セレクトショップ
セレクトショップとは、バイヤーが選定して買い付けてきた商品を(メーカーやブランドに縛られずに)取り扱う小売店を意味する表現。主に服飾(アパレル)の分野において、メーカーの直営店や特定ブランドの専門店と区別・対比する文脈で用いられる。家具やインテリアの販売店もセレクトショップという表現を用いることがある。複数のメーカーを扱うことの方が多い雑貨店や文房具店においては、敢えてセレクトショップと呼ぶ例は少ない。
セレクトショップ(select shop)は和製英語である。英語には「セレクトショップ」に対応する表現が特にない。そもそも欧米では直営店とセレクトショップを区別して扱わない。
セレクトショップは、メーカーやブランドにこだわらずに良品を目利きし、客に提案する。客は、メーカーやブランド以上に、セレクトショップのセンスや「このセレクトショップが扱っている」という事実に価値(あるいは付加価値)を見出している向きが色濃い。いうなればセレクトショップは小売店にブランド価値があるわけである。
アパレル分野(衣料品店)のセレクトショップの代表例としては、ビームス、UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)、SHIPS(シップス)が特によく知られている。オンライン通販ではタカシマヤファッションスクエアなどが代表例として挙げられる。
セレクトショップ
セレクトショップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/28 03:53 UTC 版)
セレクトショップやセレクトストア(どちらも和製英語[1])は、複数のメーカーやブランドの商品を扱う小売店のこと。複数メーカー品取扱店のこと。
- ^ Shopping Japan: What Are "Select Stores"?
- ^ Apple Storeは自社ブランド中心に加えて他社ブランドもセレクトして販売している。自社・自店舗を和製英語の「セレクトショップ」とは決して呼ばない。ユナイテッドアローズは自社ブランドも販売しているが、セレクトショップという認識である。
- ^ 「連載・銀座まちがたり - Vol.22 サンモトヤマ」『松屋銀座』。
- 1 セレクトショップとは
- 2 セレクトショップの概要
- 3 特定ブランド専門店が存在する市場
セレクトショップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 10:09 UTC 版)
「ファッション用語」の記事における「セレクトショップ」の解説
自社ブランドだけでなく、他のブランドをショップ独自のセンスで選んで扱っているショップ。主に海外のものを扱っている店のことを指す場合が多い。
※この「セレクトショップ」の解説は、「ファッション用語」の解説の一部です。
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セレクトショップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 15:30 UTC 版)
2015年4月から2017年6月まで、楽天市場内に「OTTAVA セレクトショップ」をオープン。2017年6月28日にリニューアルのために注文の受付を停止、7月25日に閉店した。 2017年7月28日にBASE内にリニューアル・オープン。ノベルティグッズや前述のCDなどを販売している。
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