『GHOST RECON ALPHA』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 02:40 UTC 版)
「ゴーストリコン フューチャーソルジャー」の記事における「『GHOST RECON ALPHA』」の解説
本作の前日談に当たる短編映画。ストーリーは戦争犯罪者のボリス・シェフチェンコとロシアの超国家主義者の大量破壊兵器取引に関する情報を掴んだアメリカ政府の「シェフチェンコを排除せよ」との命令を受けた、ゴースト部隊の4人、リーダー、ペッパー、チャック、30Kが取引が行われるロシアのチェリャビンスク州の 閉鎖された軍事施設に潜入するところから始まる、潜入に成功したゴーストは取引の様子を監視していたが、なんと取引される大量破壊兵器の正体が多弾頭型の核弾頭である事が判明、手始めにゴーストは取引終了直後のシェフチェンコを対物狙撃銃の狙撃で仕留める、これを取引相手のロシア陸軍のソコロフ将軍が裏切ったと見せかける、それにまんまと騙されたシェフチェンコの仲間がソコロフを射殺し、シェフチェンコの仲間とソコロフの兵士達が銃撃戦を展開する、ゴーストは残るシェフチェンコの仲間を優先的に排除し、ソコロフの死で士気が低下した兵士達を投降させた、当初の任務はシェフチェンコの排除のみだったが、核弾頭を放置するわけにもいかず、また安全装置が解除されていた核弾頭を無力化する為チャックとペッパーが核弾頭付近に陣取り、残りのリーダーと30Kは投降したロシア兵の監視を行う、突如そこに光学迷彩を装備した謎の特殊部隊と戦闘用ロボットが二手に分かれたゴーストの前にそれぞれ現れる、その際の戦闘ロボットの奇襲攻撃でソコロフ配下の兵士を皆殺しにされてしまうがリーダーと30Kは難を逃れる、止む無くゴーストはペッパーのEMPを合図にそれぞれの敵と激しい銃撃戦を繰り広げることになる、しかし核弾頭の無力化を行っていたチャックが戦死してしまう、ペッパーは敵の特殊部隊を全滅させた後証拠隠滅のためチャックの遺体を焼夷手榴弾で焼却処分した、リーダー達も戦闘用ロボットを撃破し、3人は合流するが無力化がまだ途中だった核弾頭を乗せたコンテナは突然現れたヘリコプターによってゴースト達の目の前で持ち去られてしまう。そして最後にロンドン市内の様子が出たところで画面に「TO BE CONTINUED」と現れることから、ゲーム本編内でロンドン上空に飛来して炸裂した核ミサイルの弾頭が、他でもない持ち去られた核弾頭そのものであることが示唆されている。
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