ルチャブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:34 UTC 版)
「サトシのポケモン (XY)」の記事における「ルチャブル」の解説
声 - 三木眞一郎 性別:♂ 特性:「かるわざ」「かたやぶり」のどちらか 戦績:6勝6敗 登場時期:XY・PM2・MV XY35話から登場。元々は格闘ポケモンの生息地にいたチャンピオン的存在。 初登場時、木の葉で作ったルチャリブレを被っていた。情熱には厚く弱い者いじめは許さないが、必殺技をする前に決めポーズをする癖があるので相手に避けられるのが悩みの種。かつての森チャンピオンでリベンジマッチのため修行をしていたカイリキーと再びバトルをするも、森の嫌われ者(ユリーカ曰く「森の弱い者いじめブラザーズ」)のリングマとローブシンが仕返しを狙うために利用されていたことに気づいたカイリキーに助けられ、再戦の約束をした。その後、ケロマツとのバトルで「フライングプレス」を完成させ、結果は引き分けに終わるがサトシにその実力を気に入られてルチャブルも同行を考え、カイリキーからもその間に自分が森の平和を守るという宣言と共に彼から自分の気持ちに素直に従うよう後押しされて、ゲットされた。 当初から高い実力を持ち合わせており、その後の多くのバトルで主力として活躍している。その実力は多くの挑戦者を驚かせている。特にジム戦では、相性の悪いヒャッコクジムとエイセツジム再戦を除く、全試合に出場している。 XY35話にてナミとのスカイバトルに格下に見られ落ち込んだヤヤコマの代わりにスカイバトルに参戦するが、状況に対応できず相性が悪い上ファイアローのスピードに翻弄され、敗れた。この時にひこうタイプでもあるもののその翼は長時間の飛行には向いておらず、滑空ができる程度であると述べられている。 XY37話ではサトシにケロマツと組まされダブルバトルの練習をするが、ケロマツとのバトルスタイルの違いにより相対する。その後はオーロットに連れ去られたサトシを助けたい思いが通じ合い友情が芽生える。以後は仲良く張り合う姿が見られる。 シャラジムにてジム戦デビューし、コルニのコジョフーにティエルノから教わったリズム戦法を披露するが、まったく通じず逆に翻弄されるも、ティエルノのマネをしても勝てるわけがないと判断し戦法を変えたサトシの機転で逆転勝利する。またメガルカリオに対しても互角以上に張り合うも敗れた。 XY51話では、サトシたちの勘違いで怪我をした、エルレイドの代役として『スーパーポケモンバトル』の主役を演じた。練習では当初、劇団監督・カール(声 - 最上嗣生)の持つ色違いのルチャブル・ダークルチャブルと衝突するも、本番前にロケット団を撃退したことで友情が芽生える。本番では緊張しながらも最後まで芝居(ほとんどがアドリブ)を続け、無事に幕を閉じることができた。 ヒヨクジムでは相性のいいウツドンとバトルするも「どくのこな」の影響で動きがにぶり、「とびひざげり」を受けながら「たたきつける」を返され敗れた。 ミアレジムでは、相性の良いシトロンのエレザードにスピードで対抗し、襟巻を広げた時に一瞬動きが止まる隙をついて「とびひざげり」で勝利するが、「エレキフィールド」ででんき技の威力を上げたレントラーの「ワイルドボルト」に敗れた。 クノエジムでは相性が不利なシュシュプの「ジャイロボール」の回転を利用し新技「シザークロス」で「トリックルーム」を力ずくで破壊し、「フライングプレス」と「とびひざげり」の連続攻撃で勝利した。 XY76話では野生に放置されていたオンバットの卵を偶然見つけ拾ってくる。オンバットが産まれた後はなぜか空を飛べないオンバットにヒノヤコマと一緒に飛び方を教えようとする。オンバットを狙ったロケット団から庇い、一緒に拘束から脱出した事からオンバットに懐かれる。オンバットが仲間になった後もサトシからお世話を任されている。 XY77話ではオンバット、ヒノヤコマと共に「ポケモンスカイリレー」に参加する。リレーの2番手として岩の柱の障害物を上手く足場にし、ロケット団からの邪魔を受けながらも負けずに2位の成績をキープしてアンカーのオンバットにタスキを繋げた。 エイセツジムではユキノオーのとくせい「ゆきふらし」によるあられで体力を削られるが、得意のスピードで翻弄し、「フライングプレス」と「とびひざげり」のコンボで下す。続くクレベースにも果敢に攻めるが、「ジャイロボール」で技を弾かれ、あられのダメージが溜まっていたところを攻撃されて敗れる。 カロスリーグ準決勝では、一番手で登場。相性のいいケッキングと勝負し、スピードと連続攻撃で攻めるも、「なまける」で持久戦に持ち込まれたうえに「フライングプレス」のモーションの大きさを「カウンター」でつかれ、一撃でノックアウト。しかし、ケッキングへのダメージを次のファイアローの勝利に繋げた。 決勝では、三番手として登場。相性の悪いマニューラの猛攻に耐えきり、「フライングプレス」で下す。しかし、続くキリキザンには「でんじは」で動きを封じられ、「ハサミギロチン」を「シザークロス」で迎え撃つも、「とびひざげり」を外したところで「ハサミギロチン」の一撃で敗れる。 オンバーンはオンバット時代から弟のように気遣い、本人も兄貴分として慕われている。カロスリーグ決勝戦でオンバーンがアランのマニューラに敗れた時は自らボールから出て彼を気遣ったり、また彼がフラダリのメガギャラドスに敗れた時は駈け寄ったりするなど、誰よりも彼を心配していた。 熱く負けず嫌いな性格。必殺技のフライングプレスをする前の決めポーズにこだわったり、相手の攻撃をわざと受けた後に反撃する「魅せるバトル」を好むなど、独自の「戦いの美学」を持つだけあって自信家でプライドが高い。ボールから登場する際に筋肉を見せつけるポーズをしたり、カロスリーグ準決勝戦ではセレナに頼んで作ってもらった衣装を着るなど目立ちたがり屋。オンバットの世話や、ハリマロンとヤンチャムの喧嘩の仲裁をするなど面倒見がいい兄貴肌である。一方で、ロケット団に捕まった際「飛べない奴はいらない」と言われて飛べないフリをするなど、時々天然な一面が見られる。仲間と喜ぶ時はグータッチをする癖がある。 バトルでは自信家だが、それ以外では前述のお芝居本番の通り緊張しやすい体質で、短編映画『ピカチュウとポケモンおんがくたい』では一人だけうまく歌えず困っていたが、ピカチュウたちに「バトルだと思えばいい」と励まされ歌うようになる。 PM2の68話ではサトシとの再会に喜んだ。 使用技は「からてチョップ」、「とびひざげり」、「フライングプレス」、「シザークロス」。
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ルチャブル
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「ポケモンの一覧 (650-721)」の記事における「ルチャブル」の解説
ルチャブル No. 701分類: レスリングポケモン タイプ: かくとう/ ひこう 高さ: 0.8m 重さ: 21.5kg 特性: じゅうなん/ かるわざ かくれ特性: かたやぶり 進化前: なし 進化後: なし 鳥を擬人化したようなポケモンで、覆面レスラーを連想させる顔つきをしている。比較的小柄だが、カイリキーやハリテヤマとも互角に戦えるほどのテクニックの持ち主。関節技も得意。翼で空中に飛びあがって姿勢をコントロールし、相手の頭上から攻撃する。ただし、必殺技を決める前のアピールが長すぎるため、相手が行動に移り自分も危険に晒すほどの大きな隙を作ってしまう。ルチャブルだけが持つ技「フライングプレス」は攻撃時、かくとうタイプに加えてひこうタイプも併せ持つ物理攻撃技のため、相手のタイプの組み合わせによって倍率計算が複雑になる(ダイマックス時は通常の「ダイナックル」になる)。 『X・Y』ではシャラシティジムリーダーのコルニがジム戦で切り札にしている他、チャンピオンのカルネも先発として使用。そのほか「ウルトラサン・ウルトラムーン」の四天王カヒリや「ソード」のジムリーダーのサイトウが使用する。 アニメ版『XY』ではサトシのポケモンとして登場。声優は三木眞一郎。詳細はサトシのポケモン (XY)を参照。ジムリーダー・サイトウのポケモンとしても登場、サトシのカモネギ(ガラルのすがた)に勝利した。
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