次元転移装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 21:44 UTC 版)
「デロリアン (タイムマシン)」の記事における「次元転移装置」の解説
英語名「フラックス・キャパシター」。タイムトラベルを実現するための装置である。Y字形に配置された3本の光るチューブが、縦横30 cm程度の配電ボックス内に収められた構造になっており、運転席と助手席のヘッドレストの間に取り付けられている。作動させるには1.21ジゴワットの電力が必要である。デロリアンを加速させて時速88マイルに達すると、発電装置へ電力が供給されて閃光を放ち、装置が作動する。 ドクが1955年11月5日にトイレで転んで頭をぶつけた際に着想を得たもので、直後に1985年からやってきたマーティと出会うことでその正しさが証明された。しかし、実際に装置を完成させるには家も財産も注ぎ込んで約30年の歳月を要した。 この装置と後述のタイムサーキットに貼付された表記はダイモのようなエンボスラベルによるもの(画像参照)。
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次元転移装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:55 UTC 版)
「ポケットモンスターSPECIAL」の記事における「次元転移装置」の解説
メガシンカしたポケモンの生体エネルギー(物理的な力と精神的な力が合わさったような「生きようとする力」とされる)を動力源とする装置。この生体エネルギーを吸収盤で万能の∞エナジーへと変換し、作り出されたワープホールによって巨大隕石をこの惑星ではないどこかへ送る事ができる。第12章に登場する最終兵器の技術を応用したものであるため、生体エネルギーを吸収されたポケモンは正視に耐えないほどの苦痛を味わうだけでなく、きのみや薬、ポケモンセンターを使っても回復に数ヶ月かかる程に激しく消耗してしまう。
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次元転移装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 04:41 UTC 版)
『向こう側』においてシャドウミラーが有していた技術・装置。空間の転移による瞬間移動と平行世界への移動を可能とした装置でヴィンデルらがこの次元転移装置で平行世界へと転移したことが『A』の発端となった。空間転移装置、時空転移、とも呼ばれている。 作中では未完成のまま平行世界へと2000機以上の機動兵器を転移させたが、時空の捩れに巻き込まれて消えてしまい、実際に転移に成功したのは1割にも満たなかった(アクセルの記憶喪失やラミアの言語機能の異常などはこの時の転移の影響と思われている)。 この時に破損・異常を起こしたのか、後に復元したという装置をツヴァイザーゲインに組み込んだ際には転移は安定している。また、ツヴァイザーゲインは機体を分身させたような動きを行うが、これが組み込んだ転移装置によるものなの元々の能力かは不明。 作中で起動した際にはキャラクターらが転移の兆候を感じ取ったり、下記の転移弾の発動前には空間に歪みが感じ取れるなどの描写がある。 完全な装置の作成は困難と思われていたが、物語終盤に作中の技術を集めて完成に至り、小惑星クラスの質量を転移させ、大規模の部隊の次元転移も可能となっていた模様。 次元転移弾 次元転移装置を爆弾とした物で、物理的な爆発ではなく範囲にあるものを瞬間移動によって消失させる。レモンによると、次元転移弾が起動すれば半径50キロの空間を消滅させることが出来るとのこと。作中で二回使われているが、実際に発動したのは物語のクライマックスで主人公が完成した装置を転移弾として操作した時の一回。 一度目はツヴァイザーゲインに取り付けられた転移装置を外して転移弾とし、近くにいては逃げられないタイミングで起動させた。それでも空間転移だけは可能であり、それによってシャドウミラーは脱出。主人公らを葬り去ろうとした。 ヴィンデルは完成した装置を爆弾として使うことを惜しんで「邪魔者が消えた後でゆっくり造る」との発言しているが、アクセルなどは爆破を止める際に「基本的な構造は自分の知ってる物と同じ」と、装置の構造を理解していた。そこから、足りない・これから組み込む何かがあったはず、と予測し、完全な物であれば解除は不可能だった、とのこと。 『OG』では次元転移装置のコアはシステムXN「システムエックスエヌ」とされ、『A』の次元転移装置とは異なる。なお、元となった「XNガイスト」の読みは「ザンガイスト」。 『OG2』 「向こう」のテスラ・ライヒ研究所で開発(実際には修復)された空間・次元転移装置。オリジナルである「アギュイエウス」(Aguieus)と、それを研究して作られた「リュケイオス」(Lykeios)の2基が存在。「アギュイエウス」はシステムも含めて転移させられるのに対し、「リュケイオス」は大型化されているため、システム自体は転移出来ないが一度に多くのものを転移させることが出来る。「アギュイエウス」はギリアムとリンクした時に正常に動作するようになっており、その正体は『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』に登場したXNガイストのコア部分である。ツヴァイザーゲインに搭載されていた「アギュイエウス」を取り戻したギリアムは二度と利用されないように、元の世界へ戻るという目的を捨てて自ら破壊した。 なお、コードは「アポロン」「ゼウス」「アギュイエウス」の3つが確認出来る。ほかにも『ヒーロー戦記』でギリアムがアムロ達を転移させた際には「アウフ・ヴィーダーゼン」と言っている。 『OGs』 「アギュイエウス」に関しては前述の『OG2』と同様。『OG2』ではその後「向こう側」からの後続が現れない状況からみて「リュケイオス」は自爆したと推測されていたが、無限のフロンティア・ドラマCDにおいて「リュケイオス」は最後の転移者であるアクセルの転移後、ベーオウルブズ隊長キョウスケ・ナンブ諸共自爆したことが明確になっている。 『OGIN』 長らくツヴァイに搭載されていることは分かっていたものの、どこに搭載されていたのかが不明であったシステムXN「アギュイエウス」がツヴァイ頭部にあったことが判明。これを利用してギリアムはヴィンデルを因果地平の彼方へと消し飛ばし、ノイヴォルフ追撃にも利用された(戦闘中はグランゾンが護衛を担当)。「リュケイオス」に関しては無限のフロンティアと同様の描写がされているが、その時アインストヴォルフに向けて放たれた玄武剛弾の一撃が、後の展開の伏線となっている。
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