神話・伝承
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日本 蛸神社(たこじんじゃ) :明浜の蛸神社。愛媛県西予市明浜町にある。cf. 明浜町#文化。 衣蛸(ころもだこ) :京都府に伝わる蛸の妖怪。大蛸に変化して舟を海中に引きずり込むとして恐れられる。 ヤザイモン蛸(やざいもんだこ) :香川県に伝わる大蛸の怪。八左兵門という男が昼寝している大蛸の足を1日1本ずつ足を切って持って帰っていた。あと1本というときに、大蛸が八左兵門を海に引き込んだという。 蛸地蔵(たこじぞう) :天性寺。大阪府岸和田市にあり、岸和田城落城の危機に、大蛸に乗った地蔵の化身が城を救ったという伝説がある。又、南海本線蛸地蔵駅の由来にもなっている。 蛸薬師(たこやくし) :永福寺。京都市中京区に所在。僧が病の母を思って、母の好物のタコを戒律を破ってまで買ってきたところ、そのタコが池に飛び込んで光明を放ち、病がたちまち快癒したとの伝承があり、この異名で知られる。蛸薬師通の由来にもなった。 タコは芋が好物で、海から上がってイモ畑のイモを盗むという俗説があった。 アイヌの伝承にはラートシカムイと呼ばれる巨大な蛸が登場する。 日本以外 クラーケン :北欧の伝説に登場する海の怪物。中世から近代にかけて語られた怪物であり、古代の北欧神話には登場しない。 カナロア :ハワイの創造神話に登場する海神。
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神話・伝承
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ワニの棲息する地方では、水泳中の人間が襲われることもあり、ワニは邪悪な動物、魔性の動物とされていることが多い。一方で、ワニを神聖視する例もまた多く見られ、世界中にワニの姿をした神がいる。古代エジプトでは、ワニは豊穣や、ナイル川そのものを象徴し、テーベではワニの頭部を持つセベク神の信仰が盛んであった。神殿ではワニが飼育され、神官が餌を与え、多数のワニのミイラが作られた。ローマ帝国のハドリアヌス帝の広大な別荘であるヴィッラ・アドリアーナ (ティヴォリ)の池のほとりにはワニの像がある。インドにもワニを神聖な生き物として飼う寺院がある。日本の、船の守護神である海神の金毘羅権現も、サンスクリット語でワニを意味するクンビーラに由来するという。中国の伝説上の動物、竜のイメージの原型は、絶滅したマチカネワニではないかという説もある。また、パプアニューギニア、インドネシア、カメルーンなど世界各地に、ワニを自分の氏族のトーテム(祖霊)として祀る人々がいる。ブラジルのアマゾン川流域では、ワニのペニスは幸運を呼び込むものとして祀られている。 西洋では、ワニは涙を流して獲物を油断させるという伝承があり、「ワニの涙」(英:crocodile tears)は「偽り」を意味した。涙を流しながら獲物を食うという伝承もあり偽善の例えともされ、男を騙す女の空涙、顔面神経麻痺の後遺症で食事中に出る涙(ボーゴラッド症、ワニの涙症候群)などで使われる。 ワニがいないイギリスの文学の古典『ベーオウルフ』では冷たい沼から出てきて人々を襲う grendel という怪物を退治する話になっているのだが、想像で描かれている(日本の「獅子」がライオンと似ても似つかぬ怪獣になっているのと似ている)。シェイクスピアも困ったらしく、『アントニーとクレオパトラ』(2幕7場)で、ローマの三巨頭がガレー船の中で酒盛りをしていて、酔ったレピダスがアントニーに聞く。アントニーは「体形は、いわゆるワニ形で、それなりの幅があって、しかるべき厚みもある。いつも自分の器官を使って動く。適量の栄養になるエサを取り、やがてその力がつきると、巡りめぐって生死のサイクルに戻る」と説明する。 アメリカ合衆国(特にニューヨーク)には、ペットとして飼われ捨てられたワニが下水道に住み着くという都市伝説「下水道のワニ」がある。
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神話・伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 05:10 UTC 版)
「レジェンド オブ ドラグーン」の記事における「神話・伝承」の解説
神木樹(しんぼくじゅ) 創造主ソアが植えたとされる異形の樹木。この世界に生きる生命体は全てこの樹の実から生まれた。後に生まれた種族ほど優れた種とされ、人間は106番目に誕生した。全部で108の種族が実によって生み出されたが、現在では数十種類程度しか生き残っていない。尚、作中に登場するザコモンスターの多くは神木樹から生まれた種族か、その変異体である。 現在でもデス・フロンティアのどこかに存在している。最終決戦時には沈まぬ月が上に落下する。また、108の実とはまた別に生命を生み出す事もあり、ダート達が訪れた際には「神木蝶」というモンスターが生まれた。 沈まぬ月 エンディネス大陸の上空に浮かぶ天体。実際の月ではなく、その名の通り一点から動くこと無く空に浮かび続ける物体。108年毎に赤く輝き、世界を浄化する「月の御子」を下すと伝承がある。しかし実際に108年毎に現れるのは黒き魔物であり、歴史学者達はこの矛盾に頭を抱えている。 その正体は破壊神ヴァラージエンブリオの肉体であり、その誕生を恐れた有翼人達に封印されているもの。有翼人の五大都市にある封魔球と呼ばれる封印装置で封印されている。しかしジークに憑衣したメルブが全ての封魔球を破壊した事で、誕生の為に地上へと落下。神木樹の上に重なる形となった。月の内部は思念を具現化する世界が広がっており、本作の最終決戦の舞台でもある。最後は核と融合したメルブが倒された事で大爆発を起こし、神木樹諸共地上から消滅した。 月の御子 108年毎に生まれ、世界を浄化に導くとされる人間。実際は破壊神の魂の依り代となった赤子で、やがては沈まぬ月を目指すとされる。そして月(肉体)と御子(魂)が融合した時、破壊神が誕生する。 劇中の時代では18年前に生後間も無く殺害されたルヴィア姫が月の御子と思われていたが、実際はルヴィア姫の双子の姉妹であるシェーナこそが月の御子であった。 月の神器 三国にそれぞれ伝えられている魔法のアイテム。セルディオに月の宝玉、ティベロアに月の短剣、ミール・セゾーには月の御鏡が奉られている。その実態は封魔球の機能を停止させる鍵である。シャルル曰く、魔力を込めた器に過ぎず、封魔球の破壊は神器と同等以上の魔力があれば可能である。基本的に使い捨てであり、5つの封魔球に対応して神器も5つ存在した筈だが現在は上記の3つしか残っておらず、2つはドラゴン戦役の時に失われたとされている。 黒き魔物 一万一千年前から108年毎に現れては破壊と殺戮を繰り返してきた存在。ダートの故郷を滅ぼした張本人でもある。「大いなる存在に背く悪魔」「神をも食い殺す存在」とも呼ばれる。 正体は暗黒竜のドラグーン。つまりロゼである。その目的は108年毎に赤子として生まれ出る月の御子=破壊神の魂を殺す事である。月の御子の周囲にいた人間もいずれは破壊神の使徒と化してしまう為、殺さざるを得なかった。
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神話・伝承
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「ヘル (曖昧さ回避)」の記事における「神話・伝承」の解説
ヘル (Hell)…英語で「地獄」を指す。 ヘル (Hel) 北欧神話の女神。また、彼女が治める死者の国「ヘルヘイム」の別称。 ヘル…マグヌス善王のサガに伝わる同王がふるった斧の名。オーラヴ聖王よりもたらされた。
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神話・伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 05:59 UTC 版)
大鎌は神話的存在(例えばクロノス、ヨハネの黙示録の四騎士、死神など)の持つ武器として、しばしば登場する。 これは主にキリスト教の神話的解釈における「魂の収穫者としての死」に由来するもので、同様の理由から、ヒンドゥー教の死の女神であるカーリーも大鎌を用いるとされた。
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神話・伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 17:01 UTC 版)
サクラソウ属(西洋サクラソウ、プリムラ)の花を指す英語のprimrose は primerole(最初に咲く花)から転訛したもので、和名も春先に咲く花という意味であり、バラやサクラとは全く関係がない。 ギリシャ神話では、青年パラリソスが許婚を失った悲しみにやつれ死に、プリムラに変身したと語られる。この話から西洋文芸においては悲しみや死のシンボルに使われる。 イギリスでは弔花あるいは棺を飾る花であり、春先に咲くことや、薄幸やはかなさとの連想などから花言葉も「青春」あるいは「若者」。また若さにまかせた享楽的生活を比喩的に「サクラソウの道(primrose path)」という。 ビクトリア朝期の政治家ディズレーリはプリムラを愛したので、彼の命日である4月19日はPrimrose Dayと呼ばれ、市民はこの花を身につけるという。
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神話・伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/13 10:04 UTC 版)
時代、地域によっては「身体障害者には不思議な力が宿る」とされたこともあり、隻眼の神などがいるが、四肢の欠損した神などが登場することはあまり多くない。しかし、腕の喪失は何らかの力の喪失として語られることがある。腕とともに力を失った例として、北欧神話のテュールがいる。伝承によれば、神々の間ではテュールの右手に懸けて約束をする習慣があったというが、彼の右腕喪失とともに約束を守るという拘束力が弱まったというのである。また、ケルト人の社会において肉体の欠損したものは王にはなれないということで、ヌァザが腕とともに王位を失っている。現実問題、弓など両手が揃っていることが前提で作られている道具の使用ができなくなるし、紐を結ぶような日常的な動作にすら支障をきたす事から、能力の喪失という点は無視できない。また、ヌァザ・テュールはともに右手を失っているが、多くの人にとっての利き手である右手を失う不利益はかなり大きい。
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神話・伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 00:31 UTC 版)
太陽の使いや神の使いという神話や伝承が世界各地にある。元は違う色だったカラスの羽毛が、何らかの原因で真っ黒になってしまった、という伝承が世界各地にある。 視力が高い、見分ける知能もあるということから「炯眼」「慧眼」とされ、神話や伝承において斥候や走駆や密偵や偵察の役目を持つ位置付けで描かれることが多い。
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神話、伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 22:55 UTC 版)
アブデル アフロディーテ アルテミス ウリエル エアリエル[要曖昧さ回避] ガブリエル キュベレー - 品種名は「シベール」。 クリシュナ セラフィム ペガサス ヘーラー - 品種名「ジュノー」 ミカエル ラファエル ルシファー レーダー (ギリシア神話)
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