クロバザムとは? わかりやすく解説

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クロバザム

分子式C16H13ClN2O2
その他の名称クロバザム、H-4723、HR-376、LM-2717、Clobazam、ウルバニル、Urbanyl、Frisium、フリシウム、7-Chloro-1-methyl-5-phenyl-1H-1,5-benzodiazepine-2,4(3H,5H)-dione、NH-15、マイスタン、Mystan
体系名:1-フェニル-5-メチル-8-クロロ-1,2,4,5-テトラヒドロ-3H-1,5-ベンゾジアゼピン-2,4-ジオン、7-クロロ-1-メチル-5-フェニル-1H-1,5-ベンゾジアゼピン-2,4(3H,5H)-ジオン


クロバザム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 23:04 UTC 版)

クロバザム (clobazam) はベンゾジアゼピン系抗てんかん薬である。神経をしずめて、てんかん発作が起こりにくい状態にする。基本的にクロバザムは大発作(強直間代発作など)、小発作(欠神発作)ともに有効であるが、第一選択薬に用いられることはなく、第一選択薬で効果が薄いときに同時に用いられるものである。日本ではマイスタンという商品名で販売されている。




「クロバザム」の続きの解説一覧

クロバザム(CLB)(商品名マイスタン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 07:25 UTC 版)

抗てんかん薬」の記事における「クロバザム(CLB)(商品名マイスタン)」の解説

クロナゼパムジアゼパムなど従来ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬が1,4-ベンゾジアゼピン(1,4位にN原子をもつ)であるのに対してクロバザムは1,5-ベンゾジアゼピンである。単剤投与では効果限定的であるがカルバマゼピン抑制ができなかった複雑部分発作追加として用いられるフェニトインゾニサミドにも追加することがあるバルプロ酸無効であった特発性全般てんかん欠神発作有効な場合もある。5mg/dayから開始し30mg/dayまで増量できる。

※この「クロバザム(CLB)(商品名マイスタン)」の解説は、「抗てんかん薬」の解説の一部です。
「クロバザム(CLB)(商品名マイスタン)」を含む「抗てんかん薬」の記事については、「抗てんかん薬」の概要を参照ください。

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