大会史とは? わかりやすく解説

大会史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 15:29 UTC 版)

全日本リトルリーグ野球選手権大会」の記事における「大会史」の解説

日本においてのリトルリーグ1955年ごろ、東京都中心とした首都圏5-6チームスタートしその後1959年アメリカ人飛行士のビル・ハッチによって日本初国際登録されリーグ誕生される。1962年からリトルリーグ・ワールドシリーズ世界リトルリーグ選手権)に日本代表チーム派遣開始第1回目派遣チーム国立リトルリーグ)。1964年野球本場アメリカ合衆国リトルリーグ誕生25周年に当たることから、この年アメリカリトルリーグ本部呼びかけで「全日本リトルリーグ野球協会」(現・公益財団法人全日本リトル野球協会<の分科会である「リトルリーグ委員会」>)が誕生した1967年全国規模リトルリーグ実力日本一決定第1回全日本リトルリーグ野球選手権大会東京都中心とした首都圏開催2004年阪神甲子園球場などを中心とした兵庫県2015年白河市中心とした福島県開催)。この大会で優勝したリーグチーム)には、その後アジア・太平洋リトルリーグ選手権大会出場与えられ、更にその大会で優勝すればアメリカペンシルバニア州各地行われるワールドシリーズ出場得られるという仕組み取り入れられた。この記念すべき日本選手権第1回優勝輝いた西東京リーグその後アジア・太平洋選手権、更にワールドシリーズ制し日本チームとして史上初のリトルリーグ世界一称号を手にした。 1970年代から、日本リトルリーグ運動推進していた三井物産加えて産経新聞・サンケイスポーツ・フジテレビジョンなどが中心となったフジサンケイグループ各社協賛加わり、さらに全国規模大会としてのレベルアップ図られた。2006年からは明治製菓(現・明治Meiji Seika ファルマ)が本大会協賛し同社サプリメントザバス」の冠をつけた「ザバスカップ」として開催するようになった大会には全国12地区連盟ごとに行われる予選大会勝ち抜いた16リーグ参加しトーナメント方式によって優勝を争う。2021年より優勝リーグには文部科学大臣杯授与される2007年これまでアジア・オセアニア合わせて1枠アジア1枠(他にオセアニア1枠)」の形で、アジア・太平洋選手権優勝しない出場できなかったワールドシリーズへの出場枠見直され日本独立した1枠として扱われることとなった。そのため、この大会で優勝し国際大会日本代表選抜されリーグは、直接ワールドシリーズ出場獲得できるようになったこれまでワールドシリーズ日本からは19回(15リーグ)が出場獲得しており、そのうち9回(7リーグ)が世界チャンピオン、5回(5リーグ)の準優勝記録している。中でも東京北砂リーグ3回ワールドシリーズ進出し2012年史上初となる日本勢2回目優勝準優勝1回)を記録。また1967年西東京リーグ)と1968年和歌山リーグ)は、日本勢史上初の連覇日本勢連覇その後2012年東京北砂リーグ>と2013年武蔵府中リーグ>が達成しているが、同一リーグ連覇はまだなし)を達成している。 ^ 当初アジア・オセアニア全体1枠。のちに2001年からアジアオセアニアそれぞれ1枠の2チーム変更 ^ 法人登記上の現社名後者ザバスなど健康食品前者販売 ^ これに付随して日本以外アジア・オセアニアは再びこの2つ地区1枠統合2013年中近東追加となり、アジア中近東オセアニアの3地区1枠変更

※この「大会史」の解説は、「全日本リトルリーグ野球選手権大会」の解説の一部です。
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