケーキ目当てGJ部に通うようになったが、それ以降は家に居ると落ち着かないという理由で通うようにもなる。実家迦楼羅(かるら)神社宮司代々務め家系長女で下に弟と妹がそれぞれ2人ずつ居るが、『GJ部ロスタイム』では更に弟が1人増えていて、更に妹も増える予定である。家族神事忙しいときは弟妹料理作ってやっているため、GJ部員では貴重な料理ができる人材所作っぽくも本人は一貫してネコ呼ばわりされるのを嫌うが、会話したり、綺羅々同様、猫目になることがある進級以降GJ部内で妹キャラ貫いている。 味噌っ滓扱いされており、1年の頃の京夜みたいに真央や京夜に色々質問をぶつけるもスルーされがちだったが、卒業旅行で京夜が答えたことで懐くようになる真央のことは当初は「部長」と呼んでいたが、やがて「まーちゃん」と呼ぶようになるそれ以外の3人のメンバーは「○○ねーさん(恵はメグ紫音そのまま綺羅々はトラ)」と呼び、京夜のことは親しみ込めてセンパイ」と呼んでいる(『GJ部第5巻モノローグでは「四ノ宮先輩」と呼んでいる)。『GJ部中等部第4巻では京夜の膝の上4面コタツにおけるポジションになっている模様。『GJ部中等部第6巻では健太と仁と出会っているが、中学生であるため、「僕ちゃん」扱いしている模様京子きょうこ真央たちが卒業後、京夜が高校3年生になりGJ部部長になった年にGJ部加入した新入部員高校1年生女子生徒2代目「キョロ」を襲名したことから「キョロ子」と呼ばれており、京夜から横暴な扱い受けているが、後に横暴でない京夜を大泣きしてまで拒否する素振り見せる。初め会った際には京夜と間違えたほど、外見が京夜の女装姿に非常に似ているとはメールアドレス交換するまでの仲になった1人っ子であるため、妹に憧れている。 京夜たちの卒業後は京夜からの指名部長就任している。 赤井 烈斗あかい れつと) 恵の小中学校のときのクラスメイト9年間ずっと隣の席で、牛乳飲めない恵の代わりに給食牛乳飲んでいた「ぎうにうナイト」。高校は恵と別の学校行ってしまったが、途中で退学して、恵と同じ高校再入学してきた。そのため現在は恵より1学年下で、環のクラスメイト高校1年生時)。『GJ部中等部第4巻にて、京夜や恵と同級生との表記があるが、これは誤謬である。タマからは「バカレッド」と呼ばれていて、実際髪色は赤である。 京夜がGJ部部長就任した後、運動部との掛け持ちGJ部入部した模様だが、一貫して目元描かれていないそれどころか、後ろ向きであることがデフォルト描写されている。 渋井 葉月(しぶい はづき) 後述する『GJ部中等部』の渋井健太の姉初登場は『GJ部中等部シリーズであるが、『GJ部ロスタイム』で京子親友であることが判明年頃姉弟らしく、健太をよく締め上げたりおしおきしたりするが仲は良好。京夜がタイプ告白するもあっさりと振られる。『GJ部ロスタイム終盤挿絵描写京子にけしかられたことからGJ部入部した

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