柳生道場の関係者とは? わかりやすく解説

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柳生道場の関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 09:28 UTC 版)

百花繚乱 SAMURAI GIRLS」の記事における「柳生道場の関係者」の解説

宗朗を慕い柳生道場にて生活をする者で宗朗の剣姫たち。 柳生 十兵衛 三厳やぎゅう じゅうべえ みつよし) 声 - 悠木碧 本編ヒロインある日の晩に突然、柳生道場天井突き破って空から降って来た赤毛美少女アニメ版では半蔵たちに追われているところに空から降ってきた)。剣豪柳生三厳の名前を自称するもののその関係は謎に包まれている。過去記憶無く便宜的に宗朗を「お兄ちゃん」と呼んでいる。 普段性格言動子供っぽいが、宗朗とのキス普段眠っている剣豪・三厳の魂が覚醒する体の中に三厳の魂が宿っているためか、普段の状態であっても剣姫状態には劣るが天才的な剣の腕前持っている本人によるとニックネーム考えることが得意であり、出会った人にあだ名をつけてはそれで呼んでいる(ただし千姫半蔵は名前で呼んでおり兼続いたって毎回変わる)。 武器三池典太の銘が入った大小2振の日本刀で、鞘を太腿結んだ注連縄差しており、この鞘を軸に弧を描きながら回転する独特の剣術を得意とする剣豪・三厳と異なり隻眼ではないが、三厳が眼帯代わりに用いていた刀の鍔髪留めにしている(道場蔵の中にあったものを勝手に私物化しているが、アニメ版では初めからしている)。 アニメ版第2期では、第1期ラストでは義仙と戦い、共に消滅した思われたが、宗朗が武者修行旅を終えた後メイド喫茶「真陰(トゥルーシャドウ)」となった柳生道場いつの間にかいて、メイド店員の服に着替えていた。ダークサムライが柳生道場道場破りに来た時、宗朗と接吻をして剣姫にしようとしたが、なぜか剣姫にならず、手も足も出ない状態。自分十兵衛名乗り出たが、信じてもらえず武蔵からは偽物呼ばわりされているが、常連客となっている武蔵とは仲良くなっていて、“むっちゃん”と呼んでいる。道場借金返済終わり、気の鍛錬と慶次の知識おかげで消滅した思われた三厳の人格と力が復活。しかし、力は復活はしたが、剣姫化の解除ができなくなり一時は「氣」の暴走苦し思いをしたが、宗明と慶次のおかげで元に戻ることができた。その後決闘当日柳生道場訪れた武蔵対決をする。 アニメ版で、剣姫発動時の掛け声第1期では無かった第2期では“天下無双てんかむそう)”と叫び剣姫化し、剣妃では“百花繚乱ひゃっかりょうらん)”という掛け声で剣妃化した柳生 宗朗(やぎゅう むねあきら) 声 - 平川大輔 本編の主人公武應学園塾高等部男子生徒16歳。塾併設柳生道場師範であった父・宗義失踪後在校生ながら師範代任命され他の塾生剣術指導している(アニメ版では父について語られておらず、学園にも生徒としては登録されていないまた、真陰流免許皆伝をしている)。 生徒会執行部容赦無い豊臣狩りに対して個人的に反対であるものの、生徒会要職在る徳川家の子女とは幼少の頃からの交友関係有り積極的に異を唱えることはせず距離を置く姿勢取っていた。しかし、そうした姿勢非協力的であるとみなされ道場明け渡し生徒会より命じられるアニメ版では幸村又兵衛かくまったこととし生徒会から襲撃を受ける)。十兵衛降臨後は、幸村そそのかされる形で生徒会豊臣狩り止めさせるため反生徒会旗幟鮮明にし、実質的なリーダーとなっている。 現在は父が失踪しているため表柳生家実質的当主。しかし柳生家歴史についてそれほど詳しくはなく、裏柳生存在知らなかった宗義が話さなかったせいであるが)。義仙によると「あったかいところで育った甘い坊ちゃん」。 本来は徳川将軍家男子にしか現れることのないはずの将の力を持っており、現在6人の士(と1匹)と契約している(アニメ版第1期では、3人だけ)。また、彼のとしての力はイレギュラーな要素があり、慶彦もその力を欲しがっている。 基本的に温和な性格であり、たとえ自身殺されるような場面であろうと殺生を好まず困っているうならば敵味方関係なく誰にでも手を差し伸べることから周囲からは甘すぎると評されながらもどこか憎むことの出来ない人柄をしている。男女交際にあたって知識恋愛などに関することは非常に疎く道場面々ニアから好意寄せられているも気付いていない。また、自身気付いていないところで好意寄せられていることから、兼続から「第六天色魔」「野獣宗朗」などと呼ばれている。 幼いころから鍛えていたため体は引き締まっており、慶彦とはまた別の魅力持っている武器一般的な大太刀であるが、士や剣姫攻撃受けて折れことはな刃こぼれ見受けられないため、なかなかの業物のようである。 真田 幸村さなだ ゆきむら) 声 - 釘宮理恵 武應学園塾中等部女子生徒13歳アニメ版では15歳高校一年生)。白のスクール水着陣羽織アニメ版では、剣姫時の衣装となっている)という奇抜な出で立ちに、お供小猿佐助トレードマークアニメ版第1期では登場しないが、第2期では登場している)。十兵衛からは「ゆっきー」と呼ばれている。シャンプーハットが無いと髪が洗えなかったり背の低さ華奢な体格から小学生間違われることと、おでこの広さ指摘されることをひどく嫌う。 豊臣氏を除く武家再興を赦された中で真田氏の娘として生まれ真田信繁の別名・幸村受け継いだ性格傲慢不遜であるが軍師として名を馳せた幸村名に恥じない戦術家十兵衛出現戸惑っている宗朗の前に又兵衛従えて現れそのまま柳生道場居座り豊臣狩り個人では反対しながら生徒会異を唱えることを躊躇していた宗朗を煽って反徳川陣営リーダーにしてしまう(アニメ版ではこの話はない)。華奢な体格反して食事の量は多く柳生道場エンゲル係数大幅に押し上げている。 十兵衛千姫奪還の際に又兵衛と共に宗朗の剣姫となり、その後柳生道場離れ十兵衛又兵衛と共に住むこととなる(アニメ版では、千姫呼ばれた宗朗が思わず起き上った時に、偶然契を結ぶ形となった又兵衛は関わっていない)。 すでに学園からは大学院までの飛び級確定していたが宗朗と共にいるため、宗朗のクラス飛び級してきた。 軍資金として株取引をしており10億円ほどあったが第5巻にて礼ショック余波受けたために株価暴落し無一文となった。 現在、宗朗の剣姫の中で唯一身体能力の向上以外の能力確認されており(十兵衛は除く)、テレパス透視戦場状況把握)を得たアニメ版で、剣姫発動時の掛け声不惜身命ふしゃくしんみょう)”。 武器2つ金属バット並み巨大な鉄扇で、扇の淵には金属片がついており、防御適した武器である。攻撃の際はブーメランのように放り投げるが、その際大きな隙が出来やすいという欠点がある。 後藤 又兵衛ごとう またべえ) 声 - 小林ゆう 槍の達人として名を馳せた後藤基次の別名・又兵衛受け継いだ武應学園塾女子生徒。反徳川立場より幸村付き従っているが、寡黙余り気が強くないためか使いっぱしりに近い扱いを受けることも。十兵衛からは「べーたさん」と呼ばれている。 大柄な体の割には小食幸村食欲とは対照的十兵衛千姫奪還する際、幸村と共に宗朗の剣姫となる(アニメ版では、契を交わしていないが、契るよう幸村命令されている。第1話のプロローグシーンでは、マスターサムライとなっていて、幸村十兵衛と共に闘っていた。その時は、ふんどしではなくミニスカートしきものはいていた)。 普段から制服ふんどしという格好をしているため下着をはくことを嫌がる。常人よりも数倍優れた嗅覚を持つうえ、極度のにおいフェチで、洗濯の際には幸村十兵衛衣服のにおいを嗅ぐのが至福の時となっており、最近は宗朗の衣服のにおいにも興味示している。 第2期からは、幸村危ない目にあっているのに、なにも力になれなかったことに負い目感じはじめる。炭焼き小屋キス練習をしている様子その後、千が大鬼囚われたのを助けるため、宗明と契り、6人目剣姫となる。 半蔵間違って攻撃した際に「…峰打ちだから大丈夫」などと言っており意外と天然である。 武器長大五丈鑓で一人槍衾やりぶすま)を作り出すことの出来るほどの高速突き繰り出す徳川 千(とくがわ せん) 声 - 寿美菜子25代将軍・慶康の息女通称千姫。慶彦の妹にして武應学園塾生徒会副会長徳川秀忠息女千姫の名を受け継いでいる。剣術指南のため徳川家出入りしている宗朗とは幼馴染みであるが、中等部への進学後は関係が疎遠になっていた。 柳生道場襲撃の際に転倒した宗朗とキスしてしまったことで宗朗の剣姫となる。その後、慶彦の命で生徒会城地下牢に幽閉されるも宗朗たちの手によって救出されそのまま柳生道場住み込むことにした。 徳川家の姫ということもありプライドが高い。金遣い荒く不足分半蔵自身給金から出していた。 アニメ版で、宗朗の剣姫になる前から柳生道場住み込む兼続襲撃の際、自ら望んで明にキスをし剣姫となる。剣姫発動時の掛け声典雅流麗(てんがりゅうれい)”。剣姫時の格好幸村同じく原作での背格好と同じ。 武器装飾施されている薙刀服部 半蔵 美成はっとり はんぞう よしなり) 声 - 後藤沙緒里 服部氏代々伝わる服部半蔵の名を受け継いだ武應学園塾風紀委員長で宗朗のクラスメイトにして学級委員長眼鏡メイド服トレードマーク旗本生徒会の命を受けて服部忍群を従えて宗朗に柳生道場明け渡しを迫るが突如現れ十兵衛阻まれ失敗しその後千姫柳生道場への移住際し、共に移住することに決めた風紀委員長であるが、学園事情把握していないといけない立場ありながらしまいにはマークしている柳生宗朗に妹がいないことがわかっていないなど、能力は低い。 第2巻にて千姫が宗朗にキスするよう迫った際に阻止せんと2人の間に割り込み宗朗とキスしてしまったことから宗朗の剣姫となる(アニメ版では、一度宗朗とキスしようとした条件反射的に拒んでしまい、契を結んでいない。第1話のプロローグシーンでは、マスターサムライとなっていて、千姫十兵衛と共に闘っていた)。 性格はMで百合気質だが、契約してからは宗朗に対して頬を染めることもある。 第2期からは、又兵衛同じく千をお守りできないことを気にし始める又兵衛の後に宗明と契り交わし大鬼捕まった千を助けるため、7人目剣姫となった背格好サムライというより忍者に近い。 武器忍者刀装甲スカートの下に隠されている無数の手裏剣。アニメ版では手裏剣ワイヤー仕込まれており射出直後回収可能で敵を拘束するともできる直江 兼続なおえ かねつぐ) 声 - 豊崎愛生 かつて上杉氏仕えていた直江兼続の名を継ぐ、「愛」と彫られ髪留めをしているツインテール少女で、自称愛の戦士」。身長155cm。 米沢藩出身中等部所属幸村幼馴染で、米沢校舎にいた頃からひどい目あわされている。 当初刺客として宗朗を狙っていたが、式神によって仮死状態陥った際、助けるために宗朗がキスしたことで宗朗の剣姫となる(アニメ版では、契を結んでいないが、ところどころ期待している行動見受けられる第1話のプロローグシーンでは、マスターサムライとなって十兵衛と共に闘っていた)。 十兵衛唯一決まった呼び方をされておらず、毎回変わった呼び方突っ込みをいれている(ぐつぐつぐっちゃん・ぐっちょりなど)。普段お嬢様のような話し方をしているが、怒りある程度達すると訛りがでる。 契約後は柳生道場の庭に1畳ほどの犬小屋兼続曰くコテージ)をつくり、そこに住んでいる。屋根一部愛用大槌使用している。意外と買い物上手で、米沢にいたころは経理任されていた。 アニメ版では、契約はされていないまま、なぜか柳生道場いつの間に犬小屋コテージ立てて居座っている。十兵衛以外の女性陣殴る蹴るなどの散々な扱い受けている。 第2期では、厄介物・扱いされ、しかもダークサムライ4人衆をビラ配り時に案内してしまったため、自ら評価悪くしてしまうが、第3話柳生道場去ろうとした時、暴走した又右衛門遭遇してしまい、一緒についてきた佐助を逃がすために殿を務めたボロボロにされ最後には川に投げ捨てられ意識不明状態にまで追い込まれたが、宗朗の必死呼び声に心が動き剣姫としての契り結ばれ、宗朗の5人目剣姫となる。 武器木製大槌側面には「愛」の文字彫られており、地面を叩くとスタンプのように文字浮かび上がるアニメ版第2期では、暴走した又右衛門により壊されたが、剣姫となった同時に米独付きNEWハンマーとなる。 猿飛 佐助さるとび さすけ) 声 - 赤﨑千夏 かつて真田十勇士1人とされた猿飛佐助の名を幸村より名づけられているオス十兵衛からは「さっちん」と呼ばれている。 第5巻にて飛んできた佐助が宗朗の顔にぶつかった際に契約成立し剣姫となる。元々は普通のだったのだが、幸村電脳画面映していた曼荼羅佐助の体の内部取り込まれたことで人間化することが出来ようになったの状態では剣姫の徴はないが、人間化すると臀部現れる人間化した際は、背丈が100cmほどになるが耳・尻尾そのままのままの姿であり、普段から服を着ているわけではないため当然全裸である。 武器持たず自身の爪で攻撃する。爪は剣姫の力が強まった際に長く鋭い強固なものになるアニメ版では、別れた幸村追って柳生道場忍び込み幸村下着類などを盗んでいた。そのせいで、宗朗を疑われるはめになってしまった。兼続とは犬猿の仲柳生道場家計苦しいという話を聞き出てこうとしたが、勝ち逃げされると思い込んだ兼続道場敷地内投げ飛ばされ、受けとめようとした宗朗と接吻したことで剣姫となる。事実上十兵衛幸村千姫に続く4人目剣姫と言える(しかし、3分間という短い時間しか活動することができない)。佐助メイド店員になってからは、客足がなかったトゥルーシャドウを繁盛させた。 前田 慶次(まえだ けいじ) 声 - 能登麻美子 テレビアニメ第2期第6話より登場武應学園塾米沢分校出身で、「氣」の達人傾奇者女好き男嫌い放浪癖があり変装名人乗っている大型バイクは「松風」。兼続とは幼馴染で「タタリちゃん」と呼んでいる。兼続変装し十兵衛復活のために「氣」の修練手を貸し旅立った十兵衛からは『マエダケさん』と呼ばれている。 OVA「サムライアフター」では、景勝と共に登場男嫌いにも関わらず、宗朗に抱き付いたりするなど、かなり彼を気に入っている行動が目立つ。そして、サムライ総選挙立案した張本人でもある。 上杉 景勝うえすぎ かげかつ) 声 - 内田真礼 OVA「サムライアフター」より登場。慶次に呼ばれて柳生道場やってくる会津中将。男染みた言動目立ち、彼女もまた「氣」の達人で、弓を得意とする兼続とは昔馴染みで、すごく慕われている。宗明お嫁さん総選挙に慶次が出ると言い出した時、彼女を取られたくない思い自分立候補する骨の髄までレズッ娘)。総選挙参加してからは宗明に興味を持つうになる総選挙終了後は慶次と共に再び旅に出ている。 十兵衛からは『とんかつ様』と呼ばれている。

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