朱雀高等学校とは? わかりやすく解説

京都府立朱雀高等学校

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 03:06 UTC 版)

京都府立朱雀高等学校
京都府立朱雀高等学校(2013年8月)
北緯35度0分52.3秒 東経135度44分40.9秒 / 北緯35.014528度 東経135.744694度 / 35.014528; 135.744694座標: 北緯35度0分52.3秒 東経135度44分40.9秒 / 北緯35.014528度 東経135.744694度 / 35.014528; 135.744694
過去の名称 京都府立第二高等女学校
京都府立京都第二高等女学校
国公私立の別 公立学校
設置者  京都府
学区 京都市・乙訓通学圏
設立年月日 1904年2月2日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程、定時制課程、通信制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード D126210000051
高校コード 26104B
所在地 604-8384
京都府京都市中京区西ノ京式部町1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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京都府立朱雀高等学校(きょうとふりつ すざくこうとうがっこう)は、京都府京都市中京区西ノ京式部町にある府立高等学校全日制定時制通信制をもつ。京都市・乙訓通学圏に属する。長らく私服登校だったが、2019年に制服が導入された。[1]

沿革

  • 1904年(明治37年)2月 - 京都府立第二高等女学校として発足
  • 1923年(大正12年)4月 - 京都府立京都第二高等女学校と改称
  • 1948年(昭和23年)4月 - 学制改革により京都府立朱雀高等学校設立。高校三原則により普通科・商業科を設置。
  • 1948年(昭和23年)9月 - 通信制課程併設
  • 1948年(昭和23年)10月 - 旧京都第二中学校跡に鳥羽分校(定時制課程)設置
  • 1950年(昭和25年)4月 - 朱雀高校本校に定時制課程併設
  • 1984年(昭和59年)4月 - 鳥羽分校(定時制課程)を設立なった京都府立鳥羽高等学校へ移管
  • 1985年(昭和60年)4月 - 全日制普通科にI類、II類(人文系・理数系)を設置
  • 1997年(平成9年)4月 - 全日制商業科を募集停止、全日制普通科II類の改編により理数系廃止、定時制・通信制に単位制導入
  • 2006年(平成18年)4月 - 全日制普通科II類人文系を文理系に再編。
  • 2014年(平成26年)4月 - 総合選抜と類型制度を廃止

教育目標

  • 平和で民主的な社会の形成者として、 人権を守り、 自由を愛し、 労働を尊重する人間を育てる。
  • 科学的に物事を探求する力を備え、 情操豊かで創造性に富んだ心身共に健康な人間を育てる。
  • 相互の人格を尊重し、 真理と正義のために勇気ある行動のできる人間を育てる。
  • 仲間たちと共同連帯することができ、 自主的・自治的能力を持った人間を育てる。
  • 基礎的な学力を身につけ、 広く社会に関心を持って、 自らの進路を自覚的にきりひらくことのできる人間を育てる。

設置学科

  • 全日制:普通科
  • 定時制:普通科
  • 通信制:普通科

部活動

京都第二高等女学校時代の水泳部は、1936年の第一回全国女子中等学校水上競技大会(今日ではインターハイ第10回大会女子部門と位置付けられる大会)で総合優勝を達成している[2]

著名な出身者

脚注

注釈

  1. ^ 死没地は本校の校庭である。

出典

  1. ^ 鴨沂高、制服導入へ 来春から”. 京都新聞 (2012年12月7日). 2012年12月8日閲覧。
  2. ^ 第一回全国女子中等学校並全国女子水上競技大会」『水泳』42・43号、日本水泳競技連盟、1936年12月、8-13頁、2021年3月27日閲覧 

関連項目

外部リンク


朱雀高等学校

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少女ファイト」の記事における「朱雀高等学校」の解説

神奈川県にある中高一貫進学校女子バレー部実力全国レベル春高優勝世代黒曜高校とは春高決勝戦対戦しており、大会史に残る点差大敗している。槌家監督方針により、チーム全員能力均等化させるバランス重視チーム作り行なっており、他校からは「リズム崩されやすく、やりにくいチーム」と評されている。OB・OG中心とした父兄後援が強力で、かつて大敗喫した黒曜高校対すリベンジ意識が強い。 寺沼 理香(てらぬま りか) 高等部2年生キャプテン。元全日本ジュニア選手何事にも真面目でカリスマ性があり、チーム意思統一貢献している。長崎県大賀工業高校に通う幼馴染(先坂)と遠距離恋愛中。 中学時に膝を大怪我して挫折味わい自暴自棄になり、一時ヤンキー化していたが、不良に絡まれていた厚子奈緒助け激励するなどの武勇伝残している。その後槌家スカウトされ朱雀中等部転入しバレー再開高等部でも膝は完治しておらず、普段は無理せずプレーしている。 雨宮摩耶謀略により、「中学時代レディース総長だった」という過去各所暴露され一時チーム瓦解しかけるが、自らレギュラー辞退およびVリーグ(西レ)内定辞退という落とし前付け加えて練がインタビュー敢えて朱雀高校貶し悪役一手引き受けたことで理香への中傷収まり事態収拾する有栖川 幾重ありすがわ いくえ) 高等部2年生ポジションセッターで副キャプテン一人称は「ボク」。 裕福な有栖川家三國家縁戚関係があり、智之や広之の婚約者候補としても名が挙がっている。また有栖川家からの寄付金により、理香特待生活動可能になっている面もある。槌家監督方針受け入れず部活動放棄したが、理香のために退部転校はせず幽霊部員化していた。摩耶謀略いち早く察知分析し対応する策士理香への中傷収拾後、チーム復帰する理香とは無二の親友同士で、セッターとして高い実力持ち理香から最も信頼されている。「アタッカー厳しい(打ちやすいトスでなく、打てれば必ず決まるトス上げる)セッター」をポリシーとし、信頼できるアタッカー試合重用する傾向がある。 完蛇田 しえ(かんだた しえ) 高等部1年生背番号13試合中知人観客笑顔振りまいたり、試合開始直前まで携帯電話メール閲覧をして理香窘められたり、雨宮摩耶謀略に嵌って他チーム情報集めてそれを漏らしたりと、言動軽挙幼稚なところがある。これらによって理香逆鱗触れ過去携帯電話2度破壊されている。 プレーでは模倣が得意で、黒曜谷戦では練のサーブ真似てサーブポイントを連取している。 久茂(くも) 高等部1年生。しえと行動ともにすることが多く同じく軽挙面がある阿部礼子あべ れいこ高等部2年生幾重幽霊部員化して以降は正セッターとしてチーム支えていた。2年次春高では途中まで怪我離脱していたが、3回戦後に復帰理香幾重比べれば至って常識人で、完蛇田たち後輩からも慕われている。 槌家(つちや) 高等部女子バレー部監督で、鎌倉沙羅実父過去実業団全日本チーム率いた監督だが、妻(海羅)とは駆け落ちの形で結婚したため、妻の本家鎌倉財閥)から仕事上の嫌がらせを受け、ストレスアルコール依存症となり、妻への家庭内暴力至り、妻と幼少時沙羅は家を出た。後に三國財閥会長から「妻子犬神家保護し依存症治療監督業復帰支援する代わりに朱雀での監督就任およびチーム強化要求される三國財閥会長要望(膝に不安のある理香だけに頼らないチーム作り)と相反するポリシーを貫く幾重戦力外として放置していたが、レギュラー辞退した理香翻意させるために折れ幾重復帰および試合での起用公言する人を食った物言いをするが、相手チーム対す分析試合での指示は的確。

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