ジガルデ
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「ポケモンの一覧 (650-721)」の記事における「ジガルデ」の解説
ジガルデ (50%フォルム) No. 718分類: ちつじょポケモン タイプ: ドラゴン/ じめん 高さ: 5.0m 重さ: 305.0kg 特性: オーラブレイク/ スワームチェンジ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし カロス地方の伝説のポケモン。その身体は後述の「ジガルデ・コア」を中心に各地に無数に散らばる『ジガルデ・セル』が結合した集合体である群体生物のようなポケモンであることが判明している。 秩序を司るポケモンで、普段は洞窟の奥深くから世界を監視しているが、世界の生態系を乱すものが現れると洞窟より出てその力を行使するとされる。なお、生息する「終の洞窟」は「昔怪物が出現した」と言う理由で閉鎖されているが、それがこのジガルデのことだったのかは不明。 『X・Y』にて殿堂入り後、終の洞窟の通行止めをされていた最奥で遭遇できる。Lvは70。『ウルトラサン・ウルトラムーン』では「エンドケイブ」に50%フォルムが出現。こちらのLvは60。専用技はじめんタイプの全体技「グランドフォース」。専用の特性「オーラブレイク」は、ゼルネアスとイベルタルのフェアリーオーラ・ダークオーラの効果を逆転し、これが出ている際の技の威力を弱めてしまうというもの。『ソード・シールド』では有料追加コンテンツ(エキスパンション・パス)「冠の雪原」のマックスダイ巣穴を調査する『ダイマックスアドベンチャー』に出現。 以下、50%フォルム以外は2015年9月15日に発表された新たな姿である。ゲーム中では『X・Y』及び『オメガルビー・アルファサファイア』では50%フォルムのみ登場し、『サン・ムーン』より他2フォルム及び、パーフェクトフォルムへのフォルムチェンジ条件である新特性・スワームチェンジが登場することが明かされた。さらにゲーム中に入手できる道具「ジガルデキューブ」により飛行タイプ・特性「ふゆう」のポケモンにも命中し地面に撃ち落とすじめんタイプの全体技「サウザンアロー」、相手の交代を防ぐじめんタイプの全体技「サウザンウェーブ」、同じターンに自分より前に技を出した相手の特性を消すドラゴンタイプの全体技「コアパニッシャー」という3種類の専用技を習得できる。 ジガルデ・コア ジガルデの脳となる個体で、セルを統括する。コアは自我を持ち、別のコアや各地に散らばったセルとテレパシーで、コミュニケーションを取る。各地の生態系に異変が生じると、単独で行動する事がある。全身が黄緑色で、白い大きな左目を持ち、中心に赤い六角形の部分がある。さらに、『月刊コロコロコミック』2015年12月号の紙面の記事では、中心が青い個体の存在も確認されている(『XY&Z』第9話にも一瞬だけだが登場し、10話で(字幕放送にして確認すると)「コアB」と初めて表示された)。 『光輪の超魔神フーパ』終了後に流れた2016年映画の予告映像で初登場。 アニメ『XY&Z』内において2つの個体が登場し、うち1体をユリーカが「プニちゃん」と呼んでいる(ただし、字幕放送での表示は9話まで「ジガルデ・コア」のままであった)。グッズにおいての商品名においてもプニちゃんと表記されているものとジガルデ・コアと表記されているものに分かれている。 ジガルデ・セル 集合体となったジガルデを構成する「細胞」のようなもの。自我や意思は持たない。各地に無数に散らばっている。また、一切わざを使えないため、コアと共にポケモンと呼ぶべきなのか、研究者の間で議論が交わされている。 ジガルデ・10%フォルム 高さ:1.2m、重さ:33.5kg。ジガルデの緊急用の姿。黒と黄緑のドーベルマンのような姿をしている。緊急時に本体の50%フォルムからコアの1つが分離、必要最小限のセルでこの姿を取り、単独行動で対処に向かう。時速100キロを超える走力と、鋭い牙で敵を圧倒するが、コア1つで全体を統括する関係上、短時間しか形態を維持できない。 ゲーム中では『サン・ムーン』より登場し、50%フォルムと同様あらかじめフォルムチェンジを行った状態という位置付け。 ジガルデ・50%フォルム 高さ、重さともに上記参照。ジガルデの通常時の姿。黄緑色の大蛇のような姿をしており、仮面のような頭部に、背部にはクジャクの尾羽のような扇状のものがあり、身体の各所には時折白く発光する六角形の模様がある。 『X・Y』のゲーム発売以来、これまで知られていたジガルデの姿であり、他のフォルムの公表に合わせこの姿がこの名前だと言うことが判明した。緊急用の10%フォルム、戦闘用のパーフェクトフォルムに対し、通常監視者としての役割を果たす際の形態。 ジガルデ・100%(パーフェクト)フォルム 高さ:4.5m、重さ:610.0kg。ジガルデの真の姿で、コアが各地に散らばるセルをすべて集め、結合する事で形成された完全体。各地の生態系のバランスを壊す者を制圧する時や、50%フォルムでは対抗できずフルパワーで戦う必要があると判断した場合にのみこの姿になる。その力はゼルネアスやイベルタルをも上回るという。 黒い巨大な人型の姿をしており、両肩には地面まで届く2対の長いマント状の翼(右に青、左に赤の配色と模様がある)、及び下半身(背部)からは50%フォルムと同じような形の長い尻尾が垂れている。胸は50%フォルムの頭部のようなデザインで、後述のアニメのビジュアルによると胸の口も開くという。脳であるコアは翼と尻尾それぞれに存在しており、当該部位はそれぞれのコア独自の判断により自在に変形する。 『光輪の超魔神フーパ』終了後に流れた2016年映画の予告映像にて、シルエットで初登場。また、2015年10月29日より放送開始したTVアニメ新シリーズ『ポケットモンスターXY&Z』のOPアニメにて先行登場している。ゲーム中では10%フォルムと同様に『サン・ムーン』より登場。10%フォルム及び50%フォルムのうち、新特性「スワームチェンジ」を持つ個体が、HPが1/2未満となることでパーフェクトフォルムにフォルムチェンジする。 『ボルケニオンと機巧のマギアナ』にてTVシリーズより先に登場した(予告映像や映画ビジュアルなどを見る限り登場は確定していた)。
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