フシギウオ(不思議魚)Gibberichthys pumilus Parr, 1933
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全長9.2cm程度。フロリダからブラジル北部にかけての大西洋(メキシコ湾、バハマ、大アンティル諸島を含む)に分布する。稚魚は0~50mの比較的浅い海に見られるが、成魚は320~1100mの深海に生息する。端脚類やカイアシ類などの微小~小型の甲殻類を食べている。稚魚は腹鰭に著しい特徴をもつことから、1965年に Kasidoron edom Robins & De Sylva, 1965 という新属新種の魚として記載され、本種のために新しく Kasidoronidae という科も立てられたが、のちにフシギウオの稚魚と判明しシノニムとなった。
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