色違いのポケモン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:25 UTC 版)
「ポケットモンスター 金・銀」の記事における「色違いのポケモン」の解説
「いかりのみずうみ」で必ず遭遇する赤いギャラドス(通常は青)のように、体の色が通常と異なる場合がすべてのポケモンの種類に存在し得る。遭遇時には光るようなエフェクトが発生し通常との違いは一目瞭然であるが、プレイ中の本体がカラー表示でない場合は光るようなエフェクト以外では区別しづらい。 色違いであるかどうかはポケモンの生まれつきの強さと関係しており、すでに通常の色のポケモンが新たに色違いのポケモンになることは一切ない。野生のポケモン、ゲーム中で人からもらう(おや、IDNo.が他人扱いは除く)、タマゴから孵るなど入手条件は問わないものの、色違いのポケモンを目にする確率は非常に低いものとなっている。
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色違いのポケモン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 02:51 UTC 版)
「ポケットモンスター (架空の生物)」の記事における「色違いのポケモン」の解説
一部の伝説・幻のポケモンを除くポケモンは4096匹に1匹(ひかるおまもりなし)の確率で本来とは異なる体色を持つ個体が発見される。 ゲームでは『金・銀』以降で取り入れられた要素であり、当時はまだ色違いの確率は8192分の1になっていた、登場時にキラキラと光を伴うエフェクトから光るポケモンとも呼ばれる。『サン・ムーン』では登場時に星が出るように変わった。ゲームでは外見以外に特別な性質は持たないが、ポケモンカードでは特殊な能力や効果を持っている。またカードは「色違いの〇〇」という表記ではなく「ひかる〇〇」と表記される。色違いの個体が進化しても色違いのままである。 本来ならば野生で出現したとき、またはタマゴから生まれた時に非常に低い確率でランダムに発生するのみであるが、ごく一部のポケモンはゲーム中のイベントで入手することができる。『金・銀・クリスタル』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』の「いかりのみずうみ」に出現するギャラドスと、『ブラック2・ホワイト2』の「サンギタウン」で貰えるフカマルまたはミニリュウ、「自然保護区」に出現するオノノクスがそれに該当する。また、公式大会の参加賞などとして色違いのポケモンが配布されるケースもある。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}ゲームシステムにおいては内部パラメータによって色違いであるか否かが判定され[要出典]、データ上は伝説ポケモンを含めた全てのポケモンに色違いの設定が存在する。配布で直接受け取るのみの幻のポケモンの場合、「色違いの個体を配布」というイベントでない限り必ず通常色の個体だが、ゲーム内で野生で出現する幻でない伝説ポケモンや、幻ではあるが「イベントアイテムの配布→それを持っているデータでのみ野生遭遇可能」と言う流れの幻のポケモンならば、一般のポケモンと同様に色違いが出現する可能性がある。現在のところこの例から外れるのは、『ブラック・ホワイト』のレシラム・ゼクロム・ビクティニと、ゼルネアス・イベルタル・ジガルデなど『X・Y』で遭遇出来る伝説のポケモンが該当する。これらのポケモンは普通に野生遭遇できる(ビクティニは配信イベントアイテムが必要)が、色違いになる条件を満たすときに条件を満たさないように内部パラメータを変えるプロテクトが存在するため、色違いが出現しない[要出典]。 アニメでも時々登場し、初登場はサトシがゲットしたバタフリーと共に旅立っていったピンク色のバタフリー。ゲットされた初めての色違いのポケモンはサトシのヨルノズクである。これはゲームと同様登場時に光るエフェクトがあったが、それ以降に登場する色違いのポケモンにはそのエフェクトがない。 『Pokémon GO』においては野生で出現するポケモンの他に、フィールドリサーチのタスク達成でもらえるポケモンやウィークリーボーナス達成時にもらえるポケモンにも色違いが存在する。またレイドバトルで入手できる伝説ポケモンや幻ポケモンの色違いもある。 なお、ここまでに述べた色違いとは別の意味で、個体ごとに色が異なるポケモンも存在し、トリトドンやブルンゲルなどがその代表例である。ブルンゲルやカバルドンなどはオスとメスで色が異なるので雌雄間の違いと言えるが、トリトドンやバスラオなどはオスメスの違いとは別に複数の色パターンで分かれる。ほとんどの場合、色が違うと外見上の差異も伴う(例えばトリトドンは色が違うと頭部の形状が少し違う)。これらの色パターンを持つポケモンは、それぞれの色パターン全てにおいて色違いが存在するため、色パターンだけでもかなりの種類にのぼる。 他にも、『ポケモンスタジアム』等では通常のポケモンもニックネームで各個体ごとに色が微妙に異なっているのが確認できる。これも当然、一般的に言う「色違い」の扱いはされないし、近作ではそもそもこの設定はあまり生かされていない。
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