突発性難聴
とっぱつせい‐なんちょう〔‐ナンチヤウ〕【突発性難聴】
突発性難聴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 14:34 UTC 版)
突発性難聴(とっぱつせいなんちょう、英名:Sudden Deafness(SD)もしくはSudden Sensorineural Hearing Loss(SSHL))とは突発的におきる原因不明の急性感音難聴である。突発的な発症が特徴であり、「いつからかははっきりしないが、徐々に聞こえなくなった」ような難聴は突発性難聴ではない。原因は不明で、有力な説としてウイルス感染説、循環障害説などがいわれ、発症して約1カ月で聴力は固定してしまうため、早期発見、早期治療が非常に重要である。2001年の厚生労働省の調査では、全国に年間3万5000人(人口100万人に対して275人)の患者がいると推定される[1][2]。
- ^ a b “恩賜財団済生会 - 突発性難聴”. 2020年6月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 突発性難聴 難病情報センター 財団法人 難病医学研究財団・厚生労働省
- ^ A. De Kleyn (1944). “Sudden complete or partial loss of function of the octavus-system in apparently normal persons”. Acta Oto-Laryngologica (Taylor & Francis) 32 (5-6): 407-429. doi:10.3109/00016484409119921 .
- ^ a b c d e 新臨床耳鼻咽喉科学, p. 313.
- ^ 新耳鼻咽喉科学.10版, p. 185.
- ^ a b c 慶應義塾大学病院・医療健康情報・難聴、耳鳴り
- ^ a b c d 新耳鼻咽喉科学.10版, p. 186.
- ^ 新臨床耳鼻咽喉科学, p. 438.
- ^ a b c d e 新臨床耳鼻咽喉科学, p. 314.
- ^ Fukuda, Satoshi and Chida, Eiji and Kuroda, Tsutomu and Kashiwamura, Masaaki and Inuyama, Yukio (2001). “An anti-mumps IgM antibody level in the serum of idiopathic sudden sensorineural hearing loss”. Auris Nasus Larynx 28: S3-S5. doi:10.1016/S0385-8146(01)00081-5. ISSN 0385-8146 .
- ^ a b c d e 新臨床耳鼻咽喉科学, p. 315.
- ^ 千田英二、佐藤信清、福田諭 ほか 、「突発難聴を呈した多発性硬化症の1例」『Otology Japan』 1992年 2巻 5号 p.674-679, doi:10.11289/otoljpn1991.2.674。
- ^ 日本めまい平衡医学会・めまいの診断基準化のための資料・外リンパ瘻 2011.01.09閲覧
- ^ a b 新臨床耳鼻咽喉科学, p. 316.
- ^ アデホスコーワ®など
- ^ メチコバール®など
- ^ 新臨床耳鼻咽喉科学, p. 186,313,316.
- 1 突発性難聴とは
- 2 突発性難聴の概要
- 3 検査
- 4 参考文献
突発性難聴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 22:58 UTC 版)
2012年10月に、スガはブログで1年ほど前から突発性難聴を発症していたことを公表した。右耳の聴力が著しく低下し、一時は眠れないほどの耳鳴りに悩まされたというが、このブログ記事の執筆時点では70〜80%まで聴力が回復してきたと報告している。また、2013年末時点での定期健診では、右耳の現在の聴力を「まぁ、こんなもんか……」と表現し、日によってまちまちだとしている。後にスガのニコニコチャンネルで行われているニコニコ生放送にて、2011年8月11日にニコファーレで行ったTALK&LIVEイベントの終了後に発症したことを明かしている。
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突発性難聴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:47 UTC 版)
2017年6月19日ごろから「左耳が聞こえにくい」などの症状が現れ、「突発性難聴」と診断される。同月27日、大事を取って入院。同月28日生放送の『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京)と7月1日生放送の『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ)への出演を見送った。7月4日に退院し、通院治療。同月15、16日、デビュー20周年イベント「KinKi Kids Party〜ありがとう20年〜」に横浜スタジアムで開催されたライブでは、会場への出演は断念したものの、東京都内からの生中継による映像出演という形で歌唱を披露した。同月20日、文化放送の特番『Youたちいよいよハタチだね! 〜KinKi Kids どんなもんヤ! 3時間生放送スペシャル!〜』には、予定通り生放送出演を果たした。デビュー20周年記念日当日の同月21日、『ZIP!』(日本テレビ)に生出演し、退院以来初めてのテレビ生放送出演となった。「SUMMER SONIC 2017」(8月19日、千葉 / 20日、大阪)と「イナズマロックフェス 2017」(9月17日、滋賀)への出演が予定されていたが、ライブを行うまでの回復には至っていないとの担当医師の判断により出演見送りとなった。9月1日 - 3日に京都・平安神宮で開催予定だったソロ公演も中止される。 10月29日開催の音楽フェス「テレビ朝日 ドリームフェスティバル2017」(さいたまスーパーアリーナ)で音楽活動を再開。5月31日収録の歌番組『MTVアンプラグド』 以来151日ぶりのKinKi Kids2人そろってのステージとなった。 2018年6月7日、2年ぶりのソロライブ「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO」をNHKホールで開催。2017年12月に医学的治療を終了した後は鍼治療に切り替えたこと、ある程度症状は回復しているものの完治は難しいと思われることなどの現状を報告した。同年9月2日、2年ぶりに平安神宮で行われた「堂本剛 平安神宮LIVE」3日間公演を完走。いまだに耳が痛む日があることを明かしたうえで、「その日にできる限りのことをするしかない」と、症状と向き合いながらも自分らしく創作活動をしていく覚悟を語った。
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