フシギダネとは? わかりやすく解説

フシギダネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 14:43 UTC 版)

フシギダネ
画像の中央下部、緑色の体に赤い目のキャラクターがフシギダネ。
全国
なし - フシギダネ(#01) - フシギソウ
基礎データ
英語名 Bulbasaur
進化体系 たねポケモン
進化前 なし
進化後 フシギソウ
世代 第1世代
ポケモン学
分類 たねポケモン
タイプ くさ / どく
高さ 0.7m
重さ 6.9kg
テンプレートを表示

フシギダネ: Bulbasaur)は、『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の生物である、ポケットモンスター(以下、いずれも「ポケモン」)の一種である。にしだあつこによってデザインされ、ポケモンゲームシリーズの初代『ポケットモンスター 赤・緑』で「御三家ポケモン[注 1]」として初めて登場した。それ以降、続編やスピンオフゲーム、関連商品、フランチャイズのアニメ作品や出版物に登場してきた。アニメシリーズ『ポケットモンスター』でも中心的なキャラクターとして登場し、初シーズンではサトシのメインポケモンの一匹であった。また、コミカライズ作品でも重要な役割を演じており、『ポケットモンスターSPECIAL』では主人公であるレッドの手持ちであった。フシギダネは一般に好意的に受け止められており、『赤・緑』時代から強い人気を得ている[1]。アニメでのポジションがその人気の要因になったとも考えられている。

構想とデザイン

フシギダネは『ポケモン』シリーズに登場する、「ポケモン」の一種である。ゲームフリーク開発・任天堂発売の同シリーズは、1996年のゲームボーイ用ゲームである『ポケットモンスター 赤・緑』のリリースを嚆矢とする[3]。同ゲームにおいては、プレイヤーはトレーナーとして架空の生物であるポケモンを捕まえ、育成する[4]。プレイヤーはポケモンたちの特殊能力を使って他のポケモンとバトルするほか、より強いポケモンに「進化」させることもできる[4]。それぞれのポケモンには1ないし2のタイプがあり、バトルの有利・不利を左右する[5]。ゲームの目標は、ポケモンを捕まえたり、進化させたり、他のトレーナーと交換したりすることで、『ポケモン図鑑』に掲載されるすべてのポケモンを制覇することである[6]

「フシギダネ」は、「不思議」と「種」を組み合わせた命名である[7]。アメリカ展開の際には、それぞれのポケモンには現地の児童が親しみやすいような英語名が与えられた[8]。フシギダネは、その恐竜(dinosaur)のような見た目と、背中の大きな「種」(bulb)から、「Bulbasaur」と名付けられた[8]。フシギダネはフシギソウ(英:Ivysaur)に、フシギソウはフシギバナ(英:Venusaur)に進化する[9]。「Bulbasaur」「Ivysaur」「Venusaur」という英名とその見た目から、進化後のポケモンはより強力であることを示唆させるものである[10]

フシギダネはにしだあつこのデザインである。にしだは『赤・緑』のキャラクターデザインに携わり、フシギダネのデザインについては、最終進化形のフシギバナから逆算したものであると語っている[11]。「Bulbasaur」という英語名は、フシギダネを恐竜になぞらえたものであるが、杉森建によれば、フシギダネとその進化形は、カエルをモデルとしたものである[12]。『ポケモン』シリーズのプロデューサー・ディレクターである増田順一はフシギダネがモンスターと植物の掛け合わせであることを挙げて、「ポケモンらしいポケモン」と評した[13]。フシギダネの声優は林原めぐみ[14]、英語版アニメシリーズではタラ・サンズ英語版およびミシェル・ノッツ英語版が担当している[15][16]

登場

フシギダネは1996年リリースの『赤・緑』の御三家ポケモンとして、初めて登場した[2]。フシギダネはポケモン図鑑における最初のポケモンである[17]。プレイヤーはゲームの冒頭でヒトカゲ・ゼニガメをふくめた3種から、最初の手持ちポケモンを選ぶことができる[18]。『ポケモン図鑑』の解説によれば、フシギダネは生まれたときから背中に植物の種があり、少しづつ大きく育つ[19]。種は太陽の光を浴びることで育つ[20]。背中の種に栄養があるため、何日も何も食べずに過ごすことができる[21]

『赤・緑』の御三家は『ピカチュウ』ではピカチュウに取って代わられ、他の場所で入手できるようになっていた[18]。『X・Y』においては、プラターヌ博士がプレイヤーに渡すポケモンは、同ゲームの御三家であるハリマロンフォッコケロマツの3匹ではなく『赤・緑』の御三家である。また、この3匹の最終進化形であるフシギバナ・リザードンカメックスは、メガシンカする[22]。この構想は、『X・Y』の開発開始後およそ1年半が経ったころ生まれた[23]。フシギダネは『ポケモン』シリーズの主要作品すべてに登場してきたが、『ソード・シールド』では登場せず、同ゲームの追加コンテンツ「鎧の孤島」で利用できるようになった[24]。同様に、『スカーレット・バイオレット』でも追加コンテンツ「ゼロの秘宝」が配信されるまでフシギダネは利用できなかった[25]

また、フシギダネは『ポケモンスタジアム』や『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズといったスピンオフ作品にも登場し、『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』では性格診断クイズでプレイヤーがフシギダネに割り当てられることもある[26][27]。『ポケモンスナップ』や『New ポケモンスナップ』ではフシギダネと写真を撮ることができる[28][29]。2016年配信の『Pokémon GO』および[30][31]、2021年発売の『Pokémon UNITE』ではプレイアブルポケモンであるフシギバナの進化前形態として登場する[32]。『ポケモン』シリーズ以外においても、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』ではフィギュアとして登場した[33]。『スーパーマリオメーカー』では「キャラマリオ」にフシギダネが追加されている[34][35]

ポケモンアニメではシリーズの主人公サトシなど、主要なキャラクターがフシギダネを所有していた[1]。第2シリーズ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』ではハルカがフシギダネを捕まえる[36]。ハルカの後のゲスト出演で、この捕まえたフシギダネがフシギバナに進化していたことが明かされた[37]。『赤・緑』のプロットに基づいた『ポケットモンスターSPECIAL』では主人公のレッドがオーキド博士からフシギダネを受け取る[38]。映画『名探偵ピカチュウ』ではフシギダネが群れとなって登場した[39]。この映画の制作では、フシギダネの頭でっかちな動きを理解するためにブルドッグを使用し、フシギダネの3Dパペットを作るためにロンドンの操り人形師が雇われた[40]。表情や細かい質感の表現にはCGIが使用された[40]

プロモーションと受容

プロモーション

ボーイング767にデザインされたフシギダネ。1999年。

玩具やぬいぐるみなどが展開されている[41]アメリカハズブロアクションフィギュア日本タカラトミーはビニル製の人形やモデルキットなどを発売した[42]マクドナルドバーガーキングといったファストフードチェーンでも玩具が展開された[43][44][45]

フシギダネは全日本空輸による様々なポケモンジェットのラッピングに登場している[46]。日本ではまた、2020年8月に東京都町田市にフシギダネがデザインされた「ポケふた」が登場した[47]。2021年には、セイコーがフシギダネとその「進化」形態(フシギソウ、フシギバナ)をデザインした限定版高級腕時計を製作した[48]南太平洋島国ニウエは裏面にフシギダネがデザインされた1クラウンの法定通貨価値の記念硬貨を発行した[49]2014年のFIFAワールドカップでは、日本代表のマスコットに、フシギダネが11種のポケモンのうちの1匹として選ばれた[50][51][52]

受容

2010年7月にアメリカカリフォルニア州ロサンゼルスで行われたアニメ・エキスポでフシギダネのコスプレをする男性。

フシギダネはヒトカゲやゼニガメよりかは人気が薄いと指摘されてきた[53]Nerdist英語版はこれを、日本国外での『赤・緑』リリースの際、箱絵からフシギバナが省かれたためシリーズ初期に注目が少なかったからであると説明している[54]。あるツイッターユーザーは、フシギダネへの支持を集めるため「BulbaGanda」というアカウントを作り、かなりの人気を得ていた[55]

フシギダネはIGNや『Official Nintendo Magazine英語版』といった出版物から賞賛の言葉を受けた[56][57]。ビデオゲームウェブサイト『Polygon』のクリス・プラントはフシギダネを「ベストポケモン」と呼んだ[13]。プラントは、フシギダネは進化にともない、「大きくなり、年を取り、かわいかった外見も革めいてごつごつしてくる」この進化形態は現実的であるとも評した[13]。他の『Polygon』のライターはそれだけでなく、可愛さを保ちながらデザイン要素のよいバランスが取れていると強調した[58]。さらに別のライターは人々の年齢がフシギダネへの受け止めに影響を与えるようだと指摘し、若年層は弱々しく、より年を取った人は可愛くて魅力的な生き物だととらえる傾向があるという[59]。また、フシギダネは『ITmedia』が行った日本のポケモンファンの間での人気投票で、御三家ポケモンの中で3位にランクインした[1]。『ITmedia』はフシギダネの人気がアニメからきているとし、特にサトシのフシギダネはピカチュウを除いてサトシと最も長い期間一緒にいたポケモンであり、その期間が4年半に及んだことを挙げた[1]

脚注

注釈

  1. ^ プレイヤーはゲームの冒頭で、最初のポケモンとして提示された3種のなかから1匹選ぶことができ、ポケモンファンがその3種を「御三家」と呼んでいる[1][2]

出典

  1. ^ a b c d e 「御三家ポケモン」人気No.1が決定! 「フシギダネ」「ポッチャマ」を上回る1位は?【2021年最新】”. ITmedia (2021年4月24日). 2024年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月21日閲覧。
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外部リンク


フシギダネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:09 UTC 版)

サトシのポケモン (カントー・オレンジ諸島編)」の記事における「フシギダネ」の解説

フシギダネ 声 - 林原めぐみ 性別:♂ 戦績:5勝3敗2分 登場時期PMAGDPBWSM・PM2・SSOAMV 10話から登場。元々はポケモンたちの隠れ里にいた個体リーダー存在であり、用心棒のような役割担っていた。 当初サトシ反感示していたが後に心が通じ合いサトシバトル実力試した上でゲットされる。サトシ初のくさ及びどくタイプ以降サトシ主力として数多くバトル活躍カントージム戦ではあまり活躍できなかったが、リーグ戦では4回戦スピアーストライク立て続けに倒す活躍見せる。オレンジ諸島編ではユズジムでナッシーを倒す活躍見せた当初サトシ信用していなかったのか、17話では他のポケモンたちとの協調性欠ける面を見せており、サトシ捨てられたと疑いピカチュウと言い合いになっている51話ではフシギソウ進化しそうになる断固として進化拒んだりするなど、少々頑固で捻くれた性格一方で付き合い長かったゼニガメ消防団として働くためメンバーから離脱する際には、その別れ惜しんでか、顔はそっぽを向けながらもツルさりげなく握手をして見せるなど、シャイな一面見せている。 酒癖が悪いのか、17話でのヤドン切り盛りするおでんの屋台シーン夢の中)では、自棄酒始めゼニガメに対して絡んでいた。通訳字幕によると一人称は「おれ」。 金銀編に突入して以降長い間活躍していたが、227話にて、オーキド研究所ポケモン農場ポケモンポケモンたちの縄張り争い鎮めた件がきっかけで、オーキド邸のポケモンたちのまとめ役となり、サトシの元を離れ研究所に残ることとなったゲットしてから約4年半もの間ずっとサトシの手持ち加わっており、これはピカチュウを除くと最長記録である。 ジョウトリーグのジュンイチ戦ではピカチュウ・ヒノアラシを立て続け倒したレアコイル倒しメガニウムとも引き分けたホウエン編ではハルカ別個体のフシギダネをゲットした際に呼び出されている。バトルフロンティア編では、バトルピラミッドのジンダイ戦に備えサトシ呼び出され昔ながら仲間ピカチュウリザードンゼニガメ再会喜び合い3日間の合宿を共にした。ジンダイのサマヨールを倒し、ソルロックとも引き分けた。 DP182話でシンオウリーグエントリー後サトシ呼び出されてはいないものの、オーキド研究所順番を抜かされたヘラクロスには相変わらず種の蜜を吸われている場面がある。 BW2N8話ではサトシ回想の中、リザードンゼニガメピジョン現在のピジョット)と並んで登場DA最終回でも登場パンジーインタビュー受けていたが、サトシ帰ってくると嬉しそうにサトシ元に駆け寄ったまた、「ソーラービーム」の打ち上げ方で、各地方ゲットしたサトシのポケモン集めることができること判明した。 SM42話でも登場ポケモン達争い鎮めている最中に、カスミタケシと共に研究所のポケモン達を探していたサトシ再会し喜んでいた。その後ムサシミミッキュに対して一瞬怖気づいていた。 PM2でもサトシ久々再会果たしリザードンと共にいち早く喜んでいた。 アニメ総監督を務め湯山邦彦はフシギダネのファンであることを公言している他、サトシ担当声優松本梨香は、「彼氏にするならフシギダネ」と語っている。 現在の使用技は「つるのムチ」、「はっぱカッター」、「ソーラービーム」、「やどりぎのタネ」。以前は「たいあたり」や「ねむりごな」も使用

※この「フシギダネ」の解説は、「サトシのポケモン (カントー・オレンジ諸島編)」の解説の一部です。
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