とっぱつせいなんちょう

新語時事用語辞典

突発性難聴

読み方：とっぱつせいなんちょう

突発的に発症する難聴のうち、特にその原因が明確でない難聴の総称。

突発性難聴は、多くの場合、片方の耳で生じるとされる。症状としては、音が聞こえにくくなる他、しきりに耳鳴りが発生したり、吐き気やめまいを覚えたりといった症状を伴う場合がある。

突発性難聴は原因不明の症状であるため、治療法が確立されていない。回復する場合には、回復の速度は早く、再発しないという。

関連サイト：
突発性難聴 - 公益財団法人難病医学研究財団 難病情報センター

（2012年10月30日更新）

デジタル大辞泉

とっぱつせい‐なんちょう〔‐ナンチヤウ〕【突発性難聴】

読み方：とっぱつせいなんちょう

特別の原因なしに突然に発症する難聴。ふつう片側に起こり、耳鳴りや耳の中が詰まった感じ、めまい・嘔吐(おうと)などの症状を伴う。