ギャラドス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:51 UTC 版)
「コジロウ (アニメポケットモンスター)」の記事における「ギャラドス」の解説
コイキング→(ギャラドス) 声 - 石塚運昇 登場時期:KT 15、16話に登場。期間限定のコジロウのポケモン。サントアンヌ号でコイキング売りの親父の「黄金のタマゴを産む」という嘘に騙されたコジロウに(ムサシの前借りも含めて)3万円で買われた。ポケモンバトルでも使用されたが、「はねる」だけで何の役にも立たなかった。16話で漂流し食料が不足した際、ニャースに食べられそうになるが、硬い鱗のためにニャースの歯が欠けてしまった。そしてコジロウに蹴飛ばされた際、怒りでギャラドスに進化した(ギャラドスにトラウマのあるカスミはかなり慌てていた)。コジロウは自分が親だと言い聞かせたが、一度捨てたギャラドスが言う事を聞くはずもなく、他のギャラドスを呼んで竜巻を起こし、「りゅうのいかり」でサトシ達とロケット団を巨大ポケモン(巨大ポケモンは後にロボットだったことが判明)の島まで飛ばしてしまう。モンスターボールは通常のものに金メッキが施されたもの。この件でコジロウはコイキングそのものを憎むようになり、進化形のギャラドスに関しては相性が悪いと語った。 使用技は「はねる」、「りゅうのいかり」(進化後)。
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ギャラドス
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「シンジ (アニメポケットモンスター)」の記事における「ギャラドス」の解説
PM2から登場。サトシとの特訓では一番手。ルカリオの「かげぶんしん」を「こおりのキバ」と「はかいこうせん」で撃破し、反動で動けなくなった隙を突かれるも巻き付き「こおりのキバ」の連打を浴びせるも、新たに覚えた「バレットパンチ」と「はかいこうせん」のぶつかり合いに敗れる。
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ギャラドス
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「ポケモンの一覧 (102-151)」の記事における「ギャラドス」の解説
ギャラドス No. 130分類: きょうあくポケモン タイプ: みず/ ひこう 高さ: 6.5m 重さ: 235.0kg 特性: いかく かくれ特性: じしんかじょう 進化前: コイキング 進化後: なし コイキングの進化形。鯉の姿をしたコイキングから一転し、青い竜のような姿となるが、ドラゴンタイプではない。鯉が竜へと姿を変える進化の形態は、登龍門の故事を表している。進化前と比べて性格はかなり凶暴。人前に姿を現す機会こそ少ないが人間が争い始めると姿を見せる習性があり、周囲を焼き尽くすまでその怒りは収まることがないといわれている。また、破壊の神といわれており、都市を壊滅させたりひと月にわたり暴れ続けた記録も残されているほど怒りに満ち溢れている。性格の豹変は進化のエネルギーによって脳細胞の構造が組み換わるためだとされる。滝を登る勢いで岩壁が剥がれることもある。ひこうタイプでありながら飛ぶことはできないが、はるか昔ヒスイ地方では飛ぶ姿が目撃されていたらしい(長い年月によって飛行能力が退化したか、別の種族だったかは不明)。コイキングと同じく髭の色で性別を判別でき、オスは髭が青く、メスは髭が白い。 ゲーム中においてはジムリーダーや四天王、チャンピオンといった強豪とされるトレーナーも頻繁に使用する。『赤・緑・青・ファイアレッド・リーフグリーン』ではライバルが使用する場合があり、四天王のワタルが先発で使用。『金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー』でもチャンピオンとなったワタルとトキワシティジムリーダーとなったグリーンが引き続き使用する他、『ハートゴールド・ソウルシルバー』でフスベシティジムリーダーのイブキ(1体目のハクリューに代わった)、『エメラルド』『オメガルビー・アルファサファイア』でミクリ(『エメラルド』ではチャンピオン、『オメガルビー・アルファサファイア』ではルネの民)、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではノモセシティジムリーダーのマキシとギンガ団ボスのアカギ、『X・Y』でフレア団ボスのフラダリと四天王のズミが使用する(フラダリの個体はメガシンカする)。金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー』ではいかりのみずうみにて赤いギャラドスが登場する。 『赤・緑』当初は技の仕様上高い能力を最大限に発揮できる技が少なかったが、現在ではかなり多数の技を覚えることが可能であり、「りゅうのまい」で威力を上げた「ギガインパクト」「アクアテール」「たきのぼり」「とびはねる」「じしん」「かみくだく」「こおりのキバ」などの物理技の他、「はかいこうせん」や「だいもんじ」、「10まんボルト」のような特殊技も多く覚える。『ソード・シールド』では「パワーウィップ」も覚えるようになった。 『はねろ!コイキング』ではアイテム「かわらずのいし」を破壊した上でレベル20にすることで進化イベントが起きる。 『X・Y』では「メガギャラドス」へのメガシンカが追加された。 メガギャラドス タイプ:みず/あく、高さ:6.5 m、重さ:305.0 kg、特性:かたやぶり ツノと腹部の色が変わり、胴体・ヒレ・ヒゲが肥大し大型化。超大型のリヴァイアサンにも近しい、さらに威圧感と荘厳のある外観となった。2 つに分かれ巨大化した背ビレは、胴体のしなり具合に連動し開閉する。また、雌雄ともに髭の色が白くなった。色違いは全身が朱色になり、より壮麗な外観となる。雌雄を判別する髭の色はともに紅色に染まっている。 メガシンカエネルギーが脳に作用して、全てを焼き尽くす破壊の本能になる。しかしながら、本当に信頼を寄せるトレーナーの命令に対しては本能に逆らってでも従う。マッハ以上という目にも止まらぬ速さで水中から出現し、その衝撃は海底火山噴火を想起させる数百メートルの水柱を発生させるほど。巻き込まれれば大型船すら真っ二つにへし折るパワーがあるので危険だといわれる。 タイプは「みず・あく」となり、とくせいは「かたやぶり」となる。HPとすばやさを除く能力が上昇し、こうげき・ぼうぎょ・とくぼうがバランスよく上昇する傾向にある。4 倍弱点はなくなるが、くさタイプ・フェアリータイプの技や今まで効果今ひとつだったかくとうタイプのみならずむしタイプまでもが効果バツグンになる上にじめんタイプの技も受けるようになるなど、弱点の数自体は増える。バトルツリーに出てくる強豪トレーナーやバトルレジェンドのグリーンやフレア団ボスであるフラダリが切り札として使用する。 ポケモンWCS2014の優勝者の選抜メンバー六体の内の一体である。 『金・銀・クリスタル』及び『ハートゴールド・ソウルシルバー』では「いかりのみずうみ」に色違いの赤いギャラドスがレベル30で出現する。通常、色違いのポケモンはごく低確率でしか出現しないが、このギャラドスのみ確実に登場する。また、色違いのコイキングを進化させた場合も赤いギャラドスになる。この他、『ダイヤモンド・パール』でも物語冒頭に「あかいギャラドスをおえ!」というテレビ番組が放送されているが、同作品のゲーム中で特定の赤いギャラドスが出現するイベントはない(『プラチナ』では違う番組に変更されているが、赤いギャラドスの話自体は出てくる)。また、2015年6月26日に開店したポケモンセンターヒロシマ(広島市中区)のロゴマークにも描かれている。色違いのポケモンがロゴマークに選ばれたのは赤いギャラドスが初である。 『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では水中移動用の乗れるポケモンとして登場。 TVアニメ版では海のシーンに登場することが多く、第1話にてコイキングと共に登場している。1997年7月15日放送の第16話『ポケモンひょうりゅうき』ではロケット団のコジロウに捨てられたコイキングが進化し、海上の竜の怒りに伴って竜巻でサトシ達を吹き飛ばした。カスミはギャラドスにトラウマを抱いていたが、サイドストーリーで克服してからは手持ちに加えている。『ミュウツーの逆襲』ではウミオのパートナーポケモンとして登場、きょうあくポケモンでありながらウミオに忠実で石化したサトシに涙するなど涙もろい一面もある。金銀編では、いかりのみずうみでゲーム同様赤いギャラドスが登場する。四天王チャンピオンにしてポケモンGメンのワタルにゲットされた。XY&Z編ではゲーム同様、フレア団のボス・フラダリのポケモンとして登場しているが、こちらは色違いの個体。本家同様、メガシンカする。『2019年版』ではシンジが使用し、サトシのルカリオとバトルした。野生ではサトシ達を襲う凶暴なポケモンとして登場することが多い。 実写映画『名探偵ピカチュウ (映画)』でも登場し、ピカチュウがコイキングを刺激した事で、進化が促され、主人公たちを救うこととなる。 スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では、進化させるために「コイキングのアメ」を全ポケモンの中でも最多の400 個集めなければならない仕様となっている。
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