ウレタン

デジタル大辞泉

ウレタン【(ドイツ)Urethan】

読み方：うれたん

１ カルバミン酸エステル（一般式NH₂COOR）の総称。狭義にはカルバミン酸エチル（化学式NH₂COOC₂H₅）をさす。催眠薬に用いられた。

２ ポリウレタン樹脂やウレタンゴムのこと。

バイク用語辞典

ウレタン塗料

【別称】ポリウレタン塗料,ウレタン
正式にはポリウレタン塗料という。主に硬化剤と混ぜて使用する２液性塗料のことを指し、１液性塗料よりも長期にわたって光沢や色ツヤを持続することが可能な塗料である。

照明大辞典

ウレタン

その種類は非常に数多くあり、一般的に耳にする発泡ウレタンは、化学物質であるイソシアネートとポリオールが結合した状態のものを指す。

日本化学物質辞書Web

ウレタン

分子式：	C3H7NO2
その他の名称：	ウレタン、エチルウレタン、エチルカルバマート、Urethan、Ethyl urethane、Ethyl carbamate、Carbamic acid ethyl、エスタン-5703、プラカルバミン、Ethylurethane、Estane-5703、Leucothane、Leucethane、NSC-746、RCRA waste number U-238、Pracarbamine、Urethane、Carbamic acid ethyl ester、アミノぎ酸エチル、Ethyl aminoformate
体系名：	カルバミン酸エチル、カルバミド酸エチル

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分子生物学用語集

ウレタン

抗腫瘍性の化合物で、獣医用の麻酔薬にも使用され、有機合成の中間体としても用いられる。発がん性が疑われている。

名前	Urethane,カルバミン酸エチル

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ウィキペディア

ウレタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/04 00:51 UTC 版)

ウレタン (urethane) とは、カルボニル基を介してアミノ基とアルコール基が反応し、アミンの窒素とカルボニル基の炭素の間で新たな共有結合を形成した化合物である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ウレタン

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 06:53 UTC 版)

語源

英語 urethane から。

名詞

ウレタン

1. カルバミン酸のエステル。
2. カルバミン酸エチル、エチルエステル。
3. ウレタン樹脂、ポリウレタンの略。

Weblio日本語例文用例辞書

「ウレタン」の例文・使い方・用例・文例

• 連続気泡ポリウレタンフォーム
• 専らその塩（カルバミン酸アンモニウム）またはエステル（ウレタン）によって知られる酸
• ウレタン基を含む様々な重合体
• ポリウレタンプラスティックに水を加えてできる気泡
• ウレタンゴムという合成ゴム
• ウレタンから作った発泡合成ゴム
• ポリウレタン避妊法という,避妊の方法
• ポリウレタンという高分子化合物
• これらの種目では，ポリウレタンやポリエチレンのホールド(手がかり，足がかり)がついているクライミング用の人工壁を使います。