ペルシア語 ペルシア語の概要

ペルシア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 06:38 UTC 版)

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ペルシア語
fārsi
فارسی‌‎, پارسی‌
ペルシア語のファールシー
発音 IPA: [fɒːɾˈsiː]
話される国 イラン[1]
アフガニスタン[1]ダリー語
タジキスタン[1]タジク語
 ウズベキスタンタジク語[2][3]
アゼルバイジャン[4]
ロシア[5][6]
イラク[7]
地域 西アジア中央アジアカフカス
話者数 7000万人[8]
話者数の順位 19
言語系統
標準語
イラン・ペルシア語
方言
イラン・ペルシア語
アイマーク語英語版
Dehwari
Armeno-Tat[4]
表記体系
公的地位
公用語
統制機関
  • Academy of Persian Language and Literature (イラン)
言語コード
ISO 639-1 fa
ISO 639-2 per (B)
fas (T)
ISO 639-3 fasマクロランゲージ
個別コード:
pes — イラン・ペルシア語
prs — ダリー語
tgk — タジク語
aiq — [[アイマーク語英語版]]
bhh — ブハラ語
haz — [[ハザラギ語英語版]]
jpr — ジーディ
phv — パフラヴィー語
jdt — ユダヤ・タート語
ttt — ムスリム・タート語
Glottolog fars1254[9]
Linguasphere
58-AAC (Wider Persian)
 > 58-AAC-c (Central Persian)
ペルシア語話者の多い地域(方言を含む)
ペルシア語を公用語とする地域(赤色)
 
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言語学的にはインド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派イラン語群に分類される。ペルシア語は高度な文明を持っていた古代ペルシア帝国から現在に至るまでイラン高原を中心に使われ続けてきた言語であり、文献によって非常に古くまで系統をさかのぼることができる。ただし、現在のペルシア語にはアラビア語からの借用語が非常に多く[10]、その形態は古代ペルシア語とはかなりの断絶がある。




  1. ^ a b c Samadi, Habibeh; Nick Perkins (2012). Martin Ball. ed. Assessing Grammar: The Languages of Lars. Multilingual Matters. p. 169. ISBN 978-1-84769-637-3 
  2. ^ 『イランを知るための65章』 岡田恵美子・北原圭一、鈴木珠里編著 明石書店 2009年11月20日 p.258 ISBN 9784750319803
  3. ^ 「中央アジアを知るための60章」p143-144 宇山智彦編著 明石書店 2003年3月10日初版第1刷
  4. ^ a b c d Windfuhr, Gernot: The Iranian Languages, Routledge 2009, p. 418.
  5. ^ Pilkington, Hilary; Yemelianova, Galina (2004). Islam in Post-Soviet Russia. Taylor & Francis. p. 27. ISBN 978-0-203-21769-6. https://books.google.com/books?id=mAfS-PFRLYkC&pg=PA27 : "Among other indigenous peoples of Iranian origin were the Tats, the Talishes and the Kurds"
  6. ^ Mastyugina, Tatiana; Perepelkin, Lev (1996). An Ethnic History of Russia: Pre-revolutionary Times to the Present. Greenwood Publishing Group. ISBN 978-0-313-29315-3. https://books.google.com/books?id=xd3ZnfyRgncC&pg=PA80 , p. 80: "The Iranian Peoples (Ossetians, Tajiks, Tats, Mountain Judaists)"
  7. ^ IRAQ”. 2014年11月7日閲覧。
  8. ^ Persian | Department of Asian Studies” (英語). 2019年1月2日閲覧。 “There are numerous reasons to study Persian: for one thing, Persian is an important language of the Middle East and Central Asia, spoken by approximately 70 million native speakers and roughly 110 million people worldwide.”
  9. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Farsic ? Caucasian Tat”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/fars1254 
  10. ^ 『図説 世界の文字とことば』 町田和彦編 71頁。河出書房新社 2009年12月30日初版発行 ISBN 978-4309762210
  11. ^ 「言語世界地図」p156 町田健 新潮新書 2008年5月20日発行
  12. ^ http://www.afpbb.com/articles/-/3096045 『「理解不能」な言葉使った記者に罰金、タジキスタン』 AFPBB 2016年08月02日 2017年6月24日閲覧
  13. ^ 「イスラーム世界のことばと文化」(世界のことばと文化シリーズ)p62 佐藤次高・岡田恵美子編著 早稲田大学国際言語文化研究所 成文堂 2008年3月31日初版第1刷
  14. ^ 『イランを知るための65章』 岡田久美子・北原圭一、鈴木珠里編著 明石書店 2009年11月20日 p.258 ISBN 9784750319803
  15. ^ 「中央アジアを知るための60章」p143-144 宇山智彦編著 明石書店 2003年3月10日初版第1刷
  16. ^ https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/uz.html#People CIA world factbook 2019年4月22日閲覧
  17. ^ 「言語世界地図」p165 町田健 新潮新書 2008年5月20日発行
  18. ^ https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/af.html CIA world factbook 2019年4月22日閲覧
  19. ^ 以下の区分は日本では「古代」「中世」「近世」という名称が学界でも広く使われているが、歴史学における「中世」「近世」とはかなり時代がずれるため、非常に問題がある。そのため、本来は「古期ペルシア語」「中期ペルシア語」「新期ペルシア語」とすべきである。(たとえば伊藤義教は『ゾロアスター教論集』平河出版社 ISBN 4892033154、などでは「古期」「中期」「新期」という用語も併用していたが、学界の主流にはならなかった。)なお、英語では"Old Persian", "Middle Persian", "New Persian"と呼ぶことになっている。("Ancient Persian", "Medieval Persian", "Modern Persian"ではない。)
  20. ^ 『イランを知るための65章』 岡田久美子・北原圭一、鈴木珠里編著 明石書店 2009年11月20日 p.66-68 ISBN 9784750319803
  21. ^ 「世界の文字を楽しむ小事典」p44-45 町田和彦編 大修館書店 2011年11月15日初版第1刷
  22. ^ 「ペルシア語が結んだ世界 もうひとつのユーラシア史」(北海道大学スラブ研究センター スラブ・ユーラシア叢書7)p5 森本一夫 北海道大学出版会 2009年6月25日第1刷
  23. ^ 「イスラーム世界のことばと文化」(世界のことばと文化シリーズ)p63 佐藤次高・岡田恵美子編著 早稲田大学国際言語文化研究所 成文堂 2008年3月31日初版第1刷
  24. ^ a b 坂本勉『トルコ民族主義』講談社現代新書、1996年、66,81。
  25. ^ 「ペルシア語が結んだ世界 もうひとつのユーラシア史」(北海道大学スラブ研究センター スラブ・ユーラシア叢書7)p9 森本一夫 北海道大学出版会 2009年6月25日第1刷
  26. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p490 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  27. ^ 「ペルシア語が結んだ世界 もうひとつのユーラシア史」(北海道大学スラブ研究センター スラブ・ユーラシア叢書7)p7-11 森本一夫 北海道大学出版会 2009年6月25日第1刷
  28. ^ 「ペルシア語が結んだ世界 もうひとつのユーラシア史」(北海道大学スラブ研究センター スラブ・ユーラシア叢書7)p11 森本一夫 北海道大学出版会 2009年6月25日第1刷
  29. ^ M. A. Jazayeri (1999). “FARHANGESTĀN”. イラン百科事典. http://www.iranicaonline.org/articles/farhangestan 
  30. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p482 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  31. ^ 「世界の文字を楽しむ小事典」p216 町田和彦編 大修館書店 2011年11月15日初版第1刷
  32. ^ 「タジク語入門」p4 ユーラシアセンター編 ベスト社 2007年4月7日初版発行
  33. ^ 「世界の文字を楽しむ小事典」p171 町田和彦編 大修館書店 2011年11月15日初版第1刷
  34. ^ Windfuhr, Gernot (1987). “Persian”. In Bernard Comrie. The World's Major Languages. Oxford: Oxford University Press. p. 543. ISBN 978-0-19-506511-4 
  35. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p486 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  36. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p490 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  37. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p491 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  38. ^ 『図説 世界の文字とことば』 町田和彦編 60頁。河出書房新社 2009年12月30日初版発行 ISBN 978-4309762210
  39. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p482 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  40. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p467-468 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  41. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p493 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  42. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p495 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  43. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p482 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  44. ^ 『暮らしが分かるアジア読本:イラン』 上岡弘二編 河出書房新社 1999年9月24日 pp. 271-272 ISBN 4309724671
  45. ^ 『暮らしが分かるアジア読本:イラン』 上岡弘二編 河出書房新社 1999年9月24日 p271 ISBN 4309724671
  46. ^ 『暮らしが分かるアジア読本:イラン』 上岡弘二編 河出書房新社 1999年9月24日 pp. 267-268 ISBN 4309724671
  47. ^ 『暮らしが分かるアジア読本:イラン』 上岡弘二編 河出書房新社 1999年9月24日 pp. 269-270 ISBN 4309724671
  48. ^ 『暮らしが分かるアジア読本:イラン』 上岡弘二編 河出書房新社 1999年9月24日 p267 ISBN 4309724671
  49. ^ 『暮らしが分かるアジア読本:イラン』 上岡弘二編 河出書房新社 1999年9月24日 p268 ISBN 4309724671
  50. ^ 『暮らしが分かるアジア読本:イラン』 上岡弘二編 河出書房新社 1999年9月24日 p267 ISBN 4309724671


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