ガルーラ
ガルーラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:24 UTC 版)
「ポケモンの一覧 (102-151)」の記事における「ガルーラ」の解説
ガルーラ No. 115分類: おやこポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 2.2m 重さ: 80.0kg 特性: はやおき/ きもったま かくれ特性: せいしんりょく 進化前: なし 進化後: なし 怪獣の様な姿で、おなかの袋に子供を入れて育てるという有袋類のカンガルーのような特性を持つポケモン。大きく茶色いほうが親で小さく青いほうが子供であり、設定上メスしかいない。進化系統がなく、人間がタマゴを孵した時から既におなかの袋に子供がいるため、その生態についてはまだ謎が多い。子供を押し潰さないように、座った体勢で寝る。子供は約3年で親離れする。子供のいないガルーラが孤児の子供を育てたという記録もあった。「メガトンパンチ」「ピヨピヨパンチ」「グロウパンチ」などといったパンチ攻撃も多く覚える。 『赤・緑』ではサファリゾーンにしか出現しない上に、捕獲するのが難しいポケモンの一種だった。 『X・Y』では「メガガルーラ」へとメガシンカを遂げる。 メガガルーラ タイプ:ノーマル、高さ:2.2m、重さ100.0kg、特性:おやこあい。 メガシンカの爆発的なエネルギーが、親ではなく袋にいる子供の方に作用、一時的に成長してよりガルーラらしい外見となり、袋から飛び出す。親に外見上の変化はないため高さはそのままだが、子供が成長した分重さが増加している。 メガシンカのエネルギーは子供の方に作用するものの、メガガルーラとして戦闘力が上昇するのは、むしろ子供の成長に喜んだことで張り切った親個体の方である。子供の方は負けん気ばかりが強くなるため母親としては喜ぶ一方気が気ではなく、その背中をみて将来を少し心配する気持ちと、いずれ訪れる別れに思いをはせる気持ちも同居する。 メガシンカすると、「HP」を除いた全ての能力がバランスよく上昇する。特性は「おやこあい」となり、2回連続攻撃が可能になる。 TVアニメ版では第34話「ガルーラのこもりうた」で初登場。ガルーラ同士で群れを作り、その群れの中で育つ人間の野生児がメインとなった物語。ガルーラの声優は小林幸子が担当した。『2019年版』では第1話に登場。サトシのピカチュウがピチューだった頃、深い関わりのあるポケモンとして登場。子ガルーラの声優は飯豊まりえ。 また、小林幸子は「ガルーラ小林」名義で「ポケモン音頭」を歌っている。同曲のビデオではガルーラをモチーフとした派手な衣装を身に纏って登場している。 『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では乗れるポケモンとして登場。主人公を肩にのせ、ピカチュウ・イーブイをお腹の袋に入れて移動する。速さは普通。 スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では、オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)のみに出現する地域限定ポケモンとして設定されている。
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