陸戦型ガンダム 陸戦型ガンダムの概要

陸戦型ガンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 01:34 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

機動戦士ガンダム』に登場する地球連邦軍の試作機「ガンダム (RX-78)」の規格落ち部品を基に少数生産された機体で、用途を陸戦に限定することでRX-78とほぼ同等の性能を得ている。ほかのガンダムタイプにはあまり見られない「量産型」であることも特徴である。『第08MS小隊』劇中では、主人公シロー・アマダ率いる第08小隊所属の3機が登場し、のちにシロー機は現地改修型であるガンダムEz8へと改造される。

本記事ではブルーディスティニーなど、外伝作品などに登場するバリエーション機についても解説する。

デザイン・名称

メカニックデザインは大河原邦男。陸戦型に見えるような無骨な外見と発注されている。大きな「背負子(コンテナ)」は大河原のアイデアで、シルエット的にも面白いだろうとデザインの最初の段階からこだわっていたという。当初は2連装キャノンやロング・キャノン、ロケット・ランチャーといった武器ユニットを背部に装着する案もあった。パイロットの昇降機構や頭部の通信用アンテナ、偵察用カメラも大河原のアイデアによる。シールドのアイデアは設定制作の河口によるもので、戦場で地面に突き立てたり、塹壕を掘るためのスコップ代わりというデザインから発展した。胸部バルカン砲は、大河原は両脇の下から出したかったが、河口の要望により片側となった。なお、最初期の頃の画稿の腹部のデザインは、のちのブルーディスティニーと共通している[1]

名称は「陸戦型ガンダム」[2]のほか、「ガンダム(地上用装備)」[2]、「RX-79 ガンダム」[3]、「先行量産型ガンダム(地上用装備)」[4]などといったものも見られる。

設定解説

諸元
陸戦型ガンダム
Gundam Ground Type
型式番号 RX-79[G] (RX-79(G))
頭頂高 18.0m
本体重量 52.8t
全備重量 73.0t
装甲材質 ルナ・チタニウム合金[3][5][6]
出力 1,350kW
推力 52,000kg
センサー
有効半径
5,900m
武装 ビーム・サーベル×2
胸部バルカン砲
マルチランチャー
ビーム・ライフル
100mmマシンガン
180mmキャノン
ショート・シールド
バズーカ
ミサイルランチャー
ネットガン
ガンダム・ハンマー 他
搭乗者 シロー・アマダ
カレン・ジョシュワ
テリー・サンダースJr.
ミケル・ニノリッチ

一年戦争時、地球連邦軍はV作戦を発動し、その試作機であるRX-78をロールアウトした。当初はこの試作機の完成後、その運用データをベースとした量産機を生産する予定であったが、地球におけるジオン軍の占領地域拡大を踏まえ、早期の有効戦力を欲した事から試験的な量産機の開発もスタートする事となった[7]。一方で、試作機であるRX-78-2 ガンダムに代表されるRX-78は生産性を度外視した非常に高性能な機体であったため、その性能を発揮するための各パーツの品質管理は厳しいものとなり、要求スペックに満たない規格落ち部品・使われなかった不採用部品が大量に発生することとなった[7]。これを受けて、RX-78のパーツの追試を考慮し、転用したMS全般の量産試験を兼ねた機体としてRX-79の開発はスタートする[7]

これらの理由から、RX-79は連邦軍における量産MS計画初期の機体として扱われる[8]。開発は陸軍省の主導でおこなわれ[9]、宇宙戦闘用の装備はすべて取り外し、完全な陸戦用の機体として再設計された[10]。戦時急造された本機だが、内蔵されたデバイスの多くは新規設計となっており[11]陸戦型ジムと共通規格である[8]。同機とは80%の部品規格が同一となる[12]。同時にジェネレーター[7]や通信機器などはRX-78からの型落ち品を流用[11]。また、MSを地上で運用する必要から、砂埃の入りにくい構造が取り入れられ、少人数でもメンテナンスが行える構造をとっている[13]

陸戦型ガンダムは高性能な機体であったものの、そのコスト高から物量による戦術を優先する連邦軍の意向により、生産数は20機ほどにとどまった[7][注 1]。そのため、補修用部品はパーツそのものの希少性から不足しており、機体を修復する際は十分なパーツが入手できない事態も発生した[15]。正規品での補修ができない状況も多数見受けられたが、性能は劣るものの構造が共通している陸戦型ジムの補修パーツや、基地内で保有するパーツ(ジオン軍から鹵獲したMSのパーツを含む)などを流用して修理されることも多く、多くの現地改修型を生み出す要因ともなった[16]。後述のEz8ジムヘッドもその1つである。

カラーリングは原型機(2号機)に準じたトリコロールであるが、青は原型機より濃くなっている。また、砂漠でのミッションなどでは白がサンドカラーに塗り替えられることもある。なお、テストカラーは青の部分が赤く塗られており、ジムに近い[17]

構造と性能

本機はコスト削減による構造の簡素化のため、コア・ブロック・システムは省略されている[17]。量産化のため、メインジェネレーターのスペックは変更[11][注 2]。装甲材はRX-78から引き継ぎ、重力下での戦闘力ならば、RX-78に匹敵するスペックを誇る[8][注 3][注 4][注 5]

ただし、規格落ちした余剰パーツによる生産が行われた点を考慮し、機体性能にばらつきを出さないよう、リミッターを設置することによる均一化が図られた[7]。このリミッターは任意に解除する(MAXモードへ移行する)ことが可能であるが、機体にかかる負荷の大きさから使用できる時間は限定される[6]。実戦投入については20機が、地球連邦軍地上軍(陸軍。E.F.G.F.)のもと[18]、主に極東方面軍の東南アジアに展開するコジマ大隊に配備された[3]

コクピットハッチは上面に配置され、胸部にはパイロットの搭乗用に昇降リフトを設置している[19]原型機から空間機動用の装備は取り外されているものの、これらの陸上および実戦部隊向けの装備や改修を施した結果、純粋な試験機であるRX-78タイプに比べ、10t近く重量は増加している。[要出典]

武装・装備

陸戦型ガンダムは、連邦軍のMS運用経験がわずかな段階で戦線に投入された[注 6]

ビーム・ライフル
型式番号:BLASH XBR-M-79E[20][21] / P.B.R-0079/A12 S-000011[13]、同S-0000204[22]
RX-78の余剰パーツが用いられていることもあり、本機もビーム・ライフルの使用が可能であるが[9]、RX-78のビーム・ライフルとは形状が異なる。当時のビーム・ライフルはまだ量産体制が整っていないことから配備が遅れ、また少数の生産で終わっている[9]。劇中では第6話「熱砂戦線」から第08小隊に配備されている。陸戦型ガンダムの他に、陸戦型ジムにも配備されている。望遠モードならば10km離れた場所からの狙撃も可能であるが、精度は極めて低く、命中には経験と高度な技能を必要とする[23]シロー・アマダ少尉機のビームライフルは第6話でアプサラスIIが発射したビームに切断され、爆発。第9話で補充されるが、小隊の弾薬の消耗を均一化させるため[24]、シロー機 (Ez8) は10話で再び100mmマシンガンを装備している。
本格的量産に向けた改装型や、同系統の試作型も存在する。
100mmマシンガン
型式番号:YHI YF-MG100[20][21] / NF GMG-Type.37/100mm[13]
連邦MSの標準的な兵装[13]。ヤシマ重工により可搬型兵器構想に基づき開発された実体弾兵器で、MS自体に分解を行わせてコンテナに搭載し運搬することが可能[20]。劇中序盤から終盤まで陸戦型ガンダムの主武装として活躍した。標準的なボックス型マガジンの総弾数は48発で[20]、予備マガジンは腰部に装着することができる。小型で取り回しが良い上に陸戦型ザクIIの胴体を貫通する威力があった[25]。非常に信頼性が高いとされる一方、給弾までの複雑な機構が結果的に信頼性の低下を招いたと記載した資料もある[20]
劇中で陸戦型ガンダムは100mmマシンガンで多数のザクIIを撃破している。航空機にも有効であり、カレン・ジョシュワ機は第3話で戦闘ヘリを、第4話でドップを100mmマシンガンで撃墜した。同話ではシロー機も本銃でノリス・パッカード大佐操縦のドップに損傷を負わせている。
ジムや陸戦型ジムも装備しており[21]、映像作品の他にも『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』でのブルーディスティニー1号機や、『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』でのホワイト・ディンゴ隊に配備されるジムガンキャノン量産型ジム・スナイパーIIが装備している。
180mmキャノン
型式番号:YHI FH-X180[21] / NFHI GMCa-type.09/180mm[13]
180mmキャノンは長距離支援用であり、僚機との連携により後方から射撃を行う。この武装は非常に大きいため移動時にはマガジンを含め4つのユニットに分解し携行することが可能であった。対MS用成形炸裂弾、徹甲弾、ナパーム弾を任務に応じて使用可能[13]。第4話でサンダース機がアプサラスに2発を命中させたが、アプサラスは無傷だった。第10話「震える山」でもサンダース機が装備しているが、グフカスタムの砲撃で失われた。
バルカン砲
本機はガンダムが頭部に装備していたバルカン砲を左胸部に移し、その下部にはマルチランチャーを装備する。容積に余裕のある胴体部にバルカン砲を装備することで装弾数の大幅な増加を可能としたが、上下左右に旋回できる頭部から胴体部に移しているため照準がつけづらくなり、移動目標への追従性も低下している[26]。コックピット真横に火器を装備することによる、搭乗員の保護という点においても問題を残していた。第2話で、シロー機が水中にいたノリス・パッカード操縦の陸戦型ザクIIに発砲、中破させた。第6話ではシロー機が至近距離からアプサラスに発砲し制御不能にするほどの損害を与えた。マルチランチャーには、発射後の弾頭からネットを展開し敵機を絡め身動きを封じるネットガンや、閃光弾が装填されている[27]
ビーム・サーベル
型式番号:X.B.Sa-G-03[13]
陸戦型ガンダムは脚部(ふくらはぎにあたる部分)の内蔵型サーベルラックにビーム・サーベルを装備する。RX-78と同じ連邦軍標準タイプのビームサーベルであり、外観に細かな差異があることを除けば基本的には同じものである。サーベルラックは脚部装甲に内蔵される形として変更されたが、これは地上用ゆえに姿勢制御スラスターや燃料タンクが省略されてスペースが空いたことと、防塵対策を兼ねた措置である[28]
ロケットランチャー[注 7]
型式番号:YHI ERRL-TYPE.Doc-04/380mm[21] / NFHI RPHB-type.Doc-04/380mm[22]
陸戦型ジムとの共通武装。装弾数は7発[12]。密林での取り回しも考慮され、砲身が短いものとなっている。『第08MS小隊』劇中では第3話でサンダース機が装備し、マサドが操縦する戦闘ヘリを撃墜した。
ミサイルランチャー
型式番号:YHI 6ML-79MM[21]
陸戦型ジムとの共通武装。ヤシマ重工製[21]。装弾数6発の追尾性能の高い装備で、カレン機が第3話などで装備した。ミサイルランチャーは陸戦強襲型ガンタンクにも2発分装備されている。
ロングレンジビームライフル
型式番号:BLASH XBR-X-79YK[21]
ブラッシュ社製[21]。主に陸戦型ジムのために配備された装備だが、陸戦型ガンダムでも使用可能[29]
シールド
型式番号RGM・S-Sh-WF/S-00109[13]
「シールドS」とも呼ばれる[30]。ガンダムやジムのものに比べ、取り回しを考慮して小型になっている。RX-78のようにシールドを背中にマウントすることも可能[31]。兄弟機ともいえる陸戦型ジムでも採用された。シールド先端は攻撃にも使用できるほか、塹壕を掘ることもできた。物語終盤には増加装甲が施された改良型シールドが新たに配備される。第3話では戦闘ヘリが発射したミサイルの直撃に、第9話ではマゼラアタックの175mm砲の直撃にそれぞれ耐えた一方、ガウ攻撃空母の対空機銃でカレン機のシールドが粉砕されている。
ゲームなどでは、OPの1シーンの再現としてよくシールドを地面に刺しその上に180mmキャノンを乗せて撃っている[注 8]。模型ではOPラストの片膝立ちでキャノンを撃っているシーンにシールドを追加したポーズや[注 9]、離れた位置にあるシールドとキャノンを固定させる棒状パーツを使用することで再現している。
なお、このタイプのシールドは『機動戦士ガンダムUC』OVA版のepisode 4のトリントン基地攻防戦においてジムIIが使用しているのが確認できる。
改良型シールド
型式番号:RGM・S-Sh-WF/S-00116・Ap-A[22]
従来型のシールドにアップリケ・アーマー[32][29](リアクティブ・アーマーとする説もあり)を施したもの[32]
ネットガン
弾頭を発射した後にネットを展開する装備。敵機の捕獲などに用いられる[6]
ガンダムハンマー
第11話でアプサラスIIIの攻撃を受けるガンダムハンマーを装備した本機の姿も確認できる。
ウェポンラック[6]
本機の背部にはウェポンコンテナやパラシュートパックといった様々な装備を取り付けるウェポンラックが存在する。なお、ラックには折り畳み式のサーチライトを備える[6]。フォークリフト[14]部分は展開・収納や高低の調節が可能[注 10]
ウェポンコンテナ[6]
ウェポンラックに装着可能な予備兵装用のコンテナ。材質はルナ・チタニウムを採用している[17]。コンテナ内部には前述のユニット化した180mmキャノンやロケットランチャー、ミサイルランチャーなどの大型火器を作戦に応じて分解し収納、携行が可能。地上戦では補給線が延び切ることも多く、MS単独で運用する際に役立った。
Bコンテナ
コミックス版オリジナル装備。前述の100mmマシンガンのマガジンの自動給弾装置がついており、小隊単位での戦闘の火力支援となる。モビルスーツのアームを動かさずともコンテナに内蔵されたアームにより自動で給弾されるので、給弾のタイムロスを減らすことができた。
パラシュートパック
陸戦型ガンダム専用に開発された空挺用パック[32]。ウェポンラックには下部にスペーサーを噛ませて取り付ける[29]。上段のパラシュート収納部と下段のロケット部の二段構成となっており、ロケット部の中央はコンテナとなる[29]。パラシュートの展開・降下時にはパックごと分離し、MS本体の肩部に備えたスリングバーを介してベルトで懸架される[注 11]
ニー・アーマー[33]
打撃による格闘戦と、しゃがんだ際の地面への設置性を考慮してスパイクが装備された[28][注 12]。なお、陸戦型ジムにも機構を簡略化したものが装備されている。
頭部装備
本機では頭部からバルカン砲が撤去されたため、頭部左側には索敵用のシュノーケル・カメラが取り付けられた[6]。また、交換装備として頭部右側用の「遠距離通信用パック」や、頭部左側用の「増加バルカンポッド」も存在する[12][注 13]
その他装備
また、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』ではブルパップマシンガンを使用することができる。胸部マルチランチャーは原作には見られない性能の武装となっている。
HGUC『陸戦型ガンダム 地上戦セット』パッケージCGではジムヘッドが陸戦用ジムのレール・キャノンの色違いを装備している。

劇中での活躍

『第08MS小隊』冒頭で密林の中に本機の頭部が転がっており、すでに戦闘に参加して重大な損傷を負った機体があることがわかる。第2話では、第08小隊の他にガンダムハンマー(フレイル型のモーニングスター)を装備した第06小隊の機体も登場。これより本格的に戦闘シーンが増え、陸戦型ザクIIを多数撃破したほか、トーチカ陣地などを攻略した。第6話のみサンダース軍曹の機体にミケル・ニノリッチ伍長が搭乗し、アプサラス捕獲作戦に参加した。作戦にあたって小隊全機に貴重なビームライフルが支給されたが、アプサラスへの攻撃は事前に察知され、回避されてしまった。作戦の失敗後、射撃を担当したミケル機を助けるため、アプサラスに取り付いたシロー機がバルカン砲を至近距離から発砲し、相打ちの形で中破している。それ以後はビームライフルが本機の標準装備となり、第8話では10km離れた場所から敵MSへの長距離狙撃を成功させた。

物語終盤、本機はジオン軍の猛烈な抵抗により苦戦する光景が増えた。中破したシロー機はEz8に改修し、カレン機はアッガイの奇襲で頭部を破壊されたために陸戦型ジムの頭部に交換し、サンダース機もマゼラアタックの175mm砲で脚部を損傷している。なお、唯一決定的な損傷がなかったサンダース機は、ブレードアンテナがグレーの塗装に変更されている[注 14]。第10話のジオン軍ラサ秘密基地攻略戦では、カレン機がドムに追い詰められ、護衛目標の量産型ガンタンクに逆に助けられた。その直後の戦闘では、08小隊全体がノリス大佐搭乗のグフカスタムに翻弄されてしまい、どうにか同機を撃破したものの、相討ちの形で量産型ガンタンク3機をすべて撃破された。

砂漠仕様

砂漠地帯での戦闘も十分考えられたため、胸部エアインテーク用防塵フィルターなどのオプションパーツが用意され、関節部やマニピュレーターに防護カバーを装着させ防塵化された仕様も存在する[34]。各種オプション装着のため、機体各部に取り付けアタッチメント及び、取り付け作業用の足場なども装備されている。

この機体名は「機動戦士ガンダム 第08MS小隊 オフィシャルアーカイブス」によるものだが[6]、資料によっては「先行量産型ガンダム(砂漠戦装備)」とも呼称される[34]

ジムヘッド

アッガイとの戦闘で頭部を失ったカレン機が、陸戦型ジムのもので補修した姿。友軍からはジム頭と呼ばれていた。

この機体名は「1/35 UCハードグラフ 陸戦型ガンダム 地上戦セット」に準ずるものであるが、カードダス「モビルパワーズ」のカードにおいては「陸戦用量産型試作ガンダム(ジム頭)」の呼称が用いられている。

目次へ移動する


注釈

  1. ^ 20数機とした資料もみられる[14]
  2. ^ 一方、ジェネレーターをRX-78から流用しているために重力下での機体スペックは同等であるとした資料もみられる[7]
  3. ^ OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』第2話で本機に搭乗して陸戦型ザクIIを撃破したテリー・サンダースJr.軍曹は、本機とジムの性能差に驚いている。
  4. ^ 当初、連邦軍は開発中の量産MSをルナ・チタニウム装甲標準装備として計画していたが、コスト・生産性の面で問題があり、結局はジムシリーズはチタン・セラミック装甲に改められた[要出典]
  5. ^ ゲーム『機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡』内のムービー「MSグラフィックス」では、陸軍省がMSを戦車に近い感覚で捉えており、耐弾性能を重視していたと解説されている。
  6. ^ MS IGLOO -1年戦争秘録-』第2話で登場したセモベンテ隊のように、鹵獲したザクを使用した連邦軍MS部隊が0079年4月の段階で存在した。連邦軍にとってMSの部隊運用は初めてではない。
  7. ^ ハイパー・バズーカ(地上用)」とする記述も存在する[22]
  8. ^ 実際には遠近法により乗せて撃っているように見えるだけであり、明らかに機体とシールドのサイズが異なっている。前記のシーンで陸戦型ガンダムは膝をつかない中腰に近い状態で、砲門はやや下向きになっており、動画で見ると乗せていないことが一目瞭然である。
  9. ^ プラモデル『HGUC No.79 RX-79[G] 陸戦型ガンダム』ではシールドを直立させられるバイポッドや、『MG No.27 RX-79[G] 陸戦型ガンダム』ではシールドと180mmキャノンを接続固定できる治具が付属する。
  10. ^ 設定画稿を参照[6]
  11. ^ a b 設定画稿を参照[29]
  12. ^ 『第08MS小隊』に登場した陸戦型ザクIIは、右肩のシールドにもスパイクを装着している。
  13. ^ 設定画はフィルムコミック3巻に掲載[12]。バンダイより1996年4月に発売されたプラモデルキット「RX-79 ガンダム VS MS-06J ザクII」の陸戦型ガンダムにおいて付属した。
  14. ^ 正確には、第9話における空挺作戦時にカレン機、サンダース機共にアンテナがグレーの塗装に変更されている。しかし降下直後に前述の通りカレン機は頭部を破壊されたため、カレン機のアンテナがグレーに塗装された状態での活動期間は非常に少ない。
  15. ^ デザインを担当した山根公利が、雑誌の紹介記事で説明したところによる[36]
  16. ^ 3号機を除く。
  17. ^ 陸戦型ガンダムのものと同等品を装備したとする資料もみられる[45][46]
  18. ^ 小説版によれば、1分も経たずにオーバーヒートした。
  19. ^ 宇宙用と地上用でバックパックを換装可能とした資料もみられる[43]
  20. ^ ただし、HGUCでの設定によると、クルスト博士以外には複製はおろかエミュレーターすらも制作不可能としている。
  21. ^ 2機のブルーディスティニーのパーツ供給用だったとする資料もみられる[45]
  22. ^ モノクロページが主体となるコミックで、EXAM発動時の変化を読者が認識しやすくするための配慮でもある[53]
  23. ^ のちにオーガスタでペイルライダーに搭載された "HADES" 開発のベースとなっている。
  24. ^ NAOKIによれば、胸部ユニットは大河原による陸戦ガンダムの準備稿をモチーフにデザインしたとのこと[56]
  25. ^ 同じ "RX-80" の型式番号をもつペイルライダーとはベース機が異なり、RX-78シリーズと同様にRX-80シリーズにも形状の異なる機体が複数存在するとされる[58]

出典

  1. ^ 大河原デザインワークス 1999, p. 108-116.
  2. ^ a b 『機動戦士ガンダム MS大全集98』メディアワークス、1998年4月、215頁。ISBN 4073085190
  3. ^ a b c 『HG 1/144 ガンダムVSザクII』バンダイ、1996年4月、組立説明書。
  4. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争外伝2』メディアワークス、1999年6月、12-13頁。(ISBN 978-4840212205)
  5. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争外伝2』メディアワークス、1999年5月、12頁。(ISBN 978-4840212205)
  6. ^ a b c d e f g h i 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 オフィシャルアーカイブス』一迅社、2014年1月、38-39頁。(ISBN 978-4758013499)
  7. ^ a b c d e f g 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争外伝2』メディアワークス、1999年5月、52-56頁。(ISBN 978-4840212205)
  8. ^ a b c 『マスターグレード 1/100 RX-79(G)陸戦型ガンダム』付属説明書、バンダイ、2000年5月、2頁。
  9. ^ a b c プラモデル『HGUC RX-79[G] 陸戦型ガンダム』(REVIVE) 説明書、バンダイ、2018年4月。
  10. ^ 『アナザーセンチュリークロニクル 機動戦士ガンダム 一年戦争全史【下巻】』学習研究社、2007年4月、74頁。 (ISBN 978-4-05-604614-4)
  11. ^ a b c 『マスターグレード 1/100 RX-79(G)陸戦型ガンダム』付属説明書、バンダイ、2000年5月、7頁。
  12. ^ a b c d 『NEO COMICS 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 フィルムコミック 3 信頼への限界時間』辰巳出版、1997年7月、104-105頁。(ISBN 978-4886412478)
  13. ^ a b c d e f g h 『マスターグレード 1/100 RX-79(G)陸戦型ガンダム』付属説明書、バンダイ、2000年5月、9頁。
  14. ^ a b 『マスターグレード 1/100 RX-79(G)陸戦型ガンダム』付属説明書、バンダイ、2000年5月、4頁。
  15. ^ 『モビルスーツ全集5 ガンダム&V作戦BOOK』双葉社、2012年5月、40-42頁。(ISBN 978-4575464658)
  16. ^ a b 「機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.11 一年戦争外伝」『機動戦士ガンダムMS大図鑑 宇宙世紀ボックス』メディアワークス、2005年3月、48-49頁。(ISBN 978-4840229449)
  17. ^ a b c 『NEO COMICS 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 フィルムコミック 1 二人だけの戦争』辰巳出版、1997年7月、104-109頁。(ISBN 978-4886412126)
  18. ^ 『1/35 UCハードグラフ 地球連邦軍 陸軍MS小隊ブリーフィングセット』付属説明書、バンダイ、2007年1月。
  19. ^ 「機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.11 一年戦争外伝」『機動戦士ガンダムMS大図鑑 宇宙世紀ボックス』メディアワークス、2005年3月、124頁。(ISBN 978-4840229449)
  20. ^ a b c d e 『UC ARMS GALLERY 02 地球連邦軍兵器開発史』6種 バンダイ、2006/03/31、付属データシート。
  21. ^ a b c d e f g h i 『マスターアーカイヴ モビルスーツ RGM-79 ジム』ソフトバンククリエイティブ、2010年9月、92-98頁。(ISBN 978-4797359046)
  22. ^ a b c d e f g h i j 『マスターグレード 1/100 ガンダムイージーエイト』付属説明書、バンダイ、2000年10月。
  23. ^ 『第08MS小隊』第8話。
  24. ^ DVDブックレット[要文献特定詳細情報]
  25. ^ 『第08MS小隊』第2話より。第10話で戦ったグフカスタムのシールドには弾かれている。
  26. ^ 『第08MS小隊』第10話、カレン機とグフカスタムの戦闘など。
  27. ^ 『第08MS小隊』第2話。シロー機が水中で使用。
  28. ^ a b 『マスターアーカイヴ モビルスーツ RGM-79 ジム』ソフトバンククリエイティブ、2010年9月、74頁。(ISBN 978-4797359046)
  29. ^ a b c d e f g 『NEO COMICS 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 フィルムコミック 8 軍務と理想』辰巳出版、1998年9月、102-105頁。(ISBN 4-88641-334-X)
  30. ^ UCメカ&ワールドep4-6 2013, p. 63.
  31. ^ 『第08MS小隊』第6話、アプサラス戦におけるカレン搭乗機。
  32. ^ a b c d e f g h i j k l 『HG 1/144 RX-79[G] ガンダムイージーエイト』付属説明書、バンダイ、1998年2月。
  33. ^ 『ハイグレードユニバーサルセンチュリー RX-79[G] 陸戦型ガンダム』付属説明書、バンダイ、2007年6月。
  34. ^ a b 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争外伝2』メディアワークス、1999年6月、15頁。(ISBN 978-4840212205)
  35. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争外伝2』メディアワークス、1999年5月、16頁。(ISBN 978-4840212205)
  36. ^ a b アニメV』1998年4月号、学習研究社、40-41頁。
  37. ^ 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 オフィシャルアーカイブス』一迅社、2014年1月、99頁。(ISBN 978-4758013499)
  38. ^ a b 『電撃ホビーマガジン』2000年7月号、メディアワークス、23頁。
  39. ^ 『電撃ホビーマガジン』2000年9月号、メディアワークス、85頁。
  40. ^ 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』第5集限定版付録冊子『MSイラストレーション』38頁より。
  41. ^ a b c d e f g h i j 『HGUC 1/144 ブルーディスティニー1号機』バンダイ、2007年7月、組立説明書。
  42. ^ a b c d e f g h 『データコレクション13 機動戦士ガンダム一年戦争外伝3プラス』メディアワークス、1999年11月、4-6頁。ISBN 978-4840213783
  43. ^ a b c 『HGUC 1/144 ブルーディスティニー2号機』バンダイ、2007年4月、組立説明書。
  44. ^ a b c 『HGUC 1/144 ブルーディスティニー3号機』バンダイ、2007年9月、組立説明書。
  45. ^ a b c 『HGUC 1/144 ブルーディスティニー3号機"EXAM"』バンダイ、2018年3月、組立説明書。
  46. ^ a b 『HGUC 1/144 ブルーディスティニー2号機"EXAM"』バンダイ、2017年12月、組立説明書。
  47. ^ セガサターン用ゲームソフト 機動戦士ガンダム外伝2 蒼を受け継ぐ者・「その名はブルー」ナレーション
  48. ^ セガサターン用ゲームソフト 機動戦士ガンダム外伝外伝1 戦慄のブルー・第1ステージ「戦慄のブルー」後半
  49. ^ a b ゲーム『機動戦士ガンダム外伝3 裁かれし者』ステージ3、アルフの台詞より。
  50. ^ セガサターン用ゲームソフト 機動戦士ガンダム外伝2 蒼を受け継ぐ者・最終ステージ「宿命の対決」
  51. ^ ゲーム『機動戦士ガンダム外伝3 裁かれし者』ステージ4、アルフの台詞より。
  52. ^ HG 1/144 ブルーディスティニー2号機 オメガカラー(プレミアムバンダイ)
  53. ^ a b ザ・ブルー1 2016, p. 180-181.
  54. ^ a b ガンダムエース01 2018, p. 291.
  55. ^ a b ザ・ブルー5 2018, p. 2.
  56. ^ a b ガンダムエース07 2018, p. 334.
  57. ^ ザ・ブルー6 2018, p. 2.
  58. ^ 千葉智宏Twitter 2019.
  59. ^ a b 機動戦士ガンダム サイドストーリーズ公式WEBサイト
  60. ^ 『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』初回特典冊子「MOBILE SUIT GUNDAM SIDE STORY MISSING LINK ARCHIVES」バンダイナムコ、2014年5月、17頁。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「陸戦型ガンダム」の関連用語

陸戦型ガンダムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



陸戦型ガンダムのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの陸戦型ガンダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS