毎日放送における関連企画
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「全国高等学校ラグビーフットボール大会」の記事における「毎日放送における関連企画」の解説
毎日放送では、(本来のサービスエリアである)関西地方をラグビーで盛り上げるべく、2015年度から「MBS高校ラグビー推進プロジェクト」を開始した。 2015年度(2016年 第95回)2015年秋にイングランドで開かれたラグビーワールドカップ2015で日本代表(エディーJAPAN)が予選プール3勝1敗という好成績を残したことを背景に、当大会で花園ラグビー場でのプレーを経験した代表選手(全14名)が当時の思い出を振り返る『花園から世界へ~エディーJAPAN戦士の花園時代~』(5分間のミニ番組)を大会期間中にテレビ(関西ローカル)で随時放送していた。 また、ハイライト番組のキャスターである大畑がレギュラーで出演中のテレビ番組『ちちんぷいぷい』(毎日放送制作・TBSを除く同系列の一部でも番組途中までネットしている平日午後の情報番組)の金曜日では、10月から「だいじょぶ?だいじょぶ!」(大畑と元・女子プロテニス選手の沢松奈生子が交互に取材を担当するスポーツ関連のVTR企画コーナー)の放送を開始。大会の前後には、出場校を大畑が取材した模様を、同コーナーで複数回にわたって紹介した(一部の回は北海道放送との相互ネットゾーンで放送)。ハイライト番組キャスターの小島や、大会テーマソングを提供したスキマスイッチも、PRを兼ねてスタジオゲストやVTRコメントで随時出演。準決勝の当日には、前述の生中継に続いて関西ローカルで放送された同番組のオープニングに、花園ラグビー場からの生中継を通じて大畑・小島が登場した。 かつて大会の試合を中継していたラジオでも、大会期間中の2015年12月30日に編成された特別番組『MBSベースボールパーク みんなでスポーツ総決算!』の11時台後半に、花園ラグビー場第1グラウンド実況席からの生中継で「大畑大介のラグビー講座」を放送。大畑に加えて森本栄浩、市川いずみ(母体番組『MBSベースボールパーク みんなでホームイン!』水・金・日曜レギュラー)が大会の見どころを伝えた。 2016年度(2017年 第96回)毎日放送では、スポーツ局の記者・ディレクター・プロデューサーとして当大会の取材・中継に携わってきた宮前徳弘(みやまえ なるひろ) が、2016年度から同局で初めてのスポーツ担当解説委員に就任。2016年8月から『ちちんぷいぷい』、10月からテレビの新番組『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送制作・TBSを除く同系列局の一部で毎週水曜日の深夜に放送するスポーツ討論番組)へのレギュラー出演を開始した。このような経緯から、大会直前の『ちちんぷいぷい』では、宮前がレギュラーで出演する「フレフレスポーツ! 宮前見る前」(「だいじょぶ?だいじょぶ!」の後継として2016年10月から毎週金曜日に放送中のスポーツ関連企画コーナー)内で大畑が(出身校の東海大仰星高校を含む)出場校の一部を取材した模様を放送。『戦え!スポーツ内閣』でも、大会開幕直前の12月21日放送分で、過去の大会の名場面を収めたテレビ中継映像などを交えながら「いま高校ラグビーが熱いぞ」という連動企画を実施した。この企画では、埼玉工大深谷高校(現在の正智深谷高校)の選手として大会へ出場していたホラニ龍コリニアシへのインタビューも放送している。 テレビでは、前年度に続いて、大会期間中に『花園から世界へ~エディーJAPAN戦士の花園時代~』を編成。伏見工業高校の学生時代に当大会で活躍した後に、ラグビー日本代表監督や神戸製鋼の総監督兼ゼネラルマネジャーを歴任した平尾誠二が2016年10月20日に53歳で逝去したことから、初日(同年12月27日)にはハイライト番組に続いて『ミスターラグビーが教えてくれたこと』(平尾の追悼特別番組)を放送した。 ラジオでは、大会開幕前日(2016年12月26日)の「MBSマンデースペシャル」(19:00 - 20:00)枠で、『~花園から世界へ~第96回全国高校ラグビーフットボール大会開幕直前スペシャル』を放送。毎日放送のスポーツアナウンサーとして長らく大会中継の実況・リポートに携わってきた赤木と、テレビのハイライト番組でナレーターを担当する市川がパーソナリティを務めたほか、大会のシード委員長を務める清鶴敏也(同志社香里高校ラグビー部監督) がスペシャルゲストとして出演した。 2017年度(2018年 第97回)テレビでは、『ちちんぷいぷい』や『戦え!スポーツ内閣』で、前年に続いて大会の開幕直前に関連企画を放送。『花園から世界へ~エディーJAPAN戦士の花園時代~』についても、タイトルを『花園から世界へ~ラグビーJAPAN戦士の花園時代~』に改めたうえで、大会期間中に随時放送している。また、主に関東ローカルで放送している『バース・デイ』(TBSテレビ制作)で東福岡高校ラグビー部を取り上げた回(2017年12月9日放送分)を、毎日放送でも24日の25:50 - 26:20に関西ローカルで特別に放送した。 ラジオでは、大会開幕直前の12月23日に、近藤亨がパーソナリティを務める『MBSベースボールパーク』(2017年度ナイターオフ・土曜版)内で「今、熱い!ラグビーの魅力に迫る」という特集を生放送。大会序盤の同月29日に放送された特別番組『2017スポーツ総決算~来年は1位じゃなきゃダメなんです!スペシャル~』でも、赤木の進行による大会の紹介企画や、森本尚太による東海大仰星高校の練習リポートを内包した。 2018年度(2019年 第98回)テレビでは、前年に続いて、『ちちんぷいぷい』で大会の開幕直前に関連企画を放送。『花園から世界へ』についても、サブタイトルを「JAPAN戦士 いざ2019年ラグビーW杯へ」に改めたうえで、大会期間中に放送している。また、『バース・デイ』で御所実業高校ラグビー部を取り上げた回(TBSテレビ2018年12月8日放送分)を、毎日放送でも24日(月曜日・平成時代の天皇誕生日の振替休日)の11:00 - 11:30に関西ローカルで放送した。2019年1月3日には、『泣ける高校スポーツ ラグビー物語』(『戦え!スポーツ内閣』とハイライト番組をベースに制作したJNN系列全国ネット番組)を8:00 - 9:00に放送。『戦え!スポーツ内閣』MCの武井壮・小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、ハイライト番組キャスターの大畑・小島、および松本伊代をスタジオへ迎えるとともに、中川家・大谷亮平・村上佳菜子(元・女子フィギュアスケート選手)が出場校へのVTR取材、ナレーターを岩崎良美が担当した。また、ハイライト番組では毎日放送本社のスタジオに加えて、花園ラグビー場内のミュージアムも使用。その一方で、KOBELCO(大畑の出身企業でもある神戸製鋼グループ)は、前年に発生した製品品質データ改ざん事件の影響で、ハイライト番組・テレビ中継や『泣ける高校スポーツ ラグビー物語』のスポンサーでありながらCMの出稿を見合わせた。 ラジオでは、大会序盤の12月30日に放送された特別番組『ハンパなかったスポーツ界2018 来年もだよねそだねースペシャル!』で、当日の試合速報や大畑による大会序盤の総評・今後の展望をスタジオから放送。2006年度を最後に途絶えていた中継についても、準決勝(2019年1月5日開催の2試合)と決勝(同月7日開催)に限って再開した。いずれも生中継ではなく、毎日放送のスポーツアナウンサーがラジオ向けに実況した音声の収録音源を、準決勝については開催2日後の深夜(決勝当日の未明)、決勝については当日の深夜(翌日の未明) にノーカットで放送。同志社大学から2018年度に毎日放送へ新卒で入社したばかりの今城奈央(スポーツ局ディレクター)が進行役を務めた。 2019年度(2020年 第99回)テレビでは、2019年12月16日(月曜日)の23:56 - 24:55 に、『花園を目指す君へ ラグビーW杯戦士からのエール』という特別番組をJNN全国ネットで放送。高橋克典 がMC、川田裕美 がアシスタントを務めるとともに、この年のラグビーワールドカップに日本代表で参加した姫野和樹・茂野海人・木津悠輔をゲストに迎えたほか、大分県立由布高校OBの木津と毎日放送アナウンサーの三ツ廣が大分東明高校、俳優の佳久創(ラグビートップリーグ・トヨタ自動車ヴェルブリッツ の元選手)が岩手県立黒沢尻工業高校を取材した模様のVTR、高校時代に本大会へ出場した日本代表選手(姫野、茂野、リーチマイケル、稲垣啓太、松島幸太朗、田村優、福岡堅樹)の出場試合映像を流した。また、前述したラグビーワールドカップで日本代表が大会史上初のベスト8(決勝トーナメント)進出を果たしたことを背景に、『花園から世界へ』を「ラグビーW杯ベスト8の向こう側」というサブタイトルで放送。『バース・デイ』(TBSテレビ2019年12月14日放送分「ラグビーW杯日本代表メンバーたちの原点…高校時代に抱いた決意とは」)を、毎日放送でも同月23日(月曜日)の未明(2:45 - 3:15)に放送した。 2020年には、1月2日(木曜日)の未明(上記の日本代表チームから田中史朗・松田力也をゲストに迎えた同年最初の大会ハイライト番組→姫野が出演した『花園から世界へ』直後の2:10)から午後(14:00)までの自主編成(関西ローカル)枠で『ノーサイド・ゲーム』(架空の社会人ラグビーチームを舞台に2019年7 - 9月期の「日曜劇場」枠で放送されたTBSテレビ制作の連続ドラマ)の全10話一斉再放送を実施した。大会終了後の同月26日には、毎日放送の自社制作では初めてのトップリーグ公式戦生中継(御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸)の神戸製鋼対サントリーサンゴリアス戦)を、12:54 - 14:58に関西ローカルで放送(実況:近藤亨、リポーター:井上雅雄<神戸製鋼側>・森本尚太<サントリー側>、解説:大畑、ゲスト解説:真壁伸弥、ピッチサイドナビゲーター:山中真)。2月23日(いずれも日曜日)にも、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場から神戸製鋼対東芝ブレイブルーパス戦の生中継(実況:井上雅雄、解説:大畑、ゲスト解説:武井、ピッチサイドナビゲーター兼神戸製鋼側リポーター:山中、東芝側リポーター:森本尚太)を、同じ放送枠で実施した。 ラジオでは、2019年12月31日(火曜日)の21:00 - 22:00に『2019スポーツ総決算・ラグビー編~桜戦士の軌跡から未来の桜戦士へ~』を放送しただけで、前年度に録音ダイジェスト方式で再開したばかりの大会中継を再び休止。また、テレビでの大会中継や関連番組の筆頭スポンサーであるKOBELCOは、前年度に続いてCMの出稿を見送っている。 2020年度(2021年 第100回)前年度の第99回大会直後から日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大している状況で記念大会の開催が決まったことを受けて、「100th 乗り越えるチカラ」というテーマを設定した。 テレビでは、『ちちんぷいぷい』で2020年4月改編から毎日放送の若手アナウンサーによるスポーツ関連の取材企画コーナー(同年7月以降のコーナー名は「フレ!フレ!スポーツ」)を新設したことを背景に、日本プロ野球(NPB)のシーズン中は阪神タイガース関連の企画に充てていた金曜放送分を、レギュラーシーズン終了後の11月20日から決勝の前日(2021年1月8日)まで100回大会関連の取材企画に変更(2020年入社でスポーツ担当志望の川地洋平アナウンサーが取材と報告で出演)。前年度まで編成されてきた『花園から世界へ』に代わって、大会の開幕前には『花園への道~乗り越えるチカラ』(厳しい状況を乗り越えながらラグビーに打ち込む高校生や関係者の熱意に焦点を当てたミニ番組)、大会期間中は『花園の軌跡』(大畑・小島・中川家・田中史朗・松田力也・橋下徹が過去の大会の名場面を振り返るミニ番組)を随時放送している。 大会初日の12月27日(日曜日)14:00 - 15:24には、『第100回全国高校ラグビー大会記念特別番組 乗り越えるチカラ』を、花園ラグビー場からTBS系列28局ネット向けに生放送。ハイライト番組キャスターの小島と宮川大輔がMC、井上雅雄と清水麻椰(いずれも毎日放送アナウンサー)がリポーターを務めるとともに、大畑、田中史朗、松田力也、大阪府立北野高等学校在学中の1987年度にWTBとして第67回の全国大会へ出場した橋下、渋谷凪咲(NMB48メンバーでNTTドコモレッドハリケーンズアンバサダー)をゲストに迎えた。 大会のテレビ中継については、決勝(2020年1月9日)と準決勝(同月5日)で実施。前者はTBS系列28局ネット(成人の日前々日の土曜日開催であるため、宮崎放送では全国高校サッカー準決勝第1試合生中継終了後の14:30よりディレイ放送)、後者は放送エリア内に4強に進出した高校があるTBSテレビ(桐蔭学園) ・RKB毎日放送(東福岡)との3局ネットで中継した 。いずれの試合も無観客で開催されたため、中継で花園ラグビー場バックスタンドの遠景を写す場合には、Cisco Webex上の「バーチャル観客席」へ参加中の視聴者を写した動画をスタンドの映像に重ねる演出を初めて導入。大会の開幕前(同月15日 - 21日)には、準決勝・決勝の試合開始前に花園ラグビー場の大型ビジョンで放映する「カウントダウン動画」(前述)を、高校生以下の学生・児童を対象に初めて募集した。 ハイライト番組については、大会の初日、1回戦期間中の2020年12月28日・29日、2回戦期間中の12月30日、3回戦期間中の2021年1月1日、準々決勝当日(1月3日)、準決勝当日、決勝戦前日(1月8日)に深夜帯で編成。大会初日分と決勝戦前日分をTBS系列28局ネットで放送したほか、後者の放送では橋下をゲストに招いた。1回戦から準決勝までのハイライト番組は、TBS系列外ながら例年は準々決勝まで放送している秋田放送(日本テレビ系列局)とテレビ埼玉(関東地区の独立局)に加えて、TBS系列局の一部(青森テレビ・IBC岩手放送・テレビユー福島・テレビ山梨・チューリップテレビ・静岡放送・熊本放送・大分放送・宮崎放送)でも放送した。 ラジオでは、『MBSベースボールパーク プレミアムチャンネル』(NPBオフシーズンの土・日曜日夕方 - 夜間に編成)の生放送パートや、2020年12月29日(火曜日)の20:00 - 22:00に放送された『2020スポーツ総決算』(大畑・三ツ廣・亀山つとむが出演)で第100回大会関連の情報を紹介した。さらに、決勝の生中継を1月9日の13:50 - 15:30に関西ローカルで放送した(実況:森本栄浩、解説:大西将太郎)。ラジオでの中継は準決勝2試合と決勝を実況録音方式で放送した2018年度の第98回以来2大会振りだが、生中継は2006年度の第86回大会以来13大会振り、決勝の生中継は2003年度の第83回大会以来17年振り。また、テレビではCMの出稿を一切見送っていたKOBELCOが、「神戸製鋼グループ」という名義で筆頭スポンサーに付いていた。 なお、2013年度(第93回大会)からハイライト番組のキャスターを務めてきた小島は、第100回記念大会の節目で大畑と揃ってキャスターを退任した。小島によれば「5年前(2015年度の第95回大会)の時点で『第100回大会を区切りに(退任)したい』と申し入れていた」とのこと で、2020年12月13日に大畑と臨んだ記者会見では、「高校を卒業した直後の19歳から、ラグビーのルールをゼロから大畑さんに教えていただきながらキャスターを務めたおかげで『高校ラグビーオタク』になったが、(キャスターを続けるにつれて大会へ出場する)高校生と年齢がどんどん離れている。(最近の大会では)保護者みたいな目線になって(高校生を見て)いるので、『(同月23日に27歳の誕生日を迎える自分より)もっと若い人が(キャスターに)良いかな』と思った」と語っている。 その一方で、大会の終了後には前年に続いて、ラグビートップリーグ公式戦の関西ローカル向けテレビ中継を計画。決勝1週間後の1月16日(土曜日)13:54 - 15:58に、開幕戦(ファーストステージ第1戦)の神戸製鋼コベルコスティーラーズ対ヤマハ発動機ジュビロ(ノエビアスタジアム神戸)で生中継を予定していた。しかし、スティーラーズなど複数のチームの選手から新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認されたことを受けて、トップリーグでは同日からの開幕を延期することを1月14日(木曜日)に発表。日程の再編成後もリーグ戦の中継が実現しないまま、トップリーグとしては最後のシーズンを終えた。その一方で、3月30日(月曜日)の未明(29日の25:55 - 27:00)には、『ノーサイドからのキックオフ~全国高校ラグビー100年物語~』(花園ラグビー場への本戦出場を目指した高校ラガーマンが「ノーサイド」を迎えてからの人生を追ったテレビドキュメンタリー)を関西ローカルで放送している。 2021年度(2022年 第101回)前年度までラジオ・テレビ兼営局であった毎日放送は、「新日本放送」(ラジオ単営局)としての本放送開始(1951年9月1日)から70年近く保有していたラジオ放送事業とラジオ放送免許を、2021年4月1日付でグループ会社の株式会社MBSラジオへ移管。毎日放送は、テレビ単営のJNN準基幹局として再スタートを切った。 その一方で、前年来の「コロナ禍」の影響で業績が悪化していることなどを背景に、1999年10月から21年半にわたって放送してきた『ちちんぷいぷい』を2021年3月12日で終了。翌週(3月15日)から『ちちんぷいぷい』最終放送枠の大半(13:55 - 15:40)で『ゴゴスマ』(CBCテレビ制作の生放送番組)の常時ネットを開始したほか、同月29日からは『よんチャンTV』(関西ローカル向けの報道・情報バラエティ番組)を平日の15:40 - 19:00に放送している。ただし、『よんチャンTV』では『ちちんぷいぷい』時代から一転して、大会関連の情報を「4chan エンスポ5」(エンターテインメント・スポーツ関連のニュースから5項目を手短に紹介する18時台のコーナー)で随時紹介する程度にとどめている。その一方で、学生時代にラグビーのプレーを経験していなかった宮地真(2021年度まで8大会連続で全国大会へ出場した中部大春日丘高校ラグビー部の監督)への密着取材に基づく特集が『バース・デイ』の2021年12月4日放送回(TBSテレビ)で組まれたことを受けて、毎日放送でも同月29日(水曜日)の未明(2:10 - 2:40)に臨時時差ネット扱いで当該回を放送している。 大会のテーマは『想いひとつ』で、ハイライト番組には京都市出身の木下彩音(小島と同じホリプロ所属のタレント・女優)をキャスターに起用。大会のテーマソングも、2015年度から(2016年度のみ「premium ver.」)前年度まで使用されてきた『ハナツ』(スキマスイッチ)から『走り続けた日々』(ケツメイシの書き下ろし曲)に変更された。また、ハイライト番組の顔触れを一新。木下に加えて三ツ廣をMC、橋下をスペシャルキャスターに起用した。ちなみに秋田放送は、この大会から全国大会関連番組の放送を見送っている。 毎日放送では、全国大会の開幕前から期間中まで関西ローカル向けに放送されるミニ番組を、『全国高校ラグビー~想いひとつ~』(主な出場校を木下が紹介する番組)として2021年12月27日から2022年1月7日までの期間に編成。2018年度から全国大会の開幕直前や期間中に関西ローカルで放送してきた特別番組の編成を見送った一方で、『土曜のよんチャンTV』(『よんチャンTV』の週末版に当たる土曜日午後の関西ローカル向け生放送番組)の2021年最終放送(12月24日)で木下をスタジオに迎えたほか、『正月のよんチャンTV』(2022年1月2・3日の午前中に関西ローカルで生放送の新春特別番組)に花園ラグビー場からの生中継を組み込んだ。 大会の試合中継については、前年までハイライト番組のキャスターを務めてきた大畑が、「解説者」として引き続き出演している。ただし、毎日放送が制作する準決勝のテレビ中継(大畑が第1試合の解説を担当)では、前年度に実施していたTBSテレビ・RKB毎日放送へのネットを休止。準決勝は2021年1月5日(水曜日)に組まれていたため、関西ローカル向けの放送については、前述した『ゴゴスマ』の同時ネットを臨時に返上したうえで継続した。なお、2021年1月8日(土曜日)の午後(14:00以降)には、『土曜のよんチャンTV』を休止したうえで決勝の中継を放送。その一方で、MBSラジオでは毎日放送時代の前年度に実施していた決勝のラジオ中継を見送っている。
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