Clobazamとは? わかりやすく解説

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クロバザム

分子式C16H13ClN2O2
その他の名称クロバザム、H-4723、HR-376、LM-2717、Clobazam、ウルバニル、Urbanyl、Frisium、フリシウム、7-Chloro-1-methyl-5-phenyl-1H-1,5-benzodiazepine-2,4(3H,5H)-dione、NH-15、マイスタン、Mystan
体系名:1-フェニル-5-メチル-8-クロロ-1,2,4,5-テトラヒドロ-3H-1,5-ベンゾジアゼピン-2,4-ジオン、7-クロロ-1-メチル-5-フェニル-1H-1,5-ベンゾジアゼピン-2,4(3H,5H)-ジオン


クロバザム

(Clobazam から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/18 03:42 UTC 版)

クロバザム (clobazam) はベンゾジアゼピン系抗てんかん薬である。神経をしずめて、てんかん発作が起こりにくい状態にする。基本的にクロバザムは大発作(強直間代発作など)、小発作(欠神発作)ともに有効であるが、第一選択薬に用いられることはなく、第一選択薬で効果が薄いときに同時に用いられるものである。日本ではマイスタンという商品名で販売されている。




  1. ^ a b 厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長, “催眠鎮静薬、抗不安薬及び抗てんかん薬の「使用上の注意」改訂の周知について (薬生安発0321第2号)” (pdf) (プレスリリース), https://www.pmda.go.jp/files/000217230.pdf 2017年3月25日閲覧。 、および、使用上の注意改訂情報(平成29年3月21日指示分)”. 医薬品医療機器総合機構 (2017年3月21日). 2017年3月25日閲覧。
  2. ^ 医薬品医療機器総合機構 (2017-03). “ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について” (pdf). 医薬品医療機器総合機構PMDAからの医薬品適正使用のお願い (11). https://www.pmda.go.jp/files/000217046.pdf 2017年3月25日閲覧。. 
  3. ^ 医薬品医療機器総合機構 (2017年2月28日), “調査結果報告書” (pdf) (プレスリリース), 医薬品医療機器総合機構, http://www.pmda.go.jp/files/000217061.pdf 2017年3月25日閲覧。 
  4. ^ マイスリーとマイスタンとの販売名類似による取り違え注意のお願い”. 大日本住友製薬株式会社、アステラス製薬株式会社. 2018年11月13日閲覧。


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