6月・自粛期間の緩和
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 19:23 UTC 版)
「SS11 (競輪)」の記事における「6月・自粛期間の緩和」の解説
多くの人気選手が欠場することにより、各地の競輪場における売上げの低下を懸念した全国競輪施行者協議会は、4月30日に日本競輪選手会へ自粛勧告期間の短縮を求める要請書を送った。そして実際にその懸念が現実問題となり、直後に行われた第65回高松宮記念杯では売り上げ金額は目標を大きく下回り、4日制GIレースとしては当時のワーストを記録してしまった(なお、その次のGIレースである第23回寬仁親王牌もそれに次ぐ4日制ワースト2位の売り上げに留まった。詳細はそれぞれの当該項目を参照のこと)。これを受け、日本競輪選手会は6月23日に綱紀審議委員会・理事会を開き、23人中18人の自粛勧告期間を一律3か月(7月31日まで)に短縮することを決定した。事前に選手会側は対象者に対して、今後の出走における賞金の一部を何らかの形で寄付する意思確認などもしていたという。
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