6月下期
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「2021年のテレビ (日本)」の記事における「6月下期」の解説
16日 - 【地域報道・宮崎県・BPO】NHK宮崎放送局(MG)の平日夕方ニュース『NHKニュース イブニング宮崎』で2020年11月20日に放送された放火殺人事件のニュースを巡り、被害者男性の親族が件の報道によって(男性の)尊厳を傷つけられたとしてBPOに申し立てた件で、BPOの放送人権委員会がこの日審理入りを公表。 17日【表現問題・倫理問題】フジテレビ系で2月7日に『日曜ワンダー!』枠で放送された『超絶! THE空中サバイバル』にて航空事故を扱ったコーナーの内容の一部について、読売テレビ(以下、ytv)制作・日本テレビ系で2016年と2018年に放送された『体感!奇跡のリアルタイム』の内容とほぼ酷似していたことが判明したことをこの日、フジテレビが発表。本件に関してフジはytvからの指摘を受けて番組内容を精査した上でytvに謝罪し、再発防止に努めることを表明した(こちらも参照)。 【報道・編成】NHK総合ではこの日、9都道府県に出されていた緊急事態宣言の解除方針決定を受け『ニュース7』を45分拡大して放送した。このため同日の『所さん!大変ですよ』は20時15分 - 20時42分に繰り下げて放送したほか、同日休止した『日本人のおなまえ「青天を衝け ビビる大木がビビるSP!」』は翌週24日に繰り下げて放送した(これ以降、放送予定が1週ずつ繰り下げ)。 18日 - 【報道・情報・特番・新社屋・兵庫県】サンテレビ(SUN、独立局)では新社屋への移転を記念して、17時より2時間の特別番組『NEWS×情報 キャッチ+「いつもあなたのお隣さん」おっ!引越しSP』を放送した。→「その他テレビに関する話題」5月31日、6月14日も参照 19日 - 【トーク・バラエティ】NHK総合『今夜も生でさだまさし』(月1回、土曜夜〜日曜未明〈土曜深夜〉)はこの日熊本県熊本市から生放送を行う予定だったが、同県にコロナ蔓延防止等重点措置法が適用されていたため安全面への配慮から中止とし、趣向を変えた特別編として『別冊生さだ いつもハガキをありがとう!』と題し、過去140回の放送を振り返る企画を中心に放送した(23時50分 - 20日1時22分)。 20日 - 【スポーツ】フジテレビ系およびWOWOWプライムにて、19日(現地時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催のプロボクシングWBA・IBF世界バンタム級統一世界王者井上尚弥(大橋ボクシングジム)の王座防衛戦となる対マイケル・ダスマリナス(英語版)( フィリピン、IBF世界バンタム級1位)戦を中継放送した(フジテレビ系:20時 - 21時、WOWOWプライム:10時30分 - 15時〈衛星生中継〉)。 24日〜27日 - 【スポーツ】東京オリンピックの陸上日本代表選考会「第105回日本陸上選手権」をNHK総合・BS1・BS8Kで連日中継放送した。 25日 - 【バラエティ・不祥事・神奈川県】テレビ神奈川は、土曜22時前半枠で放送の『水溜りボンドの○○いくってよ』について、出演者の一人が前日の24日に一部ウェブメディアにコロナ緊急事態宣言中だった18日に総勢31人に及ぶ飲み会に出席したと報道されたことを受け「番組を放送することは不適切である」と判断し、同番組の放送を当面の間休止とすることを番組公式サイトで発表した。 27日〜7月1日 - 【追悼・ドキュメンタリー】4月30日に死去したジャーナリスト・ノンフィクション作家の立花隆(80歳没)を追悼して、NHK総合・Eテレにて『NHKスペシャル』『クローズアップ現代+』『ETV特集』から立花を特集した回をセレクトして再放送した。 28日〜7月11日 - 【スポーツ】NHK総合にて、英国ロンドン市ウィンブルドンで開催のテニスの国際大会「ウィンブルドン2021」を連日中継放送した。 28日 - 【教養・バラエティ】関西テレビ制作・フジテレビ系『所JAPAN』の番組初代アシスタントを務めた谷元星奈(関西テレビアナウンサー、2018年10月より在任)がこの日を最後に卒業した。
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6月下期
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16日 - いずれも【人事】【活動進退】セント・フォース所属のフリーアナウンサー・タレントの望月理恵が同社取締役に就任、この日同社が発表。所属タレントの役員就任は初で、今後はプレイングマネージャー的な立場で芸能活動も継続する。 【鹿児島県】鹿児島放送(KKB、テレビ朝日系)は代表取締役社長の古山順一が相談役に退き、朝日新聞社グループ・ネットワーク政策統括補佐の軸屋忍を招聘して後任の代表取締役社長に就任させる人事を同日付で執行。 18日【人事・九州地方】九州地区の民放各局でこの日定時株主総会並びに取締役会が開かれ、社長交代人事が承認、同日付で発令された。【福岡県】福岡放送(FBS、日本テレビ系)は代表取締役社長の菅原洋二を会長に、専務取締役の広瀬健一を社長にそれぞれ昇任。 【大分県】テレビ大分(TOS、日本テレビ系・フジテレビ系クロスネット)は現社長の園田浩二郎が取締役顧問に退き、新社長に現在専務取締役兼放送本部長を務める池辺強が就任した。 【宮崎県】宮崎放送(MRT、TBS系)も代表取締役社長の津隈佳三が相談役に退き、取締役の牧巖を後継の代表取締役社長に就任。 【訃報】日本のエレキギターブームの魁を作った立役者であり、“エレキの神様”の異名を取り、自らのバンド「寺内タケシとバニーズ」を率いて松下電器産業(現:パナソニック)製ラジオ「ワールドボーイ」のCMソングを歌唱し、また1960年代後半に日本テレビ系で放送された若者向け音楽番組『プラチナゴールデンショー』にレギュラー出演するなど日本の音楽界に大きな足跡を残したエレキギタリストで音楽家の寺内タケシ(本名:寺内武)がこの日、器質化肺炎のため、入院先の横浜市内の病院で死去(82歳没)。 21日【人事・沖縄県】沖縄テレビ(OTV、フジテレビ系)は代表取締役社長の久保田憲二が会長に、常務取締役の船越龍二が後継の代表取締役社長に就任する人事を執行。 【訃報】戦後のジャズブームの立役者にして、かつ日本を代表するジャズ・ミュージシャンのひとりで、自らのビッグバンド「原信夫とシャープス・アンド・フラッツ」を率いて『NHK紅白歌合戦』では1963年から1971年まで及び1974年と紅組の演奏を担当、またNHK総合『歌のグランド・ショー』(第1期:1964年 - 1968年)では演奏バンドを務めるなどテレビの音楽番組にも足跡を残したテナーサックス奏者・作曲家の原信夫(本名:塚原信夫)がこの日、東京都内の病院で肺炎のため死去(94歳没)。 宮田洋容門下の漫才師としてデビューし、同門の宮田陽司とのコンビ『陽司・章司』で活躍し、1969年には日本テレビ『11PM』にレギュラー出演、漫才師を廃業した後は大道芸の坂野比呂志と出逢い、「江戸売り声百景」和風漫談家に転向して落語芸術協会所属の漫談家として活動した宮田章司がこの日、老衰のため死去(88歳没)。 22日 - 【訃報】在日韓国人三世出身(後年日本国に帰化)で、唐十郎主宰の状況劇場を本拠に舞台女優として活動、また映画やドラマにも数多く出演、タレントとしてもテレビ朝日系『ワイド!スクランブル』やTBS系『快傑熟女!心配ご無用』(1997年 - 2000年)等でコメンテーターやパネラーを務めたこともある女優の李麗仙(旧芸名:李礼仙、韓国名:李初子、帰化後の本名:大靏初子)がこの日午前、肺炎のため東京都杉並区内の病院で死去(79歳没)。 23日 -【人事・九州地方】この日も九州地区の民放各局の定時株主総会・取締役会に於いて社長交代人事が承認、同日付で発令された。【大分県】大分朝日放送(OAB、テレビ朝日系)は代表取締役社長の上野輝幸が取締役相談役に退き、後任として、専務取締役の橋本仁が就任する人事を執行。 【鹿児島県】鹿児島テレビ(KTS、フジテレビ系)は荒田静彦の退任に伴う後任の代表取締役社長として、専務取締役の前田俊廣が就任する人事を執行。 24日いずれも【人事】【放送持株会社・近畿広域圏】毎日放送の親会社であるMBSメディアホールディングス(以下、MBS-MHDと表記)及び株式会社毎日放送(以下、MBSと表記)はこの日に開催された定時株主総会及び取締役会の承認を得て、MBS-MHDの代表取締役会長およびMBS代表取締役社長を務める三村景一をMBS-MHD会長に専任させ、三村の後継となるMBS-MHD社長に専務取締役の梅本史郎を、またMBS代表取締役社長には同社常務取締役の虫明洋一を昇任させる人事をそれぞれ承認したうえで即日執行。 【石川県】石川テレビ(ITC、フジテレビ系)は退任する根布寛の後任の代表取締役社長として中日新聞社取締役(石川テレビ社外取締役)でノンフィクション作家でもある林寛子が就任する人事を同日付で執行。 【不祥事・活動進退】TBSアナウンサーの小林廣輝が、一部週刊誌で複数女性との交際が報じられたことを受け、月 - 木曜のニュースプレゼンターの一人として出演している『Nスタ』の出演をこの日より見合わせ。さらに進行役として出演している『アッコにおまかせ!』も、27日放送分より出演を見合わせた。 25日 - いずれも【人事】【放送持株会社・キー局】フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングス(以下、FMHDと表記)及びフジテレビはこの日に開催された定時株主総会及び取締役会の承認を得て、FMHD社長の金光修をフジテレビの代表取締役社長に就任させ両社社長を兼摂させるとともに、フジテレビ代表取締役社長の遠藤龍之介をFMHD及びフジテレビ両社の副会長(代表権付与なし)に就任させる人事を発令。 【福岡県】テレビ西日本(TNC、フジテレビ系)は代表取締役社長の寺崎一雄を会長に、代表取締役社長にフジテレビ取締役の河野雄一を招聘して就任させる人事を同日付で発令。 【鹿児島県】鹿児島讀賣テレビ(KYT、日本テレビ系)は代表取締役社長の田北和博を会長に、専務取締役の原井聡明を代表取締役社長に就任させる人事を同日付で発令。なお、この月だけで鹿児島県内では南日本放送(MBC、TBS系)を除く3局で社長交代人事が行われた。 26日 - いずれも【訃報】1975年にフジテレビに入社し、報道記者(いわゆる番記者)として内閣総理大臣官邸や自由民主党などを担当、また同局の早朝ニュース『FNNモーニングコール』(1988年度)のメインキャスターを務めた後には『報道2001』『ニュースJAPAN』などのプロデューサーも担当、同局解説委員も務め、プライベートでは同局元アナウンサーの有賀さつき(2018年没)の元夫としても知られた放送ジャーナリストの和田圭がこの日、急性心不全のため死去(68歳没)。訃報は9月13日に公表された。 東京・新宿のオカマバー「ひげガール」の名物スタッフとして名を馳せ、TBS系『サンデージャポン』『有吉ジャポン』、日本テレビ系『Dの嵐!』『ナカイの窓』などの番組でも紹介された米山ババ子がこの日早朝、千葉県内の老人ホームで死去(72歳没)。米山はかねてから心臓に持病があり、療養中だった。訃報は30日に店の公式ブログで公表された。 28日 -【人事・北海道】テレビ北海道(TVh、テレビ東京系)はこの日の定時株主総会後の取締役会の承認を得て、現社長の松井正憲が日本経済新聞社顧問に就任することに伴う新社長として副社長の桑田一郎が昇任する人事を執行した。 29日 - いずれも【人事・放送持株会社】【キー局】日本テレビの親会社である日本テレビホールディングス(以下、NTV-HDと表記)及び日本テレビはこの日に開催された定時株主総会並びに取締役会の承認を経て、日本テレビ代表取締役社長の小杉善信を同社及びNTV-HD代表取締役副会長に昇任させ、NTV-HD代表取締役社長の杉山美邦を同社社長兼務のまま日本テレビの代表取締役社長に就任させる人事を承認、即日発令した。 テレビ朝日の親会社であるテレビ朝日ホールディングス(以下、テレ朝HDと表記)は、この日定時株主総会を開催。テレ朝HD社外取締役に見城美枝子(青森大学名誉教授、エッセイスト、ジャーナリスト、元TBSアナウンサー)が選任され、同日付で就任。 【岡山県・香川県】RSK山陽放送(TBS系)の親会社である放送持株会社RSKホールディングス(以下、RSK-HDと表記)はこの日に開催された定時株主総会並びに取締役会の承認を経て、同社及びRSK-HD代表取締役会長の原憲一を兼務のまま代表取締役社長に就任させる人事を承認、即日発令した。 【福岡県】RKB毎日放送(TBS系)の親会社である放送持株会社RKB毎日ホールディングス(以下、RKB-HDと表記)は、この日に開催された定時株主総会並びに取締役会に於いて子会社・RKB毎日放送代表取締役社長井上良次を代表権のない取締役会長に、専務取締役の佐藤泉を代表取締役社長にそれぞれ昇任させると共に、RKB-HDに於いては井上が社長を続投し、佐藤が代表権を持つ取締役に就任するなどの両社の人事を承認、同日付で執行。 30日【活動進退】【NHK】報道局記者兼キャスターの大越健介(1961年8月25日生、1985年入局)が、60歳の誕生日を2か月前にして同日付で定年退職。→「テレビ番組関係の出来事」10月9日も参照 【新潟県】新潟テレビ21アナウンサーの高井瑛子(2017年に岩手朝日テレビから移籍)が同日付で4年2ヶ月務めた同局を退社。 【訃報】プロ野球・中日や日本ハムの内野手、日本ハムの監督として活躍、またプロ野球解説者としてNHKのプロ野球中継やメジャーリーグ中継の解説を務めた大島康徳がこの日、大腸がんのため東京都内の病院で死去(70歳没)。訃報は7月5日に公表された。 『紅い花』(歌唱:ちあきなおみ)の作詞者として知られ、またTBS系『輝く!日本レコード大賞』『料理天国』、テレビ東京系『年忘れにっぽんの歌』『いい旅・夢気分』などテレビ番組の構成作家としても活躍した放送作家・作詞家の松原史明(本名・山田晴彦)がこの日死去(89歳没)。訃報は10月9日に判明した。 月内 - 【訃報】1990年代後半にセガ・エンタープライゼス(現・セガ)が開発し発売したゲーム機「ドリームキャスト」のCMキャラクターとして自ら出演したことでゲーム業界にその名を知られ、伝説の人物と謳われた元同社専務取締役の湯川英一が誤嚥性肺炎のため死去(79歳没)。訃報は1年後の2022年6月6日に明らかになった。
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