『GJ部中等部』の登場人物とは? わかりやすく解説

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『GJ部中等部』の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 06:50 UTC 版)

GJ部」の記事における「『GJ部中等部』の登場人物」の解説

四ノ宮 しのみや かすみ) 声 - 木戸衣吹 / 高木美佑オーディオブック版中等部から担当)) 京夜の妹。京夜に懐いており、家では京夜の部屋に入り浸っている。小学5年生の頃まで京夜と一緒に風呂入っていた程のブラコンGJ部校外活動にたまに参加する真央のことを年下だと思っている。初登場時小学6年生(『GJ部第5巻から中学1年生)。中学生になってからは、聖羅ジェラルディンらと度々GJ部部室へも顔を出すようになり、GJ部への憧れから、中等部GJ部中等部設立する。 『GJ部中等部』の主人公で『GJ部中等部第1巻からは中学2年生(『GJ部中等部第5巻より中学3年生。『GJ部ロスタイム』から高校生で3人揃って京夜たちと同じ学校である)となり、同好会から正式にとなったGJ部中等部部長務める。数学オリンピック級の数学力の持ち主で、暗算得意だ応用は苦手。また英会話教室通っていたこともあってか、日常会話レベルなら普通にこなせる。兄同様にGJ部中等部』の物語語り部になっていることが多い。『GJ部中等部第7巻にて急激に大人っぽくなった健太のことが気になりだすのと同時にそのきっかけ冴子であったことにも複雑な感情示しだし、続く8巻にて健太と「ためし」に交際するも、現状GJ部メンバーと居る方が楽しいと思い直して1ヶ月ほどで交際関係解消した。 『異世界Cマート繁盛記』では他のGJ部メンバーと共に異世界訪れ事となる。 天使 聖羅(あまつか せいら) 声 - 諸星すみれ / 奥野香耶オーディオブック版中等部から担当)) 真央・恵の妹。ジェラルディンとは中学校クラスメイト(『GJ部第5巻から中学1年生)。物腰丁寧で礼儀正しい少女であるが、一部人間にだけ聴こえる副音声初登場から『GJ部中等部第7巻までの間で作中登場人物聞こえていとされるのは恵、紫音、仁、冴子の4人)で毒舌振るうが、本人聞こえていないものと思っていた。但し、姉達や友人お気に入りとなっている京夜に対して「私にまで」と告げていることから半ば多重人格とも取れ発言をしている。の面を横掛けにしているが、面なら何でもいい模様何らかの面を着けていない落ち着き無くしてしまうが、特訓結果短時間なら面が無くて平常通り振る舞えようになった真央のことは「姉さま」、恵のことは「姉様」と呼ぶ。聖羅天使家当主であり、会ったことのない許嫁が第8候補まで居る。 『GJ部中等部第1巻からは中学2年生(『GJ部中等部第5巻より中学3年生。『GJ部ロスタイム』から高校生)になり、GJ部中等部)の副部長自称している。メール頻繁にラブレターを貰うほど、男子人気がある。小森頼りがちで、日常生活スキルが低い。GJ部中等部設立の際、男子囲碁部との部室賭けた囲碁勝負で、囲碁部助っ人院生勝利したほどの実力持ち主だが、後にリベンジされてしまい、一度部室失いかけたが、使っていないプレハブ小屋新たな部室にしている。仁のことを弟のように見ていたが、成長著し現状戸惑っていることを理央から指摘されている他、複雑な家庭事情踏み込もうとする等、認識徐々に変えつつある。 ジェラルディン・バーンシュタイン 声 - 葵わかな / 阿保まりあオーディオブック版中等部から担当)) 綺羅々の妹。綺羅々は養女であるため、戸籍上はジェラルディンバーンシュタイン家の長女である。作中2度目の春(『GJ部第5巻)に、姉を慕いカナダから日本にやってきて日本の学校通い始める。聖羅同学年で、中学1年生では2人と同じ学校の同じクラスになる。日本語での会話は苦手であり、ホワイトボード用いて会話をする。聖羅合わせてシスターズ」などと書かれることもある。京夜とは初め会った時から惹かれていたが、『GJ部中等部第6巻では理央にその気持ちが「尊敬の念」なのか「恋愛感情」なのかが解ってない節を指摘されている。 『GJ部中等部第1巻からは中学2年生(『GJ部中等部第5巻より中学3年生。『GJ部ロスタイム』から高校生)。進級して、聖羅とは3人それぞれ別々のクラス別れてしまった。年の割にスタイル良く、仁はやきもきすることがある将来日本への帰化視野入れているが、納豆は苦手。 『異世界Cマート繁盛記』では異世界での戦争の発端なりかけた塩不足の際にその怪力活かして大量の塩を運び戦争危機回避し、その縁で「Cマート」への搬入アルバイトとなる。 渋井 健太(しぶい けんた) 声 - 新田杏樹オーディオブック版中等部から担当)) 『GJ部中等部』から登場する中学1年生(『GJ部中等部第5巻より中学2年生。『GJ部ロスタイム』では3年生)。熱血バカ男子時折男らしさ雄弁に語る。愛称は「ケンケン」。中学1年生になってすぐの春にGJ部伝統方法捕獲され強制的にGJ部中等部入部させられる子供っぽい所が逆に大人っぽいとされ、冴子中心に同級生から一番の人気持っている部室ではよくマンガ読んでいる。聖羅影響もあってか、時折だが女性恐怖症陥る。姉(前述)のことを「パズー」と呼んでいる。家では光熱費節約のため、母や葉月一緒に風呂に入ることがあり、冴子後述)に何度咎められている。面識こそは無いが、から話を聞く京夜からは「オスガキ」と呼ばれている。の「仁とどっちが強い?」の問い意気揚々と乗っかって対決する敗北その後ジェラルディン特訓経て、「ケン拳」(『GJ部中等部第6巻段階で3倍まで可能)を会得中学2年生の夏に年相応助平心を身につけた模様。活発そうな見た目とは裏腹に英語が得意(担当美子(よしこ)先生気が合うのが理由)。敬語特技だが、所々おかしな言葉になっている。『GJ部中等部第7巻にて冴子に気づかされたことでこれまでの所業反省しに謝るも、平手打ち受けてしまう。また、時期同じくして、マンガからライトノベル興味対象移したに対しては「イジワルしたくなる」と少なくとも「LOVE」寄り好意持っていることを告白提案で「ためし」に交際するも、前述理由もあり最終的に解消している。ただ、気持ちそのもの一途と言えるもので繋いだ手を洗うのを拒むといった年相応一面見せたたちの卒業後は中等部部長就任している。カエルの健太 ある日健太拾って持ってきた太ったに「健太」と名づけられ、部室飼っている。 周防 仁(すおう じん) 声 - 桑田直樹オーディオブック版中等部から担当)) 『GJ部中等部』から登場する中学1年生(『GJ部中等部第5巻より中学2年生。『GJ部ロスタイム』では3年生)。成績優秀なクール男子愛称は「ジンジン」。健太とは幼稚園ころから腐れ縁健太GJ部中等部入部させられてから、健太付き添って部室に行くようになっただけで実は部員ではない。読書趣味で、部室ではよくライトノベル読んでいる。一人っ子だが、現在居候しており、横溝道場門下生兄姉関係に近い他、師範代もしておりその関係で小遣いは多い。女性が多い環境育っており、女性対す気配り心得ているが、異性に対して年相応一面持っている。徹心を「兄さん」と呼び「兄的な人」として、翔子を「姉的な人」として慕っている。高等部GJ部OGである紫音「師匠」呼んで慕いチェス教えてもらっているが、その関係で「二代目カワイイ生き物」を襲名する。『GJ部中等部第5巻から女装する機会増えた複雑な家庭の事情抱えているが、それを他人にはあまり話していない模様で、他に知ってるのは親友健太くらいで本人認識としては乗り越えている模様。『GJ部中等部第6巻からは聖羅中心にグルーミングする機会増え、『GJ部中等部第7巻にてその師匠として紫音経由で京夜に弟子入りする。『GJ部ロスタイム』では進学して離れ離れになった聖羅気にかける等、意識している様子伺える。 小森(こもり) 『GJ部中等部』から登場する中学1年生(『GJ部中等部第5巻より中学2年生。『GJ部ロスタイム』では3年生)。いつも無表情な女子天使家侍従である森さん親戚で、サイズ以外の外見森さん似ている6月終わり頃に聖羅呼ばれて前の学校から転校してきた。部室では部員の皆に紅茶給仕しており、それ以外の時はほぼ常に定位置パイプ椅子座ってじっとしているが、ノリはよくメイド服や本気モード称した変装を行うことがあるからは「こもりん(訂正している)」、健太からは「トモちゃん訂正しない)」という愛称呼ばれる健太とは愛称のことや携帯電話称した糸電話会話することもあったり、冴子後述)の2度目来訪時に紅茶ではなく白湯出したり、理央から指摘受けたり何かしら思う所がある模様だが、健太からはっきりと「LIKE」の感情しかないと言われ吹っ切るが、心の奥底ではまだ想っている模様稀に不調の日が来てその日は皿を割ったり、か弱い一面認識としては「こもりさん」)を見せる。『GJ部中等部第7巻にて実は冴子意地悪で敢えて白湯出していたことが発覚したが「こもりさん」状態の時に助けられたことで仲直りした小手指 冴子(こてさし さえこ) 健太や仁のクラスメートクラス一の美少女健太のことが好きでラブレター渡し告白した振られた。それでも諦めず健太アタック続けている。健太修行以降敵視攻撃するうになる。週に一度、仁を連れ出して健太についての相談をしているが、2人それ程仲が良いわけではない被っている節があり、健太居ない時には剣呑としていることがある健太交際するようになっても、いずれは別れる達観した様子見ていた。『GJ部ロスタイム』では聖羅と仁の橋渡し役にも一役買っている。 『GJ部中等部第7巻にてGJ部中等部本人曰くプライド捨てて」まで入部それ以前吹奏楽部所属していたが退部)。入部直後はそのグダグダとも取れ活動状況辟易していたが、程なくして適応する。同巻終盤にて色々な原因呪いストレス等)で激太りしてしまうも、聖羅らの尽力本人努力もあって無事、元通り体型に戻る。

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