第86回
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欽ちゃん&香取慎吾の第86回全日本仮装大賞 放送日 - 2011年5月7日(土)19:00 - 20:54 収録日 - 2011年4月24日(日) 会場 - 東京・東京ドームシティホール(旧・JCBホール) ナレーター(仮装) - 堀敏彦(バカボンのパパ) 欽ちゃん&香取慎吾の仮装 - チャールズ・チャップリン(欽ちゃん)、マイケル・ジャクソン(香取慎吾) 審査員 - 仮装(テーマ「憧れのヒーロー・ヒロイン」)石塚英彦(ホンジャマカ) - アンパンマン 久本雅美 - レディー・ガガ 茂木健一郎 - モーツァルト 南野陽子 - 白雪姫 山崎貴 - 諸葛孔明 徳光和夫 - 長嶋茂雄 高橋尚子 - パンダ オードリー - 北斗の拳のケンシロウ(春日俊彰)、ユリア(若林正恭) 安室朝雄 ※スポーツ報知 - パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウ 井上晋治 ※読売新聞 - シャーロック・ホームズ 作品について 応募総数 - 4388組 出場 - 32組 合格 - 29組 満点 - 15組 合格率 - 90.63% 満点率 - 46.88% 合格点 - 20点満点中15点以上 最高点 - 20点 最低点 - 9点 平均点 - 18.16点 第86回の作品一覧No.作品点数賞備考1ストレッチ 20点 上半身と下半身役に分かれて演じることで、体があり得ない方向に捻じ曲がる様子を表現。第55回演技賞「中国雑技団」と内容が似ている。第78回以来史上5回目のトップバッター20点満点 2今夜はBeat It 18点 今夜はビートイットを男性がダジャレで表現(ヨットの帆で「ホォッ!」・「Beat it!」を瓦割に失敗し、「イデーー!」叫んで表現など) 3運命のPK 19点 サッカーボールに見立てた大福を、口でキャッチすることで、キーパーの好セーブを表現した一発勝負の作品 4スフィンクスの楽しみ 16点 出演:又吉直樹(ピース) 5なぞかけ兄弟 20点 演技賞 6深海の生きものたち 20点 体に傾向塗料を塗って、深海の生き物を幻想的に表現。 7コーラの缶 17点 太ったお腹をへこませることでコーラの空き缶がつぶれるさまを再現。 8でんじろう先生の孫悟空 20点 9うさちゃんの仲良しダンス 19点 足を耳に見立てて、ミッフィーちゃんたちがダンスをする様子を表現。 10東京見物 20点 東京見物に来た老人がベンチに座ると、一瞬で東京スカイツリーが現れる。19点からトーク中に+1点 第89回優勝組 11金魚すくい 19点 KARAの「ミスター」の振り付けで、金魚すくいを行う。 12かさぶたの気持ち 16点 出演:原口あきまさ 13僕は俳句 20点 少年が俳句の情景を一人で演じた。少年の本名である「俳句」に関連付けさせた作品 14雨上がりの景色 18点 虹の模様に塗ったトイレットペーパーを左右に振って、残像で虹がかかる様を表現。第58回・第85回優勝組 15満員電車 20点 アイデア賞 16がんばれサラリーマン 18点 足を黒電話に見立てて、サラリーマンが同時に電話に出るさまを表現。 17ピント合わせ 20点 優勝 18会いたかった有名人 19点 AKB48の「会いたかった」に合わせて、指で様々な有名人を表現。ラストはお腹に大量の洗濯ばさみをつけてAKB48を表現 19透明人間の重量挙げ 20点 裏方でベルトやバーベルを動かすことで、あたかも透明人間が重量挙げをしているように見せた作品 20砂鉄ファンタジー 16点 21パソコンで検索 20点 準優勝 22帰り道 20点 ユーモア賞 23春の訪れ 20点 第3位 出演:マギー審司 24トイレの神様 9点 女神にに扮した男性が便器から出てきて、ウクレレの弾き語りをするだけの内容。 25つむじ風 20点 ファンタジー賞 出演:大野愛地 26ビーチサンダル 20点 ウレタン板に手足を固定してビーチサンダルになり、「365歩のマーチ」にあわせてジャンプで進む 27忘れ去られた牛乳 14点 賞味期限ぎれの牛乳パックが膨らみ、牛乳がこぼれ出るさまをシュールに表現。不合格であったが、香取慎吾が「今日イチで面白かった!」と絶賛した作品。13点からトーク中に+1点 28カンフーチャーハン 19点 カンフーの動きでチャーハンを作る様をコミカルに表現。 29ゴールキーパーの練習 15点 ゴールキーパーの腕があり得ない長さにまで伸びて好セーブを決めるさまを表現。 30オフィスの窓 20点 技術賞 31巨人の星 18点 前転をすることで星一徹のちゃぶ台返しを表現。最後には障子に見立てた足の間から明子に扮した男が出てくる。 32イモトの毛虫レース 11点 出演:イモトアヤコ 優勝 - 17番 ピント合わせ ブラインドの動きを駆使してカメラのピントを合わせようとする映像を仮装で表現。一瞬で点数が20点満点まで上がり、司会者を驚かせた。第29回より番組に出場している常連の作品で、初優勝を果たした。1番と親子で参加。 準優勝 - 21番 パソコンで検索 クラスでランドセルを背負いキーボードになりすまし、有名人の検索を表現。 第3位 - 23番 春の訪れ マジシャンたちが枯れ木に扮し、マジックで桜の花が咲く様子を表現。番組史上初めて芸能人の作品が上位3賞を獲得。演技したマギー審司は、実家のある気仙沼市が東日本大震災で被災していた事から、獲得した賞金を使って、桜の苗木を被災地に寄付した。その苗木を寄付する様子が、番組の最後に放送された。 ユーモア賞 - 22番 帰り道 男の子が帰り道で捨てられた犬を拾う。3匹だけと思われたが、男の子が歩くとたくさんの犬がついて行く。 ファンタジー賞 - 25番 つむじ風 ブレイクダンスのヘッドスピンで、つむじ風が大量の枯れ葉を吹き飛ばす様を豪快に再現。この作品を演じた男性はヘッドスピンのギネス記録保持者の大野愛地であり、 会場の人々を驚愕させた。 技術賞 - 30番 オフィスの窓 窓の外で繰り広げられるスーパーマンと泥棒の大捕物。大鏡の反射を利用してあたかも空中で行われているように見せた不思議な仮装。第98回15番「女王蜂の羽音」で唯一不合格だった。 アイデア賞 - 15番 満員電車 トリック仮装。古着のコートを活用し、まるで親子が男性の体を通り抜けて満員電車を降りているように見せたトリック仮装。 演技賞 - 5番 なぞかけ兄弟 3人の兄弟がなぞかけを仮装で表現。 その他備考第80回(2008年5月3日)以来3年振りの土曜日放送。 審査員が10人に戻り、司会者と審査員の仮装が復活。 トーク時のテロップが省略される。 この回より第89回まで、仮装で使った材料を演技前にVTRで紹介(紹介VTRは第71回以来)。出演者の名前と地域もその時に紹介される。 この回より、第85回まで表示されていた各作品の演技人数が省略される(紹介VTRが再度廃止される第90回以降も継続)。 32番のイモトアヤコの作品は、本人が番組収録時マカオに滞在していたことから電話で本人と結び、演技は予め録画したものを会場に放映し審査された。結果は不合格でイモトは香取に「尺が長かった」と言われた。 満点15組は第79回に並ぶ当時の番組最多タイ記録。また全ての賞を20点満点が独占するのも第79回以来であり、通算2度目の出来事。 2011年7月24日の地上波のデジタル完全移行に伴い、この回をもってアナログ放送 (NTSC)では最後の放送となった(ただし東日本大震災の影響で延期となった岩手・宮城・福島の3県を除く)。 また、19時台(本来は「天才!志村どうぶつ園」)のスポンサーであるダイハツ工業がこの日から提供クレジット及びCMを再開した。(同社は東日本大震災以後、前日まで暫く提供クレジット及びCMを自粛した。) この回のトップバッター、1番「ストレッチ」の20点満点を皮切りに、トップバッター20点満点が現れる頻度が増えるようになった。 エスコートガールは、3回目の出演の滝沢彩華、2回目の佐藤あずさ。
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