tutorialとは? わかりやすく解説

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tutorial

別表記:チュートリアル

「tutorial」とは、特定のトピックスキル実演指導説明する教育ガイドで主にコンピューターソフトウェアオンラインツール使用方法の短い講義指導を指す英単語である。

「tutorial」とは・「tutorial」の意味

「tutorial」は、日本語ではチュートリアル表記し、個別指導指導書などの意味を表す言葉である。「tutorial」は、アプリ設定など初め操作する人に、わかりやすく教えてくれるガイドを指す。例えば、新しく購入したスマートフォン使い始めるときに、設定操作方法画面沿って手順教えてくれるものが「tutorial」である。また、プログラミングを学ぶときや製品使い方などについて、基礎から応用まで段階的に教えてくれるサイトや本も「tutorial」と呼ぶ。

また、大学などで「tutor」と呼ばれる教師マンツーマンで、あるいは5人程度少人数グループ分かれて行なう授業のことも「tutorial」と呼ぶ。一般的な教授講義行なう座学とは異なり、「tutor」と学生とが話し合いをしたり、互い意見交換したりして授業進め形式である。日本ではゼミがあるが、興味持ったテーマをより専門的に研究するゼミ異なり、「tutorial」はある分野を学ぶための授業として行われる大学での「tutor」は、専門知識を持つ教員助手が行なうこともあるが、学生の中で知識豊富な上級生院生担当することもある。

上のように、「tutorial」は分野により異なる意味があるが、現代日本使われる「tutorial」は、主に機器使い方説明を指す場合が多い。画像動画使って初めて使う人が迷わないよう、視覚的に一から使い方教えてくれるものが「tutorial」という認識である。「manualマニュアル)」との違いは、「tutorial」があるトピックについての初心者向けのガイドであるのに対し、「manual」は、製品やサービス仕様機能のすべてを文章や図で詳しく説明したのである点が異なる。

「tutorial」のスラングとしての意味

「tutorial」が初心者向けの丁寧な解説という意味があるため、ときにインターネット上で英語圏若者の間でスラングとして使われることがある例えば、オンラインゲームなどで不慣れな新しプレイヤーに対して経験豊富プレイヤー指導することがあり、そのような場面で「tutorial」という言葉がよく使われる
例えば、「Newcomers need a tutorial on playing etiquette.(新参者にプレイマナーの指導必要だ)」などのように表現する。ただし、この表現現実社会で使うのは不適切であり失礼になるため、文章会話では使わない

「tutorial」の発音・読み方

「tutorial」の発音記号は「uːˈtɔːriəl」である。日本語ではカタカナで「チュートリアル」と表記するが、英語の発音では「チュートーリアル」が近い。

「tutorial」の語源・由来

「tutorial」の語源は、「tutor」+「-ial」に由来し中世ラテン語指導者監督者などを意味する「tūtor」から派生したとされる当時は、学問芸術分野で、一人指導者一人または少数生徒に対して個別指導することを指していた。このように、「tutorial」は、元々は個別指導を指す言葉として使われていたが、コンピューターインターネットの普及に連れて操作方法使い方解説を指す言葉として広く用いられるようになった

「tutorial」を含む英熟語・英語表現

「tutorial」が含まれ英熟語英語表現多く存在する

「makeup tutorial」とは


makeup tutorial」とは、メイクアップの手順や技術解説した画像動画のことを指す。内容は、メイク基礎から応用、今流行メイク季節シーン合わせたメイクアイライン入れ方マスカラ使い方などの手順を解説したもの。また、メイク道具使い方や顔の形に合ったメイク方法なども含まれる美容関連書籍雑誌化粧品販売会社公開され商品説明動画を指すこともあるが、動画配信サイトなどで公開されメイク方法動画を指すことが多い。

「tutorial video」とは


「tutorial video」とは、何らかのスキル技術操作方法使い方組み立て方修理方法などを解説するビデオのことを指す。一般的にインターネット上で公開されており、特定の製品やサービスに関するものから、プログラミングデザイン語学学習など幅広い分野のものまで、多岐にわたるビデオ存在する例えば、パソコン基本的な使い方や、特定のソフトウェア機能操作方法解説するチュートリアルビデオ、DIYクラフト作品作り方説明するビデオ楽器演奏料理レシピなど。

「tutorial」の使い方・例文

例えば、

「I found a great tutorial on how to tie a tie.」ネクタイ結び方について、素晴らしチュートリアル見つけた
「I followed a tutorial to fix my bike chain.」チュートリアル沿って自転車チェーン直した
「I followed a tutorial and backed up my smartphone.」チュートリアルどおりにスマートフォンバックアップ取った

という例文挙げることができる。

「tutorial」の英語での説明

Tutorial means explaining a particular topic or skill through demonstration or instruction. In other words, it is an educational guide or study guide for acquiring specialized knowledge and skills. Generally, it refers to a short lecture or instruction for learning how to use computer software or online tools. It can also refer to educational instruction, including demonstration, to acquire basic skills in a field, such as arts and crafts.

チュートリアル

英語:tutorial

「チュートリアル」とは、個人指導個別指導のことを意味する表現

「チュートリアル」の基本的な意味

「チュートリアル」は、主に個人指導個別指導意味する言葉であるが、ソフトウェアなどに付属する説明書のことを「チュートリアル」と呼ぶケースもある。また、IT分野においては教材のことを指す場合が多い。特定のソフトウェア使い方を学ぶことができる教材や、IT関連資格取得するための勉強法が書かれ教材などを「チュートリアル」と呼ぶことがあるDVDなど付属し動画解説されている教材もあるが、それらも「チュートリアル」と呼ぶことができる。

「チュートリアル」は、ゲーム分野においてもよく使われる言葉だ。ゲームには、基本操作システム学びながらプレイできる機能備わっているものが多い。こういった初回プレイ時表示される解説のことをチュートリアルと呼ぶ。チュートリアルの機能があることによって、プレイヤー説明書などを事前に読まなくても、スムーズにゲームプレイすることができる。

「チュートリアル」の語源・由来

「チュートリアル」は、ラテン語の「tūtōrius」を語源とする言葉である。「tūtōrius」は「保護者」という意味を持つ言葉で、元々は英語圏使われていたが、日本でも使われるようになった使われ方は、英語圏でも日本でもほとんど変わらない

「チュートリアル(お笑い芸人)」とは

「チュートリアル(お笑い芸人)」は、吉本興業東京本社所属するお笑いコンビである。徳井義実福田充徳からなるコンビで、1998年から活動続けている。徳井ボケネタ作り福田ツッコミ担当している。徳井福田幼稚園からの幼なじみで、出身小学校京都市立修学院小学校出身高校京都府北陵高等学校である。予備校まで同じ学校通っていたが、大学徳井花園大学福田大阪学院大学進学している。

徳井福田ではなく高校時代の友人コンビ組み漫才始めたNSC大阪校13期生として入学し、「チューニング」というコンビ結成。しかし、NSC卒業した後にコンビ解散し徳井は一旦お笑い辞めて大学進学した福田大学通っていたが、徳井コンビ解散したことを聞きつけ、お笑いの道へ進むことを提案徳井快諾し大学4回生時にコンビ結成した福田芸人活動続けながら大学卒業したが、徳井単位足りていなかったこともあり、大学中退して芸人活動続けた

2005年にm1の決勝進出した「チュートリアル(お笑い芸人)」は、「バーベキュー」のネタで高得点獲得するが、惜しくも優勝逃す翌年2006年には、「冷蔵庫」と「チリンチリン」のネタで見事優勝果たしている。m1優勝後数々人気番組出演2008年には「笑っていいとも」のレギュラー獲得するなど、活躍の場広げていった。

「チュートリアル」の使い方・例文

「チュートリアル」を個別指導という意味で使用する場合例文としては、「塾のチュートリアルの時間利用して先生個別質問をした。」という表現となる。IT分野においては、「チュートリアルが充実していたおかげですんなりプログラミング言語を学ぶことができた。」などと表現される。他にも、「このゲームはチュートリアルが充実しているため、ゲーム初心者でもつまずくことなくプレイできる。」、「チュートリアルの動画を見ながら、ソフトウェア使い方学んだ。」といった使い方ができる。

「チュートリアル」の英訳

「チュートリアル」を英訳すると、「tutorial」となる。英語の「tutorial」も、「チュートリアル」と同じよう個別指導個人指導教材などの意味を持つ言葉である。「a tutorial class個別指導クラス)」、「the tutorial system指導教員制)」など、他の単語組み合わせることで様々な表現ができる。例文としては、「I goes to a tutorial school two days a week.(私は週に2日、塾に通っている。)」、「Thank you for your tutorial yesterday.(昨日指導してくれてありがとう。)」などが挙げられる

チュートリアル

英語:tutorial

「チュートリアル」とは、英単語「tutorial」のカタカナ表記で「個別指導」や「入門書」「操作解説」といったこれから行う新しいことに対して導くもの全般のことを意味する表現例えアプリケーションコンピュータ操作方法解説や、大学入学して間もない生徒に対して行われる大学生活必要な知識講座教材のことを指すことがある

「チュートリアル」の本来の意味

チュートリアルの本来の意味は、「個人指導」や「個別指導」といった「個別物事丁寧に解説するための教育プログラム」のことである。日本においてよく耳にするチュートリアルとは、アプリケーションゲームなど初めて使う利用者のために基本的な操作方法概要伝えるための簡易的説明書のことを指しているが、実は分野によっても意味が変わる。

「チュートリアル」のIT関連分野での意味

IT関連分野でのチュートリアルとは、解説している教材のことを指している。パソコン本体など店頭販売されている製品場合は、パンフレットシートなどに印刷されパッケージ同梱されることが多い。また、最近ではDVD付属しており解説動画再生できるようになっているものやURL記載されていてアクセスすると説明書解説動画などをダウンロードできるものなど様々な形のチュートリアルが存在するまた、ネットサービスソフトウェア製品場合は、初回起動時簡単な概要基本操作方法説明されるようになっていることが多い。以前はチュートリアルとは別に紙の媒体による取扱説明書付随しているものが多かったが、現在はインターネット上で詳しい説明書閲覧できるようになっているものが増えている。

「チュートリアル」のゲーム分野での意味

ゲーム分野におけるチュートリアルは、ゲーム初回起動時などに行われる基本操作解説のことである。ゲーム初回起動時ユーザー一緒に操作して学ぶ構成になっており、ゲーム必要な基本操作学びつつスムーズにゲームの世界観入り込めるように工夫されている。また、全てのゲームで必ず最後までチュートリアルを見なければならないわけではなくスキップ機能搭載されているものもある。

「チュートリアル(お笑いコンビ)」とは

芸能分野におけるチュートリアルとは、ボケ担当徳井義実ツッコミ担当福田充徳からなる吉本興業所属お笑いコンビのことである。実は、5歳の頃に幼稚園出会ってから予備校まで同じ学校通っていた。いわゆる幼馴染という関係性だが、大きな喧嘩したことがないというエピソードがあるほどコンビ仲良い

1997年京都居酒屋にて、福田充徳徳井義実対しお笑いをやろう」と誘ったことをきっかけに、1998年3月に『チュートリアル』を結成するコンビ名は、2人通っていた予備校ホームルームの時間がチュートリアルという呼び名だったことに由来している。「わけわからんけど、わけわかる」をテーマ徳井義実ネタづくりを担当しており、違和感のある設定些細なこと対す執着心からどんどん脱線していく様をあくまでも常識的な目線からツッコミを行うというスタイル基本である。結成当初大阪中心に活動していたが、ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞上方漫才大賞新人賞などを獲得したこと、さらに2006年には第6回M-1グランプリ』で史上初の完全優勝したことをきっかけ活動拠点東京移した2008年からは、日本テレビ系バラエティしゃべくり007』のレギュラー抜擢されるほか、『人生が変わる1分間の深イイ話』、『笑っていいとも!』など様々なバラエティ番組活躍する。さらに個人活動精力的に行っており、徳井義実は『いだてん東京オリムピック噺(ばなし)~』や『Nのために』など数々ドラマ作品出演するまた、福田充徳趣味料理活かしてチュートリアル福田充徳の家呑みレシピ」を出版している。

「チュートリアル」の語源・由来

チュートリアルは、ラテン語保護者という意味を持った「tūtōrius」が語源となっている。この単語英語圏でもよく使用されており、英語圏から日本入ってきたとされている。チュートリアルを「tutorial」と英語表記にすると「個人指導」や「家庭教師」などの意味合いとなるが、この「個別教育を行う」という意味が転じて最初に基本説明するプログラムのこと」という意味も持つようになった使い分けには注意が必要である。

「チュートリアル」の熟語・言い回し

チュートリアル機能とは

チュートリアル機能とは、ネットサービスアプリケーションゲーム等ソフトウェア製品などを初め起動したときに自動的に開始される基本的な操作方法使い方搭載されている機能など概要教え機能のことである。利用者画面表示される指示に従って操作進めていくことで初歩的な基本操作概要マスターできるようになっている写真編集のソフトでの場合サンプル写真編集しながら一通り操作方法学んだり、ゲームアプリでは画面指示従いながらゲームで遊ぶことで基礎知識基本的な操作方法習得できる

チュートリアル完了とは

チュートリアル完了とは、基本的な操作基礎知識を学ぶための簡易的説明最後まで読んで完了させることである。チュートリアルが完了すると、ユーザー基礎知識わかっているものとして扱われる。チュートリアルはあくまでも最低限操作するのに必要な基礎知識解説するものなので、チュートリアル完了後にわからないことがある場合は、取扱説明書調べる、ヘルプ機能確認するネット検索を行うなど自力調べ必要があるまた、ゲームアプリ多くはチュートリアルを完了させる回復アイテムガチャなどで使用できる有料アイテムなど特典として配っているため、その後の展開を有利に進めることができる。チュートリアルにはスキップ機能ついているものもあるが、全部読み進めないとアイテム貰えないケースもあるので、スキップしないで読み進めた方が得である。

「チュートリアル」の使い方・例文

パソコン操作はあまり得意ではないが、わかりやすいチュートリアルが用意されていたので簡単に設定することができた
以前買ったときには紙の説明書入っていたが、今回動画のチュートリアルがついていたのでわかりやすかった
・チュートリアル完了したら、特典ゲーム内使えるガチャチケット貰え嬉しかった
・このゲームは、チュートリアルが終わるまでに20分くらいかかりそう
ゲームアプリは、チュートリアルの途中で終了して復帰できる聞いたので自分ペースゆっくり進めたい
・まだチュートリアルなのに、このゲーム難易度高くてすでに心が折れた
お笑いコンビのチュートリアルが好きなので、コントを見にライブ会場足を運んだ
お笑いコンビ『チュートリアル』の名前の由来知りたい
テレビで『チュートリアル』というお笑い芸人を目にした
アメリカ高校にはチュートリアルと呼ばれる時間設けられている学校があり、授業でわからなかった部分個人的に先生質問することができる

チュートリアルという単語は、IT分野取扱説明書と同じ意味で使われているもの、ゲーム初回起動時基本操作説明としての意味で使われているもの、芸能人コンビ名として使われているものがあるので、区別して使用する必要があるアメリカ高校例文は「個別指導」という意味合い使われている。海外事例場合英文翻訳したものの場合カタカナ表記でも英単語表記した場合の意味合い使用されることがあるので、注意が必要である。

「チュートリアル」と「マニュアル」の違い

チュートリアルと同じような意味を持つ言葉に「マニュアル」がある。チュートリアルは、ユーザーに対して簡易的解説通して基本的な操作知識学ばせる入門書マニュアルは、ユーザーが必要と感じた時に自ら進んで必要な情報を得ることができるように機械道具業務の手順などを詳しく記載した取扱説明書という違いがある。


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