省太の同級生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 21:01 UTC 版)
神谷真夏(かみや まなつ) 声 - 高橋未奈美/平井祥恵 ヒロインの1人。PARADISE.8で神戸市の私立学校から転校してきた少女。関西弁を喋る。 髪型はツインテール。非常に元気で快活だが、対抗意識や勝負意識がとても強く、自分が1番でないと気が済まない性格であり、それ故か子供っぽい言動が目立つ。省太の記憶ではあまり会話を交わしたことはなかったが、省太がタイムリープした世界では転校直後のある出来事から親密となっている。省太を子分扱いしており、異性というより兄妹のような感覚で接しているが、時折それ以上の感情を垣間見せることもある(本人はハッキリと省太のことを「好きではない」と言っているが、気づいていないだけの可能性もある)。学業は非常に優秀で、また運動神経にも優れる。面倒見もいいがたまにドライな意見を言う時もある。家は省太と同じく父子家庭のようであるが、実は家庭問題を抱え込んでおり何かしらの理由で母親とは別居状態でありこのことが自身の悩みの種となっているが、後に和解したようであり終盤では妹ができると語っていた。「国会議員になって天下を取る」ことを目指している。省太を子分扱いしているのは、自身を支えてくれる人間が必要であったことが示唆されている。それゆえに、他の女子に自身の目の前で省太を取られそうになることを嫌っている。 省太の前で平気で下着を脱いで裸を見せつけたりなど、ヒロイン達の中では最も言動が子供じみており羞恥心が全く無い。初めて省太と親密になった時にも省太に裸の下半身を見られても全く意に介さず、それどころか男子との身体の違いを示すために両指で女性器を拡げて中まで省太に見せたりした。また入浴中の省太の風呂にも平気で一緒に入っていき、泡まみれで楽しいからと裸で全身を擦り合わせ、最後には「オシッコ出るところまでちゃんと洗わな」と言い何ら恥じらいなく省太の陰茎を指でさすりながら自らの性器に当てがって腰を動かし、互いの性器を直に擦り合わせ続けた(省太も最初は股間の反応を必死に我慢していたものの流石にこの時には勃起が抑えられず、もう我慢が出来なくなったのか言葉とは裏腹に自ら真夏の脚をつかんで腰を押し付けていた。また真夏の方も無意識にだが顔が紅潮し息を荒げている。既にビンビンに勃起してしまっている省太の陰茎を、真夏は無邪気にも指とヴァギナで挟んで何度もしごきあげ続けたため、省太は限界をむかえ出てしまいそうなことを真夏に告げ、そのままとうとう射精にまで至る。結果、身体を洗うという名目のもと、省太はビンビンに勃ったペニスを真夏の幼いヴァギナにこすり付けながらビュクビュクと勢いよく精液を飛ばし、真夏の方も省太が射精をし始めると陰茎をさすりあげていた手を止めて自らの性器に指で強く押し付け、大量の精液を放出しながらビクビクと脈打つ省太のペニスをまだ幼いヴァギナで直接感じて恍惚の表情を浮かべるという、小学生同士でのソープランドを再現したような非常に過激なシーンとなった)。 クラスの中では特にリオと仲が良く、時にはキスをしたり互いの乳首を舐めあったり指でつまんで刺激したりなど(無自覚ながら)レズビアン的な一面も見せたり、省太が大人かどうか確かめるためにリオと二人でパンティーを下ろして女性器を省太に見せ、省太の陰茎の反応を見るなどもした。 性教育の授業を受けた後の真夏はセックスに興味津々になる。しかし知識は持ったもののやはり羞恥心は無いようで、「面白そうだから」という理由でセックスしてみたいと省太に爆弾発言をした。困惑した省太はガキには興味ないと言い振り切ろうとしたが、今まで幾度となく互いの裸を見せ合った際にいずれも省太がカチカチに勃起していた事を覚えており、なぜその様な状態になっていたのか理解してしまった真夏を前に省太は言い訳できなくなり今晩にでもセックスしようと持ち掛けた(結局実現には至っていないもののムツキの妄想内では再現されている。そこでは真夏が嬉々として省太のペニスを舐めあげ、省太に言われるままに陰唇を拡げて見せ、ついには壁際に立たせた真夏の背後から省太がペニスを挿入。対面座位で抱き合いながら互いに腰を打ち付けセックスの快感に高揚する真夏の姿や、一緒にイクよう懇願する様子など、とうとう禁断である小学生同士のセックスが読者の前で行われ披露された)。 現代では25歳で国会議員に当選し、美人議員として有名になった。 佐々木奈子(ささき なこ) 声 - 菅谷弥生/井ノ上奈々 ヒロインの1人。クラスの女子の中心的存在の1人で、後にクラス内での省太の最大の理解者の1人となる人物。 髪形は黒髪のロング。性格は真面目で正義感が強く勝ち気である一方、冷静で人間観察眼を持ち理解力がある柔軟な一面もあり、劇中では比較的中庸の立場が目立ち精神的には最も大人な印象を与える。反面、好奇心旺盛で周囲の女子たちと悪ノリしたり、ドジでおっちょこちょいな一面もある。幼いころから合気道を修めていたり、野球では投手を務め速球を投げるなど運動神経にも優れている。自分から手を出すことはしないが売られた喧嘩は買う。当初はフランクな性格で省太のことを邪険にしていたが、登山の際に遭遇したトラブルで助けられてからは見方を変える。その後も省太にあらゆる危機から幾度となく助けられている。省太が「ものの道理」を通そうとする姿勢に目をつけてからは、彼に自身の合気道の技を伝授するようになる。実は帰国子女で日常英語はお手の物。また、日焼け止めを塗っても日焼けしやすい体質である。また、家族には弟がいる。 将来の夢は飛行機の客室乗務員だが、高所恐怖症という欠点を抱えている。現代では夢叶い、国際線のキャビンアテンダントとして活躍している。家族には弟と、元CA・現英会話講師を務めている母親がいることが明かされている。 羞恥心の基準がずれており、裸を見られることより汗の臭いや日焼け跡を気にするため、省太に下着姿や裸姿を見られても変なことで恥ずかしがって省太を困惑させている。加えて本人曰く「男子の言うエロの知識がない」故に、省太の前でも全く気にせず下着姿になったりパンツを脱いだりもし、身体を触られることにも全く抵抗はない。PARADISE.12では崖から省太と二人で落ちかけた際、互いの服をつなぎ合わせロープにして這い上がろうという省太の提案を聞くが、何故か奈子は必要以上に服を脱ぎ省太の目の前で平然とパンティまで下ろして性器を晒し、更には全裸のまま省太に肩車から崖の上に押し上げてもらっていた(一方、省太の方はといと目の前でパンティを下ろす奈子を見てギンギンに勃起。肩車で押し上げる際には首筋に奈子のワレメが直に密着する感触と、這い上がろうと必死で脚を開きまる見えとなった奈子のヴァギナを至近距離で眺めながら柔らかな尻を揉みしだく興奮に危機的状況ながらも鼻血を噴出させていた)。また省太にストレッチを手伝ってもらうシーンでは下着姿で省太の手を取り尻を触らせ際どい体勢をとったり、服の中に髪の毛が入って痒くなったのを省太に掃ってもらうシーンではパンティーの中まで省太に触らせたりもしており、このときは勢い余って省太の指が奈子の女性器にまで挿入ってしまい、女性器付近を散々触りまわされた快感で既ににゅるにゅるに濡れた膣内に突然指を挿れられる感覚に奈子は身体を反らせビクビクと全身を震わせたものの、それが性的な事という認識が無いためその後には全く普段通りに省太に接していた(省太の方もその度に奈子の目の前でズボンの股間の部分をギンギンに盛り上がらせてしまっており、奈子も省太のペニスが勃起している事に気づいてはいるものの「おしっこが溜まってる」だけだと思っており特段突っ込まないため、「目の前で勃起を晒しても平気な子」として逆に省太の羞恥心を煽り興奮を誘っている)。また匂いフェチな面もあり、省太の汗や勃起した陰茎の匂いを嗅ぎながらクセになりそうと言うなど大胆な発言もしている。 中学2年生となった71話では省太と同じくバスケットボール部に所属。バスケの腕は省太より遥かに上である。羞恥心の基準は相変わらずであり、練習中に省太に幾度となく胸や性器を触れられるが全く気に留めておらず、汗の匂いのことを気にしていた。 金子理央(かねこ りお) / リオ 声 - 岩崎愛/新名彩乃 ヒロインの1人。奈子とともにクラスの女子の中心的存在。 金髪のロングヘアで毛先がウェーブがかっている。性格は奈子以上に強気だが、その分融通が利かず、短気かつ粗暴。それゆえに些細なことですぐさま喧嘩腰になってしまう。その性格が災いして、ある日このみに対する失言(暴言)により周囲の女子から愛想を尽かされることで自分のこれまでの所業を断罪される。その尊大な性格から今まで謝ったことがないらしく、省太の手引きによりこのみに謝罪している。 クラスメイトたちと比べると長身でスタイルがいいが、バストサイズはミチコや鈴音には及ばない。またクラスの誰よりもませて大人ぶっているが、前述のことから実際には精神年齢的にはクラスで下の方であり、弱気になる一面も見られる。省太を取り巻く女性陣の中では唯一省太に無理解であり、何かにつけて省太に突っかかっては理不尽な暴力を振るうため省太からは天敵と思われている。反面それなりに友好的でもあり、サヨと省太を一緒にさせるために世話を焼いたり、このみへの暴言を謝罪するために相談に乗ってくれた借りに省太を励まそうとカラオケに誘うなど義理堅い面もある。 ほとんどは自身の思い違いや聞き違いによるものだが省太のことが気になりだし始め、(ただし気になってきただけで「嫌いな奴」という見方は変わっていない)その間は省太に対してやけによそよそしく女の子らしい一面も見せる(いわゆるツンデレ)。その後も省太と関わるたびに発言と心境がどんどん反比例していき、終盤ではゴミを見るような態度と罵詈雑言を浴びせながらも心中では省太に対する想いが抑えられないほどにまでなっており、ラブレターを書こうとしていたがその性格のため自分の気持ちを素直に表現できずに行き詰っていた。 羞恥心の面では最も大人びており、他のヒロインたちと違い省太に水着姿や下着を見られるのを非常に嫌がる。しかしそれを逆手に取ってか、全裸で犬の真似をする姿や目の前で放尿する姿を省太の前で晒す羽目になったりと恥ずかしい目に遭ってしまう描写が多い。特にPARADISE.63では尿意を我慢できず野外でラムネ瓶に放尿する羽目になった理央に対し省太は気を利かせて見ないように後ろを向いていたものの、読者に向けては放尿中の理央の股下からのアングルや、出したての尿が瓶の内面を伝い流れ込んでゆく様子、漏れかけたおしっこがたっぷりと染み込んだパンティのクロッチ部分までもが披露され、小学5年生の理央の恥ずかしい野外放尿シーンが6ページにわたり舐めまわすように描かれ公開された。また『パラレル』では省太と二人三脚の練習をしている際に紐が解けなくなってしまい再び省太の目の前で放尿をする羽目になり、今度はトイレの狭い個室のため音が響きおしっこの匂いまで立ちこめ、さらに恥ずかしい目に遭っている。また、ハプニングにより幾度となく省太には股間に顔を埋められ、うち3回はパンティを下ろした状態でヴァギナ全体をしゃぶりつくされている。また逆に理央が省太の股間にトランクス1枚ごしに顔を埋めてしまったときもあり、敵対している理央と言えど省太は快感のあまりとても我慢できずついには理央の口内で射精をしてしまった。 クラスの中では特に真夏と仲が良く、時にはキスをしたり互いの乳首を舐めあったり指でつまんで刺激したりなど(無自覚ながら)レズビアン的な一面も見せた。 中学2年生となった69話ではどういう訳か省太と恋人同士になっており、それを知った省太は驚愕の余り奇声を上げてしまった。このころには省太に対して素直に接する性格になっており、またもハプニングにより省太に股間に顔を埋められた時には、暴力で済ませていた小学生時代とは違い、快感と興奮でじわじわとパンティーを濡らしながら「(エッチの前に)好きって言って」と言うなどかつてとは正反対の反応を見せた(この変わりように省太は寒気が走り沈黙、結局暴力を振るわれ、後に小5時代に戻った際は罵倒されることに逆に心地よさを覚えた)。またこの後2人でアイドルとなったこのみのライブにデートにも行っており、混雑で省太との距離が迫ったときにはキスをして欲しそうに目をつむったりもしたが、省太が付き合い出して1周年のサプライズを忘れていたためまたもや省太は理央に殴られた。 家族には母と姉と、警察官の父親がいる。なお、現代では自らも警察官になっている。 藤田路子 / ミチコ 声 - 木村珠莉 ヒロインの1人であるが、他のヒロインに比べて省太との絡みは殆どない。眼鏡に三つ編みの、大人し目の少女。あだなはミッちゃん。一年間に百冊単位の本を読む読書家だが、やや官能的な小説なども読んでおり、妄想癖がある。本の影響からか恋に恋をしているような性格である。 年齢の割に発育がよく、小学5年生の時点で初潮を迎えている描写がある。また作中の同世代ヒロインの中でも胸が最も大きくブラジャーもしており、男子にからかわれる事もある(省太の目測ではCカップとのこと)。そのためガキ大将的なユースケが苦手らしい。視力は悪く、眼鏡を外すと極端に視界が悪くなる為、服がはだけているのに気づかずに省太の眼前で発育の良い乳房を揺らして見せていた。またクラスメイトの女子によく胸を揉まれている。省太とこのみのやり取りを見て「いじめ」と勘違いした際に証拠として取った写真が「写真コンクール」で入賞したことがある(省太のは落選)。現代では一部上場企業の社長秘書となっている。また鈴音が省太にフィアンセと発言したことから両者を婚約者同士と勘違いしている。 中学生編ではより成長した乳房とぷにぷにとした女性的な肉体になっていた。 カナ ショートヘアの活発な少女。クラスの保健係。省太たちとよく遊ぶため出番は多いが、自身がメインとなる話は描かれていないため、劇中ではモブキャラクター的な扱いとなっている。現代では女医の卵を自称している。 ユースケ 省太の悪友で、スポーツ刈りで常にランニングシャツの快活な少年。よく女子に悪戯をしては、省太と共に女子から白い目で見られている。千葉に親戚がいる。省太たちとよく遊ぶため出番は多いが、自身がメインとなる話は描かれていないため、劇中ではもっぱらモブキャラクター的な扱いである。 タケル 現代でのみ登場。奈子やリオにイケメンと呼ばれている。
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