にほんじん‐がっこう〔‐ガクカウ〕【日本人学校】
日本人学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 17:55 UTC 版)
日本人学校(にほんじんがっこう)とは、日本国政府の文部科学大臣が管轄する、3種類の在外教育施設のひとつ。日本人学校、補習授業校、私立在外教育施設がある。
- 1 日本人学校とは
- 2 日本人学校の概要
日本人学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 07:59 UTC 版)
詳細は「日本人学校」を参照 日本人駐在員の子弟の教育を目的に現地の日本人会などが設立し、文部科学大臣に認定された全日制の学校。 日本人駐在員の多い地域、非英語圏、現地の教育制度が整っていない国などで設立されている。もともと補習授業校として児童・生徒の日本語教育を行っていたものが、実績・在籍生徒数を増やして全日制に「昇格」したものが多い。アジアには、戦前に創立された尋常小学校を前身とする泰日協会学校(バンコク日本人学校)やマニラ日本人学校、1947年創立の台北日本人学校など歴史の古い学校がある。2006年4月の時点で、ロンドンやリオ・デ・ジャネイロ、ドバイなど世界50か国・地域に85校存在する。
※この「日本人学校」の解説は、「在外教育施設」の解説の一部です。
「日本人学校」を含む「在外教育施設」の記事については、「在外教育施設」の概要を参照ください。
日本人学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:27 UTC 版)
日本人学校は、帰国後の教育や受験に対応することが目的の学校である。日本国内において最多採択されているものと同じ教科書・教材が使われ、3年の任期で各都道府県から志願派遣されてくる通常の教師(外務省の一時嘱託扱い)により、日本国内と同等の教育がなされる。義務教育を対象としているために、基本的に小学部と中学部のみであり(稀に幼稚部を設置する学校もある)、高等部はないが、2011年中国の上海にある上海日本人学校において世界88校ある日本人学校の中で初となる高等部が設置された。ちなみに、日本の私立学校が独自に運営している日本国外の高校は、日本人学校ではなく私立在外教育施設である。
※この「日本人学校」の解説は、「帰国子女」の解説の一部です。
「日本人学校」を含む「帰国子女」の記事については、「帰国子女」の概要を参照ください。
日本人学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 01:42 UTC 版)
「渡辺トミ・マルガリーダ」の記事における「日本人学校」の解説
同1926年、トミはサンパウロの聖ゴンサロ教会から乞われ、日曜学校の教員となった。日本の第1回移民から18年が経ち、日曜学校には日本の子供たちも多く集っていたが、教会の者たちは日本語が理解できないために指導に苦慮し、日本人であるトミに白羽の矢が立ったのであった。 トミは日曜学校の日本人学級を担当することになった。子供たちの将来を考慮して、日本語のみならずポルトガル語の教育も行った。すでにトミの話すポルトガル語は、現地のブラジル人たちが感心するほどの正確さに達していた。日本の子供たちは当初、教会の施設の物珍しさから、教会で遊び場同然に大騒ぎしていたが、トミの指導のもと、次第に静かに耳を傾けるようになった。
※この「日本人学校」の解説は、「渡辺トミ・マルガリーダ」の解説の一部です。
「日本人学校」を含む「渡辺トミ・マルガリーダ」の記事については、「渡辺トミ・マルガリーダ」の概要を参照ください。
「日本人学校」の例文・使い方・用例・文例
日本人学校と同じ種類の言葉
- 日本人学校のページへのリンク