旅を終えた後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/05 20:29 UTC 版)
旅を終えた後、土居は岡崎市内に2 - 3日の滞在を経て徳島県鳴門市の実家に帰省。2013年1月8日には東京に赴き、土居の活動の基点となった写真集『百年の愚行』を刊行したThink the Earthを訪問。同書の編集担当者である上田壮一と会談を交え、同書の大判本を20冊ほど贈呈された。土居によると、贈呈された大判本は交流のある大阪・奈良・和歌山・三重に在る計20館の図書館に寄贈したとのこと。また、上田は土居の活動に敬意を表し、2013年のうちに土居の意見を取り入れた上で『百年の愚行』の続編を制作するつもりでいるとThink the Earth公式サイトに綴った。 本人運営のブログによると、2013年3月までは実家に居住しながら3つの会社にアルバイトとして所属。4月からは大阪府南河内郡千早赤阪村に滞在し、材木関係の職に従事した。6月9日には母校である鳴門市鳴門西小学校で講演を行い、旅で使用していた水車も講演に持参した。 2016年ごろには愛知県豊田市に居住し、食品衛生管理に関する資格などを取得して団子屋「ひとえや」を開業。「ひとえや」は愛知県豊田市による環境プロジェクト「とよたデカスプロジェクト」にて紹介されていた。 現在は一般企業に就職し、環境運動家およびそれに関係する活動・プロジェクトは終えている模様。少なくとも2018年ごろまでは愛知県豊田市内に居住していたが、2021年現在は就職先企業における異動人事などで転居しているらしく、消息を知るのは現在も交流がある紀行ライターの石田ゆうすけなどのごく近しい関係者に限られている。 なお、土居はTwitterやFaceBookなどのアカウントを取得しており、公式サイトも開設しているが、現在は活動を終えているためか、ここ数年間は全く更新されていない。
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