ポケットモンスターの特性一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/15 21:03 UTC 版)
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現時点で、データ改造などの非公式行為を使わなければ入手不能な特性・およびその特性を持つポケモンは記載しないでください。 |
ポケットモンスターの特性一覧(ポケットモンスターのとくせいいちらん)は、ゲーム『ポケットモンスター』のポケモンのステータスの1つ、「とくせい」の一覧。『エメラルド』以降で追加されているフィールド上での効果は、記述がない限り、その特性を持つポケモンが手持ちの先頭にいる場合のみ(「ひんし」状態でも)効果を発揮する。また、ひらがなだけでは分かりにくい人がいることに配慮して、漢字併記した表記をカッコで記す。
目次 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ |
#印は、「ハイリンク」(『ブラック・ホワイト』)、「隠し穴」(『ブラック2・ホワイト2』)、「群れバトル」(『X・Y』)、「図鑑ナビのサーチモード」(『オメガルビー・アルファサファイア』)、「乱入バトル」(『サン・ムーン』)などで捕まえたポケモンが持つ「隠れ特性」。
あ行
- アイスボディ
- 天気が「あられ」の時、ターン終了時に「HP」を最大の1/8だけ回復する。
- この特性を持つポケモン:ユキワラシ、タマザラシ、バニプッチ、カチコール、パウワウ#、グレイシア#
- あくしゅう(悪臭)
- 野生のポケモンが出にくくなる。
- 『第五世代』からは、ダメージを与えた相手を1割の確率でひるませる効果が追加。
- この特性を持つポケモン:ベトベター、スカンプー、ヤブクロン、クサイハナ#
- あついしぼう(厚い脂肪)
- ほのお・こおりタイプの技を受けた時のダメージが半減する。
- この特性を持つポケモン:メガフシギバナ、パウワウ、ミルタンク、マクノシタ、ルリリ、バネブー、タマザラシ、ブニャット、ゴンベ、ウリムー♯、ポカブ#
- あとだし(後出し)
- 相手と同じ優先度の技を使った際に、「すばやさ」に関係なく後攻になる。
- この特性を持つポケモン:ヤミラミ
- アナライズ
- 技を出す順番が最後だった場合、威力が1.3倍に上がる。相手が交代したことで後攻になった場合も有効。ダブルバトル、トリプルバトルでは最後の場合に有効。
- この特性を持つポケモン:コイル#、ヒトデマン#、ポリゴン#、ミネズミ#、リグレー#
- あまのじゃく(天邪鬼)
- 自分に掛かる全ての能力変化の上下が逆になる。
- この特性を持つポケモン:マーイーカ、ツボツボ#、パッチール#、ツタージャ#
- あめうけざら(雨受け皿)
- 天気が「あめ」の時、毎ターン終了時に「HP」を最大の1/8だけ回復する。
- この特性を持つポケモン:ハスボー、ゼニガメ#、メノクラゲ#、キャモメ#、アメタマ♯
- あめふらし(雨降らし)
- 戦闘に出すと天気が「あめ」になる。技の「あまごい」とは異なり、天気を変えない限り効果は継続する。
- 『第六世代』では「あまごい」と同じく5ターンで効果が切れるようになり、弱体化した。
- この特性を持つポケモン:ペリッパー、カイオーガ、ニョロトノ#
- ありじごく(蟻地獄)
- ひこうタイプと「ふゆう」の特性を持つポケモンを除き、逃げられなくなる。フィールド上では、野生ポケモンが出やすくなる。
- 『第六世代』 からはゴーストタイプにも無効。
- この特性を持つポケモン:ディグダ、ナックラー
- アロマベール
- 自分と味方への行動を制限する効果(「アンコール」「いちゃもん」「かいふくふうじ」「かなしばり」「ちょうはつ」「メロメロ」)を無効化する。
- この特性を持つポケモン:シュシュプ♯
- いかく(威嚇)
- 戦闘に出すと相手の「こうげき」を1段階下げる。フィールド上では、そのポケモンよりレベルの低い野生ポケモンが出にくくなる。
- この特性を持つポケモン:アーボ、ガーディ、ケンタロス、ギャラドス、ブルー、オドシシ、カポエラー、グラエナ、アメモース、クチート、メガライボルト、ボーマンダ、ムクバード、コリンク、ハーデリア、メグロコ、ランドロス(れいじゅうフォルム)、ハリーセン♯、ズルッグ♯
- いかりのつぼ(怒りの壺)
- 急所に攻撃を受けると自分の「こうげき」が最大まで上昇する。「みがわり」で急所に当たっても有効。
- この特性を持つポケモン:マンキー、ケンタロス、バクーダ♯、メグロコ♯
- いしあたま(石頭)
- 自分が出した技による反動のダメージを受けない。「わるあがき」を使った場合や、「とびげり」「とびひざげり」が外れた際に受けるダメージは例外。
- この特性を持つポケモン:イシツブテ、イワーク、カラカラ、サイホーン、プテラ、ココドラ、ジーランス、タツベイ、ウソハチ、バスラオ、 ガチゴラス
- いたずらごころ(悪戯心)
- 変化技を使った時に先制できる。相手も先制して行動できる状態の場合、元々の「すばやさ」が高い方が優先される。
- この特性を持つポケモン:メガジュペッタ、モンメン、トルネロス(けしんフォルム)、ボルトロス(けしんフォルム)、クレッフィ、ヤミカラス#、ヤミラミ♯、バルビート♯、イルミーゼ♯、リオル♯、チョロネコ♯、ニャオニクス♂♯
- いやしのこころ(癒しの心)
- ダブルバトル、トリプルバトルにおいて、ターン終了時に3割の確率で味方の状態異常を回復させる。自分は回復しない。
- この特性を持つポケモン:タブンネ、メガタブンネ、ママンボウ、シュシュプ、ラッキー♯、キレイハナ#
- イリュージョン
- 手持ちの一番後ろのポケモンになりきって出てくる(姿・性別・名前・ボールがそのポケモンになる)。タイプや能力値はそのままで、攻撃を受けると元に戻る。一度戻してまた出しても発動する。
- この特性を持つポケモン:ゾロア
- いろめがね(色眼鏡)
- 相手に与えるダメージが「こうかがいまひとつ」の時、ダメージ量が2倍になる(0.5倍が等倍、0.25倍が0.5倍に増える)。
- この特性を持つポケモン:コンパン、イルミーゼ、メガヤンマ、バタフリー#、ホーホー#、ガーメイル#、シンボラー♯
- うるおいボディ(潤いボディ)
- 天気が「あめ」の時、自分の状態異常が回復する。技「ねむる」やアイテム「かえんだま」「どくどくだま」で自ら状態異常になった場合も有効。
- この特性を持つポケモン:パウワウ、フィオネ、マナフィ、オタマロ、チョボマキ、ヌメラ、ラプラス#、シャワーズ#、ムチュール♯、ドジョッチ#、サクラビス#、ラブカス♯、コアルヒー♯
- エアロック
- 天気を元に戻してしまう。
- 『第五世代』では場に出た際に「天気の影響がなくなった」と表示されるようになった。
- 「ノーてんき」よりも強力で、「おわりのだいち」や「はじまりのうみ」も帳消しにする。
- この特性を持つポケモン:レックウザ
- ARシステム
- 持っているメモリによって、姿と自分のタイプが変わる。
- この特性を持つポケモン:シルヴァディ
- エレキスキン
- ノーマルタイプの攻撃技がでんきタイプになり、威力が1.2倍になる。
- この特性を持つポケモン:ゴローニャ(アローラのすがた)#
- エレキメイカー
- 戦闘に出してから5ターンの間、エレキフィールドが発生する。
- この特性を持つポケモン:カプ・コケコ
- オーラブレイク
- 戦闘に出ている限り「ダークオーラ」「フェアリーオーラ」の特性の効果を逆にし、該当するタイプの技の威力を3/4に減退する。
- この特性を持つポケモン:ジガルデ
- おどりこ(踊り子)
- 他のポケモンが「まい」「ダンス」とつく技を出すと、直後に自分も同じ技を出す。
- この特性を持つポケモン:オドリドリ
- おみとおし(お見通し)
- 登場時に一度だけ、相手が道具を持っている場合その名前が分かる。ダブルバトル、トリプルバトルではいずれか一匹の道具の名前だけが表示される(第五世代まで)。
- 『第六世代』からはダブルバトル、トリプルバトル、群れバトル、乱入バトルで道具を持っている相手とその道具の名前が全て表示されるようになった。
- この特性を持つポケモン:オドシシ、カゲボウズ、ゴチム、ボクレー、バケッチャ、プクリン#、オタチ#、ヤンヤンマ#、ヨマワル♯
- おやこあい(親子愛)
- 単体を攻撃する時に限り、威力は半減するが同じ技を2回続けて出せる。追加効果も2回発動する。
- 第七世代からは2回目の威力が1/4に低下した。
- この特性を持つポケモン:メガガルーラ
- おわりのだいち(終わりの大地)
- 戦闘に出ている限り、天気が「日差しがとても強い」状態になる。この天気の下ではポケモンの技や特性に与える効果は通常の「ひざしがつよい」状態と同じだが、みずタイプの攻撃技が無効化され、天気を変える技や特性も発動しなくなる。
- この特性を持つポケモン:ゲンシグラードン
- 専用特性だがメタモンの変身やサーナイト、メガフーディンのトレースで奪うこともできる。その場合、トレースしたポケモンがいると天気は戻らない。
- 例:戦場にサーナイトとゲンシグラードンがいるとする。サーナイトはトレースで終わりの大地を奪っておりどちらも終わりの大地を持つため、どちらかを下げても天気は「日差しがとても強い」のまま。
か行
- カーリーヘアー
- 直接攻撃を受けると、相手の「すばやさ」を1段階下げる。
- この特性を持つポケモン:ダグトリオ(アローラのすがた)
- かいりきバサミ(怪力バサミ)
- 相手に「こうげき」を下げられない。
- 『エメラルド』のみ、フィールド上で「いあいぎり」を使用したとき、草むらの草を広く刈れる。
- この特性を持つポケモン:クラブ、カイロス、グライガー、クチート、ナックラー、ヘイガニ
- かがくのちから(化学の力)
- ダブルバトルで味方が倒れると、味方の特性に変わる。
- この特性を持つポケモン:ベトベトン(アローラのすがた)#
- かげふみ(影踏み)
- この特性を持つポケモンが出ている限り逃走、交代ができない。
- 『第四世代』以降は自分と相手の特性が両方とも「かげふみ」である場合は無効になる。『第六世代』ではゴーストタイプにも無効。
- この特性を持つポケモン:メガゲンガー、ソーナノ、ゴチム#
- かそく(加速)
- ターン終了毎に自分の「すばやさ」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:ヤンヤンマ、メガバシャーモ、テッカニン、アチャモ#、キバニア#、フシデ♯(第六世代)
- かたいツメ(硬い爪)
- 直接攻撃の威力が1.3倍になる。
- この特性を持つポケモン:メガリザードンX、メガプテラ、メガメタグロス、カメテテ
- かたやぶり(型破り)
- 自分の技を当てる際、相手の防御系の特性の影響を受けない。「せいでんき」のように技を当てた後に効果が現れる特性の効果は受ける[1]。また、「じゅうなん」「マグマのよろい」等の状態異常を無効にする特性も貫通するが、かかった直後に回復する。
- 『第五世代』からは、ダブルバトル、トリプルバトルで味方の特性も含まれるようになった。
- この特性を持つポケモン: カイロス、メガギャラドス、メガデンリュウ、ズガイドス、キバゴ、ヤンチャム、モグリュー♯、ナゲキ♯、ダゲキ♯、バスラオ♯、クリムガン♯、ルチャブル♯
- かちき(勝ち気)
- 相手によって自分の能力値が下がった時、「とくこう」が2段階上がる。
- この特性を持つポケモン:ププリン、ミロカロス(第六世代)、ゴチム、ニャオニクス♀♯
- カブトアーマー
- 急所に攻撃を受けない。
- この特性を持つポケモン:カブト、アノプス、スコルピ、タイプ:ヌル、カラカラ♯
- かるわざ(軽業)
- 持たせた道具が無くなると、「すばやさ」が2倍に上昇する。道具をまた持つと元に戻る。最初から道具を持っていない場合は効果がない。
- この特性を持つポケモン:フワンテ、チョロネコ、ルチャブル、サワムラー♯、キモリ#、アギルダー♯、ペロッパフ♯
- かわりもの(変わり者)
- 戦闘に登場してすぐに変身する。
- この特性を持つポケモン:メタモン#
- がんじょう(頑丈)
- 一撃必殺の技を受けない。
- 『第五世代』からは、「HPが満タンの状態では一撃で倒されなくなる(HPが必ず1残る)」というアイテム「きあいのタスキ」と同様の効果が追加された。即ち、この特性を持つポケモンは自分の攻撃が型破りであるか、または敵陣にステルスロックなどが仕掛けられていない限り最低でも2回攻撃しないと倒せない。「HP」を満タンまで回復すれば何度でも有効。
- この特性を持つポケモン:コイル、イワーク、クヌギダマ、ツボツボ、エアームド、ドンファン、ノズパス、ココドラ、タテトプス、ウソハチ、ダンゴロ、ダゲキ、イシズマイ、プロトーガ、ジーランス#、メレシー♯、カチコール#
- がんじょうあご(頑丈顎)
- 「かみつく」「かみくだく」等の口に関係する技の威力が1.5倍になる。
- この特性を持つポケモン:メガサメハダー、チゴラス
- かんそうはだ(乾燥肌)
- ほのおタイプの技に弱くなり、天気が「ひざしがつよい」の時、毎ターン終了時に「HP」が最大値の1/8のダメージを受けるが、みずタイプの技を受けるとダメージや効果を無効にして「HP」の最大値の1/4を回復し、天気が「あめ」の時に毎ターン終了時に「HP」が最大値の1/8を回復する。
- この特性を持つポケモン:パラス、グレッグル、エリキテル、ルージュラ♯
- ききかいひ(危機回避)
- 控えがいる時に自分のHPが半分以下になると、技を出す前でも自動的に引っ込む。
- この特性を持つポケモン:グソクムシャ
- きけんよち(危険予知)
- 相手が自分の弱点となる技や一撃必殺の技、「じばく」「だいばくはつ」を覚えていると身震いする(タイプや技名は分からない)。「めざめるパワー」には反応しない(第五世代まで)。
- この特性を持つポケモン:ドジョッチ、ミノマダム、グレッグル、イーブイ#、ナットレイ♯
- きずなへんげ(絆変化)
- ポケットモンスター サン・ムーン特別体験版に登場するゲッコウガのみが持つ特性。相手を倒すとキズナが深まり、サトシゲッコウガに変化する。変化するとこうげき、とくこう、すばやさが上がり、更に「みずしゅりけん」の威力が上がる。メガシンカ同様、バトル終了後は元に戻る。アニメではゲームに先駆けて『ポケモンXY&Z』からこの特性が判明されている。
- この特性を持つポケモン:ゲッコウガ
- きもったま(肝っ玉)
- ゴーストタイプに自分のノーマル・かくとうタイプの技が当たるようになる。
- この特性を持つポケモン:ガルーラ、ミルタンク、メガミミロップ、スバメ#、ドゴーム♯、ハーデリア♯、ヤンチャム♯
- ぎゃくじょう(逆上)
- 自分のHPが半分以下になると、「とくこう」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:ジジーロン
- きゅうばん(吸盤)
- 強制的に交代させる技の効果を無効にする。フィールド上では、つりざおを使った時にポケモンが釣れやすくなる。
- この特性を持つポケモン:オクタン、リリーラ、マーイーカ
- きょううん(強運)
- 相手の急所に攻撃が当たりやすくなる。
- この特性を持つポケモン:ヤミカラス、アブソル、スコルピ、マメパト、トゲピー#
- きょうせい(共生)
- ダブルバトル、トリプルバトルにおいて味方が持ち物を使ったとき、自分の持ち物を与える。
- この特性を持つポケモン:フラベベ♯
- ぎょぐん(魚群)
- レベル20以上であれば、HPが1/4以上の時に「むれたすがた」に変化する。一度HPが1/4を切って「たんどくのすがた」になっても、回復して再度1/4以上になれば、むれたすがたに戻れる。
- この特性を持つポケモン:ヨワシ
- きんちょうかん(緊張感)
- 相手はきのみを使えなくなる。
- この特性を持つポケモン:バチュル、シシコ、アーボ♯、ニャース♯、プテラ♯、ミュウツー#、リングマ♯、デルビル♯、バンギラス♯、アメモース#、ビークイン♯、キバゴ♯
- くいしんぼう(食いしん坊)
- 通常よりも早く持っているきのみを使う(「HP」が半分以下になると使う)。
- この特性を持つポケモン:ツボツボ、ジグザグマ、ヤナップ、バオップ、ヒヤップ、クイタラン、マダツボミ♯、ゴクリン♯、バネブー♯、ゴンベ♯
- くさのけがわ(草の毛皮)
- 戦闘フィールドが草原(「グラスフィールド」の効果中)だった場合、「ぼうぎょ」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:メェークル♯
- くだけるよろい(砕ける鎧)
- 物理攻撃を受けると、「ぼうぎょ」が1段階下がり「すばやさ」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:ダストダス、イワーク#、オムナイト#、カブト#、マグマッグ♯、エアームド♯、イシズマイ♯、バニプッチ♯、バルチャイ♯
- グラスメイカー
- 戦闘に出してから5ターンの間、足元がグラスフィールドになる。
- この特性を持つポケモン:カプ・ブルル
- クリアボディ
- 相手に能力を下げられない。
- この特性を持つポケモン:メノクラゲ、ダンバル、レジロック、レジアイス、レジスチル、メレシー、ディアンシー、ギアル♯
- げきりゅう(激流)
- 自分の「HP」が最大値の1/3以下になると、みずタイプの技の威力が1.5倍になる。
- この特性を持つポケモン:ゼニガメ、ワニノコ、ミズゴロウ、ポッチャマ、ミジュマル、ケロマツ、ヒヤップ♯
- こんじょう(根性)
- 状態異常になると「こうげき」が1.5倍になる。「やけど」状態でも「こうげき」が低下しない。
- この特性を持つポケモン :コラッタ、ワンリキー、ヘラクロス、リングマ、バルキー、ヨーギラス、スバメ、マクノシタ、ドッコラー、ナゲキ、ブースター#、コリンク#
さ行
- サーフテール
- 足元が「エレキフィールド」の時、「すばやさ」が2倍になる。
- この特性を持つポケモン:ライチュウ(アローラのすがた)
- サイコメイカー
- 戦闘に出してから5ターンの間、足元が「サイコフィールド」になる。
- この特性を持つポケモン:カプ・テテフ
- さいせいりょく(再生力)
- 引っこめると自分の「HP」が最大値の1/3だけ回復する。
- この特性を持つポケモン:タブンネ、コジョフー、トルネロス(れいじゅうフォルム)、ヤドン#、モンジャラ#、サニーゴ#、ホウオウ♯、ユニラン♯、タマゲタケ♯、ママンボウ♯
- さめはだ(鮫肌)
- 直接攻撃(相手に直接触れる攻撃)を受けると、攻撃した相手も少しダメージを受ける。
- この特性を持つポケモン:キバニア、クリムガン、フカマル♯
- サンパワー
- 天気が「ひざしがつよい」の時「とくこう」が1.5倍になるが、ターン終了毎に最大「HP」の1/8のダメージを受ける。
- この特性を持つポケモン:ヒマナッツ、メガヘルガー、トロピウス、ヒトカゲ#、エリキテル♯
- シェルアーマー
- 急所に攻撃を受けない。「カブトアーマー」と同じ効果。
- この特性を持つポケモン:メガヤドラン、シェルダー、クラブ、ラプラス、オムナイト、ヘイガニ、パールル、シュバルゴ、コータス♯、ナエトル#、ミジュマル#
- じきゅうりょく(持久力)
- 相手から攻撃技を受けると「ぼうぎょ」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:バンバドロ
- じしんかじょう(自信過剰)
- 相手を倒すと「こうげき」が1段階上昇する。
- この特性を持つポケモン:メグロコ、ズルッグ、カイロス♯、ギャラドス#、ヘラクロス♯、グラエナ#、ボーマンダ♯、ドンカラス♯、
- しぜんかいふく(自然回復)
- 引っ込めると状態異常が回復する。『第四世代』ではバトル終了時にも有効。
- この特性を持つポケモン:ヒトデマン、セレビィ、チルット、スボミー、ピンプク、シェイミ(ランドフォルム)、ボクレー
- しめりけ(湿り気)
- 敵、味方関係なく、「じばく」「だいばくはつ」が使えなくなる。「ゆうばく」の特性も発動しない。
- この特性を持つポケモン:コダック、ニョロモ、ウパー、パラス♯、タッツー♯、ミズゴロウ#、プルリル♯
- しゅうかく(収穫)
- ターン終了時に、自分が使ったきのみを取り戻すことがある。天気が「ひざしがつよい」状態では必ず取り戻す。
- この特性を持つポケモン:タマタマ#、トロピウス#、ボクレー♯
- じょおうのいげん(女王の威厳)
- 戦闘に出ている間、自分および味方は相手からの先制技を受けない。
- この特性を持つポケモン:アマージョ
- じゅうなん(柔軟)
- 「まひ」状態にならない。
- この特性を持つポケモン:ペルシアン、サワムラー、メタモン、ニャルマー、チョロネコ、マッギョ、ミミロル♯
- しょうりのほし(勝利の星)
- 自分と味方の命中率が1.1倍になる。
- この特性を持つポケモン:ビクティニ
- じりょく(磁力)
- はがねタイプの逃走、交代ができなくなる。フィールド上では、はがねタイプのポケモンが出やすくなる。
- 『第六世代』ではゴーストタイプを持つ相手(はがね・ゴーストタイプを持つヒトツキ系統)には無効。
- この特性を持つポケモン:コイル、ノズパス
- しろいけむり(白い煙)
- 相手によって能力を下げられない。「クリアボディ」と同じ効果。フィールド上では野生のポケモンが出にくくなる。
- この特性を持つポケモン:コータス、クイタラン#
- シンクロ
- 「どく」「まひ」「やけど」状態になると、相手もその状態になる。「しんぴのまもり」や「みがわり」も貫通する。フィールド上では、そのポケモンと同じ性格の野生のポケモンが出やすくなる(『エメラルド』では伝説のポケモン等の場所が固定されているポケモンには効果が無い)。フィールド上を動き回るポケモンには無効。
- 『第五世代』からは自分が「もうどく」状態になった場合、相手も同じく「もうどく」になる(それまでは普通の「どく」状態だった)。
- この特性を持つポケモン:ケーシィ、ミュウ、ネイティ、エーフィ、ブラッキー、ラルトス、ムンナ、リグレー
- しんりょく(新緑)
- 自分の「HP」が最大値の1/3以下になると、くさタイプの技の威力が1.5倍になる。
- この特性を持つポケモン:フシギダネ、チコリータ、キモリ、ナエトル、ツタージャ、ハリマロン、ヤナップ♯
- スイートベール
- 自分と味方は「ねむり」状態にならなくなる(「ねむる」も使えなくなる)。
- この特性を持つポケモン:ペロッパフ
- すいすい
- 天気が「あめ」の時、自分の「すばやさ」が2倍になる。
- この特性を持つポケモン:タッツー、トサキント、コイキング、オムナイト、カブト、ハリーセン、キングドラ、メガラグラージ、ハスボー、アメタマ、ラブカス、ヒンバス、ハンテール、サクラビス、ブイゼル、ケイコウオ、タマンタ、オタマロ、コダック#、ニョロモ#、アノプス♯、プロトーガ♯、ツンベアー♯
- すいほう(水泡)
- みずタイプの技の威力が2倍になり、ほのおタイプの技で受けるダメージを半減する。また、「やけど」状態にならない。
- この特性を持つポケモン:シズクモ
- スカイスキン
- 自分が使うノーマルタイプの技がひこうタイプ扱いになり、技の威力も1.3倍になる。
- 「第七世代」からは威力の上昇補正が1.2倍に変更された。
- この特性を持つポケモン:メガカイロス、メガボーマンダ
- スキルリンク
- 2 - 5回連続で当たる技が必ず5回連続で当たるようになる。
- この特性を持つポケモン:シェルダー、メガヘラクロス、エイパム♯、チラーミィ#
- すてみ(捨て身)
- 反動でダメージを受ける技(「とびげり」等の外れるとダメージを受ける技と、「とっしん」等の当たると自分もダメージを受ける技)の威力が1.2倍になる。「わるあがき」は例外。
- この特性を持つポケモン:サワムラー、バスラオ、バッフロン、サイホーン♯、ムクバード#、エンブオー♯、コジョフー♯
- スナイパー
- 攻撃が相手の急所に当たった時、ダメージが4倍になる(ブラック・ホワイトで3倍に修正)。
- 『第六世代』からは2.25倍に修正。
- この特性を持つ主なポケモン:タッツー、テッポウオ、スコルピ、カメテテ、スピアー♯、オニスズメ#、イトマル♯
- すなおこし(砂起こし)
- 戦闘に出すと天気が「すなあらし」になる。技の「すなあらし」とは異なり、天気を変えない限り効果は継続する。
- 『第六世代』では「すなあらし」と同じく5ターンで効果が切れるようになり、弱体化した。
- この特性を持つポケモン:バンギラス、メガバンギラス、ヒポポタス
- すなかき(砂かき)
- 天気が「すなあらし」の時、ダメージを受けずに「すばやさ」が2倍になる。
- この特性を持つ主なポケモン:ハーデリア、モグリュー、サンド♯
- すながくれ(砂隠れ)
- 天気が「すなあらし」の時、ダメージを受けずに回避率が1.25倍になる。フィールド上では、砂嵐が吹き荒れている場所で野生のポケモンが出にくくなる。
- この特性を持つ主なポケモン:サンド、ディグダ、グライガー、サボネア、フカマル、エリキテル、イシツブテ♯、ゴマゾウ♯、ヨーギラス♯、マッギョ♯
- すなのちから(砂の力)
- 天気が「すなあらし」の時、自分のいわ・じめん・はがねタイプの技の威力が1.3倍になる。
- この特性を持つポケモン:メガハガネール、メガガブリアス、モグリュー、ランドロス(けしんフォルム)、ディグダ♯、ノズパス♯、カラナクシ#、ヒポポタス♯、ダンゴロ♯
- すりぬけ(すり抜け)
- 相手の「リフレクター」「ひかりのかべ」「しんぴのまもり」「しろいきり」の影響を受けない。技「かわらわり」とは異なり、効果を破壊するわけではない。
- 『第六世代』では「みがわり」の影響も受けなくなった。
- この特性を持つポケモン:モンメン、ニャスパー、オンバット、ズバット#、ハネッコ#、ハブネーク♯、ミカルゲ♯、ヒトモシ♯、マーイーカ♯
- するどいめ(鋭い目)
- 相手に命中率を下げられない。フィールド上では、そのポケモンよりレベルの低い野生のポケモンが出にくくなる。
- 『第六世代』では相手の回避率に関係無く攻撃できる効果が追加された。
- この特性を持つポケモン:ポッポ、オニスズメ、カモネギ、エビワラー、オタチ、ホーホー、ニューラ、エアームド、キャモメ、ムックル、ペラップ、ミネズミ、コアルヒー、ワシボン、ニャスパー、ニャルマー♯、スカンプー♯、スコルピ♯
- スロースタート
- 戦闘に出てから5ターンの間、自分の「こうげき」と「すばやさ」が半減する。
- この特性を持つポケモン:レジギガス
- スワームチェンジ
- ジガルデのみが持つ特性。HPが半分以下になると、「パーフェクトフォルム」に変化する。
- この特性を持つポケモン:ジガルデ
- せいぎのこころ(正義の心)
- あくタイプの技を受けると「こうげき」が1段階上昇する。ダメージや効果は受ける。
- この特性を持つポケモン:コバルオン、テラキオン、ビリジオン、ケルディオ、ガーディ#、アブソル♯、ルカリオ♯、エルレイド#
- せいしんりょく(精神力)
- 相手にひるまされない。
- 「ねこだまし」を受けた場合、従来は「せいしんりょくでひるまない」と表示されていたが『ブラック・ホワイト』からは何も表示されない。
- この特性を持つポケモン:ズバット、ケーシィ、カモネギ、カイリュー、キリンリキ、ニューラ、ユキワラシ、メガエルレイド、リオル、ナゲキ、ダゲキ、コマタナ、スリープ♯、エビワラー♯、ガルーラ#、ブラッキー#、ダルマッカ♯
- せいでんき(静電気)
- 直接攻撃(相手に直接触れる攻撃)を受けると、3割の確率で攻撃したポケモンを「まひ」状態にする。この特性はじめんタイプにも有効。フィールド上ではでんきタイプのポケモンが出やすくなる。
- この特性を持つ主なポケモン:ビリリダマ、ピチュー、メリープ、エレキッド、ラクライ、エモンガ、マッギョ
- ぜったいねむり(絶対眠り)
- 常に「ねむり」状態になり、「こんらん」「メロメロ」以外の状態異常にならない。技は普通に使える。
- この特性を持つポケモン:ネッコアラ
- そうしょく(草食)
- くさタイプの技を受けるとダメージや効果を無効にし、自分の「こうげき」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:シキジカ、バッフロン、メェークル、ヌメラ、キリンリキ#、オドシシ#、ミルタンク♯、ルリリ♯、シママ♯
- ソウルハート
- 場のポケモンが倒れると「とくこう」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:マギアナ
た行
- ダークオーラ
- 敵、味方共にあくタイプの技の威力が1.3倍になる。
- この特性を持つポケモン:イベルタル
- ターボブレイズ
- 技を当てる際、相手の特性の影響を受けない。「かたやぶり」、「テラボルテージ」と同じ効果。
- この特性を持つポケモン:レシラム、キュレム(ホワイトキュレム)
- たいねつ(耐熱)
- ほのおタイプの技と、「やけど」状態によって受けるダメージが半減される。
- この特性を持つポケモン:ドーミラー
- ダウンロード
- 戦闘に出た時に相手の「ぼうぎょ」と「とくぼう」を比較し、「ぼうぎょ」の方が低ければ自分の「こうげき」、「とくぼう」の方が低ければ自分の「とくこう」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:ポリゴン、ゲノセクト
- だっぴ(脱皮)
- 毎ターン終了時に、1/3の確率で自分の状態異常が回復する。
- この特性を持つポケモン:トランセル、コクーン、アーボ、ミニリュウ、サナギラス、カラサリス、マユルド、ハブネーク、コロボーシ、ミノムッチ、ズルッグ、カブルモ、コフーライ
- ダルマモード
- 「HP」が半分以下になるとターン終了時に姿・タイプ・ステータスが変化する。半分以上に回復すると元の姿に戻る。「スキルスワップ」等で他のポケモンがこの特性を得ても変化はしない。
- この特性を持つポケモン:ヒヒダルマ#
- たんじゅん(単純)
- 能力のステータス数値が通常の2倍の扱いとなる。「バトンタッチ」で能力変化を引き継いだ場合にも有効。ただし+6より大きくなったり、-6より小さくはならない(第四世代まで)。
- 『第五世代』から「自分に対する能力変化の量を2倍にする」に変更。
- この特性を持つポケモン:ドンメル、ビッパ、コロモリ♯
- ちからずく(力尽く)
- 相手に状態異常や変化を与えたり相手のランク補正を下げる攻撃技、または自分のランク補正を上げる攻撃技の追加効果が発生しなくなり、威力が1.3倍になる。アイテム「いのちのたま」や「かいがらのすず」による「HP」の増減も発生しなくなる(いのちのたまによる威力上昇は発生する)。
- この特性を持つポケモン:メガバクーダ、ドッコラー、ヒヒダルマ、クリムガン、ワシボン、ニドクイン#、ニドキング#、クラブ♯、ケンタロス#、ワニノコ♯、ハガネール♯、マクノシタ♯、クチート♯、ナックラー♯、タツベイ♯、ズガイドス♯、ランドロス♯
- ちからもち(力持ち)
- 自分の「こうげき」がステータス上の数値の2倍になる(特性が変化するとステータス通りになる)。
- 『第六世代』からは「物理技の威力が2倍になる」に変更。
- この特性を持つポケモン:ルリリ、メガクチート、ホルビー♯
- ちくでん(蓄電)
- でんきタイプの技を受けず、逆に「HP」が最大の1/4回復する。
- 体力が満タンの場合は普通の「効果がないようだ」と同様に扱う。
- この特性を持つポケモン:サンダース、チョンチー、ボルトロス(れいじゅうフォルム)、パチリス#
- ちどりあし(千鳥足)
- 「こんらん」状態の間だけ、自分の回避率が上がる。
- この特性を持つポケモン:ポッポ、パッチール、ペラップ、ドードー#
- ちょすい(貯水)
- みずタイプの技を受けず、逆に「HP」が最大の1/4回復する。
- 体力が満タンの場合は普通の「効果がないようだ」と同様に扱う。
- この特性を持つポケモン:ニョロモ、ラプラス、シャワーズ、ウパー、タマンタ、マラカッチ、プルリル、チョンチー♯、サボネア♯、オタマロ♯
- てきおうりょく(適応力)
- 自分のタイプと同じタイプの技の威力の補正値が、通常の1.5倍から2倍になる。
- この特性を持つポケモン:メガスピアー、イーブイ、メガルカリオ、ポリゴンZ、バスラオ、ヘイガニ♯、ヒンバス#、クズモー♯
- テクニシャン
- 威力60以下の技の威力が1.5倍になる。技自体の効果によって威力が変化する技や、他の技によって技の威力が変わった場合でも有効。
- この特性を持つポケモン:ニャース、ストライク、メガハッサム、ドーブル、カポエラー、エテボース、チラーミィ、キノガッサ♯、コロトック♯、ロズレイド♯、マネネ♯
- てつのこぶし(鉄の拳)
- 名前に「パンチ」と付く技と、「スカイアッパー」「アームハンマー」の威力が1.2倍になる。
- この特性を持つポケモン:エビワラー、ゴビット、ヤンチャム、レディアン#、ヒコザル#、ドッコラー♯
- てつのトゲ(鉄の棘)
- 直接攻撃(相手に直接触れる攻撃)を受けると、攻撃したポケモンも少しダメージを受ける。「さめはだ」と同様の効果。
- この特性を持つポケモン:テッシード
- テラボルテージ
- 技を当てる際、相手の特性の影響を受けない。「かたやぶり」、「ターボブレイズ」と同じ効果。
- この特性を持つポケモン:ゼクロム、キュレム(ブラックキュレム)
- デルタストリーム
- 戦闘に出ている限り天気が「らんきりゅう」状態になり、ひこうタイプの弱点となる技が等倍のダメージとなる。天気を変化させる技や特性も無効になる。
- この特性を持つポケモン:メガレックウザ
- テレパシー
- ダブルバトル、トリプルバトルにおいて味方の攻撃によるダメージを受けない。
- この特性を持つポケモン:リグレー、ソーナノ♯、ラルトス♯、アサナン♯、ディアルガ♯、パルキア♯、ギラティナ(アナザーフォルム)♯、ムンナ♯、オンバット♯
- でんきエンジン(電気エンジン)
- でんきタイプの技を受けるとそのダメージや効果を無効にし、「すばやさ」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:エレキブル、シママ、エモンガ♯
- てんきや(天気屋)
- 天気変化によりポワルンの姿とタイプが変化する。「あめ」ならばみず、「ひざしがつよい」ならばほのお、「あられ」ならばこおり。「すなあらし」では変化しない。「スキルスワップ」等でポワルン以外がこの特性を得ても効果は無い。
- この特性を持つポケモン:ポワルン
- てんねん(天然)
- ダメージ、命中率の計算において、相手ポケモンの能力変化の影響を受けない(能力の上昇・低下に関係なく無効)。
- この特性を持つポケモン:ビッパ、コロモリ、ピクシー♯、ウパー♯
- てんのめぐみ(天の恵み)
- 自分の技の追加効果の出やすさが2倍になる。
- この特性を持つポケモン:トゲピー、ノコッチ、ジラーチ、ピンプク、シェイミ(スカイフォルム)、メロエッタ、シキジカ♯
- とうそうしん(闘争心)
- 性別の同じ相手に対して自分の技の威力が1.25倍になり、性別の異なる相手に対しては0.75倍に低下する。性別の無い相手には変化無し。
- この特性を持つポケモン:ニドラン♀、ニドラン♂、コリンク、キバゴ、シシコ、アゲハント♯、マメパト♯
- どくしゅ(毒手)
- 直接攻撃で相手に触れると、3割の確率で「どく」状態にする。
- この特性を持つポケモン:ガマゲロゲ、クズモー、ベトベター♯、グレッグル#
- どくのトゲ(毒の棘)
- 直接攻撃を受けると、3割の確率で攻撃した相手を「どく」状態にする。
- この特性を持つポケモン:ニドラン♀、ニドラン♂、シードラ、ハリーセン、スボミー、フシデ、クズモー
- どくぼうそう(毒暴走)
- 「どく」「もうどく」状態になっていると、自分の「こうげき」が1.5倍になる。
- この特性を持つポケモン:ザングース#
- とびだすなかみ(飛び出す中身)
- 相手の技によって「ひんし」になると、直前の残りHP分だけ相手のHPを減らす。
- この特性を持つポケモン:ナマコブシ
- トレース
- 相手と同じ特性になる。「てんきや」「マルチタイプ」「ARシステム」「イリュージョン」「バトルスイッチ」「ばけのかわ」「ぎょぐん」などの変身やフォルムチェンジを起こす特性には無効。
- この特性を持つポケモン:ポリゴン、メガフーディン、ラルトス
- どんかん(鈍感)
- 「メロメロ」「ゆうわく」の効果を受けない。
- 『第六世代』では「ちょうはつ」も受けなくなった。
- この特性を持つポケモン:ヤドン、ベロリンガ、ウリムー、ムチュール、イルミーゼ、ホエルコ、ドンメル、ドジョッチ、ヒンバス(第六世代)、タマザラシ♯
な行
- ナイトメア
- 相手が「ねむり」状態の時、ターン終了時に「HP」を最大の1/8減らす。「ねむり」状態の相手にダメージを与える技「あくむ」と効果が類似しているが、「あくむ」とも併用して使える。
- この特性を持つポケモン:ダークライ
- なまけ(怠け)
- 技を使った次のターンはどの技も出せない。ただし交代や道具の使用は可能。技の反動で1ターン動かなくなる場合は反動が優先され、道具を使ったり交代することもできない。「スキルスワップ」や特性「ミイラ」で変更したり、「いえき」で無効化することはできるが、「なかまづくり」「なやみのタネ」は効かない。
- デメリットになる特性のため、サーナイトなどにトレースさせてその隙に引っ込めるのが賢い方法。
- ゲームでは「2ターンに1回しか行動できない」と言われているが、交代も行動のうちであるため厳密には「2ターン連続で技を出すことができない」という効果になっている。
- この特性を持つポケモン:ナマケロ、ケッキング、アイアント#
- にげあし(逃げ足)
- 野生のポケモンとの戦闘から必ず逃げられる。
- 『エメラルド』のバトルピラミッドでは効果が衰えて「逃げやすくなる」に変更される。
- この特性を持つポケモン:ポニータ、ドードー、イーブイ、オタチ、エイパム、ノコッチ、ブルー、パチリス、ミミロル、ミネズミ、キャタピー#、ビードル♯、ナゾノクサ#、コンパン♯、ケムッソ♯、ツチニン♯、コロボーシ♯、ヨーテリー♯
- にげごし(逃げ腰)
- 控えがいる時に自分のHPが半分以下になると、技を出す前でも自動的に引っ込む。「ききかいひ」と同じ効果。
- この特性を持つポケモン:コソクムシ
- ぬめぬめ
- 直接攻撃を受けた時、相手の「すばやさ」を1段階下げる。
- この特性を持つポケモン:ヌメラ♯
- ねつぼうそう(熱暴走)
- 「やけど」状態の時、自分の「とくこう」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:フワンテ#
- ねんちゃく(粘着)
- 持っている道具を相手に奪われない。フィールド上では、つりざおを使った時にポケモンが釣れやすくなる。
- この特性を持つポケモン:ベトベター、ゴクリン、カラナクシ、ヤブクロン、アギルダー
- ノーガード
- 敵、味方共に命中率・回避率の影響が無くなり、出した技が必ず命中するようになる。相手が「そらをとぶ」等の技で画面内にいなくても、攻撃が当たる。フィールドでは野生のポケモンが出やすくなる。
- この特性を持つポケモン:メガピジョット、ワンリキー、ヒトツキ、カブルモ♯、ゴビット♯
- ノーてんき(ノー天気)
- 天気を元に戻してしまう。また、「日差しが強い」「雨が降っている」「あられが降っている」にできなくする。
- 『第五世代』では場に出た際に「天気の影響がなくなった」と表示されるようになった。
- 「エアロック」と違って、「日差しがとても強い」などは無視できない。
- この特性を持つポケモン:コダック、ベロリンガ#、チルット#
- ノーマルスキン
- 自分の繰り出す技が全てノーマルタイプ扱いになる。
- この特性を持つポケモン:エネコ
- のろわれボディ(呪われボディ)
- 相手から受けた技を、攻撃・変化技に関係なく3割の確率で「かなしばり」状態にする。
- この特性を持つポケモン:プルリル、カゲボウズ#、ユキメノコ♯、ゲンガー
は行
- ハードロック
- 「こうかはばつぐん」の時に受けるダメージを3/4にする。2倍のときは1.5倍、4倍のときは3倍になる。
- この特性を持つポケモン:バクーダ、ドサイドン、プロトーガ
- はがねつかい(鋼使い)
- はがねタイプの技の威力が1.5倍になる。
- この特性を持つポケモン:ダダリン
- ばけのかわ(化けの皮)
- 相手の攻撃のダメージを1回だけ防ぎ、姿が変わる。追加効果を防ぐことはできない。「タネマシンガン」「ロックブラスト」等の連続技は最初の一撃しか防げない
- この特性を持つポケモン:ミミッキュ
- はじまりのうみ(始まりの海)
- 戦闘に出ている限り、天気が「つよいあめ」の状態になる。この天気の下ではポケモンの技や特性に与える効果は通常の「あめ」の状態と同じだが、ほのおタイプの攻撃技が無効化され、天気を変える技や特性も発動しなくなる。
- この特性を持つポケモン:ゲンシカイオーガ(メタモンの変身やサーナイト、メガフーディンのトレースで奪うこともできる)
- はっこう(発光)
- 野生のポケモンが出やすくなる。
- この特性を持つポケモン:ヒトデマン、チョンチー、バルビート、ミルホッグ
- バッテリー
- 味方の特殊技の威力が1.3倍になる。
- この特性を持つポケモン:デンヂムシ
- はとむね(鳩胸)
- 相手に「ぼうぎょ」を下げられない。
- この特性を持つポケモン:マメパト、コアルヒー、バルチャイ、ヤヤコマ、ポッポ#、ペラップ#
- バトルスイッチ
- 攻撃技を使うと攻撃に特化したステータスの「ブレードフォルム」にフォルムチェンジして技を出し、技「キングシールド」を使うか控えに戻した後に出すと防御に特化したステータスの「シールドフォルム」にフォルムチェンジする。シールドフォルムの時に、「ねむり」状態で「ねごと」から攻撃技が出た場合は、そのままのフォルムとステータスで攻撃する。
- この特性を持つポケモン:ギルガルド
- はやあし(速足)
- 状態異常の時、「すばやさ」が1.5倍に上がる。「まひ」状態でも「すばやさ」が低下しない。
- 『第四世代』では、フィールド上で野生のポケモンが出にくくなる。
- この特性を持つポケモン:グランブル、ヒメグマ、ポチエナ、サンダース#、ジグザグマ#、キノココ♯、フシデ♯(第五世代)
- はやおき(早起き)
- 「ねむり」状態のターン数が半分になる。
- この特性を持つポケモン:ガルーラ、レディバ、ネイティ、デルビル、タネボー、ヒマナッツ#
- はやてのつばさ(疾風の翼)
- ひこうタイプの技を先制して繰り出せる。元より優先度の高い技は例外。
- 『第七世代』からはHPが満タンの時のみしか効果を発揮しなくなった。
- この特性を持つポケモン:ヤヤコマ♯
- はりきり(張り切り)
- 「こうげき」が1.5倍になるが、物理攻撃の命中率が0.8倍に下がる。フィールド上では、そのポケモンよりレベルの高い野生のポケモンが出やすくなる。
- この特性を持つポケモン:トゲピー、サニーゴ、テッポウオ、デリバード、ダルマッカ、アイアント、モノズ、コラッタ♯、ニドラン♀#、ニドラン♂#、ミツハニー♯、ワシボン♯
- はりこみ(張り込み)
- 攻撃したターンに相手が交代した場合、出てきた相手へのダメージが2倍になる。
- この特性を持つポケモン:デカグース
- ひでり(日照り)
- 戦闘に出すと天気が「ひざしがつよい」になる。技の「にほんばれ」とは異なり、天気を変えない限り効果は継続する。
- 『第六世代』では「にほんばれ」と同じく5ターンで効果が切れるようになり、弱体化した。
- この特性を持つポケモン:メガリザードンY、コータス、グラードン、ロコン#
- ひとでなし
- 「どく」「もうどく」状態の相手に攻撃すると、必ず急所に当たる。
- この特性を持つポケモン:ヒドイデ
- ビビッドボディ
- 自分および味方は相手からの先制技を受けない。「じょおうのいげん」と同じ効果。
- この特性を持つポケモン:ハギギシリ
- びびり
- ゴースト・むし・あくタイプの技を受けると、「すばやさ」が1段階上がる。効果が無い攻撃を受けた時にも有効。
- この特性を持つポケモン:コイキング#、レディバ#、ブルー♯、ポチエナ#、ゴニョニョ♯、パールル♯、ウソハチ♯、クマシュン♯
- ひらいしん(避雷針)
- ダブルバトル、トリプルバトルでのみ、でんきタイプの技を全て自分が受ける。全体攻撃の場合は自分に当たる分にのみ適応され、引き寄せることはできない。
- 『第五世代』からはダメージや効果を無効にし、「とくこう」が1段階上がる、シングルバトルでも有効な効果が追加。ただし、この特性をじめんタイプが持っている場合はタイプによる無効が優先され、「とくこう」は上がらない。
- 『エメラルド』のみ、フィールド上でエントリーコールの呼び出しが多くかかってくる。
- この特性を持つポケモン:カラカラ、サイホーン、メガジュカイン、ラクライ、シママ、トサキント#、ピチュー♯、プラスル♯
- ビーストブースト
- 相手を倒すと一番高い能力が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:ウツロイド、マッシブーン、フェローチェ、デンジュモク、テッカグヤ、カミツルギ、アクジキング
- ヒーリングシフト
- HPを回復する技が先制で出るようになる。
- この特性を持つポケモン:キュワワー
- ファーコート
- 物理技で受けるダメージを半減させる。
- この特性を持つポケモン:トリミアン、ペルシアン(アローラのすがた)
- ファントムガード
- HPが満タンの時、技で受けるダメージを半減する。この特性の効果は「かたやぶり」「ターボブレイズ」「テラボルテージ」「メテオドライブ」「シャドーレイ」の影響を受けない。
- この特性を持つポケモン:ルナアーラ
- フィルター
- 「こうかがばつぐん」の時に受けるダメージを3/4にする。「ハードロック」と同じ効果。
- この特性を持つポケモン:メガボスゴドラ、マネネ
- フェアリーオーラ
- 敵、味方共にフェアリータイプの技の威力が1.3倍になる。
- この特性を持つポケモン:ゼルネアス
- フェアリースキン
- 自分が使うノーマルタイプの技がフェアリータイプ扱いになり、威力が1.3倍になる。
- この特性を持つポケモン:メガサーナイト、メガチルタリス、ニンフィア♯
- ぶきよう(不器用)
- 持っている道具の効果が発揮されない。「がくしゅうそうち」「しあわせタマゴ」等の経験値・きそポイントに影響する道具に関しては例外。
- 『第五世代』からは、技の「なげつける」「しぜんのめぐみ」が失敗するようになった。
- この特性を持つポケモン:ミミロル、コロモリ、タブンネ♯
- ふくがん(複眼)
- 繰り出す技の命中率が1.3倍になる。フィールド上では、道具を持った野生のポケモンが出やすくなる。
- この特性を持つポケモン:バタフリー、コンパン、ヤンヤンマ、ツチニン、コフキムシ、ドクケイル♯
- ふくつのこころ(不屈の心)
- ひるまされると、「すばやさ」が1段階上がる。
- この特性を持つポケモン:メガミュウツーX、バルキー、リオル、エルレイド、ワンリキー♯、ストライク#、カポエラー♯
- ふしぎなうろこ(不思議な鱗)
- 状態異常になると「ぼうぎょ」が1.5倍になる。「こんらん」「メロメロ」等、画面に表示されない状態異常では発動しない。
- この特性を持つポケモン:ミロカロス、ミニリュウ#
- ふしぎなまもり(不思議な守り)
- 「こうかがばつぐん」のタイプの技しか受けない。ただし、「すなあらし」や「あられ」などの間接的な攻撃や、「どくガス」や「さいみんじゅつ」などの状態異常を引き起こす技、「PP」が無くなると出る「わるあがき」には効果が無い。「スキルスワップ」や「なりきり」は無効だが、特性「トレース」でコピーすることはできる。
- この特性を持つポケモン:ヌケニン
- ふしょく(腐食)
- 相手がどくタイプ・はがねタイプであっても、自分の技で「どく」状態にできる。
- この特性を持つポケモン:ヤトウモリ
- ふみん(不眠)
- 「ねむり」状態にならない(「ねむる」も使うことができない)。
- この特性を持つポケモンは『ブラック・ホワイト』のゲームシンクで寝かし付けることができず、ポケモングローバルリンクのポケモンドリームワールドで使うことができない。
- この特性を持つポケモン:スリープ、メガミュウツーY、ホーホー、イトマル、ヤミカラス、カゲボウズ、デリバード#、バケッチャ♯
- ふゆう(浮遊)
- じめんタイプの攻撃技、「どくびし」「ねばねばネット」、特性「ありじごく」の効果を受けない。「くろいてっきゅう」を持たせている場合や、相手の特性が「かたやぶり」等の場合、自分に「うちおとす」「じゅうりょく」「ねをはる」の技の効果が有効になっている時は無効。また、じめんタイプの技でありながら「すなかけ」は防げない。
- この特性を持つポケモン:ゴース、ドガース、ムウマ、アンノーン、ビブラーバ、ルナトーン、ソルロック、ヤジロン、ヨマワル、ラティアス、メガラティアス、ラティオス、メガラティオス、リーシャン、ドーミラー、マスキッパ、ロトム、ユクシー、エムリット、アグノム、ギラティナ(オリジンフォルム)、クレセリア、シビシラス、フリージオ、サザンドラ
- プラス
- 特性「マイナス」のポケモンが戦闘に出ていると、自分の「とくこう」が1.5倍になる。シングルバトル、ローテーションバトルでは効果が発揮されない。
- 『第五世代』からは、この特性と同じポケモンでも可能になった。
- この特性を持つポケモン:プラスル 、ギアル、メリープ#、デデンネ♯
- フラワーギフト
- 「ひざしがつよい」天気の時、自分と味方の「こうげき」「とくぼう」が1.5倍になる。この特性を持つポケモンが「ひんし」になっても効果は持続する。
- この特性を持つポケモン:チェリム
- フラワーベール
- 自分とのバトルで居合わせた味方のくさタイプは、能力が下げられなくなる。技の追加効果によって下がる能力は例外。
- この特性を持つポケモン:フラベベ
- フリーズスキン
- 自分が使うノーマルタイプの技がこおりタイプ扱いになり、威力が1.3倍になる。「第7世代」からは威力補正が1.2倍に変更された。
- この特性を持つポケモン:メガオニゴーリ、アマルス
- プリズムアーマー
- 「こうかはばつぐん」となる技で受けるダメージを3/4に軽減する。この特性の効果は「かたやぶり」「ターボブレイズ」「テラボルテージ」「メテオドライブ」「シャドーレイ」の影響を受けない。
- この特性を持つポケモン:ネクロズマ
- プレッシャー
- 自分が受けた技の「PP」が一回に2減るようになる。この特性を持つ相手が複数で全体に有効な技を出した場合は、その中の1体につき「PP」の減りが1増える。フィールド上では、レベルが高い野生のポケモンが出やすくなる。
- 『第四世代』からは、場に出た時に「プレッシャーを放っている」と表示されるようになった。『第五世代』からはダブルバトル、トリプルバトルで味方から受けた技には無効。
- この特性を持つ主なポケモン:プテラ、フリーザー、サンダー、ファイヤー、ミュウツー、ライコウ、エンテイ、スイクン、ルギア、ホウオウ、サマヨール、アブソル、デオキシス、ビークイン、ミカルゲ、マニューラ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ(アナザーフォルム)、キュレム、ホエルコ♯、コマタナ♯
- フレンドガード
- ダブルバトル、トリプルバトルにおいて、味方のポケモンが受けるダメージが減少する。
- この特性を持つポケモン:ピィ♯、ププリン#、ピンプク♯、コフキムシ♯
- ヘヴィメタル
- 自分の重さが2倍になる。
- この特性を持つポケモン:ココドラ♯、ドーミラー♯
- ヘドロえき(ヘドロ液)
- 「すいとる」「やどりぎのタネ」等の「HP」を吸い取る技(第四世代までは「ゆめくい」を除く)を受けると、相手が回復分のダメージを受ける。
- この特性を持つポケモン:メノクラゲ、ゴクリン
- へんげんじざい(変幻自在)
- 自分が技を出す直前に、その技のタイプになる。
- この特性を持つポケモン:カクレオン♯、ケロマツ♯
- へんしょく(変色)
- 相手から受けた攻撃技のタイプになる。
- この特性を持つポケモン:カクレオン
- ポイズンヒール
- 「どく」「もうどく」状態の時、「HP」が減らずに回復する(回復量は同じ)。
- この特性を持つポケモン:キノココ、グライオン#
- ぼうおん(防音)
- 「いやなおと」「ちょうおんぱ」「なきごえ」等、音に関係する技のダメージや効果を受けない。戦闘中の「ポケモンのふえ」の効果も受けられない。
- この特性を持つポケモン:ビリリダマ、ゴニョニョ、マネネ、タテトプス♯、ユキカブリ♯、バッフロン♯
- ほうし(胞子)
- 直接攻撃を受けると、攻撃したポケモンを1割の確率で「どく」「まひ」「ねむり」のいずれかの状態にする。
- この特性を持つポケモン:パラス、キノココ、タマゲタケ、ラフレシア#
- ぼうじん(防塵)
- 天気によるダメージ(「あられ」「すなあらし」)を受けない。
- 『第六世代』では「ねむりごな」等の粉系の技と、「ほうし」の特性も受けない。
- この特性を持つポケモン:ユニラン、バルチャイ、シェルダー♯、クヌギダマ♯、コモルー♯、ミノムッチ#、クルミル♯、シュバルゴ♯、チョボマキ♯
- ぼうだん(防弾)
- 「たま」や「ばくだん」などといった、砲撃を連想させる名前の技を受けない。「みずでっぽう」「ハイドロカノン」「ラスターカノン」は例外。
- この特性を持つポケモン:ハリマロン♯
- ほおぶくろ(頬袋)
- 自分がきのみを使った時、その効果に加えて「HP」が最大値の1/3だけ回復する。
- この特性を持つポケモン:ホルビー、デデンネ
- ほのおのからだ(炎の体)
- 直接攻撃を受けると、3割の確率で攻撃した相手を「やけど」状態にする。フィールド上では、手持ちにいるタマゴが早く孵る(先頭である必要はない)。
- この特性を持つポケモン:ブビィ、マグマッグ、ヒトモシ、メラルバ、ヒノヤコマ、ポニータ#
ま行
- マイナス
- 特性「プラス」のポケモンが戦闘に出ていると、自分の「とくこう」が1.5倍になる。シングルバトルでは無効。
- 『第五世代』からは、この特性と同じポケモンでも可能になった。
- この特性を持つポケモン:マイナン、ギアル、ラクライ#
- マイペース
- 「こんらん」状態にならず、「ちょうおんぱ」などの相手を混乱させる技も受けない。「あばれる」「はなびらのまい」のような暴走系の技を使った場合、技の効果が切れても「つかれ果てて混乱した」と表示されない。
- この特性を持つポケモン:ヤドン、ドーブル、バネブー、パッチール、ニャルマー、チュリネ、カチコール、ハスボー#、ドンメル#、ニャスパー♯
- マグマのよろい (マグマの鎧)
- 「こおり」状態にならない。フィールド上では、手持ちにいるタマゴが早く孵る(先頭である必要はない)。
- この特性を持つポケモン:マグマッグ、バクーダ
- まけんき (負けん気)
- 相手によって自分の能力を下げられると、自分の「こうげき」が2段階上がる。
- この特性を持つポケモン:コマタナ、マンキー♯、カモネギ♯、ポッチャマ#、ブニャット♯、ウォーグル♯、トルネロス(けしんフォルム)#、ボルトロス(けしんフォルム)#
- マジシャン
- 持ち物が無い時に攻撃技を当てると、相手の持ち物を奪う。
- この特性を持つポケモン:フーパ、フォッコ♯、クレッフィ#
- マジックガード
- 相手からの攻撃技以外(状態異常、「まきびし」や「ステルスロック」、自分が使用した技の反動、天気、「いのちのたま」のデメリット等)によるダメージを全て無効化する。また「まひ」状態でも行動不能にならない(「すばやさ」は1/4になる)。「みがわり」「はらだいこ」、「わるあがき」の反動、「こんらん」による自分への攻撃は例外。
- この特性を持つポケモン:メガフーディン、ピィ、シンボラー、ユニラン、ケーシィ♯、
- マジックミラー
- 戦闘中、常に「マジックコート」状態となる。
- この特性を持つ主なポケモン:メガアブソル、メガヤミラミ、ネイティ#、エーフィ#
- マルチスケイル
- 「HP」が満タンの場合、受けるダメージが半分になる。「HP」を満タンまで回復させれば何度でも有効。「おうふくビンタ」「みだれづき」等の連続技は最初の一撃にのみ有効。「いかりのまえば」「じわれ」「ちきゅうなげ」等のダメージの固定された技は例外。
- この特性を持つポケモン:カイリュー#、ルギア#
- マルチタイプ
- 持っているプレートによってタイプが変化する。なお、この特性は「はたきおとす」や「どろぼう」等の持ち物を変えたり無効化する技を受けてもタイプが元に戻ることはなく、「いえき」「ミイラ」等の特性を変える技や特性も無効で、「トレース」や「スキルスワップ」で自分のものにすることもできない。
- この特性を持つポケモン:アルセウス
- ミイラ
- 直接攻撃を受けると相手の特性を「ミイラ」に変える。「ミイラ」の特性自体はそれ以外は何も効果がなく、事実上相手の特性を消す効果となっている。ただし、「てんきや」と「マルチタイプ」の特性には無効。連続で攻撃する技を受けた場合は受け切った後に適応される。「ミイラ取りがミイラになる」ということわざを肖った特性である。
- この特性を持つポケモン:デスマス
- ミストメイカー
- 戦闘に出してから5ターンの間、足元がミストフィールドになる。
- この特性を持つポケモン:カプ・レヒレ
- みずがため (水固め)
- みずタイプのわざを受けると、「ぼうぎょ」が2段階上がる。
- この特性を持つポケモン:スナバァ
- みずのベール (水のベール)
- 「やけど」状態にならない。
- この特性を持つポケモン:トサキント、ホエルコ、ハンテール#、ブイゼル♯、ケイコウオ♯、タマンタ♯
- みつあつめ (蜜集め)
- 持ち物を持っていない時、戦闘終了時に「あまいミツ」を拾っている事がある。レベルが高いほど拾ってくる確率も高くなる。
- この特性を持つポケモン:ミツハニー、ヒメグマ#
- ミラクルスキン
- 相手からの状態変化、状態異常、ステータス低下を及ぼす効果を持つ技や特性の影響を受けにくくなる。
- この特性を持つポケモン:シンボラー、モルフォン♯、エネコ#
- むしのしらせ (虫の知らせ)
- 自分の「HP」が最大値の1/3以下になると、むしタイプの技の威力が1.5倍になる。
- 『エメラルド』のみ、フィールド上でポケモンの鳴き声が多く聞こえる。
- この特性を持つポケモン:スピアー、ストライク、レディバ、イトマル、アゲハント、コロトック、ガーメイル、クルミル、ハハコモリ、フシデ、カブルモ、アイアント、バチュル♯、メラルバ♯
- ムラっけ (ムラっ気)
- ターン終了時に自分のステータスのうち何かが2段階上がり、他の何かが1段階下がる。
- この特性を持つポケモン:テッポウオ#、ドーブル#、ユキワラシ♯、ビッパ♯
- メガランチャー
- 自分が使う「はどう」と名の付いた技の威力が1.5倍になり、「いやしのはどう」は回復量が3/4に増える。
- この特性を持つポケモン:メガカメックス、ウデッポウ
- メタルプロテクト
- 相手の技や特性によって「のうりょく」を下げられない。この特性の効果は「かたやぶり」「ターボブレイズ」「テラボルテージ」の影響を受けない。
- この特性を持つポケモン:ソルガレオ
- メロメロボディ
- 直接攻撃(相手に直接触れる攻撃)を受けると、3割の確率で攻撃した性別の違う相手を「メロメロ」状態にする。フィールド上では、そのポケモンと違う性別の野生のポケモンが出やすくなる。
- この特性を持つポケモン:ピィ、ププリン、エネコ、ミミロップ、チラーミィ、ニンフィア、ミロカロス#
- めんえき (免疫)
- 「どく」「もうどく」状態にならない。
- この特性を持つポケモン:カビゴン、ザングース、グライガー#
- もうか (猛火)
- 自分の「HP」が最大値の1/3以下になると、ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる。
- この特性を持つポケモン:ヒトカゲ、ヒノアラシ、アチャモ、ヒコザル、ポカブ、フォッコ、バオップ♯
- ものひろい (物拾い)
- 持ち物を持っていない時、戦闘終了時に道具を拾っていることがある。野生ポケモンとのバトルでは捕獲した場合も有効だが、逃走した場合は無効。
- 『エメラルド』以降、拾ってくる道具はポケモンのレベルによって変化する。
- 『第五世代』からは、自分の持ち物が無いときに戦闘中に相手が消費した道具を、その戦闘の間だけ自分の持ち物にでき、ダブルバトル、トリプルバトルでは味方の持ち物も対象になる(ただし優先なのは相手側から)。
- この特性を持つポケモン:ニャース、エイパム、ヒメグマ、ゴマゾウ、ジグザグマ、パチリス、ヨーテリー、ゴンベ、ホルビー、デデンネ、バケッチャ
- もふもふ
- ほのおタイプの技で受けるダメージが2倍になるが、直接攻撃で受けるダメージを半減する。
- この特性を持つポケモン:ヌイコグマ
- もらいび (貰い火)
- ほのおタイプの技を受けた時にダメージや効果を無効にし、自分のほのおタイプの技の威力が1.5倍になる。
- この特性を持つポケモン:ロコン、ガーディ、ポニータ、ブースター、デルビル、ヒードラン、ヒトモシ、クイタラン、ヒノアラシ♯
や行
- やるき(やる気)
- 「ねむり」状態にならない。「ふみん」と同じ効果(「ねむる」も使えず、『ブラック・ホワイト』のゲームシンクで寝かし付けることもできない)。フィールド上では、そのポケモンよりレベルの高い野生のポケモンが出やすくなる。
- この特性を持つポケモン:マンキー、デリバード、ヤルキモノ、ヨーテリー、バルキー♯、エレキッド#、ブビィ♯
- ゆうばく(融爆)
- 直接攻撃を受けて「ひんし」になった時、相手に最大「HP」の1/4のダメージを与える。
- この特性を持つポケモン:フワンテ、スカンプー、ビリリダマ♯、ヤブクロン♯
- ゆきかき(雪かき)
- 天気が「あられ」の時、「すばやさ」が2倍になる。こおりタイプでなくても「あられ」のダメージを受けない。
- この特性を持つポケモン:クマシュン、サンド(アローラのすがた)♯
- ゆきがくれ(雪隠れ)
- 天気が「あられ」の時、回避率が1.25倍になる。フィールド上では、吹雪が吹き荒れている場所で野生のポケモンが出にくくなる。
- この特性を持つポケモン:ウリムー、グレイシア、ユキメノコ、クマシュン
- ゆきふらし(雪降らし)
- 戦闘に出すと天気が「あられ」になる。技の「あられ」とは異なり、天気を変えない限り効果は継続する。
- 『第六世代』では「あられ」と同じく5ターンで効果が切れるようになり、弱体化した。
- この特性を持つポケモン:ユキカブリ、メガユキノオー、アマルス♯
- ようりょくそ(葉緑素)
- 天気が「ひざしがつよい」の時、自分の「すばやさ」が2倍になる。
- この特性を持つポケモン:ナゾノクサ、マダツボミ、タマタマ、モンジャラ、ハネッコ、ヒマナッツ、タネボー、チェリンボ、クルミル、ハハコモリ、マラカッチ、シキジカ、フシギダネ#、リーフィア#、モンメン♯
- ヨガパワー
- 「こうげき」がステータス上の数値の2倍になる。「ちからもち」と同様の効果。
- 『第六世代』からは「物理技の威力が2倍になる」に変更。
- この特性を持つポケモン:アサナン、メガチャーレム
- よちむ(予知夢)
- 戦闘に出ると、相手の覚えている技のうち、最も威力の高い技が一つ分かる。同じ威力の技が2種類以上ある場合は、ランダムで一つ表示される。
- この特性を持つポケモン:スリープ、ムチュール、ムンナ
- よびみず(呼び水)
- みずタイプの技を全て自分が受ける。全体攻撃の場合は自分に当たる分にのみ適用され、引き寄せることはできない。
- 『第五世代』からは、ダメージや効果を無効にして「とくこう」が1段階上がるようになり、シングルバトルでも有効な特性となった。
- この特性を持つポケモン:カラナクシ、ケイコウオ、リリーラ♯、マラカッチ♯
- よわき(弱気)
- 「HP」が最大値の半分以下になると、自分の「すばやさ」以外の能力が2段階下がる。
- この特性を持つポケモン:アーケン
ら行
- ライトメタル
- 自分の重さが半分になる。
- この特性を持つポケモン:ハッサム#、ダンバル♯レジスチル♯
- リーフガード
- 天気が「ひざしがつよい」の時、状態異常にならない。元からなっていた状態異常は回復しない。
- この特性を持つポケモン:モンジャラ、ハネッコ、リーフィア、クルマユ、チコリータ♯、スボミー♯、チュリネ♯
- リミットシールド
- メテノ専用の特性。メテノの残りHPが半分以上の時は状態異常にならない。半分を切ると「コア」に姿が変わる。
- この特性を持つポケモン:メテノ
- りんぷん(鱗粉)
- 相手の攻撃技の追加効果を受けない。
- この特性を持つポケモン:キャタピー、ビードル、モルフォン、ケムッソ、ドクケイル、コフキムシ
- レシーバー
- ダブルバトルで、味方が倒れると、味方の特性に変化する。「かがくのちから」と同じ効果。
- この特性を持つポケモン:ナゲツケサル
わ行
- わるいてぐせ(悪い手癖)
- 自分が道具を持っていない時に直接攻撃を受けると、3割の確率で相手から持ち物を奪う。
- この特性を持つポケモン:ニューラ#、タネボー#、カメテテ♯
脚注
- ^ アニメ版ではヒョウタのズガイドスがピカチュウの「せいでんき」を無効化していた。
関連項目
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