5月上期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:15 UTC 版)
「2021年のテレビ (日本)」の記事における「5月上期」の解説
1日【報道・災害】この日10時27分頃、宮城県沖を震源とする最大震度5強の地震が発生。NHK総合では放送中の『日本人のおなまえ』(再放送)を10時29分で打ち切り、11時24分まで緊急ニュースを放送、正午枠の『ニュース』も12時45分まで拡大して地震関連ニュースを放送(同日放送の『バラエティー生活笑百科』〈BK制作〉を休止)した。また、TBS系でも『王様のブランチ』(一部地域を除きネット)を一時中断してニュースを伝えた。 【スポーツ・公営競技・健康問題】BS11『BSイレブン競馬中継 SATURDAY』(土曜)の司会を務める皆藤愛子(フリーアナウンサー)が体調不良のためこの日の放送を休演。その後、15日に皆藤自身から「突発性難聴と診断され、治療のため当面の間の休養が必要となった」ことが報告された。なお、皆藤の休養を受け『〜SUNDAY』(日曜)総合司会の東幹久(俳優)が同日より土曜版司会の代打も務め、土日連投という形で出演していた。その後9月11日の放送より復帰。 1日・2日 - 【スポーツ】バレーボール日本代表の国際親善試合で、東京オリンピックのテストマッチとなる『東京チャレンジ2021・日本VS中国』(1日:女子、2日:男子。東京・有明アリーナ)を、TBS系(1日、18時51分 - 21時10分)とフジテレビ系(2日、19時 - 21時40分)でそれぞれ生中継。 3日【紀行・情報】NHK総合で3月18日まで放送されていた『世界はほしいモノにあふれてる』がレギュラー終了後初の特番となる『世界はほしいモノにあふれてる 世界一周!アウトドアライフをめぐる旅』(22時 - 22時45分)を放送。MCはレギュラー版からJUJU(歌手)と鈴木亮平(俳優)が続投。→3月18日も参照 【お笑い】フジテレビ系にてこの日19時より、ザ・ドリフターズのコントバラエティ特番『ドリフ大爆笑2021』を放送(19時 - 21時)。3月28日の特番(→同日を参照)に続き今回も『ドリフ大爆笑』および『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』のコント映像を紹介。同日放送では『バカ殿様』の単体番組化以前に『大爆笑』で行った『バカ殿様』のコントを蔵出し放送した。 4日 - 【音楽】NHK総合にてこの日、小田和正(シンガーソングライター)のライブ特番『小田和正 Tour 2018-19 ENCORE!! ENCORE!!』(2019年10月19日、BSプレミアムにて放送)を再放送(13時5分 - 15時4分)。 5日 - 【お笑い】NHK総合で不定期放送のコントバラエティ『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』が放送9年目を迎え、年4回、季節ごとの放送にリニューアル。第1弾は『LIFE!春』と題し、この日22時 - 22時45分の枠で放送された。 ホスト役の内村光良(ウッチャンナンチャン)を中心としたおなじみの面々の他、毎回異なるメンバーが集結。今回は黒島結菜(女優)、後藤拓実(四千頭身)、仲野太賀(俳優)、ゆりやんレトリィバァらが参加し、スペシャルコントを展開した。 7日・14日・28日 -【報道・政治・編成】NHK総合では緊急事態宣言に関連する菅首相記者会見の模様を1か月間(21日を除く)金曜日夜に放送。7日は宣言延長を受け『ニュース7』を20時15分まで拡大し菅首相会見の模様を伝え、これにより19時台後半の各地域別番組(例:関東甲信越地区は『首都圏情報 ネタドリ!』)は45分繰り下げて放送。また14日も宣言対象区域追加を受け、19時57分 - 20時42分に菅首相会見の模様を緊急ニュースとして放送。同様に28日も宣言延長(6月20日まで)を受け、19時57分 - 20時42分に菅首相会見の緊急ニュースを放送した。これにより3週とも金曜放送が休止となった『チコちゃんに叱られる!』はいずれも翌日朝8時15分 - 9時に移動して放送された。 7日・14日 - 【映画・追悼・音楽関連】日本テレビ系『金曜ロードショー』では『タイタニック』(1997年公開、ジェームズ・キャメロン監督)を2夜連続で放送。なお14日(後編を放送)の番組オープニングは、前月に死去したトランペット奏者の数原晋への哀悼の意を表し、初代テーマ曲「フライデー・ナイト・ファンタジー」(ピエール・ポルト作曲・数原演奏、1985年 - 1997年)を放送した。 8日 - 【音楽】NHK総合では『みんなのうた』放送60周年を記念し、特別番組『みんなのうた60フェス』をこの日、横浜・神奈川芸術劇場(KAAT)から生放送(19時30分 - 20時43分)。同特番には石丸幹二、古川雄大、森山直太朗、山崎育三郎(いずれも歌手・俳優など)、Foorin(キッズユニット)らが出演したほか、財津和夫(シンガーソングライター)もVTR出演し、番組を彩った数々の名曲を披露した。司会は井ノ原快彦と林田理沙(NHKアナウンサー)が務めた。 9日・16日 - 【演芸】日本テレビ系の長寿演芸番組『笑点』(1966年5月15日 - )が放送開始55周年を迎え、記念スペシャル企画を実施。9日の放送では6代目三遊亭円楽が特別大喜利の司会を務め、レギュラー出演者の着席位置もこれに合わせて通常と異なる形を採った。また16日の放送では大物スペシャルゲストとして松井秀喜(元プロ野球選手)が出演。この他にも55周年にちなんだ企画が行われた。 9日 - 【スポーツ】TBS系にてこの日、東京オリンピックのテストイベントとして行われた陸上競技大会『READY STEADY TOKYO』(国立競技場)の模様を生中継した(18時30分 - 21時)。 11日(10日深夜) - 【音楽・バラエティ・関東広域圏】日本テレビ火曜未明(月曜深夜)枠にて、アイドルグループ・乃木坂46の4期生メンバーが昭和歌謡のカバーに挑戦する『乃木坂スター誕生!』(1時29分 - 1時59分、一部地域遅れネット)が放送開始( - 9月28日(27日深夜))。MCはお笑いコンビ・ぺこぱが務め、遠藤さくら、田村真佑ら乃木坂46の4期生メンバーが昭和時代のヒット曲の歌唱に挑戦した。 【編成】NHK総合でこの日に限り19時30分・22時の両番組の放送枠を交換(1月12日、2月4日に続き3度目)。19時30分 - 20時に通常22時台の『クローズアップ現代+』を、22時 - 22時27分に通常19時30分枠の『サラメシ』をそれぞれ放送した。 12日 -【特番】フジテレビ系で毎年恒例だった長時間特別番組『FNSの日』(FNS27時間テレビ、1987年 - 2019年)について、フジテレビは「このコロナ下の状況で系列各局の協力を得ての番組制作や、関係者のスケジュール調整などを含め放送するには安全管理上難しい」(11日)として、前年に続き本年の放送も見送る方針であることをこの日正式発表した。 15日【映画】フジテレビ系『土曜プレミアム』にてこの日、2017年公開のSFパニック映画『ジオストーム』( アメリカ合衆国、ディーン・デブリン監督)を地上波初放送。当初は4月3日に放送する予定だったが、編成の関係上1か月延期となっていた(→こちらも参照)。 【バラエティ・情報・生活・鳥取県・島根県】日本海テレビ(NKT、日本テレビ系)にて、この日より女性お笑いコンビ・ガンバレルーヤ(吉本興業所属)の冠ローカルバラエティ番組『ガンバレルーヤの週末移住バラエティ 冠ルーヤ』(土曜16時25分 - 16時55分)を放送開始。本番組では「ガンバレルーヤ・まひる(鳥取県西伯郡大山町出身)が相方のよしこと山陰に移り住んだら?」をシミュレーションし、地方生活の良さを積極的にアピールしていくことを狙う。
※この「5月上期」の解説は、「2021年のテレビ (日本)」の解説の一部です。
「5月上期」を含む「2021年のテレビ (日本)」の記事については、「2021年のテレビ (日本)」の概要を参照ください。
5月上期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:15 UTC 版)
「2021年のテレビ (日本)」の記事における「5月上期」の解説
1日 - 【サービス・青少年・社会貢献・千葉県】千葉テレビ(チバテレ、独立局)はこの日開局50周年を迎えるのを機に、サブチャンネル(032ch)の名称を『チバテレ ミライチャンネル』と制定。子供達を中心とした世代に向けた"未来のため”の良質な番組を提供し、青少年育成・社会貢献につないでいくほか、これまで通り県知事定例会見やスポーツ中継(プロ野球、船橋競馬ほか)なども継続する。 3日 - 【訃報】1960年にフジテレビに入社し、同局広報部長・常務取締役・副社長を歴任、『私をスキーに連れてって』(1987年)や『波の数だけ抱きしめて』(1991年)等の同局制作映画でプロデューサーも務め、また扶桑社や共同テレビの社長なども務めた三ツ井康がこの日、膵臓癌のため死去(84歳没)。 5日 - 【訃報】杉浦幸雄(漫画家、2004年没)に師事し漫画家デビュー、『チンコロ姐ちゃん』などの作品で風刺とナンセンスを効かせた画風で人気を博し、中京テレビ制作のバラエティ番組『お笑いマンガ道場』(日本テレビ系、1976年 - 1994年)にパネラーとして出演、鈴木義司(漫画家、2004年没)と罵倒合戦を繰り広げたことで知られ、『マンガ道場』以外にも日本テレビ系『欽ちゃんの仮装大賞』等で審査員を務めるなど、タレントとしても活躍した漫画家の富永一朗がこの日、東京都世田谷区の自宅で老衰のため死去(96歳没)。訃報は5月22日に明らかにされた。 6日 - 【訃報】1997年10月から1998年3月に日本テレビ他で第1作(OLM制作)が、2016年7月から2017年6月に2期に渡り毎日放送・WOWOW他で第2作(ライデンフィルム制作)が、いずれもテレビアニメとして放送された漫画『ベルセルク』の作者として知られる漫画家の三浦建太郎がこの日急性大動脈解離のため死去(54歳没)。訃報は20日に発行元の白泉社が公表した。 7日 - 【結婚】日本テレビアナウンサーの伊藤大海(2017年入社)が一般女性と結婚したことをこの日、自身が出演する『news every.』番組内で生報告した。 11日 - 【訃報】1952年にNHKに入局、制作ディレクターとしてテレビドラマの演出を手掛け、その後東京12チャンネル(現・テレビ東京)へ移籍し音楽番組プロデューサーとして『なつかしの歌声』等の制作に携わり、後にテレビ東京常務取締役及び子会社のテレビ東京制作(PROTX)社長を務めた後、松竹運営のCS放送「歌舞伎チャンネル」の発足時の母体であった衛星役務利用放送会社「伝統文化放送」(1996年 - 2009年)の初代社長を務めた放送プロデューサー・実業家の三枝孝榮がこの日、老衰のため死去(90歳没)。 15日【訃報】フォーリーブスの「ブルドッグ」(1977年)や渡辺真知子「かもめが翔んだ日」(1978年)石野真子「春ラ!ラ!ラ!」(1980年)河合奈保子「愛してます」(同)等のヒット曲や、日立グループ「日立の樹」カシオ計算機「カシオミニ」明治「きのこの山」日本香堂「青雲」新興産業「パッ!とさいでりあ」など数多くのCMソング、フジテレビ系『うる星やつら』(高橋留美子原作、1981年 - 1986年)の主題歌「ラムのラブソング」等のアニメソングを作詞した他、テレビ信州の社歌「みつめあえばそこに」も作詞し、また放送作家としても活躍した作詞家の伊藤アキラ(本名・伊藤晧)がこの日の朝、急性腎不全のため横浜市内の病院で死去(80歳没)(「日立の樹」「さいでりあ」は後述の小林亜星(30日没)作曲(後者は小林自ら出演)。→5月30日も参照)。 【不祥事・北海道】NHK旭川放送局の58歳の副局長の男がこの日昼前、旭川市内のリサイクルショップで水筒など3点を盗んだ窃盗の疑いで北海道警旭川東署に逮捕された。これを受けNHKは「誠に遺憾であり事実関係が判明次第厳正に対処する」とコメントした。
※この「5月上期」の解説は、「2021年のテレビ (日本)」の解説の一部です。
「5月上期」を含む「2021年のテレビ (日本)」の記事については、「2021年のテレビ (日本)」の概要を参照ください。
- 5月上期のページへのリンク