湊家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 02:18 UTC 版)
湊 玲子(みなと れいこ) 声 - 甲斐田裕子 みおの母。ファッションデザイナー。 アニメ版では「ピュアパレット」がダイヤモンドフレンズに選ばれた際のダイヤモンドドレスのデザインも担当していた。 湊 理(みなと おさむ) 声 - 杉田智和 みおの父。工業デザイナー。
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湊家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:22 UTC 版)
湊 カツミ(みなと カツミ) 本作品の主人公の1人。名前の漢字表記は活海。ウルトラマンロッソに変身する湊家の長兄で、1995年5月23日生まれの23歳。血液型はA型。イサミやアサヒから「カツ兄(カツにい)」と呼ばれる。 温厚かつ真面目で、長兄ということもありウルトラマンの力を得た際はその強大さゆえに深謀遠慮な姿勢を見せるリアリストな面を持ち、愛染や美剣に対しても冷静に接しようとするなど、常識的な性格を持つ。その一方、好きなことになると周囲が驚くほど熱血な一面を見せる。幼少期から野球が得意で、地元商店街の有志で構成された草野球チーム「ホワイトベアーズ」のピッチャーを務める。高校時代は甲子園にも出場し、大学野球の推薦やプロからスカウトがされるほどの実力の持ち主だったが、家族を支えるために野球の道を諦めた過去を持つ。 劇場版では、夢や目標が定まっているイサミやアサヒとは対照的に自分の将来を決めかねている。トレギアの策略によって地球から7452光年離れたホスター21星系の地球型惑星に転送された際は、友人の戸井が変身したスネークダークネスに敗北した挙句トレギアによってその場に放置されるが、イサミたちの活躍で地球へ帰還。イサミ、アサヒ、リクと協力してトレギアとスネークダークネスを撃破する。事件終了後はデザイナーの勉強をすることを決め、ウシオの知人のいるミラノに留学する。シリーズ構成の中野貴雄は、周囲のキャラクターが強烈のためにカツミは受けの芝居が多くて損ではないかとの懸念もあったが、巻き込まれ型のカツミも人気が出ると確信していたという。 湊 イサミ(みなと イサミ) 本作品の主人公の1人。名前の漢字表記は勇海。ウルトラマンブルに変身する湊家の次兄で、1999年4月13日生まれの19歳。血液型はB型。アサヒからは「イサ兄(イサにい)」と呼ばれる。 母・ミオに影響され、国立綾香大学情報理工学部情報科学科で宇宙考古学を専攻している。好奇心旺盛な明朗快活で弟ということもあって自由奔放な言動が多いが、根は真面目でカツミ同様に家族を大切に想っている。また、普段はカツミに対して茶々を入れることが多いが、自身の夢よりも家族を選んだカツミに尊敬の念を抱いている。ウルトラマンとしてはカツミと対照的に積極的に力を行使しようとする姿勢をとることが多い。サキに対しては地球爆破の発表後にかなり攻撃的な言動をしており、カツミやアサヒにそれに制止されることが多い。その一方で、大切な人を傷つけてしまうことを恐れて変身不能に陥ったことがあるなど、精神的な脆さも同時に抱えている。 劇場版ではカリフォルニアの大学に留学するかどうか迷っていたところをカツミに背中を押され、自身も兄に夢を見つけるように伝える。トレギアとの戦闘終了後は留学を決め、カツミとお互いを激励し合った後に綾香市を旅立つ。シリーズ構成の中野は、イサミの性格は同じ研究者である母親の血が濃いと想定している。 湊 アサヒ(みなと アサヒ) 本作品のヒロイン。名前の漢字表記は朝陽。湊家の長女である女子高生で、2001年3月3日生まれの17歳(本人申告上)。血液型はB型。兄たちの呼び方は前述の通りだが、二人まとめて呼ぶ時は「お兄ちゃんたち」と呼ぶ。家では家事全般を受け持つ。「ハッピー♪」を口癖とし、天然かつマイペースな性格で常備している飴玉を使って誰とでも仲良くなることができる。一方で争いごとはじゃんけんすら苦手とし、常に世界中の人々の幸せを願っている。身内を含めた誰に対しても敬語で話をするが、感情が高ぶると敬語でなくなる。絵を描くことが多いが、お世辞にも上手とは言えず、本人もそれを自覚している。 第12話でホロボロスに敗れたオーブダークが変身解除されたと同時に落としたオーブリングNEOを拾い、次いでロッソとブルが変身解除される瞬間を目撃したことで兄たちがウルトラマンと知り、秘密を共有することとなる。 乳児期の記憶がある、昔の家族写真に写っていない、幼少期の記録が残っていない、愛染から存在を知られていなかったなどの謎な面も存在し、それを知ったことで自分の存在について思い悩み、家出をしてしまうが、兄たちの支えやサキとの交流のなかで持ち直す。ミオと邂逅した際は、「アサヒ」という名前はミオが女の子に名付けたかった名前だったことを知る。 その正体はマコトクリスタルがミオの「家族を見守りたい」という強い願いによって人間に化身した姿で、カツミとイサミがジャイロを手にしたことで誕生。無意識のうちに、以前から存在していたように記憶操作していた。兄妹の絆によるマコトクリスタルを作り出す原動力になり、それの誕生と引き換えに一度は消滅したが、湊家の家族の絆の力でクリスタルと独立した人格が分離し、獲得した人間の身体によって湊家の一員として迎え入れられた。当初は、いつもファミレスにいる謎の女子高生といった案もあったが、妹にすることで話がまとまり、記憶改変系のエピソードを加えることで怖くなると思い、変更することとなった。メイン監督の武居正能は、アサヒのキャラクター付けについて視聴者の母親層が可愛らしいと感じてもらえることを意識したとしている。シリーズ構成の中野は、アサヒのイメージを「京都の女子高生」と述べている。また、飴玉を相手の口に入れる描写は、相手が面白い表情にさせることを意図している。 最終話でアサヒが消滅するかどうかは検討課題となり、最終的に物語の整合性よりもハッピーエンドを優先させることとなった。アサヒが戻ってくることが決定したことにより、劇場版でウルトラマンになるという展開も加わった。 湊 ウシオ(みなと ウシオ) 名前の漢字表記は潮。1968年5月14日生まれの50歳。血液型はB型。湊兄妹の父親でセレクトショップ「クワトロM」のオーナー。 オリジナルブランド「ウシオミナト」を手掛ける服飾デザイナーとしての顔も持つ。特にTシャツのデザインは毎日行っており、その独特のセンスが裏目に出て街の人々には不評だが、宇宙人の間では爆発的な人気を誇る。家族愛に溢れた人物でもあり、子供たちだけでなく、失踪したミオを15年間ひたすら待ち続けていた。息子たちがウルトラマンであることは、ミオが15年ぶりに湊家に戻ってきてから、カツミとイサミの口から知らされた。普段は温厚篤実な平和主義者で将来の計画性などに乏しい軽いノリの性格をしているが、ここぞという時には毅然とした父親の威厳を見せる。しかし、子供たちの気持ちをしっかりと汲みとり、その意思を尊重する器量の広さを持っている。明るいが抜けており、気持ちの大きな人というキャラとなったが、劇中に登場する必然性が希薄であったことから、変なTシャツを作ろうとしてダメ出しを兄弟から食らうということとなった。ダジャレを元にしたTシャツは、実在するものと重複してはいけないため、事前に調べてから毎回世の中にはないダジャレを考えていたという。 湊 ミオ(みなと ミオ) 湊家の母親で著名な宇宙考古学者。外見は30代後半だが、実際は1968年7月1日生まれの50歳。血液型はAB型。回想シーンで顔を出さずに登場はしていたが、第22話から正式に登場。 15年前にアイゼンテックで愛染とともに妖奇星やルーブクリスタルの研究をしていたが、ルーブジャイロ発掘の報を知って奪いに現れたサキからジャイロを守ろうとして、その中でミオの持つ2個のジャイロとサキのジャイロの計3個のジャイロが共鳴して、愛染の発明品の一つである次元転移装置が作動してしまい、それに巻き込まれる形で異次元に吹き飛ばされた。 ルーゴサイトの脅威が迫るなか、同じようにカツミとイサミ、サキの3個のジャイロが共鳴して異次元から脱出することに成功し、家族と15年ぶりに再会した。素性が解らないアサヒも自分の娘として受け入れるおおらかさを見せる。異次元にいた際は断片的ながら時間の流れを確認できたため、15年間の家族の動向も把握していた。異次元と実際の世界では時間の進み方が違っていたため、外観は15年前の失踪当時とほとんど変わっていない。その際にカツミとイサミがルーゴサイトに敗北する未来も見ており、母親として変身を阻止しようとする。 ガス状状態だったルーゴサイトを、家庭用電気用品(いわゆる「白物家電」。主に調理用の物が使われていた)を改造した装置を使ってクリスタル化することに成功するなど、科学者としての実力はかなりの物を持っている。中野や武居、伊藤のブレーンストーミングのなかで、主人公の親が行方不明となっている、という展開が採用されたが、父親がいなくなるというのはありがちのため、母親が行方不明となった。企画段階では、第13話で帰還して後半の敵役になる予定であったが、母親を敵役とすることに反対意見が多かったため、これに代わる敵役として美剣サキが追加されることとなった。
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湊家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 04:08 UTC 版)
純和風の平屋建築で、茶道と日本舞踊の稽古場も内包している。殆どの部屋が和室であるが、智花の部屋は洋式に改装されている。 湊 花織(みなと かおり) 声 - 内山夕実 智花の母で日本舞踊の先生。小柄で大変若々しく娘である智花と並んだ姿は姉妹とみられるほど。智花が一番好きなことをやっていてくれることを願っていて智花がバスケをすることを応援している。所用の際に長谷川家を訪問し、初対面から七夕と意気投合した。娘の智花と同じく見た感じは清楚な印象を持つが恋愛話などが大好きで昴と娘の関係を微笑ましく思っており、その仲を応援している節がある。夏祭りの際には一計案じて昴に智花を預け、忍が智花を連れ戻しにやってきた時に遅れて登場し、夫に対して昴の人間性を褒め称えて娘がバスケをすることへの理解を促した。真帆からは「かおりん」と呼ばれている。 湊 忍(みなと しのぶ) 声 - 置鮎龍太郎 智花の父で茶道の先生。容姿は眼鏡をかけた痩せ型の体型。智花の前の学校での一件や、バスケに対する理解不足による偏見から、娘がバスケをすることを快く思っていない。智花が夏休みに硯谷での親善合宿と三沢家での夏合宿で1週間近く留守にしたことで、ついに我慢出来なくなったらしく女バスメンバーと夏祭りに出掛けること禁じた。花織の計らいで智花が祭りに出掛けた際には連れ戻すために会場まで足を運び、言い付けを破った娘を連れて帰ろうとするが昴と女バスメンバーの説得で考えを改める。実は智花を探している時に人混みに紛れたせいで眼鏡を落とすトラブルに合っており、その際に昴に眼鏡を拾ってもらっていた。その後遅れてやって来た花織の提案で昴達を湊家に招待し、昴に対して智花の過去を知っているが故に、バスケで再び悲しい思いをさせないで欲しいと頼んでいる。 昴に対しては誤解こそ解けたものの今度は別の意味で娘を心配しており、対面する度に昴に対して妙なプレッシャーを出してしまう。真帆からは「もっパパ」と呼ばれている。
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湊家(湊安東氏)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 04:48 UTC 版)
上国家は、室町幕府関係の史料上一貫して湊家と記載されているため、本節以後は湊家と表記する。湊家は遅くとも天文年間には京都扶持衆となっていること、代々「左衛門佐」を名乗り本願寺や細川氏とも誼を通じるなど中央との交流があったこと等が確認されているものの、事績を伝える確実な史料に乏しく研究が進んでいない。湊家は上述のとおり秋田郡に拠り出羽小鹿島や出羽湊(現・秋田県秋田市)を領し、後に秋田郡全体を制して秋田城介を自称した。檜山屋形と並び、秋田屋形とも呼ばれる。 湊家の成立について、従来の説は鹿季が出羽湊に入ったとの系図記載記事を踏襲したものであったが、近年、南北朝時代成立の史料により男鹿半島の領主として確認される安藤孫五郎、安東太の両者や、「市川湊文書」に含まれている寺社修造棟札写に残る寂蔵、安倍忠季、安倍浄宗等が鹿季の南遷と伝えられている時代以前に遡れること、湊家以前の男鹿半島の領主を女川家と伝える伝承があること等から、湊家の成立と伝えられる以前に安東一族が秋田郡に土着していた可能性を指摘する見解 や、鎌倉末期に安藤氏の乱において惣領から退けられた季長を上国家の祖と見なす見解 などが出されている。また、鹿季を宗季の子とする系図を支持する見解もある。 伝承されている系図は南部氏関係の史料とは概ね一致するものの、前述のように寺社修造棟札写から復元される歴代とは異なっており、その実態については今後の研究が待たれている。
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